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未来をもっと楽しく- make your inspiration real - OUR VISION 情報基盤システム学研究室では、今や生活のインフラとなっているインターネットや無線LAN、クラウドシステムをより便利により安全に本当に使うことができる環境を実現することを目指しています。また、次世代のICTインフラ技術やサービスはどのようなものかを考え、それに必要な研究開発をおこなっています。 OUR MISSION 情報基盤システム学研究室では、研究内容が「絵に描いた餅」にならないようにシミュレーションを行うだけでなく、総合情報基盤センターと連携して実際に運用されているシステムや機器を使って、研究のアイデアを検証することで、本当に役に立つ研究成果になるようにしています。 研究室についてより詳しく
日が暮れるのも早くなり、秋を飛ばして冬が来そうな(=修論締め切りが近づいてきている)気配に心身ともに震え始めている学生の方の松浦です. さて、今回は以前の記事の続きをご紹介します. 内容はStormをcluster modeで動作させる環境を整えるところまでです.(前回の記事では二回に渡ってご紹介するという旨の記述をしたように思いますが、分量的に大きくなりそうなので、本記事を含めて全3回になる予定です.) $ sudo apt-get -y install zookeeper $ wget http://download.zeromq.org/zeromq-2.1.7.tar.gz $ tar zxf zeromq-2.1.7.tar.gz $ cd zeromq-2.1.7 $ make && sudo make install
このブログの以前の記事で,トラフィックシミュレータ”SUMO“のインストール方法と簡単なシミュレーションの実行方法をご紹介しました. 今回は,道路網の形状や車両の量といった,シミュレーションに用いる各種パラメータを定義する方法をご紹介します. 基本方針 SUMOで車両の動きをシミュレートするには,おおまかに2種類の情報を定義する必要があります. 道路網に関する情報 交差点の位置 交差点間の接続関係 レーン数 制限速度 信号の有無,時間間隔 … 道路網上を走る車両に関する情報 車両の種類(最高速,大きさ,等) 車両の走行経路 車両の出現頻度 … これらの情報をXMLファイルに記述することで,各種パラメータの定義を行います. ただ,これらの情報を全て手作業で作成することは非常に困難ですから,作成作業を半自動化する方法が用意されています. 道路網に関する情報の作成 道路網生成ツールを利用して作成
AR.Droneとは AR.Drone(*1)は、 スマートフォンやタブレット型端末による直感的な操作 加速度センサ、ジャイロセンサ、気圧センサといった多数のセンサを用いた機体制御による安定した飛行 搭載しているカメラからのビデオ映像を手元の端末にライブストリーミング といった機能を備えたquadrocopterです。 AR.Droneは、WiFi経由で制御コマンド(離陸、前進、着陸など)を送信することで操作することができます。 製品としてはスマートフォンアプリで操作することが想定されていますが、制御コマンドをUDPパケットとして送信することができればPCからでも操作出来ます。 実際にProcessingやPythonといった言語でも、AR.Droneを操作するためのライブラリが開発されています(*2,*3)。 また、OSにLinuxが使われているので、telnetでログインしAR.Dro
諸事情により研究で使うシミュレータを変更せざるを得なくなってしまった森です.心が折れたので,気分転換に昨夏某所で少しだけ弄ったNode.jsを勉強がてら一年ぶりに触っています.一年も経つと様々な新しいモジュールも公開されており,やはりこの界隈は発展が目覚ましいなと感じています.なかでもテスト環境はかなり整えやすくなっているのではと個人的に思いました.そこで今回はJavaScriptでの簡単なテストやその自動化の方法について紹介したいと思います. テストツールの紹介 見て分かるように,主要なものだけでも色々な選択肢があります.ここで挙げられているJasmineやMocha, BusterJSなどがいわゆるxUnitとよばれるようなテスティングフレームワークになります.もちろん全て紹介するわけにはいかないので,今回は MochaやChaiなどを使ってテストを行いたいと思います. node.js
最近目の調子が悪いのでJINSでブルーライトカットレンズのメガネを買った森です.メガネを変えてから心なしか目の負担が減ったように感じます.今でもたまに右外眼筋が痙攣しますが… 去年からSublime Textというテキストエディタを使っているのですが,1つの大きな特徴としてPythonでプラグインを作成し簡単に機能を拡張することができるということが挙げられます.すでに多くの有用なプラグインが存在し簡単に導入できるのですが,今回は自分でプラグインを作成する方法について簡単にまとめたいと思います. import sublime, sublime_plugin class ExampleCommand(sublime_plugin.TextCommand): def run(self, edit): self.view.insert(edit, 0, "Hello, World!")
