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アメリカ大統領選
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(台北中央社)台湾台北地方検察署(台北地検)は31日、汚職容疑で事情聴取していた第2野党、民衆党主席(党首)の柯文哲(かぶんてつ)前台北市長を逮捕したと明らかにした。聴取が長時間に及び、断りなく取調室を離れようとしたため、検察官が共犯者や参考人らと口裏合わせをする恐れがあると判断し、逮捕したとしている。 柯氏は台北市長時代、市内に建設中の複合商業施設の容積率を巡り、開発業者に対して不正に便宜を図った疑いがあるとして30日、台北地検と法務部(法務省)廉政署による任意の聴取が続けられていた。 台北地検によれば、31日未明、聴取を拒否する意向を示した柯氏に対し、検察官は一度休憩できると説明したものの、柯氏が応じなかった。 台北地検は柯氏について、腐敗防止条例違反(不正に利益を図った罪)に関与した恐れがあり、柯氏が全ての聴取を終える前にその場を離れた場合、真相が分からなくなるリスクが高まる他、捜査
(東京中央社)東京・代々木公園で行われた文化イベント「台湾フェスタ」で一部出店者が中国国旗を描いた横断幕を掲示していたのを受け、後援していた台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)は30日、今後2年間、同イベントへの協力を取りやめる方針を示した。 同イベントは在日華僑団体「日本華商総会」の主催で26~28日に開かれたが、一部出店者が掲示した横断幕に中国国旗が描かれていたことが分かり、物議を醸していた。 謝代表はフェイスブックを通じ、会場では台湾の世界保健機関(WHO)加入を求める署名活動が行われ、代表処の職員が参加したと説明。後になり中国国旗が掲示されたことを知り、イベントのピントが外れてしまったことは残念に思うと心境を吐露した。また主催者側については不注意で信頼を裏切ったとし、戒めとして協力を取りやめることを決めたと述べた。
(花蓮中央社)東部海域で3日に発生した地震で大きく傾いた東部・花蓮県花蓮市の「天王星ビル」。ビルの解体工事が続く13日の午後2時ごろ、内部に取り残されていた住民の飼い猫1匹が救出された。 救助されたのは猫の「猫咪」。飼い主の女性、康さん(33)が地震の発生後、一度避難するもペットを助けようとビルに戻った。余震で倒れた梁(はり)の下敷きになり命を落とした。 「猫咪」は当初、死亡したとみられていたが9日に生存が確認された。搬送先の動物病院によると、目立った外傷がなく脈拍や呼吸などのバイタルサイン(生命兆候)も安定しているという。 天王星ビルでは、飼い猫の発見や救出が相次いでいる。「猫咪」の他に「橘子」と「妹妹」の2匹が9日までに助かった。
(高雄中央社)南部・高雄市に関する情報を配信するフェイスブックのファンページで、高雄の男性(50)がヤシの実を肛門に挿入した後、排尿できなくなり、病院で摘出手術を受けていた事例が紹介され、話題になっている。手術を行った同市の義大医院一般医学外科の陳致一主任は「刺激を求める時には慎重にしてほしい」と呼びかけている。 陳主任によると、男性は腹痛を訴えて同医院を受診。検査の結果、直腸内にヤシの実があることが分かった。尿道がふさがれて膀胱が膨らみ、約2千ccの尿が排出できなくなっていたという。 ヤシの実の大きさは長さ約7.5センチ、直径は底部で約5.7センチあった。医療チームは当初、肛門からの摘出を試みたが、異物が大きく、奥に入り込んでいたため、開腹手術で取り出した。昨年1月には関連の論文が国際的医学誌に掲載された。 陳主任は、この男性が医療機関を受診しなかった場合、膀胱破裂や便秘、腸管破裂、腹膜
衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は24日、フロニカミドやクロルフェナピルなど4種類の農薬について、イチゴに使用される場合の残留基準値を設定することを盛り込んだ残留農薬基準改定草案を発表した。日本などから輸入されるイチゴを巡っては、残留農薬の規定違反によって水際検査で不合格になるケースが相次いでおり、日本や韓国の駐台窓口機関や民間企業がイチゴによく使用される一部の農薬に対する基準値の設定を申請していた。
