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体力トレーニング
d.hatena.ne.jp/photographica
17:04 そろそろ8月20日発売のPHOTO GRAPHICA VOL.20の編集が佳境に入ってきて、取材や企画の調べ物をする時間が増えてきました。たいていのことはインターネットで調べられますが、ネットに載っていないのが、過去の雑誌に掲載された情報と写真集の中身。編集部では、こういう情報を調べるときに活用しているのが国会図書館と東京都写真美術館の図書室です。とくに国会図書館は、過去に発行された雑誌のバックナンバーがほぼ揃って収蔵されている(たまに無いものもある、理由は後述)ので、媒体名とある程度の年代がわかれば、目当ての情報に容易にアクセスすることができます。とはいえ、国会図書館は書庫に本棚がずらりと並んで目的の図書を探して貸し出しを行う図書館(開架式図書館という)ではなく、目当ての資料を検索して貸し出し依頼を提出して係員に書物を出して閲覧する閉架式図書館であるため、利用にはちょっとした
13:18荒木経惟さんの人気連載、「アラキゴロク」の収録を新宿・歌舞伎町のスナック「花車」で。荒木さんの活動にはほとんど密着していて、展覧会やトークショーにはほとんど顔を出していて、今回は5月に東京・清澄白河のタカ・イシイギャラリーで行われる個展「古希ノ写真」の話を伺った。荒木さんも今年でもう古希なのだ。ということは、うちの母親とほぼ同じ世代なのです。話題は古希にまつわる話ではもちろんなくて、世界で最も売れた猫の写真集『愛しのチロ』(平凡社、1990年)に登場する荒木さんの愛猫チロの話。20年前に他界した亡き妻、陽子さんに拾われ、22年も荒木さんと寝食を共にして、数限りなく写真に撮られてきたきたが、残念ながら今年3月に他界した。猫としての寿命をはるかに越え、荒木さんと歩んできたチロの生と死について。そして、その喪失感を写真にして表現した荒木さんの意図や考えを、あの有名な詩人ばりのアラーキー
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