サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
dndi.jp
■このコラムは非常事態における比嘉教授の学者としての立場から、EM技術の可能性について述べたものです 中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは、世界的なパンデミックとなり、人類は、今や第三次世界大戦に突入した状態になっている。端的に言えば、従来の医療技術では全く歯が立たず、新型コロナウイルスに完敗し、東京オリンピックも延期せざるを得ないという厳しい現実に直面し、世界中がパニックに陥っている。 一般的な対応として、マスクと手洗いの徹底と、ウイルスの飛沫に対し安全な距離を取る等々であり、免疫力の向上に効果がある食と生活というのが常識的な第一の道である。第二の道は、ワクチンや投薬による医学的対策であるが、ウイルスの種類によって対応が困難となり、今回のようにパンデミックとなる最悪のケースである。 残された第三の道とは、人体や環境の微生物相(マイクロバイオーム)を善玉菌化し、環境や生体の抗酸化力を高
表記のタイトルは、9月上旬にヒカルランドから出版された「愛と微生物のすべて」という本のサブタイトルである。比嘉照夫、森美智代、白鳥哲共著で、量子力学の基点となる意識や想念の重要性と、それに関わる微生物との関係について述べたものである。 福島の原発事故の放射能汚染対策や、大津波の災害後の環境衛生対策に対するEMの効果やボランティア活動の成果については、本誌や「ウェブエコピュア」等々で詳しく紹介し続けてきた。同時に、EMの万能性についても様々な事例から説明し、最終的に到達したのが、EMが重力波のエネルギーをスーパーコンダクター的に介在する力を持っていることであり、その力は至高の利他、すなわち愛という想念で決まるというものである。 量子力学の応用は日進月歩であるが、古典的な旧来の物理学では全く歯が立たない分野であり、ましては素人に理解できる筈はないと考えがちである。とは言え、EMの万能性を考える
前回は、EM を中心とした微生物の原子転換力の応用によって、塩を化学肥料や農薬に代替し得る事実を明らかにした。この技術の立脚点は、福島の放射能汚染対策で、EM 処理によって放射性原子であるセシウム 137 の放射能が消滅した多数の事例と、その対策を更に効果的にするために使われた、塩や炭との併用効果である。 すなわち、炭は電子を集める機能があり、塩は電子を運ぶ(イオン化)力が抜群である。その両者の電子の流れを EM が整流し、量子状態を作り出した結果 において原子転換が起っていると考えた方が良さそうである。 前号でも述べたように、塩がある程度、 連続的に施用されると、雨が多く、有機物のある土地では、時間の長短はあれ、 土壌内で原子転換が行われる方向を取るが、EMの施用は、それを著しく加速するのである。 最近になって、ロシアの科学者グループが、微生物を活用し、原子転換をする方法を確立し、特許に
前3回(第114回-第116回)は、福島における実用レベルの放射能の消滅に対するEMの効果を述べたが、それらの現象は、本連載やウェブエコピュア等で説明した通りEMの原子転換力によるものである。 微生物による原子転換は、1960年代には既に明らかとなっているが、この説がエセ科学の代表的な事例となっているのは、再現性や、その応用が現実的でないためである。 当初は、EMの不思議な万能性について、従来の知見を踏まえ、抗酸化作用や非イオン化作用や三次元の整流機能によるものとの説明を行っていたが、放射能の消滅や塩分が肥料に変わる現実に直面すると、原子転換が起っているという以外の選択肢はないということになったのである。 科学や技術の本質は、再現性と安全性である。一流の国際誌に載った論文でも、再現性がなければエセであり、安全性が明確でなければ一般化することは不可能である。したがって、EMの原子転換力がエセ