交通部(交通省)観光署(観光庁)は16日、さらに多くの訪台日本人旅行者を呼び込もうと、新たにパスポートを取得し、台湾系航空会社を利用して訪台旅行する日本人に対し、航空券代を値引く形で取得費用を実質最大1万円補助することを検討していると明らかにした。修学旅行や初めて台湾を訪れる旅行客などに対する関連の優遇措置も検討しているとしている。
最大野党・国民党の馬英九(ばえいきゅう)前総統が8日、ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレのインタビューを受け、中国の習近平国家主席を信用しなければならないなどと発言した。関連記事は10日に公開され、与党・民進党は同日、記者会見で「社会の共通認識とかけ離れている」と非難した。
(台北中央社)能登半島地震で、内政部(内務省)消防署が被災地への派遣を準備していた救助隊の待機を解除したとの報道を巡り、インターネット上の一部で「日本が台湾を断った」とする言説が飛び交っている。これに関し、外交部(外務省)の劉永健(りゅうえいけん)報道官は4日、「台湾を断った」との言い方は「台日間の調整の事実とは合致せず、公平性を欠いている」とし、日本政府からは台湾の申し出に対して感謝が表明されたと明らかにした。 劉氏は中央社の取材に対し、日本側からは感謝が示されるとともに、すでに数千人の自衛隊員など大量の人力を緊急投入して救助活動を進めているとの説明があったと紹介。台湾を含む各国から示された救助支援の意向に対しては、被災状況に応じて海外の援助を受け入れるかその可能性を検討すると伝えられたと明かした。 また、台湾は日本政府の災害救助計画を十分理解・尊重しているとし、日本側と密なやりとりを続
(台北中央社)内政部(内務省)消防署は3日、石川県能登地方を震源とする地震の発生を受けて派遣の準備をしていた捜索救助隊について、同日午後2時に待機を解除したと発表した。災害の範囲が広がっておらず、外交部(外務省)が日本側に連絡をしたところ、支援のニーズがないことを確認したとしている。 同署は1日夜までに160人規模の救助隊の派遣準備を完了させていた。
(台北中央社)総統選を来月に控える中、中国当局が中国でも絶大な人気を誇る台湾のロックバンド、メイデイ(五月天)に対し、親中的な発言をするよう圧力をかけたとロイター通信が報じたのを受け、与党・民進党と最大野党・国民党の各陣営はコメントを発表した。民進党の総統候補、頼清徳(らいせいとく)副総統の陣営は「野党陣営は共に北京を非難すべきだ」と訴え、国民党の総統候補、侯友宜(こうゆうぎ)新北市長の陣営は「事実であれば強く非難する」と表明した。 ロイターは28日、複数の関係筋や台湾当局の内部文書の情報として、中国の国家ラジオテレビ総局がメイデイに対し、台湾は中国の一部であるとの中国側の主張に公式に支持を表明するよう要求したと報じた。 頼氏の選挙事務所の広報担当、趙怡翔氏は、中国がメイデイに対して政治的立場を表明するよう圧力をかけたと報じられたことは、対岸が手段を問わずに全力で総統選と立法委員(国会議員
(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は26日、日本から輸入したイチゴ2ロットが水際検査で不合格になったと発表した。いずれも残留農薬の規定に違反していた。同署は日本から輸入されたイチゴに対し、全ロット検査を来年4月末まで継続する方針を示した。 不合格になったのは、福岡産59.4キロと栃木産168キロ。福岡産からは基準値を上回る殺虫剤アセタミプリドと、イチゴへの使用が認められていないアセキノシルヒドロキシが、栃木産からは基準値を超える殺虫剤フロニカミドがそれぞれ検出された。 日本産イチゴを巡っては2022年以降、水際検査で不合格になる割合が高くなっており、同署は検査を強化している。同署の統計によれば、今年に入ってから今月26日までに不合格になった日本産イチゴは28件に上っている。 不合格品は全て廃棄または積み戻しされる。
