サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
www.nagano-np.co.jp
日頃は、長野日報をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 12月19日深夜に弊社のサーバーが身代金要求型ウイルス(ランサムウエア)に感染した影響で、新聞製作に及ぼす影響が続いております。このため、22日付本紙も通常よりページ数を減らした特別紙面として発行します。 サーバーには、いずれも公開を前提として紙面に使用する記事と写真データが蓄積されていますが、個人情報の流出はありません。当社のホームページやメールシステムは通常通り稼働しています。 外部専門家や警察と連携の上、全面復旧に向けて鋭意作業を進めていますが、長期化も予想されます。読者や広告クライアントの皆さま等関係者には多大なるご迷惑をおかけすることをおわび申し上げます。 長野日報社
弊社のサーバーが悪意のあるコンピューターウイルス(ランサムウエア)に感染し、新聞製作に影響を及ぼしています。このため、21日付本紙は特別紙面体制として発行します。 12月19日深夜に、弊社サーバーが身代金要求型ウイルス(ランサムウエア)による被害が発生していることを確認しました。今回の被害に対応するため、ネットワークからサーバーを切り離しています。当社のホームページやメールシステムは通常通り稼働しています。 現在、外部専門家や警察と連携の上、システムの保護と復旧に向けて作業を進めていますが、長期化も予想されます。読者や広告クライアントの皆さま等関係者には多大なるご迷惑をおかけすることをおわび申し上げます。 長野日報社
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
JR東日本は16日、中央東線の県内駅に停車する特急「あずさ」の本数を減らすダイヤ改正を実施した。諏訪地方では、下諏訪駅の12本をはじめ、富士見、岡谷、上諏訪の各駅で停車本数が減った。下諏訪駅を利用する地元住民からは「不便。できるだけ改正前のダイヤに近付けてほしい。停車本数を増やしてほしい」といった声が聞かれた。 停車するあずさが16本から4本になった下諏訪駅では、観光で東京スカイツリーなどに行くという下諏訪町在住の3人家族が午後1時8分発の普通列車を待っていた。1時13分着の上諏訪駅で降り、1時33分発のあずさで都内に向かうという。男性(43)は「出掛けるのにちょうどいい時間帯のあずさがみんな通過になってしまった。すごく不便。もう少し停車する本数を増やしてほしい」と話していた。 一方、上諏訪駅であずさから普通列車に乗り換え、午後0時20分に下諏訪駅に降り立った都内在住の佐々木志穂さんは「電
諏訪湖―。周囲を山々に囲まれ、湖畔には市街地が形成されている。神話の世界でも登場し、江戸時代には浮世絵に描かれた。富栄養化によるアオコの大量発生が社会問題となったこともあったが、自然と人の力で水質は改善した。しかし、改善に伴い「住民の諏訪湖に対する関心は薄れている」という声を耳にする機会も増えた。一方で観光客が諏訪を訪れる理由の一つに諏訪湖の魅力は欠かせない。関心の低下があるとすれば、それは諏訪湖の存在が当たり前すぎるのか、課題が解決したからなのか…。それでも地域の宝である諏訪湖は住民のよりどころ。諏訪湖を考える人、想う人を訪ね、その気持ちに耳を傾けたい。 諏訪市出身で諏訪地方観光連盟諏訪エリア観光特使を務めるお笑いタレントの藤森慎吾さんのお気に入りは立石公園から見た諏訪湖。山に囲まれた盆地に広がる湖の存在感は「本当に美しい。テレビなどの撮影で訪れると、共演した皆さんにも喜ばれる。全国に誇
