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衆院選
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十文字青×坂上秋成のトークと読書会に関する続報（告知文と課題図書） http://shimilogue.blogspot.com/2011/11/blog-post_21.html十文字青さんのファンなので気になってはいたものの、お固めの批評系の主催ということで、行くかどうか直前まで悩んでましたが、twitterの知り合いも何人か参加すると知って、行って参りました。本当はレポートするつもりもなく、メモをとらず漠然と聞いていたのですが、某所に、「そのうちレポートを書くだろう」と書かれてしまったみたいで。ならいっそのこと、がんばってまとめるかと思い立ち、記憶に残っていることをざざっと書き殴いてみた次第。そのために、いろいろと抜けや記憶違い、曖昧な部分があるかと思いますが、ご容赦を。十文字青さんとは、今回の読書会以外にも、文フリなどで何度かお話したことがあります。そのうえで個人的な印象を述べると
涼宮ハルヒの驚愕（後）作者: 谷川 流,いとうのいぢ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/06/15メディア: 文庫クリック: 6回この商品を含むブログ (10件) を見る以下長文。４００字づめ原稿用紙で２０枚程度。ハルヒシリーズの今までの内容について言及あり。ネタバレあり。まだ、かなり文章を手直しする必要があるかも・・・緒言――恋愛小説としての涼宮ハルヒシリーズ『涼宮ハルヒの驚愕』が出たことには、二つの大きな意味がある。ひとつはもちろん、４年も新刊が途絶えていた大ヒットシリーズの最新刊だということ。そちらについては、ここでは触れないでおく。もう一つの意味として、実は、『驚愕』で、ハルヒシリーズは、『憂鬱』『消失』に続く大きなターニングポイントを迎えたことになる。そういうこともあって、シリーズの今までの内容に触れながら、『驚愕』についての解釈を、この
地獄・・・・ | 川南町のムッチー牧場だよ〜ん。もう、今の状況は地獄としか言えないもう、農家は耐えられません精神的にも、追いつめられてます感染した農家は、家畜の処理がされるまでは飼育しなければならないその間、どんな思いで家畜と接するのかその気持は・・・・・・・・・・・家畜を失って、今後の生活の不安・・・・まだ、発生してない農家は明日は、うちかな明後日は、うちかな５日から８日先が恐怖です・・・毎日、毎日、不安・・・恐怖・・・地獄を・・・・自然災害やテロに巻き込まれたときには、自分も同じ立場に立たされるわけで、他人事じゃないよな。
完全犯罪研究部 (講談社ノベルス)作者: 汀こるもの出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/03/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (15件) を見る短評titterでの作者の宣伝に乗せられて、つい買ってしまった(笑)。犯罪まがいの行為で事件を解決に導く完全犯罪研究部の高校生たちと、彼らの顧問となった不幸な女教師が織り成す青春クライム"ライトノベル"。キャラクタがあまり書けていないところは残念であるが、濃密かつ一気に読める展開で、読後感もよく、娯楽作品として高いレベルにまとまっている。タナトスシリーズに比べればクセがない読みやすさで、実にオススメしたい作品である。感想キワモノが多いメフィスト賞作家のひとりにして、twitter世界の赤の女王（嘘）。キラリと光るミステリーのセンスをもち、ゲテモノ、地雷とさんざん文句を言われながらも、なんだかんだで
絶望同盟 (一迅社文庫)作者: 十文字青出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2010/02/20メディア: 文庫クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見るぼくらは欲望に絶望する。ぼくらはSEXに絶望する。ぼくらは全てに絶望する。ぼくらは何となく絶望する。それを希望とは呼ぶまい。各話タイトルより。短評イラスト詐欺系ライトノベル(笑)。2009年下半期のライトノベルサイト杯で好評を博した『ぷりるん』から始まる第九シリーズの三作目。ほぼ全裸のイラストが目を引くが、中身はまっとうすぎるぐらいにさわやかな青春小説である。ライトノベルでは貴重なSEXシーン、○ん○んの挿入すらも、青春を謳歌する内容の前に、どうでもよく思えてしまうぐらい。『ぷりるん』『ヴァンパイアノイズム』のようにドロリ濃厚とした展開がないため、物足りなくはあるが、第九シリーズの中で屈指の読みやすさである。ちょっぴりせつない