台湾中で「歩行者優先」と叫ばれる中、北部・桃園市の中学生が手掛けた一枚の絵画作品が「歩行者差別だ」とネットユーザーから批判の声が上がるなど波紋を呼んでいる。 問題視とされているのは同市東興中学校の生徒が描いた「帝王条款」と題した作品。バスやトラック、自家用車、バイクなどさまざまな車両に囲まれ、クラクションを鳴らされているにも関わらず、リードを付けたカメを連れてゆっくりと横断歩道を渡る皇帝の姿が描かれている。 台湾の小学生から大学生までを対象とする今年の全国的な美術コンテストの漫画部門で特別優秀賞に選ばれている同作。学校側が生徒の受賞を祝いネットに投稿したところ、「歩行者の通行権を『帝王条款』に風刺するなんて。学校の教育に問題があるのではないか」などと非難された他、賞の撤回を求める人もいた。 学校側は生徒の作品について、歩行者と運転者とのトラブルを見て、メディアで見かけた見出しを使用し創作し
香港の民主活動家、周庭氏が3日、自身のインスタグラムを通じ、留学先のカナダに滞在し、香港には戻らないとの意向を表明した。在日台湾人団体の連合組織、全日本台湾連合会(全台連)は6日、「香港の民主活動家 周庭さんの“亡命”が台湾人に教えるもの」と題した声明を発表し「1か月後に迫った台湾の総統選挙・立法委員選挙を前に、周庭さんは身をもって我々に警鐘を鳴らしてくれた」とし「決して香港の二の舞になってはならない」と訴えた。
中国の一部地域で呼吸器疾患の発生が増加していることを受け、衛生福利部(保健省)疾病管制署の羅一鈞(らいっきん)報道官は27日、空港や港湾での水際対策をすでに強化していると明かした。
(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は24日、日本から輸入された生鮮メロンが残留農薬の規定違反で不合格になったと公表した。規定により積み戻しまたは廃棄処分される。 不合格となったのは北海道産生鮮メロン56キロ。殺虫剤として用いられる農薬フェニトロチオンが基準値の6倍検出された。 日本から輸入された生鮮メロンは、直近半年で2件が残留農薬の規定違反で不合格となっている。2件はそれぞれ異なる業者が輸入した。同署の林金富副署長によると、今回のメロンを輸入した業者に対してのみ、抜き取り検査の割合が引き上げられるという。 この日公表された不合格品は計7件。日本産生鮮メロンの他、インドネシアから輸入された緑豆や米国から輸入された非遺伝子組み換え大豆などがリストに含まれている。
(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は11日、日本から輸入されたブドウが残留農薬の規定違反で不合格となったと発表した。規定により積み戻しまたは廃棄処分される。 不合格となったのは生鮮ブドウ250キロ。殺虫剤として用いられる農薬シクラニリプロールが検出された。台湾ではリンゴやナシ、茶のみに同農薬の残留基準値が設定されており、これ以外の品目で検出された場合は基準違反となる。 日本から輸入された生鮮ブドウは、直近半年で3件が残留農薬の違反で不合格となった。3件はそれぞれ異なる業者が輸入した。同署の林金富副署長によると、今回のブドウを輸入した業者に対してはすでに全ロット検査を実施している。林氏はその他の業者が日本から輸入するブドウについても抜き取り検査の割合を引き上げるとした。 この日公表された不合格品は計11件。日本産生鮮ブドウの他、ベトナムから輸入されたインスタント麺やタ
在日台湾人団体の連合組織「全日本台湾連合会」は27日、日本の漁業者や水産物への応援を在日台湾人に呼びかける声明を発表した。「日本の水産物をたくさん消費して中国政府のむちゃくちゃな暴挙に反対」するよう求め、世界各地の台湾人に対する積極的な情報発信を促した。
