12:45思い切り技をかけても 怪我しない 全力で殴っても同じ位の力で殴り返して来てくれるそりゃ羽生も森内にあたるのはうれしかろーよそしてそれは森内にしたって同じ事互いが相手の事を 力いっぱいブン回しても壊れないおもちゃだと思っているからな〜3月のライオン 第5巻より(人名だけちょっと変えました)〜 森内・羽生・森内・森内・森内・森内・羽生・羽生・羽生・森内これはここ10年の名人の変遷だ。ずっと2人で名人を所有している。これがいかにすごいことなのか、説明するまでもないだろう。その2人での7回目の名人戦が始まったこのカードの開幕局は後手が戦法を決めることが多い。1手損角換わり、横歩取り、うそ矢倉、ゴキゲン中飛車などだ。だが後手となった羽生は珍しく選択権を行使せず、森内の矢倉4六銀―3七桂型となった。ここで場面は先回りして2日目大詰めのこと。控え室には豊島六段がいた。彼は2日後に東京で対局があ