外の暑さとサーバ室の寒さによって体調管理が大変な時期になってきました.そろそろサーバ室用に長袖を持ってこようかと検討し始めている学生の方の松浦です. 今回は以前(といっても前回の記事が既に昨年orz)少し紹介したStormに関するhow to的内容の続きです.前回更新が遙か昔ということで、いくつか大きなアップデートもありましたので、改めて「Stormとは何か」といったことから解説していこうかと思います.また、前回の紹介ではCentOS6系x86_64を対象としましたが、今回はUbuntu12.04 x86_64 serverを対象とした内容をご紹介しようと思います.Ubuntuだと必要なパッケージがaptに収録されていて、手軽に環境を用意できるということが今回Ubuntuをプラットフォームにするモチベーションです. 今回は2つの記事に渡って 1) Stormについて概観して、2) loca
最近はテニスに再び熱が入っています。松浦です。 先日は研究室のメンバーにラケットの購入を勧めるつもりでウェブサイトを見ていて、気が付いたら自分が買っていました。 今日はZeroMQを使ったPublish/Subscribeの簡単な例を紹介します。メッセージキューイングシステムは沢山ありますが、ZeroMQは軽くて速いし、各言語のモジュールも充実しているので気に入っています。他のMQも含めての比較はここが読んでいて中々まとまっており面白かったです。先にpub/subを実現するコードを載せ、後にZeroMQやZMQのインストール方法を載せます。 環境 – OS : OSX 10.8.2 / ubuntu 12.04 LTS server edition – ZeroMQ: 3.2.2 – Perl : 5.12.4 / 5.14.2 – ZMQ : 1.05 簡単なpub/subの例
奈良で迎える初めての冬が想像以上に寒くて、原付での移動に辛さを感じ始めました.学生の方の松浦です. 最近はStormというストリーム処理エンジンを触っています.HadoopやS4などの既存CEPエンジンがフォーカスしていなかった領域をカバーするものとして注目されているものです. StormはGithub上でプロジェクトが公開されており、ライセンスの範囲であれば誰でも利用することが可能です. 本記事ではStormを始めてみるにあたっての手順を簡単にご紹介したいと思います. そもそもStormって? StormはTwitter社のNathan Marz氏が開発したJVM上の分散処理フレームワークです.Stormの大きな特徴として 高速なストリームデータ処理 耐障害性 の2点がよく挙げられます(このような機能を実現している手法については、長くなるので参考URLの2件目などを参照していただければと
日本に戻ってきて2週間経ちました。松浦です。 市役所に行って転入届等々の処理をしましたが、親切かつ素早く確実な事務処理に驚きました。本当にフランスでは事務処理で泣かされました。日本は良い所です。 今日はWebSocketを使ってリアルタイムにネットワークの利用状態を計測する簡単なアプリケーションを紹介します。 It’s Satoshi MATSUURA. I’ve almost done my one year stay as a visiting researcher at INRIA in France. Next month, I’ll get back to Japan. I’m looking forward to seeing Japanese friends/colleagues and getting real ‘sushi’. On the other hand, I’l
今月末に日本に帰国で、船便の準備に追われています。松浦です。 フランスの配送では何度も痛い目を見ました。フランスから見れば、日本の運送会社はどれを取っても、驚きのクオリティです。日本での配送トラブルなんかが 時々ネタにされますが、いつも微笑ましく見ています。今朝も現地の運送会社経由でワインが家に届いたのですが、1本割れていました(泣)。ちなみに、パリ のクロネコヤマトは段ボールに凱旋門やエッフェル塔が描かれていてちょいとかわいいです。 今日はgoogle testの利用方法を紹介します。お手軽にc/c++のテストフレームワークを使おうという主旨のものです。google testはc++用ですが、ここではあえてC言語用に書いています。最後におまけとしてコンパイルおよびテスト結果の表示を行ってくれるvim scriptを紹介します。 想定および環境 普段はc/c++を使ってないが、ちょっとテス
