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大谷翔平
trillion-3934p.hatenablog.com
NHKで松永久秀忠臣説フルスロットルなヒストリアを放映していてかんたんしました。 www4.nhk.or.jp 放送はざっくり次のような内容でした。 松永久秀は三好家の家老として天下を動かした、最強のナンバー2なんだよ。黒田官兵衛とか竹中半兵衛的な存在だと思ってくれてもいいよ 応仁の乱以来の戦乱の中、頭角を現し始めた三好長慶を天下人に押し上げるため、側近として超がんばったよ 足利義輝の権威を削るため、義輝が下した裁判の判決を覆して三好長慶の方が頼りになるとアピールしたよ 寺社が支配する難治の国 大和(奈良)を平定するため、イケてる城(多聞城)を築いて民にアピールしたりもしたよ でも、肝心の三好長慶が病死しちゃったよぉ…… 久秀、負けない! めげずに三好家の忠臣として、長慶の養子である三好義継を支えることにしたよ 足利将軍家の家宝を取り上げたりして三好義継の権威を高めて、義継を次期将軍に就け
麒麟がくる、のっけから面白いですね。 畿内戦国史をがっつーり描いてくださる気配にかんたんしました。 www.nhk.or.jp 物語は天文十六年(1547年)から始まりましたね。 米の刈入れが終わっていましたので、季節は晩秋ごろでしょうか。 畿内史的に1547年秋といえば舎利寺の大戦が終結したタイミング。 細川氏綱さんの反乱が三好四兄弟に粉砕され。 足利義晴・義輝父子は細川晴元さん・六角定頼さん・三好長慶さんという畿内の大物全員から睨まれて身の置き所がちょうどなくなったところです。 (将軍就任直後だった少年義輝さんの屈辱は察して余りあります) この後、1548年に三好長慶さんが細川晴元さんへ謀反。 1549年に三好長慶さん大勝利。 1550年には細川晴元さんに味方した足利義輝さんをも京から追放し、三好長慶さん中心に時代が回っていくことになります。 ドラマでは鉄砲も出てきました。 史料で確認
夢野久作さんの短編小説「瓶詰地獄」が何度も読み返してしまうような仕掛けがいっぱいでかんたんしました。 ↓青空文庫 夢野久作 瓶詰地獄 有名な小説で、解釈も読んだ人の数だけあるんじゃないかという内容です。 かんたんなあらすじを申しますと。 海岸で手紙の入った瓶が3本見つかった。 1本目の手紙。 島に助けの船がやってくる。 もはや私たちは生きていくことはできない。 崖から身を投げることにする。 2本目の手紙。 11歳だった私「太郎」と7歳だった「アヤ子」がこの島に漂着した経緯の説明。 10年ほど経って、アヤ子はどんどんけしからん肉体に成長していきよる。 さいきんはアヤ子も私のことを濡れた瞳で見てきよる。 あかん、一線越えてしまいそうや……。 聖書に忠実な私としてはそれだけは避けんと……神様……。 3本目の手紙。 お父さんお母さん早く助けに来て。 というものです。 以下、詳細なネタバレ……という
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