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円安とは
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2021年07月25日16:46 [特設]山口雄也『「がんになって良かった」と言いたい』抜き書きと感想(番外編その5) カテゴリ読書 miwachan_info Comment(0) 白血病との闘いを続けてきた京大大学院生・山口雄也さん(Twitter: @Yuya__Yamaguchi)のご著書、『「がんになって良かった」と言いたい』から基本は1節ずつ抜き書きして、自分のメモを記すシリーズ、番外編その5です。 本記事では、このシリーズを書きはじめて書き続けるにあたって、乗り越えなくてはならなかった私の内心の障壁について述べます。その内心の障壁は、私が中途障害者であることによってもたらされました。 山口雄也さんが亡くなって薄れたモチベーション この抜き書きとメモを書き続けてきたモチベーションは、「何らかの形で山口さんを励ましたい」というところにありました。 山口さんやご著書について触れるこ
2014年05月22日18:08 2014.05.22 「尊厳死」法制化を考える院内集会 ~海外の動向から日本の法制化議論を見る~ ノート カテゴリ miwachan_info Comment(0) 「尊厳死」法制化を考える院内集会 ~海外の動向から日本の法制化議論を見る~ に参加してきました。 生活保護問題とも非常に関連の強い問題だと考えていますので。 以下、その場で取ったメモです。 この後、30分間ほどの記者会見が行われましたけれども、そちらの内容はまた後日、または後日の記事ででも。 書き間違い、敬称の不統一などはご容赦を。 ・開会挨拶 バクバクの会 大塚さん・山井議員民主党も賛否両論 ・中西正司さん重い障害があっても地域生活できる社会から遠ざかろうとしている。コストがかかる人を殺す議論、欧米も同時進行。ここで踏みとどまる必要がある。 ・タカトリ議員厚労?委員。その立場を離れて一議員。
2014年03月26日19:54 2014年3月26日夕方・西荻窪駅「みどりの窓口」での出来事 カテゴリ障害差別 miwachan_info ・16:00ごろ JR西荻窪駅、みどりの改札へ。8人ほどが列を作っていた。まあ時期が時期なのでしかたない。 ・たぶん16:30ごろ私の番までもう一人になる。私の前にカウンターで中学進学するという息子(駅員との会話が聞こえた。ちなみに同じ区間、小学校も定期を使って通学していたとのこと)の定期券を買っていた40歳前後の女性が、私の方を見て「じゃま」と言った。私には、自分に向けられたものにしか聞こえなかった。私は何回か、女性に聞こえるように「じゃま、って私がですか」「キップ買ってもいけないんですか」などとつぶやいたが、女性はこちらを向かなかった。聞こえていたとは思うのだが。私は女性の顔をスマホで動画撮影した。10秒程度のこと。それから「いのちの電話」や電話
2014年03月18日12:21 「前略、小保方晴子さま」 カテゴリ科学倫理 miwachan_info 本エントリーは約2万件(2014年3月20日現在)のアクセスをいただき、同時に予想外のアフィリエイト収入につながりました。 このことに関する当方の考えは、「2014年3月のアフィリエイト収入に関して」をご参照ください(2014年3月20日記)。 2014年3月17日、メールマガジン「サイエンス・コミュニケーション・ニュース」 No. 548 STAP細胞特集に、小保方晴子さんへのメッセージを書かせていただきました。発行者のご了承のもと、こちらにも転載いたします。 このメールマガジンは、科学と社会・倫理・責任などを考えるのに必要な情報が毎回分かりやすくまとめられており、非常に有用だと思います。しかし残念ながら、研究者・科学コミュニケーションを職業とする方々以外には、それほど知られていない
2014年03月16日18:10 個人ツイッターアカウント、やめました カテゴリSNS miwachan_info Comment(0) 長年使っていたツイッターアカウント @miwa_chan でのツイートは、2013年12月31日をもって停止しました。 それから、3ヶ月が経過しようとしています。 ・個人でのツイートをやめてみて 実は、「こんなに精神的な疲労少なく日常を送れるのか!」と驚いています。 ・個人でのツイートをやめた直接の理由 2013年3月、ある方に mention でメッセージをいただきました。 以前在籍しておられた大学院でアカデミック・ハラスメントを受けられ、現在も辛い状況にあるというお話でした。 ハラスメントは何であっても被害者が大変な思いをします。アカデミック・ハラスメントは特に、破壊力にも対処の難しさにも格別のものがあると思っています。 でも可能な対処は、「逃げる」
2014年03月15日13:22 東京理科大にはなかった「コピペ文化」 カテゴリ科学倫理 miwachan_info 本エントリーは約2万件のアクセスをいただき、同時に予想外のアフィリエイト収入につながりました。 このことに関する当方の考えは、「2014年3月のアフィリエイト収入に関して」をご参照ください(2014年3月20日記)。 話題になっている 「早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について」 に対し、別の私学出身者として、「事実であるとしても、私学だからそうなるわけではない」ということを記しておきたいと思います。 私は1984年に東京理科大理学部第二部物理学科に進学、1988年に卒業しました。 その後は同じ大学の大学院理学研究科修士課程(物理学専攻)←当時 に進学、1990年に修了しました。 だから、パソコンがまだ学生たちに充分に普及していなかった時代の話です。 ・当時のパソコン環
