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2011/12/09IT, ビルマ語(ミャンマー語), ミャンマー絡み 以前ビルマ語(ミャンマー語)についてブログに書いたのは2009年2月の「ビルマ語をWindowsで~Unicode以前」だった。その後すぐに続編を書く予定だったのが、結局今日になってしまった。3年越しの恋ならぬ、3年越しの ユニコードだ。 Unicode(ユニコード)とは、コンピュータで文字を扱うための世界標準の規格だ。Unicodeにはビルマ語も含めて世界中の文字が規定されている。このおかげで、コンピュータで簡単に世界各国の文字を見たり書いたりすることができる。ちなみに、ビルマ語はUnicodeの1000番~109F番とAA60番~AA7B番までのエリアを割り当てられている。ちょうど1000番で覚えやすいが、1000といっても16進の1000だから10進で数えると4096番目だ。 Unicodeの1000番〜109F
2011/12/23IT, ビルマ語(ミャンマー語), ミャンマー絡み 最近のビルマ語(ミャンマー語)WEBサイトには、ビルマ語フォントがインストールされてなくてもビルマ語が表示できるものがある。たとえばBBCのビルマ語サイト、ちょっと前まで、myanmar3というビルマ語フォントをインストールしないとビルマ語が文字化けしていたのだが、今はビルマ語フォントがインストールされてなくてもビルマ語が表示される。 何でだと思って調べてみると、WEBフォントという仕組みを使っていることがわかった。通常、文字を表示しようとするとその文字のフォントがインストールされてないと表示できない。ビルマ語を表示させようと思うと、ビルマ語がインストールされていないと表示できない。今まではこれが当たり前だった。しかし、WEBフォントだとフォントがインストールされてなくても文字が表示できる。インターネットから自動的にフ
2011/11/12IT, ビルマ語(ミャンマー語), ミャンマー絡み ちょっと前までずっとWindowsばかり使ってきたのだが、1年半ほど前にMacbookを買った。最近はすっかりMacに慣れてしまい、普段使うのはMacになってしまった。 そのMacのOSを最新のLionにバージョンアップし、タッチパッドが使いやす〜〜などとお気楽に喜んでいた。ところがこの間、何気に言語設定のところを見ていて、見慣れた、けど変な文字を見つけてしまった。 うん?これはビルマ語 !!! 予想もしていなかったビルマ文字(ミャンマー文字)がそこにあった。心の準備などしているわけもなく、本当に驚いた。ビルマ語は世界中に話者が4,000万人以上いるのに、WindowsだけじゃなくMacからも無視されていた言葉だ。OSがサポートしていないので、みんな苦労してビルマ語をコンピュータで使っていたのだ。 早速ビルマ語を言語リ
1989年に現政権が英語呼称を Burma から Myanmar に変えました。ここで問題になったのが、 軍事政権 が変えたということです。政治的信条から絶対にミャンマーは使わない人もいますし、欧米のメディアでは Burma を使っているところが多いようです。そこで、国名についての歴史的変遷を簡単に書いてみます。 ミャンマーでは 12世紀の碑文に ムランマー という名前がでてきます。これが記録されている中では最も古いものです。この後、時代とともに変化して ミャンマー になりました。現在、ミャンマー は文語の正式名称です。一方、口語の呼称もあります。バマ- と言いますが、それは ミャンマー が変化したものです。 ミャンマーに行くと、一般の人たちは ミャンマー と バマ- の両方とも使っています。そこには、政治的な意図は全くありません。日本で にほん と にっぽん の両方を使っているのと同じよ
最近は友人と一緒に運営しているエンヤンブログのほうにばかり書いていたので、エヤワディBlogは4年ぶりとなった。これからは、ちょっとやばそうなネタはここに書くことにする。 さて、最近ミャンマーネタで話題になっているのが、習近平のFacebook誤訳問題だ。ついこの間、習近平がミャンマーを訪問したので、Facebookにも彼の名前がたくさん出てきた。Facebookには自動翻訳機能 ...
