サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ドラクエ3
centos.oss.sc
コンピュータウィルスへの脅威は日々高まる一方ですが、CentOS ならオープンソースのウィルス対策ソフト「ClamAV」を用いることによって無償でその対策を講じることが可能です。 ClamAV の取得とインストール ClamAV は RPMForge のリポジトリ(「yum に RPMforge リポジトリを追加する」参照)から取得、インストールすることができます。 [root@host1 ~]# yum -y --enablerepo=rpmforge install clamd ClamAV の設定 ClamAV には、ウィルスチェックを行うためのデーモン(clamd)が付属しています。このデーモンを用いない場合、ClamAV はウィルススキャンコマンドを実行するたびにウィルスデータベースを読み込むため、特にメールサーバと連動するときなどにパフォーマンスが非常に悪くなってしまいます。で
CentOS 5.x には gcj という Java 環境が付属しています。これは GNU 製なのですが、残念ながら本家の Java 環境に比べるとパワー不足が否めません。本家とはもちろん Sun Microsystems 社(以下、Sun)です。 CentOS 5.x からは JPackage Project の成果物の仕組みを利用して簡単にさまざまな Java 環境を切り替えられるようになりました。ここでは、その作法に則った JDK のインストール方法を紹介します。 JDK の準備 Sun の JDK は、wget などのコマンドでとってくることがでいませんので、Web ブラウザでこちらのページからたどって入手してください。尚、本稿で取り上げているのは JDK 6 Update 6 の「Linux RPM in self-extracting file」というパッケージ(ファイル名は
CentOS では標準で多くのソフトウェア・パッケージが用意されていますが、それでもユーザのニーズにすべて答えられるわけではありません。そこで、Redhat の未サポート・パッケージを供給している dlutter のリポジトリを yum に追加する方法を紹介します。 yum の設定 新規に dlutter リポジトリを定義した設定ファイルを作成します。無用の混乱をさけるため、デフォルトでは有効にならないようにします。 [root@host1 ~]# vi /etc/yum.repos.d/dlutter.repo CentOS 4.x のとき [dlutter] name=Unsupported RHEL4 packages (lutter) baseurl=http://people.redhat.com/dlutter/yum/rhel/4/$basearch/ enabled=0 g
ここでは、他の作業をやる前にやっておきたい設定を紹介します。OS をセットアップしたら何はなくてもこの設定をすることをおすすめします。 yum に RPMforge リポジトリを追加する 利用価値の高いサードパーティ製パッケージの提供元である RPMforge リポジトリを yum リポジトリに追加します。 yum に ATrpms リポジトリを追加する 利用価値の高いサードパーティ製パッケージの提供元である ATrpms リポジトリを yum リポジトリに追加します。 yum に dlutter リポジトリを追加する Redhat 社の未サポート・パッケージの供給元である dlutter リポジトリを yum リポジトリに追加します。 cpan2rpm の導入 perl の CPAN ライブラリ・パッケージを rpm としてインストールするツール cpan2rpm の導入方
SQLite は、組み込み型(サーバとして独立して起動して稼動するものではない)DBMS で、Windows の Microsoft Access に近い種類と言えます(ただし、Access のようなオーサリング機能はありません)。SQLite にはユーザ管理機能はなく(データベースファイルのパーミッションに依存します)、1つのデータベースを1つのファイルで表わすため管理が容易です。また、小規模サイトならば必要十分な速度があり、名前の通り、SQL を用いたアクセスも可能です。 SQLite のセットアップ SQLite は yum でインストールすることができるので簡単です。また、他の関連ライブラリをビルドするときのために devel パッケージを入れておくと便利です。 [root@host1 ~]# yum install sqlite-devel 以上で SQLite の導入は完了です
スパムメール、嫌ですね。特にインターネット歴の長い方ですと、大量のスパムメールに悩まされているのではないでしょうか? 最近では、プロバイダのメールサービスやフリーメールでもスパムメールをブロックする機能を提供しています。もちろん、自宅サーバ環境でもお金をかけずにスパムメールをブロックすることが可能です。 スパムメールを検出するソフト(スパムフィルタ)の中では、SpamAssassin が有名です。私も長らくこれを利用していましたが、日本語に対応していないので特に日本語のメールに対するスパム検出率に不満がありました。そこで、日本の方が開発し、日本語にも対応したスパムフィルタ bsfilter を採用するに至りました。ここではその bsfilter の導入方法を紹介します。 運用ポリシーの策定 bsfilter や SpamAssassin のような統計的手法を用いてスパムメールを検出するツー
