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Webサイトを運営していると、内容が同一または類似したWebページが複数生成されることは珍しくありません。こういったケースでは、SEO担当者はインデックスしてほしいURL(正規URL)を検索エンジンに伝えることが推奨されます。本記事では、SEO担当者向けに正規URLを伝える方法のひとつであるcanonicalについて解説します。また本記事では、検索エンジンがGoogleの場合を前提としています。 canonicalとは? canonicalとは、検索エンジンに正規URLを示すときに使用するタグのことを指します。 Webサイトを運営していると、同一の(もしくは類似した)Webページが複数生成されることは珍しくありません。 (図1:類似ページが複数生成される場合のイメージ) これ自体に問題はありませんが、検索エンジンはこれらを重複コンテンツと判定し、ひとつのURLのみインデックスします。重複コ
人には、パーティー用のショートケーキのレシピや考案者、投稿日、所要時間が記されているWebページと理解できますが、検索エンジンはこの意味を正確に理解することはできません。この内容を検索エンジンが理解できる規則に従って記述したものを構造化データと呼びます。 ▽前述の内容を構造化データで記述した例 <script type="application/ld+json"> { "@context": "https://schema.org/", "@type": "Recipe", "name": "パーティー用ショートケーキ", "author": { "@type": "Person", "name": "ooo ooo" }, "datePublished": "2021-08-27", "totalTime": "PT90M" } </script> セマンティックWebとは 構造化データ
2020年12月に、アイレップ主催のウェビナー「SEOとインターネット検索 トレンド2021」を開催、来年以降の検索エンジンやSEOの展望について、SEM総合研究所所長・渡辺隆広が講演をしました。今回は、この講演で言及した話題について、インタビューをしました。 (聞き手:増渕 佑美) 「検索意図を理解する」は、優れたエクスペリエンスを考えること 増渕(インタビュアー): よく「検索の意図を理解しよう」といいますが、この言葉の意味を取り違えられているという話をしていました。この点について、もう少し詳しく教えてください。 渡辺: インターネット検索技術はこの20年間で大きく進化しました。Googleは1998年9月4日に米国で創業しましたが、その当時は検索窓に入力された文字列を含む文書を表示するだけの全文検索サービスでした。もちろんGoogleはPageRankというリンク解析を通してページの
検索エンジン順位を1位にすることは重要ではない。これは20年も前に結論が出ている話であるが、いまだに明確な根拠もなく特定キーワードの順位にこだわる人たちがいる。本コラムでは、SEOは検索エンジンを活用したマーケティング施策のひとつであることを理解していただきつつ、ランキング1位が思っているほど大したビジネスインパクトはもたらさないことを統計データや過去の事例を踏まえながら解説していく。 いまだに残る「SEOは検索順位が大切」だと考えている人々 「キーワード〇〇で検索ランキングを1位にしてほしい」「現在とあるキーワードの検索順位が4位に落ちてしまったけれど、1位にしてほしい」「なぜ検索順位1位を目指さないのですか?」これらはSEOにおける定番中の定番といえる質問や相談のひとつだ。私は20年以上にわたりSEO業界で働いており、その経験と知見にもとづいて「検索順位でSEOのビジネスインパクトを評
来年のクリスマス商戦のための準備をしよう クリスマス商戦にあわせて特設ページを設け、販促強化をしている通販サイトは少なくない。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で例年とは様相が少々異なるが、このシーズンにあわせてSEOによる検索エンジンの集客を強化している企業がたくさんある。クリスマス商戦は来年も、その次も、この文化が続く限り毎年迎えるであろうし、皆さんの事業が継続する限り、今後も毎年、商戦期であるクリスマスシーズンに向けた集客強化を考えていかなければいけないだろう。 今回は、期間限定で開設するページについて、SEO観点で注意すべき項目を説明する。 デジタル資産を継承するためのSEOガイドラインやルール 卒業・入学、春休み、夏休み、ハロウィン、クリスマス -- 「毎年発生するイベント」なのだから、それを前提にしたSEOのルール設計や施策を設計しておくことは非常に重要である。皆さんの企業では
そのSEOの手法、実は間違っているかも!? グーグル合同会社が2011年からコンテンツ品質も評価対象に加える(パンダ・アップデート)を発表して以後、コンテンツ制作・発信にも力を入れるようになった企業は増えた。SEOは最初から "Content is King" が本質であったが、Googleのランキングアルゴリズム変更が結果的にその大切さを教育・啓蒙する契機となった。 さて、コンテンツ品質を改善して検索結果での露出度(ファインダビリティ)を高めるための手法はさまざまだが、残念ながら時代遅れのものや根本的に間違っているものも散見される。今回は、ある検索語句の検索結果画面に表示された、上位ページを分析して自社サイトに足りないコンテンツを埋める手法(上位下位ページ差分抽出)における問題点を指摘しておきたい。 上位ページ-下位ページのコンテンツ差分抽出法 細部の違いはあると思うが、大まかに次のよう
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自社製品やサービスに関連するキーワードの検索結果を見たことはありますか?キーワードによってはページタイトルとURL、説明文以外の追加情報としてレビューや画像がリッチスニペットとして表示されていることがあります。検索結果にリッチスニペットが表示されるとユーザーの目に留まりやすくクリックされやすい傾向があります。本記事ではSEO初心者向けにリッチスニペットの種類やリッチスニペットを表示させる方法を紹介します。 リッチスニペットとは 検索結果には通常、WebページのタイトルとURL、Webページの説明文が表示されます。これらの情報はスニペットと呼ばれ、検索したユーザーがWebページの概要を把握しクリックするかを判断する指標となります。 (図1:スニペット例) リッチスニペットでは、スニペットの情報に加えてレビューや画像といった情報が表示されます。リッチスニペットが表示されると検索結果上で得られる
マーケター必見!DV360 / Google 広告からX(旧Twitter)へ配信が可能に!最新の配信方法を徹底解説 2024.08.21
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