第114回 第6回環境フォーラム「うつくしまEMパラダイス」2016(1) EMは公的に認められた畜産用資材であり、抗ウイルスに顕著な効果がある 前号までEMによる無投薬の畜産のモデルを紹介したが、EMを活用している畜産農家は、口蹄疫や鳥インフルエンザ、ノロウイルス等々のウイルスはもとより、病気とは無縁の存在である。本シリーズでは、すでに旧聞に属するが、既に述べたように、EMの活用は、畜産のすべての病気の予防にパーフェクトに機能することは改めて述べるまでもない。畜産農家が本シリーズの情報をより積極的に活用することを期待したい。 第114回第6回環境フォーラム「うつくしまEMパラダイス」2016(1) 本環境フォーラムは、2011年3月11日に起きた東日本大震災によって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故によって被災した福島県を、EMの活用によって、放射能汚染問題を解決し「うつく
ー微生物の新しい姿“Dr,Higa’s Theory”の応用ー ・ノーベル賞受賞者、MIT教授ら世界級の知性から共感と期待の声 それは、人類の平和と社会の繁栄を心から願う世界的科学者が、あるいは世界有数の大学研究者らが、それぞれ研究の立場の違いはあれど共通した認識で、琉球大学名誉教授でEM(有用微生物群)の開発者である比嘉照夫氏の科学的根拠に基づく確かな理論と、世界150か国に普及しているその実践的な成功事例に共感と期待の声を寄せている。深刻の度を増すこの現代社会の現実に立ち向かう真摯な姿勢が共鳴するのだろう、と思う DNDメルマガ編集長、出口俊一 ◇ノーベル賞の大村先生がEM技術に言及 北里大学特別栄誉教授で、ノーベル生理学・医学賞の大村智先生が、昨年、「微生物のお蔭です」との受賞のコメントを出した。大村先生について、受賞時にわたしはこんなメルマガを配信した。 「微生物の力、微生物のおか
2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島における東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年余となり、様々な復興の手当てがなされつつあるが、放射能に関する不安は解消されたとは言えず、広大な汚染地帯も残されたままである。 これまで何回となく、EMによる試験データーと実証事例を示し、居住地域における放射能対策が万全であることを明らかにし、放射能対策による様々な支援ボランティアを続けてきた。プロジェクトに参加している50余の団体に所属している関係者は、EMの効果を直接または、市町村関係者に測定してもらい、EMの効果について確信を持つに至っている。 この成果は、いかなる専門家も否定できない事実であるが、国または国が認めた公的な研究機関が調べてないという理由で、公的な予算は全く投入されない状況のままである。EMの活用によって風評被害を克服した事例もかなりあるが、全体として、この壁を突破するには
前回は、中国の江蘇省塩城市における予備試験の事例を紹介したが、塩類が集積し、作物が全く作れなくなったパキスタンやエジプトでは、25年以上も前から、EMで根本的に解決した事例は無数にあるといっても過言ではない。 特にエジプトは、農業省がEMの製造工場を持ち、塩類集積対策に国策として推進しているのである。例により、当初は、既存の農学者の大反対もあり、実証的な試験が行われたのである。結果については、完全無欠というレベルとなったが、理論的説明が十分でないとして、根気強く反対する学者もいたが、膨大な実績と当人達のリタイヤによって、今では、昔話になっている。 中国における塩類集積地に対するEMの活用は、現実には、かなり広がっており、EM研究機構の指導を受けたところは、全ての地域で例外なく望ましい成果を上げているのである。 その奇跡的な成果は、有史以来のものであるが、EMが生物に必要な原子転換を行ってい