2014年03月12日10:24 小保方晴子さんについて:話題にすることをやめよう カテゴリ科学倫理 miwachan_info 小保方晴子さんの書かれた論文等で剽窃が行われたこと、ほぼ間違いないようです。 研究倫理にもとるとかどうとか言う以前に、オバハン元低レベル研究者である私は、「なんとお粗末な」と口あんぐりです。 STAP細胞についても、さまざまな疑惑が持たれています。 ただ、私があまりにも門外漢すぎるため、内容がよくわかりません。生物学に詳しい友人たちに「教えて」とおねだりして、少しずつ教えてもらっている段階です(「幹細胞て何?」「それって、細胞の中にあるもの? 外にあるもの?」から説明するはめになった友人の皆さん、お手数おかけします)。 政府も、理研に調査を要請したようです(こちらの日経報道など)。 正直 「なんで今ごろ? なんで政府が? 」 と思います。「尻馬に乗る」という言い
2014年03月11日23:19 「リケジョ」って何? カテゴリ科学社会教育 miwachan_info Comment(0) ここ数日、近未来に自分が生きていけなくなる可能性で頭がいっぱいです。 障害認定を今より厳しくする動きは、厚労相が、既にいろんな障害で始めてます。佐村河内氏事件の何年も前から。精神障害については少なくとも10年前から。厚労省は、そりゃ「適正化」としか言いません。でも、私から見れば、生きていけなくなる人・生きていくことが厳しすぎる状況になる人を増やすことが、厚労省の「適正化」です。今だって、日本で障害者手帳を取得している公認の障害者比率の少なさは、異常です。 佐村河内氏は聴覚障害について、厚労省の「適正化(自称)」に絶好のお墨付きを与えてしまっただけでしょう。 たぶん他のどの障害にも、同じ流れはやってきますよ。何年先に、誰の、何が、どのような形で格好の理由に使われてタ
2014年03月09日20:26 女性障害者たちの「地政学」 カテゴリ障害差別 miwachan_info Comment(0) 生存・生活のためにヘルパー派遣を受けている障害者の多くは、ヘルパーさんたちとの関係に悩んでいます。 公的介護給付の場合、一応は行政が調整窓口を設けています。虐待レベルで明白な証拠があれば、役に立つこともあるようです。 また、介護事業所も「クレームには誠実に対応する努力をする」というようなことを契約書に必ず書いています。でも法律レベルでも、努力義務など守られません。当初、努力義務しかなかった「男女雇用均等法」から、そろそろ30年。働く女性をめぐる状況は、全体としては向上しておらず、むしろ悪化してるじゃないですか? 私は自分自身が障害者なので、女性障害者たちと率直に会話したり情報交換したりする機会があります。 女性障害者たちが介助者のいる中で生存・生活を守り、社会で
2014年03月05日17:39 論文・特許の「コピペ」がなぜ見逃される? カテゴリ科学倫理 miwachan_info Comment(0) 小保方晴子さんが論文を「コピペ」した可能性が話題になっています。 小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑:他研究者の論文からの文章剽窃(盗用) 1件目 もと低レベル企業研究者、しかも英文論文の発表実績ゼロの私から見ても、さすがに「これはないだろう」と思います。 一文程度なら 「ま、ネイティブじゃないんだしね」 と大目に見てもらえる可能性もあるかもしれませんが、ほぼセンテンスまるごとコピペってのは、ちょっとね……。 でも私が気になるのは、論文の公開や特許の申請に至るまでのチェック体制です。 多重に設けられているはずのチェック体制が、全部機能しなかったわけですよね。 「なんでこんなことが?」 と思いますよ。 まず、いまどきの一流科学論文誌の編集者や査読者は
2014年02月27日12:37 してはならない比較(最低賃金・老齢基礎年金・生活保護基準) カテゴリ miwachan_info Comment(0) 生活保護バッシングの根拠として、しばしば 生活保護費(生活扶助+住宅扶助) > 最低賃金 生活保護費(生活扶助+住宅扶助) > 老齢基礎年金 が挙げられます。 生活保護バッシングを意図した報道等では、引き続いて 「働いているのに、『生活保護の方がマシ』という収入しか得られない、生活保護のあいつらは羨ましい」 「働いて年金を払ってきたのに生活保護以下の老齢基礎年金しかもらえない、まじめに働いてきたのがバカらしい」 といった「庶民の声」が続きます。 場合によっては「識者」が 「生活保護基準が高すぎて『働いたら損』になることが諸悪の根源、生活保護基準を引き下げろ」 というふうに意見を述べます。 そもそも、生活保護基準と老齢基礎年金を比較して、「
