サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
fmotorsports.cocolog-nifty.com
Fernando Alonso (C)McLaren Group 拡大します 元F1ドライバーで優勝3回の記録を持つジョニー・ハーバート氏(51歳:イギリス)と、現在マクラーレン・チームのエースであるフェルナンド・アロンソとの間に新たなバトルが勃発したようだ。 これはイギリスでF1放送を担当する『スカイ・スポーツ』の中でハーバート氏が今回欠場したアロンソについて言及、「アロンソにはもうモチベーションが感じられず、この負傷を機に引退すべき」と語ったという。 これを伝え聞いたアロンソは同局の生放送に「乱入」、「引退の意思などまったくない」と抗議。 さらに「世界チャンピオンになれなかったドライバー(ハーバート)に自分の気持ちなどわからない」と、侮蔑したとのこと。 今回代役としてコクピットに収まったバンドーンの予想以上の活躍は、果たしてアロンソにとってプラスになったのか。
小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing 拡大します 今シーズンからマクラーレン・チームにパワーユニットを供給するホンダの新井康久/F1プロジェクト総責任者は、国内での実車による開発テストに前ケータハムF1の小林可夢偉(28歳)を起用することを明らかにした。 小林可夢偉は元トヨタ・チームに属するなどトヨタ色が強いドライバーだが、新井氏は「現在日本人ドライバーの中で小林可夢偉を置いてF1開発の適任者はいない」と、高く評価。 また今回の契約についてはかつてのライバルであるそのトヨタからも「オール・ニッポン体制が必須」と快諾を得たということだ。 小林は今季国内最高峰であるスーパー・フォーミュラへの参戦が決まっているが、F1プロジェクトを最大限優先させる意向といい、「4月1日に契約がまとまったことに意義がある」としている。
『Times』 かつてのフランスGP(マニクール)同様、F1開催場所として不適格との声が多い韓国GPについて、イギリスの有力紙『タイムズ』が酷評している。 その見出しは、「カビ臭いサンドイッチとラブホテル、そしていないファン」という衝撃的なものだ。 それによれば、F1関係者は「ホテル」に着いたあと最初にすべきは冷蔵庫のチェックというもの。 これは、かつて1年前のかびたサンドイッチが発見されたことを皮肉ったもの。 そのホテルもほとんどラブホテル同様のもので、またグランプリには観客がいないと風刺している。 日本GPに続く連続開催となる韓国GPだが、今週韓国でイベントがある人以外はギリギリまで東京に留まっているので、ヨンナム・サーキットのある木浦行きの鉄道は今日(水曜日)に関係者で満杯になるだろうとも書いている。 これまでの開催による赤字も累積していて、再び将来の開催に黄色信号が灯っていると指摘
J.Todt & FEH (C)FEH 拡大します FIA(国際自動車連盟)は、電気自動車によるフォーミュラ・カー・レース『フォーミュラE』を2014年シーズンからスタートさせることを明らかにした。 フォーミュラEは完全な電気パワーだけで走るフォーミュラ・カーによるレースで、現在のところバッテリーの最大重量が300kgまでという制限だけで、今後テクノロジーの発展に期待を掛けている。 これについてジャン・トッドFIA会長は、「FIAが持つ持続可能なクリーンエネルギーの開拓という目的を共有できるFEHや関係するすべてのグループに感謝と期待を持っている」とコメント。 なお実際にこのシリーズの開催権を持つのはFIAから商業権を取得した『FEH』(フォーミュラEホールディングス)という会社になる。
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport 拡大します このところ続いていた不運な流れを打ち切る5位入賞(その後4位に繰り上がり)を果たし、チームに大きなポイントをもたらせたザウバー・チームの小林可夢偉はレース後次のように喜びを表した。 「ここのところは運がなかったけれど、今回またこういう結果が得られてチームのためにもほんとうにうれしい。 昨日も言ったように僕たちのマシンはドライでとても戦闘力があることはわかっていたんだけど、昨日の予選が最悪だったのでそれが悔やまれる。 もっと上位からのスタートなら、きっとさらにいい順位でフィニッシュできた筈なんだからね。 それでもペレスと共にW入賞でポイントが獲得できたのは何よりいいことだよ」 これについペーター・ザウバー代表も、「12-17番手からのスタートで5-6位フィニッシュ(その後4-6位に)なんて、素晴らしいパフォーマンスだったとい
佐藤 琢磨 (C)IRL Media 拡大します 元スーパー・アグリ等のF1ドライバーである佐藤琢磨(ホンダ/RLRレーシング)が、22日(日)カナダで行われたIRL(インディ・レーシング・リーグ)第11戦エドモントンで自身最高位となる2位フィニッシュを遂げた。 佐藤琢磨は3位スタート。 レース終盤は優勝したエリオ・カストロネベス(シボレー/ペンスキー)との優勝争いとなったが、惜しくも届かず2位に留まった。 (両車のタイム差は0.9秒) エドモントン戦決勝レースの結果はこちら。