前号まで2回にわたって「EMが放射能を消すという不都合な真実」について述べたが、微生物が原子転換を行っているということは1960年代には明らかとなっており、生体内で原子転換が発酵微生物によってなされていることを証明したルイ・ケルブランと小牧久時博士は、1975年にノーベル医学・生理学賞の正式候補としてノミネートされたのである。 詳しくは、ケルブランの著書「生体による原子転換」や「自然の中の原子転換」に述べられているが、その原理の応用は、人類の未来に夢を抱かせるものとして期待されたのである。錬金術の復活とか、物質の創造が可能となり、資源問題はすべて解決し得るとか、様々な挑戦が始まったのであるが、常温超伝導と同じように、その道は、はるか、はるか彼方という状態のまま失速してしまったのである。 実用化のままならぬ状況が続いている間に、いつの間にやら、常温での原子転換はエセ科学とかトンデモ科学のレッ
第13回 第4の権力、恣意的に行使されたら-筑紫哲也氏の憂慮 ・朝日の記者行動基準に反した7つの言語道断 ・朝日新聞本社、記者を注意したのなら紙面で謝罪を! ◇朝日記事の検証をもう一度 2012年7月に報道された朝日新聞青森版のEM批判記事について、検証のおさらいをしてみたい。朝日新聞の大先輩が、取材の重要性をいくら強調しても現場記者にその真意が伝わらないのは、残念なことだ。 文章論といってもその要諦は取材にある。勝負は取材、でなければいい文章はかけない、とは疋田氏の遺言だった。“疋田飯場”のDNAはもはや引き継がれていないのだろうか。 朝日、長野剛記者のEM批判記事は、疋田氏が厳しく戒めた(1)安易なレッテル貼り(2)予断が多い(3)決めつけをし過ぎる-という3点を破っているうえ、その取材の多くは「朝日聞記者行動基準」に反したものだった。 記事中の「疑似科学に詳しい科学者」と権威づけした
11月28日EMによる放射能汚染対策を目的とする第4回環境フォーラム「うつくしまEMパラダイス」が開催された。詳しくは、ウェブエコピュア(102回)の通りです。今回も経時的な改善効果を確認するため、当初の発表者を固定し新しい事実も付け加えた。 EMのドキュメンタリー映画「蘇生」の一般公開のお陰でEMによる放射能対策が真実であるという事が多くの人びとに伝わっており、協力者も増え始めている。福島でのEMによる放射能対策は、当初13プロジェクトでスタートしたが、昨年度は50余のプロジェクトに拡大し、次年度は更に広がる見込みであり、基本的な結論が得られたものと考えている。 この件に関しては、2011年以来不動のものであるが、第三者の検証がないという指摘に辟易したものである。放射能は逃げも隠れもせず、素人が計っても明確になる測定器も無数にあり、簡単に現場を検証することが可能である。 このような簡単な
第9回 片瀬さん、これはちょっとやりすぎじゃない? ・投稿の『Synodos』に「重大な虚偽」浮かぶ ・「大沼のEM投入、効果頭打ち」は事実無根 ・函館新聞の報道部長らが証言 自称、ライター、片瀬久美子(ペンネーム)について、彼女はフリーライターを名乗るのだけれど、基本的な取材の訓練を受けていないせいか、詭弁を多用する癖があるようだ、と前回、具体的に指摘したら、DNDメルマガの読者から、「彼女は、詭弁どころか、問題のすり替えの達人で、例えば、北海道の函館の大沼で、『大沼@函館EM菌投入中』というデマをネットで拡散しています。お調べください」との情報が寄せられた。 その情報を裏付けるいくつかの事実が判明した。 DND編集長、ジャーナリスト、出口俊一 :大沼の実験場所、いわゆる実験沼でマイクロナノバブルなどの水質改善の実験は行われたが、片瀬が指摘しているようなEMの投入は一度も行われていないー
