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拱手とは 中国の時代劇を見ていると片手をもう片方の手で包んでそれをやや振り、感謝の意を表している姿をよく見ます。これは拱手(こうしゅ)の礼と言います。 中国語では“拱手 gǒngshǒu”です。 拱手は今でもよくやりますが、一般には男性のしぐさで、右手の拳を左手で包むのが普通です。感謝や依頼、「頼みます」ということなどを表します。女性がやるとちょっと女親分みたいですが、なんか豪快でいい感じです。日本に伝わっていないのが残念。 拱手の礼は一度廃れた このしぐさは昔からありますが、新中国になって以来いったん廃れてしまったようです。封建時代の名残のように感じられたのかもしれません。特に文革時代は「破四旧」(四つの古ぼけたもの…古ぼけた思想、古ぼけた文化、古ぼけた風俗、古ぼけた習慣を打倒する)キャンペーンが大々的に行われ、古い文化は徹底して目の敵にされました。 私の知り合いの方(現在70代)は北京
故事成語について 故事成語とは、昔の出来事を元に作られた熟語のことです。ここでは日本語の中にある中国の故事成語を、その由来となった出来事の歴史地図、年表、関連する参考画像などとともに紹介していきます。 故事成語の意味・例文・出典などについても紹介していますが、何と言っても故事成語は、一つ一つに由来となった歴史や物語があり、そこに面白さがあります。このサイトでは、すべての故事成語について一つ一つその当時の地図を作りました。年表や登場人物の画像(昔の絵や現在の石像の写真など)なども入れているので、合わせて見ることで、より一層故事成語の物語が楽しめるのではないかと思っています。 故事成語一覧
中国語の「~さん」「~様」などの敬称には、日本語の「~さん」のような万能な表現がありません。相手の性別や、自分と相手との年齢差、親しさなどによって変わってきます。 ここでは、様々な中国語の敬称や、「ちょっとすみません」などの呼びかけの言葉などを紹介していきます。サウンドマークをクリックすると音声が流れます。 目次 1. 「~さん」「~様」などの敬称の日本語と中国語の違い 2. 中国語の基本的な「~さん」「~様」などの表現 2-1. 中国語で、男性に対する「~さん」「~様」 2-2. 中国語で、女性に対する「~さん」「~様」 2-3. 中国語で、先生に対する敬称 3. 中国語で年齢差によって付ける「~さん」のような表現 4. 中国語で夫を呼ぶときに使う呼称 5. 中国語で「~君」「~ちゃん」にあたる愛称の表現 6. 中国語の「呼び捨て」は親しみを感じさせる 7. 中国語で地位の高い人に使う敬
合格に必要な中国語単語数が、中検4級で500単語程度、3級で1000単語程度、2級で2000単語程度。同難易度の別試験も概ねそれに準じる。 資格取得が最も難しいのは中検1級 中国語のさまざまな検定試験の中で資格取得が一番難しいのは中検1級だろうと思います。中国語について口語表現から書面語表現までどれほど深くかつ幅広く勉強し知識をたくわえたかが問われる試験ですから。さらに中検1級は筆記試験のあと2次試験まであり、ここでは通訳能力までチェックされます。 HSKはぐっと優しい これに比べるとHSKの難易度はぐっと落ちます。一番上がHSK6級ですが、中国語学科の学生なら頑張れば卒業までに取得可能です。ただし問題文はすべて中国語で日本語はまったく登場しません。いわゆる日文中訳試験はなく、HSK6級では長文の中国語を読んだあと中国語で要約する問題が出題されます。 TECCは中国語をよくしゃべっている人
このページでは中国語の量詞について、画像を見ながら学んでいきましょう。 量詞とは、「~個」など、ものを数える時に使う品詞のことです。ここでは61種類の量詞について、画像の後にその量詞の解説と音声があります。サウンドマークをクリックすると音声が流れます。 量詞とは 量詞はモノを数える時に使います。数詞と名詞の間にはさむ、日本語ですと「~個」「~匹」「~本」などにあたる助数詞のことで、中国語では量詞といいます。 量詞はそれぞれの名詞があらわすモノの形の特徴をとらえており、似た特徴を持っているなら、同じ仲間とは思えないものでも同じ量詞を使います。たとえば「椅子」と「傘」は同じ量詞“把 bǎ”を使いますが、それは両者とも「手でつかむ取っ手の部分があるからです。取っ手(椅子の場合「背もたれ」のところ)のない「腰掛け」(“凳子 dèngzi”)には“把 bǎ”という量詞は使えません。“个 ge”や“张
このページでは、中国語の句読点「、」「。」や、コンマ、コロン、セミコロン、疑問符、感嘆符、括弧、鍵括弧などの使い方、位置やルール、日本語との違いなどを説明していきます。 目次 1. 中国語の句読点などの標点符号 2. 中国語の句読点などの標点符号一覧 2-1. 中国語の句点「。」 2-2. 中国語のコンマ「,」 2-3. 中国語の読点「、」 2-4. 中国語のセミコロン「;」 2-5. 中国語のコロン「:」 2-6. 中国語の疑問符・クエスチョンマーク「?」 2-7. 中国語の感嘆符「!」 2-8. 中国語の引用符「“ ”」 2-9. 中国語の括弧「( )」 2-10. 中国語の三点リーダー・省略記号「……」 2-11. 中国語のダッシュ「──」 2-12. 中国語の書名符号「《 》」 3. 日本語と中国語の句読点の使い方の違い 4. 簡体字と繁体字の句読点の位置の違い 中国語の句読点など