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport 拡大します 現在日本人唯一のF1ドライバーである小林可夢偉(ザウバー)には、かねてそのアグレッシブなドライビング・スタイルに人気が集まっているが、イタリア・メデイアがこれについてあらためて高い評価を下していることがわかった。 そう報じたのはイタリアの専門紙である『ガゼッタ・デロ・スポルト』 その中で同紙は開幕戦での小林可夢偉について、「世界最速のドライバーではないだろうが、レース中常に前車にオーバーテイクを試みるそのチャレンジングな姿勢は高く評価できる。 小林可夢偉がシーズン最初の1戦でマクラーレン、レッドブルといったトップチームに次ぐポイントをザウバーにもたらせたのには価値がある」と、讃えたもの。 10点満点で採点される同紙のシステムで小林可夢偉は今回7.5点の評価。 これより上位は優勝したバトンの9点、2位のベッテル(レッドブル)
日本でF1テレビ中継を独占契約していたフジテレビは、昨季で契約が満了したことを受け放映権を持つFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と交渉を続けてきたが、結局地上波の中継は打ち切られることが確定した。 これを受け、地上波に代わりBS(BSフジ)で全戦の公式予選&決勝レースを放映するという。 注目される日本GP(鈴鹿サーキット)についても現時点で地上波の放映はないということだ。 CS放送については中継契約を2年間延長、これまで通り全セッションが中継される。
Image (C)Scuderia Toro Rosso 拡大します いよいよF1も新しいシーズンを迎えるが、現段階においてもなおフジテレビのF1放映権交渉がまとまっていないことがわかった。 日本のF1放映権は1986年まではTBS系列が保有、しかし世間の関心も低くダイジェスト版放映に留まっていた。 しかし1987年からは中嶋悟(ロータス・ホンダ)のフルタイム参戦もあり、フジテレビが放映権を獲得、それ以降は全年全戦中継を行ってきた。 しかし2011年で現在の契約が満了、F1放映権を管理するFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)では大幅な放映権料のアップを求めているとみられる一方で日本のF1人気も再び低迷、フジテレビでは苦しい判断を迫られているとみられる。 現状で他局の動きはみられず、もしフジテレビの交渉がまとまらなかった場合、再び日本のF1放送は地上波・衛星波共に「暗黒の時代」に戻り
Image (C)Scuderia Toro Rosso 拡大します 1987年、鈴鹿サーキットでの日本GP開始以来、ずっと日本国内のF1放送を提供してきたフジテレビだが、現在の契約は今週のブラジルGPを最後に満了することになる。 しかしながら2012年以降のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約は地上波・衛星波を問わずまだ結ばれておらず、フジテレビ側も「まったく見通しは立っていない」としたままだ。 日本国内ではいまいちF1熱が高まっておらず、FOMとの放映契約が極めて高額で制約も多いことから最悪の場合テレビ放送がなくなることも覚悟しなければならないかも知れない。
Korea GP Image (C)Force India F1 拡大します 成功裡に終わったとされる韓国GPだが、主催者によれば結局今年の開催では5,600万ドル(約43億円)もの赤字を記録したとのこと。 皮肉にもこれはF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)への支払いとほぼ同額になるという。 韓国GPプロモーターの白氏によれば、この開催権料は年々10%ずつ増額する契約になっているとのことで、「この増額条項の見直しが実現されなければ、開催そのものを廃止にせざるを得ない」として、今後バーニー・エクレストン氏との間で交渉することを明らかにした。 韓国GP主催者の発表によるば、決勝日の入場者総数は84,174人。 しかし公式予選日同様、この数字に対しても関係者は疑問を投げ掛けていて、レッドブルの公式ツィッターでは「当日飛んでいた蚊の数も含まれているに違いない」と、書かれる始末
Image 目下、多くのF1ドライバー最大の関心事は、雨が予想される日曜日の上海の天気よりも、帰国便のフライトの心配にあるかも知れない。 アイスランド火山の噴火により、ヨーロッパ便のほとんどがストップした状態だからだ。 上海空港にある航空会社カウンターのスポークスウーマンによれば、「ここ4-5日のうちに問題が解決することは期待できなさそう」ということで、帰国の目途が立たないF1関係者はいずれも頭を抱えているという。 伝えられるところでは、かつて1800年代に同様にアイスランドが噴火した際には、約1か月も続いたということで不安が広がっている。 そんな中、今回の騒動には関係ないオーストラリアに帰国するマーク・ウェバーに対し、フェルナンド・アロンソ(スペイン)が「お前は泳いで帰れ!」と指令したことがまことしやかに伝えられている。