第7回 ・EMによるプール清掃、驚きの効果を実証 ・新潟・南魚沼の塩沢小、岡村校長の見識 ・EM批判の朝日記者、取材先で教師を”威圧“ EMを批判した朝日新聞、元青森支局員の長野剛氏が使った比嘉照夫氏の「談話」は、おおよそ新聞記者の常識では考えられない”でっち上げ“だった。比嘉氏に取材をしていないというのは記者として致命的なミスだろう。ネットからの引用ならその引用先を明示するのが新聞編集の決め事だ。いずれも朝日の記者行動基準に違反している。間違った記事を書いて謝罪したのなら、速やかに紙面で訂正すべきではないか。 そうしないから、いまだに多くの読者に「談話」との誤解を与え、「水質浄化に重力波?」といったデマや風評がツイッター上で撒き散らされている。その結果、EMの効果が歪められ、比嘉氏の社会的信用が著しく損なわれることになってしまった。加えて、主に朝日記者の”仲間たち“によるツイッターで、大
DNDの本シリーズ100回をむかえるに当って、EMの蘇生力、すなわち万能性についての再確認を行いたい。 DND大学発ベンチャー支援情報2015/10/7 http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151007.phpで今年のノーベル医学生理学賞の大村氏の受賞決定に関する私のメッセージが紹介された。長年にわたる微生物の応用研究と実用化にたずさわってきた者としての本音を述べたつもりである。 その本音とは、「微生物は自然力の根元(源)とつながっており、人類の抱えるすべての問題を解決する力を持っています。今回の受賞は、その先駆けであり、日本から、この門戸が開かれたことは、歴史の必然だと思います。これを機会に、より多くの人々が微生物の力に関心を深め、より多くの分野で微生物の究極の応用が進展することを期待しています。」 ここでポイントとなることは、自然力とは何かということである。自然力
第6回 ・悪臭が消えた!常総市の学校にEM散布 ・教頭「EMは凄い効果ですね」 ・タイは国を挙げてEMプロジェクトを推進 ・「農業は科学だ」とノーベル賞の大村智氏 署名活動をツイッターで煽って文部科学省に提出するのだという。そうかと思えば、今度は、小中学校の教育現場からEMを排除する、という趣旨の意見と資料を揃えた奇妙な雛形が、デマ情報と一緒にツイッターでばらまかれている。これは、ツイッターという”つぶやき”投稿を悪用した業務妨害の疑いがあるのではないか、と危惧する。何かEMに関して法律違反でも侵したというのだろうか。そんな摘発の事例や被害の報告は何一つないのである。それが事実だ。朝日新聞が、直接取材をせずに「効果に疑問」などと書くから、こんなサイバーテロのような騒ぎになるのだ。 むしろEMを活用した地域や学校に足を運べば、そこには有益な微生物群(EM)の働きによって甦った明快な効果が確認
第5回 ・国立天文台執行部が下した決断 「「ニセ科学」というレッテルで、EM(有用微生物群)の環境活動が、膨大なデマ情報と誇張のツイッター・アビューズにさらされている。ツイッター・アビューズとは、ツイッターでの悪意のある誹謗・中傷のことを言うのだが、近年、ますますエスカレートして社会問題になっているのだ。陰湿でしかも悪意に満ちた投稿が連続すると、もう誰にも止められない。それは集団的なイジメのようなものだ。このまま放置すれば人を死に追いやる危険すらあるのではないか。朝日新聞の偏向した記事がでるタイミングを狙って直接的な妨害に及ぶ国立系の准教授がいた。 国家公務員、それに準じる公務員らがその立場を利用して善意のボランティアを断罪し、EMを排斥しようとしているのだ。ツイッターの内容を見て上司らも首をかしげた。ツイッターは、“ウソ発見器”でもある。心ある人はその奸計を見抜くものだ。 国立天文台執行
第4回 ・浮かぶEM根絶やしの構図(大阪大学・国立天文台・朝日新聞) 「ニセ科学」というレッテルで、EM(有用微生物群)の環境活動が、膨大なデマ情報と誇張のツイッター・アビューズにさらされている。ツイッター・アビューズとは、ツイッターでの悪意のある誹謗・中傷のことを言うのだが、近年、ますますエスカレートして社会問題になっているのだ。陰湿でしかも悪意に満ちた投稿が連続すると、もう誰にも止められない。それは集団的なイジメのようなものだ。このまま放置すれば人を死に追いやる危険すらあるのではないか。朝日新聞の不適切な取材記事で、ツイッターによるEMへの攻撃が激化した。その証拠に、記事がでるタイミングを狙って直接的な妨害に及ぶ国立系の准教授がいた。どういう人物なのか。上司らも首をかしげた。このような不適切でアンフェア-な朝日記事、集団でのツイッター攻撃、それらに連動した妨害の数々、大阪大学教授、山形
