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大谷翔平
blog.goo.ne.jp/tarezou_1998
イオンに対しての不当廉売の件で、食品大卸3社が独占禁止法違反で警告を受けました。。 そして今日の日経を見る限りでは、イオンは、「値上げには応じない」とのこと。 つまり、メーカー仕入れ価格以下でイオンに納入していた(せざるをえなかった)3社が警告を受け、イオン側は、「消費者の納得が得られない」という姿勢で、仕入れ先を絞り込むことも視野に値上げに応じない構え、ということらしいのです。 簡単には言えない、食品流通の裏側がこのあたりでも垣間見れます。 当該商品は逆ザヤでも、その商品を販売することによって他の商品の売れ行きが伸びる・納品できるのであれば、そちらで取り返せばよい、という発想で、逆ザヤで納品することも珍しくありません。 ただ、今回のケースは、納品側が警告を受けています。 このイオンの「消費者の納得が得られない」というスタンス、政治でもよく聞きますね。「有権者の納得が得られない」とまさしく
昨夜は、ブログ、ツイッターで知り合った業界の方々とミニ意見交換会+懇親会を行いました。皆、得意分野が異なるだけに、聞くことがすべて興味深い、というか、面白いことばかり。仕事の付き合いだけだと、だんだんと幅が狭まってくるものですが、ネットによる広がりというのは、ネット販売という直接的なものだけでなく、色々な形で波及していくのだなと、つくづく感じました。 さて、昨夜の話題の一つ。「コストの開示」について。 私も以前会社勤務のとき、お客様(量販店さんや外食さん)から、コストをすべて開示してくれ(=リストにして出してくれ)と言われ、唖然としたことがあります。 ですが、それがその会社との取引ではあたりまえとのこと。。 以下、ケースバイケースです。あくまで私の意見ですし、ここで議論することは本意ではありませんので念のため。 コストの開示? 原料仕入れ価格、歩留まり、資材代、加工賃、為替、関税、運賃、冷
今日で2010年も終わり。会社を興してからというもの、物事の見方が自分でもずいぶん変わったと思います。 毎日いろんなことを感じ、明らかにサラリーマン時代とは違う対応をしているときも、多々あります。生意気ですが、やっぱり転職を何度かしていて本当に良かったな、と思う最近です。会社が変わると、大げさではなく、正義が変わります。A社で良しとされていたことが、B社では最低の行為、とみなされた経験もあります。しかし、両方知ることにより、あ、こんなこともあるんだな・・と 思えるようになっておりました。 さて、今年最後のトラブル・・・ ちなみに私自身は仲介しただけで、直接の当事者ではありませんが、私がご紹介した加工屋さんに相当迷惑がかかってしまいました・・ 某大手コンビニさん。販売中の、とある弁当。予定よりも売れ行きが好調だったため、年末年始、急きょ販売数量を増やすことにしたようですが、弁当を作るには、原
あらためて、日本に食料がなくなるな、と思った出張でした。 ベトナムでも日本向けを嫌う傾向が明らかに出てきました。厳しい基準に相次ぐクレーム、それも日本で混入したことが明らかな異物まで海外にクレームしたりと・・・。 それでいて価格は厳しいわけで、こんなんじゃ相手にしてもらえないよな、という話しばかり。 懇意にしている取引先からも、公然と「日本市場への不信感」を言われるようになってきました。 流通のどの立場の人も体力が無くなり、クレーム(といっていいのかどうかわからないことまで)どんどん川上へ押し付けられ、かといってそのリスクをヘッジできるほどの利益などとてもないわけで、商売として成り立たないと感じているところも多いみたいです。 大きく流れが変わりそうな、そんな予感がする出張となりました。。
取引先がノルウェーに旅立ちました。サバの買付が始まります。 今年はアフリカにも買い負ける・・と嘆いておりました。 そもそもなぜ買い負けるのか。。。? 日本が買い負けている相手は所得水準も日本の何分の1程度の国もあります。 それにこの円高・・・ 日本の流通コストが高すぎる・・? それもあります。 必要以上に末端売価が安い・・・? それもあります。 最近強く感じること。。 相手が日本に売りたい・・と思わないこと。。。 これ、大きいです。 なぜか・・・? 言い方にもよりますが、 都合良くいえば、日本の品質要求基準が非常に高い 相手に言わせれば、細かいこと、うるさすぎる。。。となります。 欲しいサイズしか買わない日本。 すべて持っていく海外。 それでいて買付価格は安く安く・・・ さらに日本に着いたあともクレームを連発・・・ 相手から見たら、 「なら、中国に売っときゃよかったな・・・」となります。
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