CentOS では標準で多くのソフトウェア・パッケージが用意されていますが、それでもユーザのニーズにすべて答えられるわけではありません。そこで、多くの有用なサードパーティ・パッケージを供給している ATrpms のリポジトリを yum に追加する方法を紹介します。 yum の設定 新規に ATrpms リポジトリを定義した設定ファイルを作成します。無用の混乱をさけるため、デフォルトでは有効にならないようにします。 [root@host1 ~]# vi /etc/yum.repos.d/atrpms.repo [atrpms] name=Redhat Enterprise Linux $releasever - $basearch - ATrpms baseurl=http://dl.atrpms.net/el$releasever-$basearch/atrpms/stable enabl
Java Servlet コンテナとして高いシェアを持つ Tomcat は Web サーバとしての機能がありますが、Apahce に比べるとパワー不足を否めません。そこで Java の Web アプリケーションだけを Tomcat で処理するようにし、他のコンテンツは Apache で処理するように設定する方法を紹介します。 なお、Tomcat のインストールは「Tomcat 6.0 の導入」を参照してください。 mod_jk の取得とセットアップ Apache と Tomcat を連携させるには mod_jk を用います。mod_jk2 というのもありますが、構造が複雑になりすぎたなどの理由で今はメンテナンスされていません。 まず、mod_jk をビルドするために、Apache の開発用パッケージをインストールします。 [root@host1 ~]# yum install httpd-
使いたいすべてのソフトウェアが RPM でインストールできるとは限りません。そんな場合 tar ボール(拡張子が tar.gz や tgz などのソースアーカイブファイル)からインストールすることになりますが、そうすると後からどんなソフトウェアがインストールされているかがわからなくなったり、アンインストールできなかったりします。 checkinstall は tar ボールからのインストールを監視して RPM を作ってくれる便利なツールです。これによって tar ボールからしかインストールするすべが無いパッケージでも RPM で管理できるようになります(中には checkinstall ではどうにもならないものもありますが)。 checkinstall の取得とインストール checkinstall は RPMForge のリポジトリを yum リポジトリに追加していれば、yum でインス
Tomcat は、高いシェアを誇るオープンソースの Java Servlet コンテナです。去る 2007 年 3 月 1 日(米国時間)、ついに Tomcat 6 系初の安定版がリリースされました。Tomcat 6 系は Java Servlet 2.5、JSP 2.1 に対応し、多くの性能改善が図られています。そこで、ここでは Tomcat 6.0 の導入方法を紹介します。 なお、CentOS 5 からは Tomcat 5.5 が標準でバンドルされるようになりました。特別な理由がなければ、標準でバンドルされている Tomcat を使うほうが管理が楽です。 Tomcat 6.0 の取得とセットアップ まず、Tomcat 6.0 のアーカイブファイルをダウンロードします。2007年5月18日現在、Tomcat 6.0 系の最新バージョンは 6.0.13 ですが、最新版は公式サイトで確認して
Ruby on Rails は、圧倒的な開発効率から人気を博している Web アプリケーション・フレームワークですが、いざ本番稼動させる場合、どういった構成で稼動させるかにたくさんの選択肢があり、悩ましいところです。Web サーバに lighttpd を使い、 FastCGI アプリケーションとして動作させるのがひとつの解として少なくない採用を得ていますが、Web サーバ単体として見た場合は、Apache がまだまだデファクトスタンダードの地位にあり、特に Rails アプリケーション以外にも稼動させている Web アプリケーションがある場合は、lighttpd に完全移行するのは難しいのではないでしょうか? しかし、CentOS 4.x や CentOS 5.x で標準採用されている Apache のバージョンでは、FastCGI の動作に不安がある(不安定である)という声も聞かれます。
2008年5月22日現在、dlutter リポジトリの内容が大幅に削減されたため、この方法で Ruby on Rails をインストールすることができません。かわりに後述の RubyGems によるインストールを行ってください。 まず、「yum に dlutter リポジトリを追加する」を参考に dlutter リポジトリを yum リポジトリに追加してください。 次に以下のコマンドを実行します。 [root@host1 ~]# yum --enablerepo=dlutter -y install rubygem-rails これで Ruby on Rails の導入は完了です。 RubyGems によるインストール まず、「RubyGems の導入」を参考に RubyGems をインストールしてください。 次に以下のコマンドを実行します。依存するライブラリもインストールするか尋ねられる