第3回 ・EM攻撃は朝日から始まった 「ニセ科学」というレッテルで、EM(有用微生物群)の環境活動が、膨大なデマ情報と誇張のツイッター・アビューズにさらされている。ツイッター・アビューズとは、ツイッターでの悪意のある誹謗・中傷のことを言うのだが、近年、ますますエスカレートして社会問題になっているのだ。陰湿でしかも悪意に満ちた投稿が連続すると、もう誰にも止められない。それは集団的なイジメのようなものだ。このまま放置すれば人を死に追いやる危険すらあるのではないか。朝日新聞の不適切な取材記事で、ツイッターによるEMへの攻撃が激化した。信用棄損や業務妨害、このようなツイッターによるEM叩きのその現実を報告しようと思う。 DND編集長、ジャーナリスト・出口俊一 ◇不適切な取材と罪作りな記事 朝日新聞青森総局の長野剛記者が、2012年7月3日付と11日付の2回、EM(有用微生物群)の批判記事
第2回 ・大阪大学、菊池氏に汚された口蹄疫感謝状 「ニセ科学」というレッテルで、EM(有用微生物群)の環境活動が、膨大なデマ情報と誇張のツイッター・アビューズにさらされている。ツイッター・アビューズとは、ツイッターでの悪意のある誹謗・中傷のことを言うのだが、近年、ますますエスカレートして社会問題になっているのだ。陰湿でしかも悪意に満ちた投稿が連続すると、もう誰にも止められない。それは集団的なイジメのようなものだ。このまま放置すれば人を死に追いやる危険すらあるのではないか。このようなツイッターによるEMイジメの実態を3年余りにわたって取材をしてきた。その現実を報告しようと思う。 ◇EMをこき下ろす菊池氏 初回に引き続き大阪大学教授、菊池誠氏である。ある方の連絡で菊池氏の講演の一部始終を録音したテープを聞いた。この発言の要旨を何人かの知人に見せたら、「デタラメを言っている、ひどいなあ」と表情を
その1:「ニセ科学」糾弾の急先鋒 「ニセ科学」というレッテルで、EM(有用微生物群)の環境活動が、膨大なデマ情報と誇張のツイッター・アビューズにさらされている。ツイッター・アビューズとは、ツイッターでの悪意のある誹謗・中傷のことを言うのだが、近年、ますますエスカレートして社会問題になっているのだ。陰湿でしかも悪意に満ちた投稿が連続する。それはもう集団的なイジメのようなものだ。このまま放置すれば人を死に追いやる危険すらあるのではないか。このようなツイッターによるEMイジメの実態を3年余りにわたって取材をしてきた。その現実を報告しようと思う。 ◇攻撃ツールの「ニセ科学」 「ニセ科学」を口にして正義ぶってイジメに加担する学者や新聞は、「科学かぶれ」と思って信用しないことにしている。「ニセ科学」を糾弾するグループがネットの表や裏で、ひねた薄笑いを浮かべながらEM叩きに狂奔する姿が見え隠れしているか
すでに御案内のように、EMによる福島の放射能汚染対策を目的として11月22日、福島県教育会館で第3回の環境フォーラム「うつくしまEMパラダイス」が開催された。本DND第88回で述べた成果の再確認といくつかの新たな知見が発表された。中でもチェルノブイリ原発事故の被災国であるベラルーシ国立放射線生物学研究所が、改めて追試した結果、EMには日本で言われているように放射性セシウム137を消滅させる力があると発表したことである。 その試験を担当したニキティン博士は、これまでの理論では説明することは不可能であり、新しい理論が必要であると述べたが、詳細については次号以下で紹介したい。その前に2011年5月~7月のEM研究機構のEMによる放射性セシウムの消滅実験の結果を受けて、それを検証したいと考え、実行した人々がおり、その代表事例を紹介したい。 1、金子のぶみち氏の成果(2011年12月~2013年9月