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート (特別号) 小林可夢偉がBMWザウバーF1チームと2010年のレースドライバーとして契約 TDPドライバーの小林可夢偉が、来る2010年シーズンのBMWザウバーF1チームレースドライバーとなることが正式に決定した。これは、BMWザウバーF1チームが、本日12月17日(木)日本時間16時に、スイスにて発表したもの。 1986年・兵庫県生まれの小林可夢偉は、1996年にカートレースにデビュー。多くのタイトルを獲得し、2001年にフォーミュラトヨタ・レーシングスクールでスカラシップを獲得。フォーミュラトヨタ・シリーズに参戦し、2003年はフル参戦初年度にして2勝を挙げシリーズ2位。翌2004年にはトヨタ・ドライバーズ・アカデミー(TDPの前身)と契約し、イタリアのフォーミュラ・ルノー・シリーズに参戦。2005年には日本人として初めてフォ
Michael Santa (C)Ferrari S.p.A 拡大します ドイツ国内におけるミハエル・シューマッハ現役復帰説はヒートアップするばかりだが、最新のものでは今週木曜日(17日)にルカ・モンテツェモロ社長と会見後、週内にも正式にメルセデスGP入りが発表されると『ビルト』紙により伝えられた。 契約は1年間で、カーナンバーは4番になるという具体的なもの。 すでに交わされたとされるフェラーリとの3年契約は当然解除されることが前提で、これを裏付けるようにこの週末行われた跳ね馬恒例のクリスマス・イベントに、いつものシューマッハの姿はみられなかったという。
2010年Mercedes GP image (C)Daimler AG 拡大します 11月15日、ダイムラー・ベンツ社は、Aabar Investments PJSCとともに、ブラウンGPの株式の75.1%を取得、2010年からメルセデス・グランプリとして参戦することを発表した。同時に、マクラーレンへの2015年までのエンジン供給継続も合わせて発表された。 Aabar Investments PJSCは、ダイムラー・ベンツ社の独立した最大の株主で、ブラウンGPの株式のうちダイムラーが40.1%、Aabar Investments PJSCが30%を取得する。現在ダイムラーが所有するマクラーレンの40%の株式は、2011年までにマクラーレン・グループが買い戻すことも合意された。
小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing 拡大します ここに来てトヨタ・チームのF1撤退話が急速に現実味を帯びてきているが、そうなれば一番ショックを受けるのは来季レースドライバー昇格が取り沙汰されていた小林可夢偉(23歳)ということになるだろう。 この噂について可夢偉は、「せっかくの機会だからなんとか走りたいと願ってはいるけれど、僕自身にはどうすることもできないこと。 でもそうなったら、僕にはもう活動資金がないので再びGP2シリーズを戦うこともできないし、レースが続けられないなら日本に戻るしかない。 おそらく寿司屋の修行をすることになるよ」と、自嘲気味に語っている。 ちなみに可夢偉の実家は、大阪で父親が営むお寿司屋さんだ。
現在F1タイヤを独占供給しているブリヂストンは、2010年の契約満了をもって継続更新を行わないことを正式発表した。 以下リリース F1タイヤの供給について 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は現在のフォーミュラーワン世界選手権(以下F1)公式タイヤサプライヤー契約が2010年に満了することをもって一つの区切りとし、新規契約を結ばないことを決定致しました。 当社は、大きく変化しつつある事業環境の中で、経営の最終目標を実現するには、経営資源を再配分し、革新的技術や戦略分野へ技術開発資源を重点的に集中させることが必要であると判断し、今回の決定に至ったものです。 F1を足元から支えることにより、当社の技術は格段の進歩を遂げました。 それに加え、世界中の皆様にブリヂストンをグローバルプレーヤーとしてご認識いただくようになったことは、当社にとって非常に大きな意味を持ちます。 F1から得た多くのこと
オーストラリアGPで3位となったヤルノ・トゥルーリに対するペナルティはF1関係者だけでなく世界のファンにも衝撃を与えたが、これについてチームメイトであるティモ・グロック(27歳:ドイツ)は「F1の信頼性が失われた」と、この状況を憂えた。 Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing 拡大します 「まず予選で僕らが失格したのがおかしかった。 あのリヤウィングは事前のFIAの審査を通っていたものだったのだし、指摘されるようなエアロダイナミックスでの優位ということも全然なかったんだ。 さらに決勝レースでのトゥルーリへのペナルティは論外。 突然前のクルマがスローダウンしたら、誰だって前に出るしかないだろう。 そんな裁定でレースの順位が変わるなんて信じられないこと。 今回のレースで僕らが標的にされた、とは言わないけれど、でもこんな魔女狩りのようなことをやっていたら、F1
