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画力アップ
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EUの雇用戦略 ~オランダでの成功例~ はじめに ヨーロッパの失業率は1970年代の2度にわたるオイルショックを機に急速に上昇し、80年代では平均で10%を超える構造的失業が慢性化していた。強固な労働市場規制や手厚い失業保護が存在し、労働市場が硬直的だったことが原因と考えられた。そのため労働市場改革をおこなうことで労働市場の柔軟性を高めなければならなかった。高い失業率に直面し、今までの欧州福祉国家の在り方(失業者保護のために比較的高い失業給付を長期間支給してきたが、それはかえって労働へのインセンティブを低めてしまっていた)が批判されるようになって路線の転換が余儀なくされたのである。90年代末からEUでは雇用政策を、農業政策、経済通貨政策などと同じEUレベルでの共通政策として位置づけ協調体制で取り組むようになり、EU各国は統一された新雇用政策を通じてそれぞれの国の事情をふまえた労働市場改革を
-2024年02月06日更新- I. 市民講座・エクステンション講座等 2024年度夏季エクステンション講座(企画予定)「ヒトラーはどうしてあんなに残酷になれたのだろうか?」 ―――――参考資料――――― 2023年度エクステンション講座「ホロコ―ストの歴史と記憶〜ナチス・ドイツのジェノサイドに向き合う〜」: 担当:第2回 2023年11月15日(水)13:00〜14:30. 「ホロコ―ストの開始、進行のプロセスを解明する」 ――――――――――― *エクステンション講座担当:最近のリストhtml -------------------------- 過去の担当エクステンション講座資料 II. 最近の研究調査活動・研究会報告・研究成果等 時系列リスト(適宜更新html, 2023-07ff) 『アウシュヴィッツへの道――ホロコーストはなぜ、いつから、どこで、どのように』(横浜市立大学新叢書
更新日:2004/8/31 経済史講義の説明に利用: 原稿(2001年12月14日現在、ミュンヘン現代史研究所にて執筆のもの)。 これは、著書『ホロコーストの力学』の序章として執筆したが、分量が多すぎることもあって、本の序としては圧縮したものを書くことになった。序は、同書(2003年8月刊行)を参照されたい。 そこで、本原稿に添削を施し、矢吹晋先生退官記念号の『横浜市立大学論叢』社会科学系列(第55巻第3号)に投稿した。 これは、予定(2004年3月)より少し遅れたが2004年5月には刊行された(ただし、形式上の発行日は3月31日となっている)。 ---------- 『ホロコーストの力学』 永岑三千輝 序 章(原稿) ホロコーストは世界史的悲劇である。それを行ったのはヒトラー率いるドイツ第三帝国である。それは独ソ戦と世界戦争のなかにおいて発生した。これら基本的諸要因の相互関係の理解は、世
2000年度(2001年2月28日開催)国際セミナー ウルリッヒ・ヘルベルト教授(フライブルク大学) 「ホロコースト研究の歴史と現在」[1] ヘルベルト教授・歴史ゼミナール:フライブルク大学の研究室HP なお、NMとついたコメントは、私の批判的覚書である。 ---------------------------------------------------------- ウルリッヒ・ヘルベルト教授講演原稿 オリジナルタイトルの直訳:「ホロコースト研究の諸傾向(Tendenzen der Holocaust-Froschung) [2]」 ナチスの絶滅政策をめぐる公的な議論はダニエル・ゴールドハーゲンの本を巡る論争で変化した。これまでの論争と同じように、この論争でも金切り声やばかげた誇張に事欠かなかった。また、この論争もそこで表明された意見の激烈さとしばしば見られた知識不足との奇妙な不均衡
「中田市長の著書[1]と岩波ブックレットの資料から,内橋克人氏とジェーン・ケルシー氏による発言部分を抜粋して作成した資料」を頂戴した。 「スキャナーから再現した後,1回のみの読み直しのため誤字等あるかと思いますが,その際はご自分でご訂正ください」とのことで、ここにリンクを張って紹介する。 今後に予想される,横浜市立大学の存亡問題、そこで75年の伝統のある本学を守り発展させるために、「あり方懇路線」=新自由主義的な民営化論線との対決に備えた資料として、多くの読者にニュージーランドの経験の本当の姿を知っておいていただきたい。 (脚注は、本学や横浜市のことを考えながら、引用者・永岑が付したものである) ・・・・・・ 岩波ブックレット458 規制緩和 何をもたらすか(内橋克人,ジェーン・ケルシー,大脇雅子,中野麻美 著,1998年)より すり替えられた規制緩和 内橋克人 規制緩和に反対すると非国民
アメリカの大学における「任期制」と「年棒制」 福井直樹(上智大学) 持ち時間が5分ということなので、ごく手短かにお話しします。僕はアメリカの大学院を出まして、ポスドクになり、それから就職活動をして、テニュアトラック(将来はテニュアにつながっていくが、現在はテニュアが付いていないポスト)のアシスタントプロフェッサーというので就職しました。最初、私立大学のペンシルヴェニア大学に就職しまして、それから公立大学であるカリフォルニア大学に移りました。それからずっと、いろんな審査を受けて、テニュアをとってフルプロフェッサーになりまして、今度は学科長になって人事をやる側になっていろいろやってきました。それで去年から日本に戻ってきました。ということで、アメリカに居て唯一とは言いませんが、一番多く学んだのは大学の人事システムじゃないかと思うんです(笑)。不本意ながら(研究の時間を取られますから)いろいろと人
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