CentOS 4.4 では標準で多くのソフトウェア・パッケージが用意されていますが、それでもユーザのニーズにすべて答えられるわけではありません。そこで、多くの有用なサードパーティ・パッケージを供給している RPMforge のリポジトリを yum に追加する方法を紹介します。 yum の設定 新規に RPMforge リポジトリを rpm でインストールします。 CentOS 4.5 の場合 [root@host1 ~]# wget http://dag.wieers.com/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm [root@host1 ~]# rpm -Uhv rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm CentOS 5 の場合 [root@host1 ~
Munin は、コンピュータの状態を様々なグラフでモニタしてくれるツールです。似たようなツールに MRTG や Cacti がありますが、Munin はこれらに比べて格段にインストールが簡単でありながらも拡張性が高いところが特徴です。 Munin の取得とインストール Munin は様々なパッケージに依存していますが、RPMForge のリポジトリを yum に登録していればすべて yum でインストールが可能なのでそう難しい話ではありません(「yum に RPMforge リポジトリを追加する」参照)。以下のようにして依存パッケージをインストールしてください。 [root@host1 ~]# yum install sysstat : [root@host1 ~]# yum --enablerepo=rpmforge install perl-rrdtool : [root@host1
CentOS 4.4 の標準パッケージの Ruby のバージョンは 1.8.1 です。それに対して、たとえば今話題の Ruby on Rails が求める Ruby のバージョンは 1.8.2 以上です。そこでここでは、最新バージョン Ruby を手動でインストール方法を紹介します。 尚、checkinstall を使って RPM 化してからインストールしますので、「checkinstall の導入」を参考にして checkinstall を導入しておいてください。 Ruby の確認 標準パッケージの Ruby がすでにインストールされているかを確認します。 [root@host1 ~]# rpm -q ruby インストールされていれば以下のように表示されます(数字の部分は多少違う場合があります)。 ruby-1.8.1-7.EL4.8 インストールされていなければ以下のように表示されま
RubyGems は、Ruby のライブラリパッケージ管理システムです。これを用いることにより、さまざまな Ruby 用ライブラリを簡単にインストールすることができるようになります。また、すでにインストールされているライブラリのバージョンアップも行うことができます。 yum によるインストール まず、「yum に dlutter リポジトリを追加する」を参考に dlutter リポジトリを yum リポジトリに追加してください。 次に以下のコマンドを実行します。 [root@host1 ~]# yum --enablerepo=dlutter -y install rubygems.noarch これで RubyGems の導入は完了です。 tar ボールからのインストール まずは、最新バージョンの RubyGems のソースのアーカイブファイルを取得します。2008年5月22日現在、R
最近では、Ruby が使えるレンタルサーバも増えてきました。しかし、Ruby のライブラリまで充実していたり、最近話題の Ruby on Rails まで自由に使うことができるところはまだまだ少ないというのが現状です。もちろん、自宅サーバならばこういった問題に頭を悩ませる必要はありません。 最新バージョンの Ruby の導入 CentOS 4.4 の標準パッケージの Ruby のバージョンは 1.8.1 なので、今話題の Ruby on Rails に対応していません。そこで、最新バージョンを手動でインストールする方法を紹介します。 RubyGems の導入 Ruby のライブラリパッケージ管理システムである RubyGems の導入方法を紹介します。 Ruby on Rails の導入 話題の Web アプリケーションフレームワーク Ruby on Rails の導入方法を紹介
CentOS で自宅サーバを構築する方法を紹介しています。このサイトでは、CentOS という Linux ディストリビューションを用いて自宅サーバや SOHO サーバを構築する方法を紹介しています。今後徐々にコンテンツを拡充していく予定です。 CentOS とは、ボランティアベースで開発が進められている Linux ディストリビューションで、世界トップシェアの Linux ディストリビューションである Redhat Enterprise Linux と高い互換性を持っています。そのため、Redhat 社のサポートを必要としないホビーユーザから、ヘビーユーザまで幅広い層に支持されています。Redhat Enterprise Linux との互換性のため、興味深い最新のパッケージが採用されているといったことはありませんが、逆にサーバ用途として申し分の無い安定性を持っています。 このサイト
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CentOS で構築する自宅サーバ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く