17日(金)FIA(国際自動車連盟)は中国GPが行われている上海サーキットで、F1コスト削減のための一案として、2010年シーズンから『統一エンジン案』を示した。 Renault Factory (C)Renault F1 UK 拡大します F1は現在もエンジンの開発が厳しく制限されているが、これが実現すれば2010年から2012年までの3年間、F1はすべてのマシンが同じエンジンを使用することとなり、F1に参戦するマニュファクチャラーズ(エンジン・メーカー)らの強い反発が予想される。 すでにF1チームで構成するFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)でスポーティング・ワーキンググループの責任者に指名されたマクラーレンF1のマーティン・ウィットマーシュCEOは、「FIAが強権を発動すればF1からの撤退も辞さない」との強い構えをみせている。
Toyota Stand/Japanese GP (C)Panasonic Toyota Racing 拡大します F1日本GPを地上波生中継したフジテレビは、今年の視聴率が6.6%だったと発表した。 昨年とは打って変わり好天のもと富士スピードウェイで行われた日本GPだったが、昨年の関東地区平均視聴率8.5%と比べ、さらに1.9ポイント低下したことになる。 なお一昨年、鈴鹿サーキットでの日本GPは9.2%。 中嶋悟が活躍し、セナ・プロスト対決が世界的に注目を集めた1990年代当初、最高で視聴率20.8%を記録したこともあったことを考えると隔世の感が感じられるF1人気ということになった。
【ポイント・システム】 1位:25ポイント 2位:18ポイント 3位:15ポイント 4位:12ポイント 5位:10ポイント 6位: 8ポイント 7位: 6ポイント 8位: 4ポイント 9位: 2ポイント 10位: 1ポイント 【FastestLap:1ポイント】 【スプリントレース】 1位: 8ポイント 2位: 7ポイント 3位: 6ポイント 4位: 5ポイント 5位: 4ポイント 6位: 3ポイント 7位: 2ポイント 8位: 1ポイント * 同点の場合はF1公式サイトによる
結果的にホンダの最終決断によりその命脈が絶たれた形の『スーパー・アグリ・F1』だが、ホンダに対して鈴木亜久里代表からは感謝の言葉こそあれ、恨み辛みになるような言葉は一切なかった。 ただし、ホンダF1チームのニック・フライCEOについては微妙な対応をみせている。 Nick Fry (C)Honda Racing 拡大します フライCEOは、スーパー・アグリがインド資本の支援を受けようとしてペイ・ドライバー(資金持ち込みドライバー)にインドのナレイン・カーティケヤンを起用しようとしたことに対し強力に反対してこれを破談に。 また今回のワイグル・グループによる救済話に対しても金額的に不十分として当初からメディアに対して不同意の姿勢を明確にしていた。 さらに今週イスタンブールのパドックにスーパー・アグリのトランスポーターが入場を拒否されたことについても、これはフライCEOが一方的にFOM(フォーミュ
深刻な資金難から次戦トルコGPへの参戦はもちろん、チームの存続も危ぶまれていた『スーパー・アグリ・F1』だったが、先に英『オートスポーツ』が報じたドイツの自動車関連会社である『ワイグル・グループ』による救済が確実になったことがわかった。 Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1 拡大します それによれば、今後ワイグル・グループはスーパー・アグリの相当程度の株式を購入、これにより差し迫った資金難は解決されることになる見込み。 同社はこれまで報道を否定してきたが、「スーパー・アグリとの話し合いが決定的になったのでわれわれはこれを公表することにした。 われわれはスーパー・アグリのF1参戦を真剣にサポートし、その将来を保障するために継続的な投資を行っていきたい」と、フランツ・ヨセフ・ワイグルCEO(最高経営責任者)は語っている。
深刻な資金難から、一部に開幕戦のグリッドに並べるのか疑問視する声もある『スーパー・アグリ・F1』だが、独『オートモーター・ウント・スポルト』誌は「すでに売却で合意に達した」と、衝撃的なニュースを報じた。 Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1 拡大します それによれば運営はイギリスの企業が行い、中東からのスポンサーといくつかのドイツの投資会社が支援するというもので今週中には合意されるというもの。 ただしホンダとの関係は継続される見込みで、エンジンは引き続きホンダのものが搭載され、注目のドライバーについても今季はこのまま佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソン、佐藤については2009年も継続されるという。 またチーム代表も引き続き鈴木亜久里氏が就き、チーム名も今季は変わらない(変えられない)で参戦することになる。
