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ノーベル賞
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NSFWは、それほど日本では一般化した言葉ではないが、英語ではNot Safe for Work(あるいはNot Suitable for Work)、つまり「職場ではちょっと・・・」というもので、他人に見られたらまずいような猥褻な画像データなどや、それを掲載するサイトなどへのリンクへの総称のことだ。 WIREDの、やはり今月もNSFWサイトがヒット数が多いという記事を読んで、あいかわらずの状況だなと思ったところだ。 しかしNSFWというアクロニムというのは、Not Suitable for Workという意味で考えると、最近発覚した再生紙の古紙の含有率の偽装などは、せっかく職場などで「グリーン購入」などをやってきた多くの人の信頼を裏切るもので、まさにNSFWだ。さらに言えば、家庭や学校でも紙のリサイクルをやってきた子供たちを含めた人々をも裏切ることでもある。 紙リサイクルという、リサイク
この季節に、古琴の曲を選ぶ。つまり来年の秋の重陽の琴会に向けて稽古する曲を選ぶ。そしてその曲のイメージを膨らませていく。 昨年は、「鴎鵞忘機」を選んだ。この曲が意味するタオの世界をイメージしながら、稽古していった。自然は人間が欲を持って接すると離れていってしまうことを、漁師と水鳥たちのつながりとその破綻という逸話を題材にしたものだ。 さて、それでこれから何を演奏しようかと考えてみて、自分の演奏の力量では弾けないのではないかと思える曲も候補のなかに入れてみる。 それで思い浮かんだのは「離騒」という曲で、ぼくにとっては古琴という楽器との出会いにも妙につながっている。 旅先の北京で、故宮の近くでたまたま入った茶館で、初めてこの楽器に出会った。それはとても運命的な出会いとなったのだが、その茶館の名が、まさに「離騒」。 「離騒」は紀元前3〜4世紀の古代中国の春秋戦国時代の楚の政治家、詩人の屈原が書い
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