EMの抗ウイルス作用の活用は植物に始まり、家畜や水産分野で広く実用化、トリインフルエンザ、一般的なインフルエンザ、口蹄疫の感染拡大防止の外に、免疫力の強化などに多大な効果を上げている。 詳しくは、本DNDシリーズで何回となく報じたが、そのメカニズムを明らかにするため、昨年は日本ウイルス学会での発表要旨を紹介した。(第77回)。対象となったウイルスは単純ヘルペスウイルス(HSV)である。その主たる効果は、弱酸性pH域で起こることを明らかにしたが、現場で使用されているEMのpHはすべてその範囲内で活用されていることを付記した。 当然のことながら、ウイルスが違えば、EMの効果はどうなるのかということになるが、これまでの実績や状況証拠から、ウイルスが異なっても効果は同じという結果になっている。しからば、エボラ出血熱ウイルスに対しては、という多くの問合せがあるが、私の答には例外はなく、同様にEMで対
EMの水系の浄化と水圏の生態系に対する顕著な効果や、生物多様性を積極的に守り豊かにする力は、前回にも述べた通りである。今月に入ってNHKは、1時間番組で東京湾が豊かになり、江戸前の漁業が突然に復活したことを放映した。 その取材に応じた江戸前の材料を使った調理店の責任者は、東京オリンピックに来られる海外のお客さんにも、この美味しい江戸前の海産物を味わって欲しい旨のコメントで締めくくっていた。 確かにその通りである。江戸前の魚貝類は日本一おいしいのは当たり前である。これまでに東京湾に投入されたEM活性液の量は、5千トン余、その流入している16の河川からも、かなりの量のEM活性液が河川浄化のために使われている。昨年の海の日に、東京の江戸川区で50年ぶりに泳いでもよいという許可が出たが、今年はお台場の人工浜はもとより、かなり広範な地域で人々が勝手に泳いでいる姿が目立つようになっている。朝日新聞8月
2008年、8月8日、8の重なる日を選んで、マレーシアのペナン州で国際EMダンゴ記念日と称し、100万個の余のEMダンゴが投入された。州知事を先頭に州環境部を中心に2万人余のボランティアが参加した官民一体のEMによる環境浄化活動である。 この行事の取組に当たっては、州政府とEMボランティアが数年にわたる現場での実証を行い、汚泥の分解、水質浄化、魚貝類の激増、生態系の著しい改善効果を確認し、万全を期して行われたのである。 この大々的なイベントは、マレーシアの大手のマスコミすべてが取り上げた為、例によって環境専門家と称する大学を中心とする識者から、生態系を乱すとか、効果が疑問、海を汚す等々のコメントが寄せられた。 EMダンゴ投入後、海岸や河川の悪臭は数日で消え、半年もすると、ヘドロだらけの沿岸に砂地が現われ、小魚が大量に群れるようになってきた。泳げなかった湾でも、泳げるようになり、野鳥や水鳥が
・朝日記事を否定した青森県の報告書~こちらも被害者だと県庁 ・福島民友の“発表記事”の一人芝居 ・JSTのサイエンスポータル転載の記事の“災い” ・DNDメルマガ500回 畏友の大野伊三男さんに捧ぐ DNDメディア局の出口です。ツイッター上の風評は、月夜の影のようで実体 は浮かび上がってこなかった。取材をかけると、その隙を見破るのに手間はそ れほどいらない。客観的な事実を積み重ねればいい。安全な微生物資材、その 効果は現場で立証されている。科学的根拠を示した論文も数多く存在していた のである。詐欺だとか、カルトだとか、エセ科学だとか、言われ放題の悪しき EM批判の罠を暴いて見せようかしら。 ◇・朝日記事を否定した青森県の報告書、EM投入でヘドロが減少した! 手元にひとつの報告書がある。青森市内を流れる沖館川の水質調査の一環と して県が実施したものだ。内々に入手した。EM(有用微生物群)の活