ドイツの『ミュンヘン・アーベンツァイトゥング』紙が、世界最速タクシー・ドライバーの存在を報じている。 運転手の名は、元7回の世界チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)その人。 Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A 拡大します それによればシューマッハは、家族が旅行に行くため空港まで送ったあと、志願して帰りのタクシーを自ら運転して戻ったということだ。 その間、助手席に座っていたという運転手は、「ミハエル・シューマッハが運転するクルマの横に座っているなんて、なんとも奇妙な感じで頭がおかしくなりそうだったよ」と、興奮を隠さない。 また同運転手によれば正規の料金が本来60ユーロ(約9,700円)のところ、この非合法の臨時運転手は別途、100ユーロ(約1万6千円)ものチップをくれたそうだ。
7日(水)、ウィリアムズ・チームは2008年のドライバー・ラインナップについてのリリースを発表、期待された通りニコ・ロズベルグ&中嶋一貴という体制でいくことを確認した。 K.Nakajima/F.Williams (C)Williams F1 拡大します 同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「ニコはこれまでの2年間で素晴らしいパフォーマンスを発揮した。 とりわけ2007年の活躍には拍手を送りたい。 彼が引き続き3年目のシーズンをわがチームで送ることをとても喜んでいる。 またカズキはこの1年間テストドライバーとしてチームに感銘を与える走りをみせた。 彼にはF1ドライバーとして発展するベースを間違いなく持っている。 来シーズン、彼の能力をさらに研鑽するため、われわれはサポートと援助を惜しまないだろう」と、リリースで語った。 これにより、2008年のウィリアムズ・チームはいずれもF1ドライバー
13日(木)パリで行われたFIAの世界モータースポーツ評議会は、『スパイ疑惑事件』に関する公聴会を行った結果マクラーレン・チームに対してスパイ行為があったと認定、処分を科すことを決定した。 McLaren MP4-22 Nose (C)McLaren Group 拡大します 処分内容は2007年シーズンの全コンストラクターズ・ポイントの剥奪と、罰金1億ドル(約115億円)。 今シーズン残り4戦についてもポイント獲得は無効となる。 なお注目の同チームのドライバー、アロンソ&ハミルトンについては、事件への関与がないとして処分は見送られた。 直前の見通しでは2007-2008年両シーズンについてチャンピオンシップから除外、とまで噂されていたこと、さらにドライバーについても今シーズンここまでのポイント剥奪と言われていたことを考えれば、大幅に甘い処分になったと言えそうだ。
スイス政府は、50年に渡る同国の『モータースポーツ禁止令』を、F1のようなイベントについては撤廃することを明らかにした。 これは同国の『ブリック』紙が報じたもので、議会での投票の結果「97-77」という僅差でモータースポーツ肯定派が勝利したという。 この禁止令は1955年のルマン24時間レースで起きた観客を巻き込む大事故をきっかけにしたもので、実に80人もの死者を出したこのアクシデントは史上最悪のものとして今も関係者の胸に記憶されている。 Peter Sauber (C)BMW Sauber F1 拡大します そのスイスでモータースポーツ活動を続けた旧ザウバー・チームのペーター・ザウバー氏は「ニュースを聞いて驚いたよ。でも、これによって国内のどこかにサーキットが建設されるとは思えないが……」との表情。 スイスの現在の経済力では、近い将来に国内でF1グランプリを開催するというのは現実的なもの
FIAのマックス・モズレー会長が、F1エンジンについてまた新たな提言を行っている。 現在のF1エンジンは『V8-2.4リッター』、最高回転数が19,000回転で統一されているが、同会長はこれを2011年から『V6ターボ-2.2リッター』に縮小、最高回転数は一気に10,000回転までダウンさせるというもので、題して「緑の革命」。 Bench Test Image (C)BMW Motorsports 拡大します さらに現行『1基のエンジンで2つのグランプリ』を戦うことになっているものを、『1基のエンジンで5つのグランプリ』までライフを延長させるという。 その目的はコスト削減だけでなく、騒音の低減にもあるということだ。 現在、先にFIA内に設立された『フォーミュラワン製造者諮問委員会』において、チャーリー・ホワイティング/レース・ディレクター、そして技術顧問であるトニー・パーネル氏(元ジャガー
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『FMotorsports F1』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く