JR東日本が3月に実施するダイヤ改正で諏訪地方各駅の特急あずさの停車本数が減少する問題で、諏訪広域連合と諏訪地方の各市町村議会、商工会議所・商工会、観光協会などの代表が7日、長野市の同社長野支社を訪れ、停車本数減少を伴うダイヤ改正の見送りを伊藤悦郎支社長に要請した。要請後の会見で岡谷市の今井竜五市長は「伊藤支社長からは『ご理解いただきたい』の一言だけだった」と明かし、今後、JR本社にも要請する考えを示した。 塩尻市と同市商工会議所、木曽地域の8町村と各商工会も参加し、55人の要請団が同支社を訪問。22人が伊藤支社長と面談して要請書を手渡した。要請では、今後のダイヤ改正について地元市町村や商工・観光関係団体との事前協議することなども求めた。 非公開の要請後、諏訪市長の金子ゆかり連合長は、「上諏訪駅前の活性化に努めてきた矢先ということもあって大変なショックで、市民も衝撃が大きかったと思う」とし
諏訪湖漁業協同組合は25日、通常総代会を諏訪市渋崎の諏訪湖漁協センターで開いた。2017年度(17年2月~18年1月)の決算は、16年7月に発生した魚類大量死の影響で17年春のワカサギ卵の他湖沼への販売ができなかったことから前年度比で売り上げが落ち込み、84万円の赤字決算となった。赤字は07年度以来で10年ぶりだが、武居薫組合長は「赤字幅を膨らませずに済んだ」と胸をなでおろした。 ワカサギ卵の販売は同組合の収入源の柱の一つで、大量死前の16年春は26億7355万粒を採り、他湖沼への販売実績は3704万円で、その年の事業収益の46%を占めていた。17年春の採卵量は大量死と冬場の魚食性鳥類の食害の影響でわずか900万粒と落ち込んだ。他湖沼からの提供や購入でなんとか4億5000万粒を確保し、放流した。 収入減を受け、役員報酬や人件費などを含めた経費削減に努めた他、ワカサギ資源が不十分ながらも回復
諏訪湖の環境改善に取り組む住民団体「諏訪湖クラブ」(沖野外輝夫会長)は5日、湖内の貧酸素状態の解消や湖底の腐泥(ヘドロ)の改善に向け、機械の力で水中に空気を送る実験を諏訪市の初島近くで始めた。湖上に留めた台船の上に酸素を含む超微細気泡「ナノバブル」の発生装置を取り付けた。5月半ば頃まで続ける。 実験は貧酸素などの対策で現実的な手法を開発するのが目的。ポンプでくみ上げた湖水とエアコンプレッサーから送り込まれる空気を同クラブが組み立てたナノバブル発生装置に送り、空気を多く含んだ水を湖底から出して課題解決を目指す。昨夏に岡谷市湊沖、昨秋に初島周辺で実験を行っている。春の実験では水温が上がり、生物の影響が大きくなる時期での同手法の効果を調べる。 今回の実験場所は初島から諏訪湖畔公園側に約15メートル離れた地点で、水深は約2メートル。同日は実験に協力するナノバブル発生装置メーカーの安斉管鉄(横浜市)
岡谷市が発祥の「寒の土用丑の日」(21日)を前にした17日、市内の保育園で給食やおやつにかば焼きなどを出す「うなぎ給食」が始まった。同市のうなぎ料理店でつくる「うなぎのまち岡谷の会」が協力。初日は聖ヨゼフ保育園岡谷の園児ら約100人が、地元の名物を味わった。 同園のメニューは、かば焼き8枚を細かくして、白ごまと一緒にご飯にまぜた「うなぎまぶしおにぎり」。子どもたちは昨夏のウナギに触れた体験を思い出しながら、笑顔で頬張った。年長の松井愛生ちゃん(6)は「甘くておいしい。もっと食べたい」と喜んでいた。 「うなぎ給食」は子どもの頃から郷土の食文化に親しんでもらおうと、市が2003年から実施している。2月下旬まで希望のあった市内の7小中学校でも提供される。
地区役員宅を封鎖して盆休みの延長を求める南箕輪村田畑の伝統行事「盆正月」が16日深夜から17日早朝にかけて行われた。玄関を封鎖された小林耕一区長(68)は「今年は手が込んでいるな」と頭を抱え、地区役員に盆休みを1日延長することを電話で伝えた。 小林区長宅には農作物の収穫コンテナや使われていなかった流し台、はしごなどが玄関を封鎖するように置かれ、正月と間違えるように鏡餅やしめ飾りも飾り付けられた。入り口の地面には石灰で「お正月」と書かれ、「封鎖なう。」などと書かれたメッセージボードも。 かつては青年会が取り組んでいたが、現在は地区PTAなどでつくる「田畑の伝統を守る会」が担当。村消防団も手助けしている。今年は20人ほどが前日の深夜に飾り付け、静かに去っていった―と思われる。午前6時ごろ”異変”に気づいた小林区長が玄関を開けようとしたところ「びくとも動かず」しかたなく勝手口から玄関に向かった。