2014年02月25日11:55 メモ:米国の貧困政策について日本で誤解されていること カテゴリ生活保護社会保障 miwachan_info Comment(0) 私もそんなに詳しいわけではないんですが、「アメリカでは」と日本で喧伝されているもろもろは、必ずしも米国の実態を正確に伝えていません。何点かをここに記しておきます。 ・「フードスタンプ(SNAP)は食料品にしか使用できず換金できないんだって?」 日本でもフードスタンプを導入すれば「生活保護費でパチンコ」はなくなる、という主張が多いんですけど、結構弾力的な運用がなされています。 自動車を利用している困窮者が食料品店でフードスタンプを利用して買い物をしたとき、いくらかお店で現金化して、パーキング・メーターで駐車代を支払うことが可能である、など(「困窮者、自動車を手放すべし」的なルールはありません)。 もちろん悪用する人はいるんでしょう
2014年02月15日08:40 佐村河内守氏をめぐる一連の騒動について カテゴリ障害 miwachan_info Comment(0) 基本的にあまり関心ないんですが、思うところを書き留めておきます。 ・ゴーストライターへの報酬→安すぎる 交響曲を含む20曲で720万円は安すぎると思います。あまりゴーストライターをバカにするもんじゃないですよ。もし、妥当な対価を支払っていたら、ゴーストライター氏による告発はなかったのかもしれません。 ・曲そのもの→どうでもいい 「いい曲」「感動的」などと人に勧められ、ちらっと小耳にはさむ程度に聴いてみたことだったら何回かあります。特に印象に残らず、また聴いてみたいとも思いませんでした。 ・楽曲に対する評価→時間が下す 楽曲に対する評価は、時間が下すと思っています。優れた曲であれば、どういう物語のアヤがあろうが、本当に作曲したのが誰であろうが、10年後、3
2014年02月03日11:45 「働けるのに、働きたくないから、働かない」生活保護当事者って? カテゴリ生活保護差別 miwachan_info Comment(0) 私の周辺には、数多くの生活保護当事者がいます。 日常的に親しく付き合ったり、かなり頻繁に連絡を取り合ったりしている方々に限定しても50人程度。 「生活保護当事者の友人・知人」 というよりは、「友人・知人で、現在は生活保護も利用して(あるいは、生活保護のみで)生活の糧を得ている」というイメージです。 私は、生活保護問題について書いているライターとして、 「働けるのに、働きたくないので、働かない」 というタイプの生活保護当事者を問題にしたことがありません。 そのことで、かなり激しい批判を浴びてもいます。 この理由は非常に単純で、 「ほとんどいないから、書けない」 です。 全くいないとは言いません。少しはいます。でも報じる価値を
2014年01月25日03:00 「運動」との程よい距離感を求めて:どうして、こんなに辛くなる? カテゴリ生活保護障害 miwachan_info Comment(0) 私は、障害者問題の当事者です。 生活に困窮した経験も何回かあります。 少なくとも、障害者問題や生活保護問題の敵ではないはずです。 それらの問題の当事者運動にも、 可能な範囲に限定してですが、 積極的に関わってきました。 2013年後半は、辛くて辛くてたまらないと感じていました。 「(今は)できない」「(それは)やりたくない」「距離をおきたい」 と言うことは許されない気がしていたのです。 背景には、特に3.11後に激化した、国の福祉切り捨て方針があります。 障害者や困窮者は、闘わなければ自分の生存さえ守れません。 「自助・共助・公助」といいますが、 実際には、公助なくての共助、共助なくての自助は成り立ちにくいのです。 この事
2014年02月02日11:29 私が生活保護の不正受給について書かない理由 カテゴリ生活保護差別 miwachan_info Comment(0) 生活保護に関連して多数の記事・書籍一冊を書いてきている私ですが、生活保護費の不正・不適切受給を主たる題材とした記事は、過去に一本も書いていません。 既存の書籍をざっと整理してみます。 ・生活保護費の不正・不適切受給を重大な問題とする立場からの書籍 ・生活保護費の不正・不適切受給を重大な問題とはとらえない立場からの書籍 ・中間的な立場の書籍 中間的な立場の書籍の少なさが気になります。 「ここがもう少し充実しないと」と思います。 それはさておき、私自身が不正受給について「ほとんど」と言って良いほど書いていない理由は、主に以下の3点です。 知らないわけではありません。不正受給をしている生活保護当事者と接触したことがないわけではありません。 まったく
2014年01月08日11:43 車椅子族の体重管理:「体重を増やさない」は意外に簡単 カテゴリ食減量 miwachan_info Comment(0)Trackback(0) 電動車椅子族である私にとって、「体型維持」「減量」は非常に大きな課題です。 なんといっても、運動に障害があるから電動車椅子を利用しているわけです。 「ちょっとそこまで徒歩または自転車で買い物に」 というほどの運動もできないということは、 毎日の消費カロリー ≒ 基礎代謝量 ということです。 「食べない」「食べるのを減らす」で減量するしかないのですが、 食べなきゃパワー出ません。 一日中空腹を抱えていては仕事にも集中できません。 というわけで、現在は 身長 158 cm 体重 85.8 kg という立派な肥満体です。 ちなみにBMIを計算してみたら 34.4 となりました。 見た目にも大きな問題がありますけれども、
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