中国語の発音記号「ピンイン」 中国語の発音を学んでいくうえで必須となるのが、「ピンイン」と呼ばれる中国語の発音記号です。例えば中国語で「こんにちは」を意味する「ニーハオ」であれば、漢字は「你好」と書き、ピンインは「nǐ hǎo」と書きます。 ピンインがわかるようになると、「この中国語の漢字はどうやって発音すればいいんだろう?」と思ったときに、辞書などで調べて、その漢字のピンインを見れば正しい発音がわかります。 中国語の発音を学ぶということは、ピンインを見たときに正しい発音ができるようになる、ということでもあります。 では学んでいきましょう。 ピンインとは ピンインは中国語では“拼音 pīnyīn”と書き、アルファベットで表記する中国式ローマ字による発音表記法です。これは新中国成立後の1958年に制定されました。 ピンインはルビでもある ピンインとは中国語の発音を表す発音記号であると同時に漢
中国語文法 まずは基本的なレベルをしっかりと ここでは中国語を一人でゼロから学ぶ方を対象に、中国語文法のうち基本的なレベルの内容を学んでいきます。大学の第二外国語で学ぶなら最初の2年間の内容に相当します。中国語検定試験でいうなら準4級~3級までの内容ですが、2級以上を目指す人にとっての文法の基礎でもあります。 基礎レベル54項目…「これだけは知っておきたい」内容がシンプルに 全部で54項目入っています。いずれも「これだけは知っておきたい」という内容をできるだけシンプルにコンパクトに収め、「文法の参考書は見ただけで嫌になる」という気分にならないよう考えました。また各項目にはすべて練習問題が入っていますので、読むだけでなくこの練習問題をやって内容がわかったかどうか確認しておいてください。 中上級レベルはより深く詳しく学ぶ では基礎の上の文法とは何かというと、さらに多くの文法項目があるというより
「中国語の勉強法」では、著者が20年以上大学や専門学校などで教えている経験をもとに、まず、効率のいい中国語の勉強法の一般論について説明します。 その後、このサイトでは、中国語の初心者~中国語検定3級くらいまでに必要な多くの教材が公開されているので、このサイトでどうやって勉強していけばいいのかを説明します。 このサイトでの独学だけで、中国語検定3級くらいまでの実力はつけられます。 もう、赤いシートで単語を隠したり、練習問題の解答を確認するために巻末をめくる必要はありません! それらはすべてボタン一つで機能するようにできています。 音もCDの速度に合わせて聞く必要はありません! 聞きたいときにサウンドマークをクリックすれば出てきます。 4択テストもクリックでできます。 例文が出てくればその例文に使われている文法項目に飛べるようになっています。 ITの恩恵ですね。 スマホは勉強の敵ではありません
初めてこのサイトに来た方は、このサウンドマークをクリックしてみてください。 “你好”と聞こえましたか? このように、このサイトで表示される中国語の大部分には音声が付いており、サウンドマークを押すことにで聞くことができます。 筆者は20年以上大学などで中国語を教えており、その経験をもとにした中国語の学習方法や、このサイトでの学び方などが中国語の勉強法にまとめてあります。これから中国語を独学しようという方には参考になると思うので、まずは勉強法のページから読んでみることがおすすめです。
を使います。「へこたれるな!もちこたえよ!」という意味です。相手は崩れそうになっている、そのまま崩れてしまわないで、という意味です。相手の困難、悲痛を理解している人の言葉です。これは“加油!”のある意味ノー天気さに比べると深みがあるのですね。 災害時の中国語の「頑張って」は“加油”より“挺住” 中国で大地震や大きな災害があると、日本の各地で「〇〇加油!」という張り紙とともに募金箱が置かれたりします。でもこうした災害が起きた時中国では“加油!”はあまり使いません。まったくということはないのですが、こうした時は“挺住!”を使う方が一般的です。2008年に起きた四川大地震(震源は汶川)の時のスローガンは“汶川挺住! Wènchuān tǐngzhù!”(汶川よ、へこたれるな!)でした。 「頑張れ」と“加油”の違い 日本語はいろいろな場面で「頑張って!」を使います。上に書いたように、これらをすべて
単語量の重要性と中国語単語の覚え方 中国語の勉強を始めようと思ったら、ポイントは単語 中国語の勉強を始めようと思ったら、ポイントは単語です。 昔は辞書を覚えるとそのページを破って食べたなんていう話も残っています。 そんな時代が過ぎると、そういう覚え方はバカバカしいという時代がやってきました。単語は無理に覚えるな、単語はその場面といっしょに覚えないと意味がない、と。こちらの方が理屈にかなう感じがして、受験生以外単語帳は過去の遺物になりました。 ところがです。 要するに、外国語を話せるようになりたいと思ったら結局は単語を覚えてナンボなのです。 だって本を見てください。単語がほとんどわからなかったら意味はまったくわかりません。でも単語だけある程度知っていれば、細かいところはわからなくてもおおよその意味はほぼ類推できます。 コミュニケーションの場面を想定してみてください。何かをしゃべろうとして、そ
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