私の初ビルマは1987年。それからずっとミャンマーに関わっていましたが、2012年9月からついにヤンゴン在住となりました。ミャンマーの写真でお問い合わせがありましたらご連絡ください。
ここは東京のミャンマー料理の店を、週に1軒ていどご紹介するコーナーです。そもそもどうしてこんなコーナーを考えついたかというと、「チェリー先生のビルマ語教室」で落ちこぼれた2人が、せめて日本にいる間、ビルマ語を忘れないように、ちょっとでも上達するように、毎週一度、ビルマ語をしゃべろう、と始めた企画なのです。いい加減そうに見えて、一応ちゃんとテキストも使っているのですが、どうせなら実地研修をというウ・モスの提案により、ビルマ人としゃべることのできる場所を会場に選んだのがきっかけ。それならついでにお店紹介もしちゃおうと、欲張ってみました。 さっそく出かけてみると、ビルマ人とお話しできたのはよかったのですが、けっきょく80%日本語のまま…。やっぱ、コミュニケーションですから、互いに伝わりやすい言語を使ってしまうんですよね~。いずれ、80%ビルマ語だった、といえる日が来るように(来るのかな?)、がん
■ ラペットウ(発酵させたお茶っ葉のサラダ)600円 現地では毎日のように食べられる。各家庭に常備されている様子で、食事時にはもちろん、食後やお茶うけにも。先日NHKで、お茶は飲むより葉を食べれば大変健康によいからと、いろんなお茶っ葉料理法を提案していたけれど、ミャンマーでは提案いらずですね。上座仏教のお坊さまはお昼の12時以降、固形物を口にしちゃいけないことになっているけど、スリランカ等他の上座仏教国と違って、ミャンマーではお茶も飲んじゃダメなんだよね。ジュースはいいのに。きっと、ミャンマーではお茶が「飲み物」より「食べ物」と位置づけられているんだと思う。ミャンマーのお茶はすごい存在感なのだ。ミンガラバーのラペットウは、現地を彷彿とさせる、現地のまんまのラペットウ。全材料を丁寧に細かく刻んであるのがマル。 ■ ペークラーヒン(ひよこ豆と野菜のカレー)750円 ミャンマー累計滞在日数400
■ トーフートウ(豆腐の和え物)700円 短冊切りにした黄色い豆腐と、ニンニクや唐辛子、ネギ、シャンツァイ(香菜)等々を細かく刻んだものにラー油を加えて和えた、といった感じ。この豆腐、色は黄色でも味、舌触りともに日本の豆腐にそっくり!。薬味(辛味と香気)のバランスがとても良いので、豆腐の滑らかな触感とあいまって大いに食欲を刺激する。 ■ シャンカゥスエアイェー(シャンそば)800円 店に滞在した4時間ほどの間に、このカゥスエ(ラーメン)や下の2品を注文するミャンマー人が絶えなかった。オススメメニューだけのことはある。米の麺を使った定番のカゥスエの、これはシャン風で、他にもミャンマー風とも言えそうな「油そば」というのがあり、違いは明らか。一種トムヤムクンのような味わいのスープが爽やかだが、トッピングの豊かさに加え複雑なコクがあり、女性ならこれ1杯だけでも十分満足感が得られそう。これ以外にも、
「ありがとうはもうやめてくれ。」 ミャンマー第2の都市マンダレーで数日ばかり私のドライバーとして車を動かしてくれていたティントゥン氏にそう言われたとき、実はすぐにその理由がわかった。何故なら以前、同じような経験をしていたからだ。またやってしまった…そう思いながら私は、助手席から一応問い返した。「どうして?」… 「どうしてって何だか気分が良くないんだよ。あんたは『ありがとう』ばかり言いすぎる。そんなこと言ってもらいたくないんだ。」私は、働き盛りの40代の彼にたいした金額も支払ってないのに、彼がガソリン代はもちろん、食費から土産代に至るまで、全部出してくれていることに申し訳なさを感じていた。 後部座席に座っていた理論派のチョウチョウが、微笑みながら口をはさんだ。「ありがとうと言われると、せっかくした良いことが帳消しになってしまうような気がするんですよ。いいことをするといい気分でしょう。だけど『
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