サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
円安とは
blog.goo.ne.jp/natukikousuke
駄目な日本語を斬る。いい加減な発言も斬る。文化、科学、芸能、政治、暮しと、目にした物は何でも。文句は過激なくらいがいい。 「王道」とは何か、について私は以前からずっと疑問がある。私の考えていた「王道」の意味は、「最も正統的な道」である。「正統」だからこそ、「王の道」なのだと思っていた。8月25日の東京新聞も「王道」をその意味で使っている。「政権の枠組みは選挙で過半数が王道」と。 どの政党も過半数を取れず、幾つかの党が結集して政権を取るのは単なる数合わせにしか過ぎず、それでは我々の一票がどのように生かされたのか曖昧になってしまう、と言う。その通りである。 ところが、国語辞典で「王道」を引いてごらんなさい。そのような説明はほとんどされていないのですよ。私の持っている国語辞典での「王道」の意味は次のようになっている。 ・楽な道。近道。「学問に王道なし」(岩波国語辞典) ・らくな方法。安易な道。「
駄目な日本語を斬る。いい加減な発言も斬る。文化、科学、芸能、政治、暮しと、目にした物は何でも。文句は過激なくらいがいい。 前に、古文での旧仮名遣いの事を考えた。そこで少しでも理解を深めようと、福田恆存氏の『私の国語教室』を読み返した。だが、旧仮名遣いがなぜ合理的と考えるのかが、私にはよく分からない。もちろん、古典は旧仮名遣いによる必要があるが、現代文は現代仮名遣いで良いと思っている。ただし、手直しは必要になる。『私の国語教室』を私なりに解釈すると、その一部として、どうも音便の表記に利点があるらしい。例えば「ありがたう」。これは「ありがたい」の活用形「ありがたく」+「ございます」が言い慣れて「ありがたくございます」ではなく「ありがたうございます」になったので、「ありがたい」の原形を残している「ありがたう」が理想的だ、と言うのらしい。 しかし音便の形になって、発音は「ありがとー」になったはずで
はじめまして (ぼんぞう) 2010-06-05 22:37:10 はじめまして、ぼんぞうと申します。 わたくしは親指シフトキーボードがなくなったであろう最初の世代の人間です。 ご質問の件ですが少なくとも私はホームポジションを指が覚えてしまえばローマ字入力であってもキーボードを意識することはありません。 しかし、親指シフト(かな入力?)で覚えてしまっている人がわざわざローマ字入力に戻す必要は無いと思います。 何故ならかな入力なら一回押せば入力が完了するからです。 またキー割り当てについてですが、親指シフトキーは機械的な問題があるのでメーカーが生産を中止してしまえば自分で作るしかないので無理ですが 専門メーカーに頼むかソフトウェアで自分でキー配列を変更すると言う手もあります。 下記URLに完全にオリジナル配列のキーボードの作成が可能なメーカーのHPが あります。 http://www.jw-
遅いコメントですが (ひでうし) 2009-11-15 19:26:01 7ヶ月も前の投稿ですが、コメントしたくなってしまいましたので書かせていただきます。 わたしもMacとWindowsで19年近く親指シフトを使っています。アスキーボードが生産中止になり、D-boardもこけて、R-boardも無くなっていまいました。そのたびにMacでの親指シフト入力の将来に悲観的になりながらも現在も元気に親指シフトで入力をしています。 夏木さんはG4+OSXで動かされているようですね。わたしはアスキーボードとRboard for Macを購入して使っていました。現在は、iMac 24+MacOS X10.6 SnowLeopardの環境で、富士通製FMV-KB231という親指シフトキーボード+Tesla(親指シフト用フリー・ソフト)+PCKeyboardHack(キー割付変更フリー・ソフト)です。 快
駄目な日本語を斬る。いい加減な発言も斬る。文化、科学、芸能、政治、暮しと、目にした物は何でも。文句は過激なくらいがいい。 私はDTPの仕事もしているが、印刷会社の下請けの仕事は本当に間尺に合わない。なぜなら、クライアントの言うがままだからである。どんな無理難題を言われても、ごもっともと、その問題を解決しなければいけない。印刷会社がそれを承知で引き受けた仕事だからである。近年は素人でも、製本を除けば、印刷会社にひけをとらないような印刷が出来る。従って、印刷会社は競争が激しい。少しでも仕事が欲しいのである。だから無理を承知で引き受ける。 そうではなくても、クライアントが非常にわがままである。昔は印刷会社に発注するのは編集者だった。クライアントの意向を受けて編集作業をし、完全な原稿を印刷所に入れる。だから無理な注文などはそもそも存在しない。 しかし現在はそうではない。簡単に文書が作れるソフトがあ
駄目な日本語を斬る。いい加減な発言も斬る。文化、科学、芸能、政治、暮しと、目にした物は何でも。文句は過激なくらいがいい。 つまらない話と思う人が多いだろうが、私の本職は編集及び校正なので、私にとっては重要な事になる。 最近は新聞の縦組みでも洋数字を使うのが主流のようだが、横組みなら更に自然になる。と言うよりも、横組みに漢数字は似合わない。だから、洋数字を使うのに何も問題はないのだが、そこに和語の絡んだ数に関する言葉が出て来ると、困った事になる。 特に困るのが、「一人」と「二人」。これは「ひとり」「ふたり」である。横組みで「3人」とか「5人」とかある中で「一人」「二人」はおかしい、と考える人がいる。確かに、表記だけを見ている限りでは、おかしい。 特に校正者は表記の統一を金科玉条に思い込んでいる人が少なくない。そうした人にとって、「一人」と「3人」の混在は許せないらしい。そこで「ひとり」が「1
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『夏木広介の日本語ワールド』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く