ヲタ論壇男子れんちゅうは「萌え=性欲」かどうかで今日もぶったりぶたれたりらしいがわたしはちんこがないのでそこらへんのことはよう知らん。わたしにとって「萌え」ということばはアーウィン・ショウの短編「夏服を着た女たち」で主人公がニューヨークのきれいな女子に抱くその気持ちににています。もしくは分析すると「萌え=すき+かわいい+暴力」です。もえる! と口にするときにそれはすきだということだしかわいいということだしだけれども一抹の暴力が香る。それだけは忘れちゃいけないよ、だって「夏服を着た女たち」は残酷なはなしだもの、主人公は最愛の妻に、けして理解されずに終わるのだものね。夏服を着た女たち (講談社文庫)作者: アーウィンショー, 常盤新平出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/07メディア: 文庫