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買ってよかったもの
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索 引 ・ 両国交際三百年 ・ 砲撃事件報告及び談話集 ・ 探水か測量か ・ 江華島事件への歴史認識さまざま ・ 風説と怠慢が過剰反応と誤認をもたらした ・ 江華島事件のみならず ・ 戦争の危機 ・ 江華島事件と釜山草梁の人々 ・ 日本も対応に慌てていた ・ 木戸孝允の意見書 ・ 砲撃事件よりも重大なこと 両国交際三百年 ところで、雲揚号への砲撃事件、すなわち江華島事件について、多少とも知識のある人は、この時の事件のことを、まるで幕末日本にペリーの黒船が来たように、全く交際のない国の船が、突然朝鮮に進入したかのような印象を持っている人が少なくないのではなかろうか。 実際は、あらゆる面でそれは違っている。 まず、幕末の頃の日朝政府間で交わされる書簡の冒頭に必ず書かれるものに「両国は交際して三百年になる」という意味の言葉がある。 これは明治新政府となっても変わらず、例えば国交前の明治7年8月(
索 引 ・ 日本との交易と侵略拠点 ・ 仏米と幕府使節と流言 ・ 明治政府、朝鮮へ親書を送る ・ 礼儀にかなっていないと受け取りを拒否 ・ 朝鮮の対日交渉術 ・ 日本国内で朝鮮に対して怒りの声が ・ 儒教の差別思想・華夷秩序 ・ 人道無視と日本への貿易制限と誹謗中傷 ・ 朝鮮通信使と儒教的価値観 ・ 朝鮮政権内の対立・大院君と閔氏一派 ・ 日朝交渉と内政干渉 日本との交易と侵略拠点 朝鮮は日本とは古代から交流ある国であり、江戸時代には将軍が変わるたびに朝鮮通信使を送って来てよしみを結んでいた。また鎖国政策をとっていた朝鮮が、宗主国である清を除いて唯一交易をしていたのが日本の対馬藩である。朝鮮は対馬を通して、銅、陶器、ミョウバン、紅絹(紅花染料で染めた絹布)、海気(絹の平織物)、砂糖、菓子、素麺、葛、紅粉(べにとおしろい)、唐木綿(西洋高級木綿)などを輸入し、輸出品としては、乕(虎)皮、豹皮
黒田全権らが上陸した江華島鎮海門から対岸の通津府側を望む。宮本外務大丞一行は通津の控海門に上陸し、陸路を京城に向かった。明治9年2月 河田紀一撮影 索 引 ・ 宮本小一外務大丞、朝鮮国京城に行く ・ 日本人が見た朝鮮国の風俗・風景 ・ 再び医療を行う・東莱府で ・ 陸路、京城に行く ・ 京城に至る道路事情 ・ 井戸、泉水について・宿泊、休憩施設 ・ 糞と牛骨が散乱する王城市街 ・ 建物について・風呂場と便所 ・ 護衛朝鮮兵の様子・食事のことなど ・ 味付けについて・酒について ・ 膳台や食器など・米について ・ 茶らしいもの・菓子について ・ 夏でも氷がある・官妓の舞 ・ 風景名物に乏しく見物を嫌う ・ 草木について・田園地帯 ・ 市場、産物・一般民家 ・ 庶民の姿・衣服について ・ 雨具など・家畜 馬、牛、豚など ・ 獣類・細工物・朝鮮国旗のルーツ ・ 製紙・気候と風土病 ・ 国の腐敗・
(以下横書きであるが、この書には、特定の文字を普通行よりも一段高く書く、いわゆる台頭書きがあることに留意し、訳文もまたなるべく元の文体に合わせた) 蒙 古 國 牒 状 上 天 眷 命 大 蒙 古 国 皇 帝 奉 書 日 本 国 王 朕 惟 自 古 小 国 之 君 境 土 相 接 尚 務 講 信 修 睦 況 我 祖 宗 受 天 明 命 奄 有 區 夏 遐 方 異 域 畏 威 懐 徳 者 不 可 悉 数 朕 即 位 之 初 以 高 麗 无 辜 之 民 久 瘁 鋒 鏑 即 令 罷 兵 還 其 疆 城 反 其 旄 倪 高 麗 君 臣 感 戴 来 朝 義 雖 君 臣 而 歓 若 父 子 計 王 之 君 臣 亦 巳 知 之 高 麗 朕 之 東 藩 也 日 本 密 邇 高 麗 開 国 以 来 亦 時 通 中 国 至 於 朕 躬 而 無 一 乗 之 使 以 通 和 好 尚 恐 王 国 知 之 未 審 故
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