旧聞になるが1昨年、サンマーク出版社から「新・地球を救う大変革」という本を出版した。1993年に出版した「地球を救う大変革」(サンマーク出版)の進化本である。 その著作の270~271頁に「日本の農業は後継者も不足し、かなりの農地が荒れはてています。EM栽培の無農薬の農作物は、国民の健康と環境と生物多様性を守り、立派な輸出商品にもなります。すでに述べたようにタイで行なわれているようなEMのトレーニングセンターを各県につくり、短期間で効率のいい研修を行い、使わなくなった農地を公的な活用の場として生かすように法を整備すれば500万人以上の職場を作ることも可能であり、自給率の向上と輸出の振興にも大きな力を発揮するようになります。」と書いてある。 このようなことは、従来の農業の常識ではあり得ないことであり、誇張ではないかと疑問に思っている人も少なくない。この疑問に答えるためには、永続性のあるモデル
第79回 第2回環境フォーラム『うつくしまEMパラダイス』 前年の成果を受け2013年11月9日に福島県教育会館にて第2回環境フォーラムが開催された。参加者は400人、半数は福島県外の参加者であった。開催に当たっての私のあいさつ文は以下の通りである。 本フォーラムは「2011年3月11日に起きた東日本大震災によって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故によって被災した福島県を、EMの活用によって、放射能汚染問題を解決し「うつくしまEMパラダイス」にする目的で開催されるものです。 昨年の第1回のフォーラムでは、2012年までに得られた成果をチェルノブイリ原発事故の被災国であるベラルーシ国立放射性生物学研究所の研究成果の発表やベラルーシの子供達の内部被爆対策の成果やEMの多様な活用法について発表してもらいました。 その内容を総括すると、 有機物を投与し、EMが十分に活動できる条件を整
これまでEMの効果の本質的な現象として、1、抗酸化作用 2、非イオン化作用 3、有害なエネルギーを有用なエネルギーに転換する機能、すなわち、シントロピー(蘇生)の法則が現れるという旨の説明を行なってきた。 EMの波動作用については「健康生活宣言18号、20号」「船井メディア2013、12月号」でも詳しく述べたが、その応用は無限大で、EMの万能性の根幹をなすものと考えている。今のところ、その存在は明らかであり、再現性もあり、省エネや電磁波対策、放射線対策など様々な分野で応用され、期待通りの成果を上げているが、仮説的には重力波であり、現実的には電気抵抗(磁気)がなく電子のみを賦与する超伝導的な波動である。 本DND76回でEM技術による鳥獣被害対策も、その波動の応用の1例であるが、実行しない人には「何らかのおまじない」か「信じられない」または「非科学的」「宗教上の言葉にすぎない」として不都合な
寒暖の急変、大荒れの天気、この冬は寒冷となるという予報となっている。このような年には、風邪の流行はもとより、インフルエンザが大流行するとマスコミは騒ぎ、厚労省も予防接種をことの外に強調し、予防接種をしない人を様々な形でいじめ、悪者扱いをする。 不思議なことに、今年は、このトーンが鳴りをひそめている。2009年の豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)パンデミック事件は、国際的な謀略、詐欺事件であり、厚労省が推奨したタミフルは、効果がないどころか有害だと判明したからである。 現在では、抗ウイルスのワクチンについては疑問視されるケースも大半を占めるようになり、その中でも、厚労省が予算化し、マスコミも鳴り物入りでくり返しくり返し報道し、国民を洗脳した子宮頸がんワクチンは、効果は明確でなく、重篤な副作用を引き起こす事例が多発した。その結果、政府はこれを積極的にはすすめないという方向転換を行い、接種す
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『大学発ベンチャー 起業支援サイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く