謎の覆面作家越前魔太郎(えちぜんまたろう) 『from NECK』が闇を駆ける 講談社ノベルスx電撃文庫2010年4月より、両レーベルから新作を続々リリース！越前魔太郎の正体とは……！？続報を待て！4月上旬 魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)4月上旬 魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのW (電撃文庫)6月上旬 魔界探偵 冥王星O ミッキーのM (講談社ノベルス)6月上旬 魔界探偵 冥王星O シリーズ最新作 (電撃文庫)8月上旬 and more……『V.T.R.』にはさまってたチラシより。是非とも読みたい月刊作家(正体バレバレw)がもう一人増えた。ようするに、舞城王太郎はミステリー、文学に飽きたらず、ライトノベルにも手をのばすと。喜ばしいことだ。水星C、ならびにディスコ探偵水曜日とのつながりが気になる。最近の電撃文庫には、一般文芸読者をライトノベルに引っ張ってきたい思
新城カズマの新作「１５ｘ２４」が面白い、のだけど・・・ - 平和の温故知新＠はてな平和さんとこ。最初は自殺しようとする少年とそれを止めようとする人たちが事態の中心なんですが、最新刊の3巻まで進むと更に様々な動きが出てきて、どう転がるのか予想できない展開のため、とにかく先が気になります。上記エントリふたつ目にあるように「携帯電話」をうまく使って「都会でのすれ違い」を演出し物語が動いていくのもポイント。いまだに正体不明の謎の人物もいたりして、その人物の正体を予想する・・・なんて楽しみ方もできます。ふむふむ。知人と『「15x24」が評判良いんだけど売れてないような気がする』という話になったので改めて取り上げてみます。最近のライトノベルは、ジャンルが固定化されてきたというか、こういう類の作品が大きく売れる土壌がなくなってきてるように感じるな。逆に、ライトノベルとの境目がすでに失われて等しいミステリ
純潔ブルースプリング作者: 十文字青出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/08/26メディア: 単行本Amazon.co.jpで詳細を見るこれぞ！ 青春小説！！世界はもうすぐ終わるけど、今日も笑って、つるんでます。とびきりポップでクレイジー！破天荒な六人組みが織りなす、青春バトルの行き着く先は――!?帯より。短評2003年角川学園小説大賞特別賞受賞作品。帯にあるとおり、月の衝突によって百数十年後に人類の滅亡が決まっている世界で、不器用な恋と友情に生きる高校生たちを描いた青春群像劇である。十文字青の幻の受賞作がようやくの発売ということで、ながらくのファンとしては、嬉しい限り。しかも、ライトノベルではなく、一般文芸としての出版ということで、もっと多くの人に読んでもらえる機会でもある。この本をきっかけに、作者のさらなる飛躍を期待したい。ついでに薀蓄を述べて
あなたのための物語 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)作者: 長谷敏司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/08メディア: 単行本Amazon.co.jpで詳細を見る感想以下、ネタバレあり。『戦略拠点32098 楽園』と、『円環少女』の10巻までについても、ネタバレあり。本書は表題の通り、死に行くサマンサに宛てた《あなた》のための物語であるが、それは同時に、《あなた》に対する気持ちを、想いを、全てをしたためた《わたし》のための物語でもある。そして、全身全霊を作品に打ち込んだ《作者》のための物語であり、いずれ死ぬことが決定づけられている全ての人間、すなわち《読者》のための物語であるといえる。その内容はあまりに感慨深く、読み終えたとき、面白かったとか、つまらなかったとか、そういう感想が一切思い浮かんでこなかった。ただ、涙が頬を伝ってきた。世の中には、感動のあまり涙なしに読めない
ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説 (一迅社文庫)作者: 十文字青出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2009/07/18メディア: 文庫『何か、あの、あたしと、話したいこととか、あったりした？』「とくにはないんだけど、まぁ、迷惑じゃなければ、何か雑談的なことでも」『迷惑、とか、じゃないよ』「そう。それはよかった」『あたし、ユラキくんのこと、好きだし』「そう。それはよかった」待ってください。「――すみませんが、今の、もう一度言ってくれませんか」『あたし、ユラキくんのこと、好きだし』「そう、それ」聞き間違えではないようだ。短評「十文字青流、新感覚系ラブストーリー」というふれこみに偽りはないが、エロを通りこした性描写てんこもりのとんでもない内容のため、とにかく読んでみてとしかいいようがない。普通のラブコメからは大きく逸脱した内容であるが、小気味良い文体のドライブ感も手伝って、読み始めたが最後、毒