諏訪清陵高校(諏訪市)の生物部の3年生3人が、8月2~4日に宮城県石巻市などで開く「第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)」の自然科学部門の生物部門に県代表として出場する。テーマは「諏訪湖の植物プランクトンの季節変動とその要因」。昨年実験した湖水中の植物プランクトンの量と、水温や農地肥料の栄養塩類濃度との関係を、昨夏のワカサギ大量死の仮説を含めて、結果と考察を発表する。 出場するのは、前部長の藤森由登さん(17)=諏訪市=、副部長の小林奈央さん(18)=塩尻市=、小林楓さん(17)=富士見町=。生物部は毎年、諏訪湖のアオコの主成分の藍藻類と、春と秋に湖面を茶色にする珪藻類の、降雨量や水温との関係を調査してきた。 3人は流域河川から流れ込む栄養塩類の濃度が、プランクトンの季節変動の要因になるとの仮説を立てた。実験は昨年8月から10月まで実施。諏訪湖ヨットハーバーでプランクトンを採取
上伊那の若手飲食店主や山岳関係者らでつくる「アスタルプロジェクト」は26日、JR伊那市駅を早朝に出て南アルプス林道バスにつなぎ、公共交通だけで南アの「朝イチ登山」を可能にするジャンボタクシー(9人乗り)を試験運行すると発表した。都市圏の登山客のニーズに応えるとともに、前泊需要を生み、街中と山岳双方の活性化につなげる狙い。7月15日から10月8日までの間、土曜日を中心に28日間運行。先着予約制で運賃は無料とする。 個人・団体からの協賛金を用い、地元の白川タクシーに委託して運行する。午前5時に出発し、仙流荘(長谷)同6時5分発の林道バスに乗り継げるようにする。金曜夜に高速バスなどで伊那市入りすれば、翌朝から仙丈ケ岳などを目指せるようになる。土曜日と祝日前の日曜日に運行するほか、トップシーズンに当たる7月末から8月12日は毎日走らせる。 南アの登山者は増加傾向にあるが、北アや八ケ岳に比べて二次交
茅野市教育委員会は来年度、現在は水曜不在となっている市内小中学校の学校図書館司書を常駐化し、学校図書館の機能充実を図る方針を固めた。市教委は、学校図書館を教育活動の重要施設として捉え、「読書」「学習」「情報」の拠点として活用している。児童生徒や教職員が使いやすい環境を整えることで、言語活動や探求的な学習を充実していく考えだ。 市議会9月定例会で学校図書館の機能充実を求める矢島正恒氏の一般質問に対し、牛山英彦教育長は「読書を茅野市教育成立の基盤に据えている。できる限りの機能充実と人的体制の整備に努めたい」と述べ、学校図書館司書の増員を示唆した。 市教委によると、同市の学校図書館司書は20~60代の女性14人。小学校9校、中学校4校の計13校に各1人配置し、今年度増員した1人が大規模校の応援や新人司書の指導に当たっている。1日の勤務時間は小学校大規模校3校と中学校4校が7時間、その他の小学校は
長野、山梨両県やJR中央東線の沿線市町村などでつくる中央東線高速化促進広域期成同盟会(会長・後藤斎山梨県知事)の2015年度総会は24日、約110人が出席して甲府市内で開き、今年度の事業計画などを承認した。3月のダイヤ改正で東京駅終着の特急列車が増発されるなど活動の成果が表れているとし、沿線の地域活性化に向け、中央東線の高速化と利便性向上に関する活動を一層推進することを確認した。 期成同盟会は松本―新宿間2時間以内運行の実現と利便性の向上を目指し、JR東日本と国へ要望活動を続けている。要望に関しては昨年度を踏襲した内容で、JR東日本が17年の導入を目指す豪華列車(クルーズトレイン)の中央東線を活用した周遊運行ルートの設定や、列車内での無料Wi―Fi接続サービスの導入など、利便性向上に関しても継続して実現を求めていく。 高速化に関しては、都内三鷹―立川間の複々線化の早期事業化や高尾以西の
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Nagano Nippo Web – 長野日報』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く