東京国立近代美術館で展示されている原田直次郎の「騎龍観音」。これを告知するフェイスブックの投稿が台湾から注目を集めた。この絵はかつて台湾で流行し、「都市伝説」として記憶している人が多いためだ。 龍の背に乗った観音菩薩が描かれたこの絵は、洋画家だった原田が1890年に手掛けたもので、2007年には重要文化財に指定された。 台湾では1960年代から80年代にかけて流行したとされる。「水害の際、観音菩薩が上空に現れた」「パイロットが撮った写真に観音菩薩が写り込んでいた」などとして宗教団体が広めたとみられる。大量に印刷されて出回り、著作権を巡って裁判にかけられたこともある。 同美術館の投稿には繁体字で「台湾では多くの人がこの絵を知っている」「家の近くにあるベジタリアンの麺店の壁にかかっている」「台湾で展示してほしい」などのコメントが寄せられた。
旧日本軍の従軍慰安婦だった台湾人女性がこのほど死去した。台湾で存命する最後の元慰安婦だった。外交部(外務省)の劉永健(りゅうえいけん)報道官は23日の定例記者会見で、「深い哀悼の意」を表明し、日本政府に遺族らへの謝罪と賠償を引き続き求めていくと述べた。
衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署は3日、水際検査で不合格となった食品の最新リストを公表し、日本から輸入されたイチゴから基準値を超える残留農薬のフロニカミドとシアントラニリプロールが検出されたことが分かった。
日本から輸入したカップ麺から基準値を超える残留農薬が検出され、台湾の水際検査で不合格となった。衛生福利部(保健省)食品薬物管理署が15日、水際検査での不合格食品の最新のリストを公表した。日本の肉入りインスタントラーメンが水際検査で不合格になったことが公表されるのは今月に入って2度目。
衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は1日、日本から輸出された「サッポロ一番 ごま味ラーメンどんぶり」から基準値を超える残留農薬が検出されたと発表した。45.6キロが積み戻しまたは廃棄される。日本の肉入りインスタントラーメンが水際検査で不合格となるのは今年初めて。
「中国人民解放軍基地と施設(随時更新)」と題された地図。びっしりと表示されるアイコンの一つ一つには基地名や説明が記されている。インターネット上に公開されると軍事マニア間でひそかに話題となり、ネット掲示板でさらに注目を集めた。作成したのは東呉大で音楽を専攻する4年生の温約瑟さんだ。
“猫村”として知られる北部・新北市瑞芳区の猴硐(ほうとう)駅周辺にこのほど、飛び出してくるネコへの注意を喚起する道路標識が設置された。躍動感のあるネコのイラストの下に「ネコがよく出没します/運転に注意してください」の文字が表示され、運転者に減速を呼び掛けている。
1986年の大ヒット映画「トップガン」の続編「トップガン:マーヴェリック」(台湾で25日公開)で、トム・クルーズ演じる主人公が着用するジャケットに中華民国国旗が1作目と同様にあしらわれていることが分かった。3年前に公開された予告編ではジャケットから中華民国国旗が消えており、物議を醸していた。
高雄市政府農業局は4日、今年2月からこれまでにパイナップル約3000トンを日本に輸出したと明らかにした。今年の対日輸出量は前年比3倍以上になる見通しだとしている。
衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は19日、日本から輸入された栃木県産イチゴから基準値を上回る残留農薬が検出されたと発表した。台湾では今年2月、栃木を含む5県で生産、製造された食品に対する輸入禁止措置が原則的に廃止されており、5県産食品が水際検査で不合格となるのは輸入解禁以降で初めて。
国防部(国防省)は12日、軍事的危機や起こり得る災害に直面した際の緊急対応に関する情報をまとめた「全民国防ハンドブック」のひな型を公開した。自分を守るための備えに役立ててもらうのが狙い。今後は各地方政府が管轄地域の特性に応じて具体的な内容を追加していく。
衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は15日、日本から輸入されたユリネやイチゴなどから基準値を超える残留農薬が検出されたと発表した。検査で不合格になった食品は輸入が認められず、積み戻しまたは破棄される。
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