ANGEL + DIVE CODEX〈2〉NIGHTMARE (一迅社文庫)作者: 十文字青出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2009/07/18メディア: 文庫わー。すごーい。へー。友だちとかでもおっきい子はいたけど、これはちょっとかなり別次元かもー。小柄なだけに余映にインパクトが巨大すぎー。やばいやばい。あたし今、ものっすごい見つめてた。でも、ついつい見ちゃいますよ、あれは。女とか男とか関係なく。そういう問題じゃなくて。本人にとっては、それがとてつもなくいやだったりするのかもしれないけど。すずは山王丸莉子に背を向けて床に座った。短評第二部も、まだまだタメの段階。面白さはそこそこだったが、第一部の登場人物も増え、主人公たちと組織の関係も揺らいできたりと、今後の展開に向けて着実に状況が整いつつあるあるようだ。数冊単位の大きな区切りで評価するべきシリーズなので、今後の怒涛の展開を楽しみに待
http://www.ustream.tv/channel/KUSFAの内容を聞きながら書きとめ。ただの個人用のざっとしたメモ。時系列は下から上へ。ネタバレは、Ustreamでは全開だったけど、ぷち自主規制した。ちなみに、かなり長文。眠いなか、聞き取りながら、書いてるので、いろいろとまちがってるかも。複雑な会話、音声がとぎれとぎれのところ、声が聞こえづらかった部分、グダグダトークは、うまくまとめられず。終盤に向かうに従って、脳味噌が停止していくので、重要な議論のとこほど、文章にできなくなってると思う。音声と動画の中の人、ほんとにお疲れ様でした。作品を実際に読んだ人にしか語れないような内容で、面白かったです。脱線話も、たまにイラっとくるときもありましたが、基本的には、いろいろと勉強になって面白かったです。「魍魎の匣」「境界のホライゾン」など分厚い本を並べるくだりとか、たゆんwとかエモいwとか
ラノサイ杯に結果が出たらしい - うぱ日記どれとは言わないけど、見覚えのない作品が票を集めていたとして、投票者の名前を見ると、たいてい特定のブログが投票しているんですよ。ネット上でも、ある程度趣味を同じくする人の集まりだと、相互影響の結果、人の価値観とか思考も同質化が避けられないわけで、その結果、新規であっても特定の作品に支持が集まりやすくなるんだろうな。そういうのって、ネットとかラノベ界隈に限らず、どこの界隈とか雑誌のランキングとかでも案外一緒じゃね？みたいなことを思ってもみたり。いや、具体的には示せないんだけど。もちろん、特定大手サイトの影響もあるんだろうが、仮に今のそれらが全てなくなったとしても、他のところが大手となったり、その他複数の中規模サイトの影響とかで、収穫逓減(？)気味に特定の作品に支持が偏っていくんだろうな。大手サイトは決してなくならないし、何がすばらしいかを決めるのは、
ラノサイ杯に結果が出たらしい - うぱ日記> どれとは言わないけど、見覚えのない作品が票を集めていたとして、「どれとは言わない」といってはいますが、「見覚えのない作品」ってのが具体的にどれなのかを示さないかぎり、そもそも議論にならないような気が、個人的にはしますけどね。という書き込みをしたところ、> ub7637 さん>「どれとは言わない」といってはいますが、「見覚えのない作品」ってのが具体的にどれなのかを示さないかぎり、〜〜すみません。仮に僕が、『アンゲルゼ―永遠の君に誓う』がコバルト文庫なのに(見覚えが無い)16票も集めたのが不思議だ。と言ったとして、何か変わるんですか？という返信を頂いたので、「アンゲルゼ」への4大サイトの影響を、ざざっと30分くらいで調べてみた。ざざっと調べたので、正しい保証は一切ないし、まちがえてる箇所も多いかもしれません。そのときは、あやまります。ごめんなさい。
要するに、リンク集。「バッカーノ！」&&「薔薇のマリア」の登場人物表。いつか、なにかのための個人メモ。総勢200人を越えてしまうと、たまによく分からなくなるので。なんとなくメモっといた。ちなみに、「薔薇のマリア」の方は、重要なネタバレがいくつかあり。バッカーノ! 人物表 / Cinematografo薔薇のマリア@wiki - 登場人物
ANGEL+DIVE〈3〉LOVENDER (一迅社文庫)作者: 十文字青出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/12/20メディア: 文庫「また、ね」どう答えたのか、覚えていない。どうしても思いだすことができなかった。ただ、彼女は笑顔だった。笑ったまま背を向けて、夜道を駆けていった。短評「1990年久尭市編」完結となる第三巻。青春を謳歌するような桜慈と春の恋愛にくすぐったさを感じながらも、徐々に高まっていく不穏な空気に次第に息苦しさを覚えていった。そして急転直下、訪ずれる日常の崩壊。容赦無用の展開と巻末の次巻予告に、俄然シリーズへの期待が高まってきた。YES! YES! YES! YES! YES! 気がつけば俺も叫んでいる。違う。最初から叫んでいるのは俺だ。俺自身だ。これは俺の叫びなんだ。いつしか俺は虜になっていた。速度の。力の。それらがもたらす快感に魅入られて、浸りきっていた。
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