最近,慣れないJavaに悪戦苦闘しつつAndroidアプリ開発に取り組んでいます.ちょっとした習作としてIP Multicastを扱うアプリを書いてみましたので,そのご紹介をしたいと思います. AndroidでIP Multicastを扱うには まず,AndroidでIP Multicastを扱う方法を説明します. AndroidでIP Multicastを扱う方法は,通常のUDP Socketを扱う場合とほぼ同じですが,次の点が異なります. IP Multicastのパケットを受け取るために,”MulticastLock”を作成する必要がある ソケットの生成はMulticastSocketを使用する マルチキャストアドレス宛てパケットを受け取る Androidでは通常,バッテリ消費の観点からマルチキャストアドレス宛てパケットはフィルタリングされます.そのため,マルチキャストアドレス宛てパ
フランスは一気に暗く寒くなりました。。。松浦です。 朝の7時では真っ暗ですし、コートを羽織る人も随分増えてきました。この先が思いやられますが、オイスターやムール貝が美味しく食べられると期待して頑張っています。 今日はFlotr2を使った動的なグラフの描き方を紹介ます。Flotr2を使うとjavascriptで綺麗でかつ簡潔にグラフが描けます。 http://www.humblesoftware.com/flotr2/ ここではsinカーブ上を点が移動していくグラフの描き方を紹介します。 グラフの特徴 ・sinカーブ上を点が移動していく ・点の位置を強調するために縦線が存在する ・点の座標が右側に表示される ・グラフをクリックすると停止(/再生)する デモ http://dev.inet-lab.me/inet-doc/public/blog/demo/flotr2/drawSin.html
オープンソースのネットワークシミュレータ ns-3 を使ってシミュレーションを行う方法を紹介します。 参考資料 – ns-3 – Documentation (ns-3.14 チュートリアル) – Experimentation with ns-3 (slide) ns-3は Discrete event simulator のひとつで、 特にMANETを含む無線ネットワークのシミュレーションによく使われます。近年サポートされるサービス/プロトコルが充実してきており、トランスポート 層のIPv6サポート、WiMAXやLTE、OpenFlowなども扱えるようです。(詳細)コミュニティの活動も活発なようで、開発 & サポート用メーリングリストはいつも賑わっています。初歩的な質問にも開発者が親切に回答しているように見えます。 実験シナリオはC++またはPythonで記述しますが、私は現状C++の
暑くなってきてワインからビールにスイッチして楽しんでいます。松浦です。 フランスはベルギーから近く、レフ(250ml*12)が7ユーロ、デュベルやシメイは 330mlで1.5ユーロくらい、ヒューガルデンはレフよりちょっと高いくらいで 手に入ります。レフをベースに色々挟んでビール生活を満喫しています 今日はO/Rマッパーを使って、気象データをデータベースに保存していく お手軽な方法を紹介します。似たようなケースは色々な所で遭遇するので、 DBI等を使って直接SQLを書かず、自分の好きなO/Rマッパーでさっさと 済ませるのが得策です。 Perl界隈のO/RマッパーはDBIx::Classがメジャーですが、 今回使ったDBIx::Skinnyはより軽いDBIx::Classを目指したO/Rマッパーで、 基本的な機能は十分揃っています。後継のTengというO/Rマッパーもあります。 どの言語でも基
情報基盤システム学研究室 奈良先端科学技術大学院大学 Laboratory for Internet Architecture and Systems 大平です。 最近何かと話題のOpenFlowについて、私もちょっと触ってみましたのでそのご報告を兼ねまして。 OpenFlowがどういうものなのか、導入前に何を考えるべきかなどは、Software Design 2012年11月号あたりをご参照ください。 本記事では、「とりあえずそのあたりはなんとなくわかった。じゃあ実際のところどういう風にコントローラを作りこんでいけばいいのか」といったところを書いてみようと思います。 OpenFlow 1.2の詳しい仕様は、OpenFlow Switch Specificationをご参照いただければと思いますが、マッチングルールの書き方が全く変わってしまったことから、OF1.0(or1.1)とはほぼ
奄美大島(Amami-Oshima) 武漢(Wuhan) 杭州(Hangzhou) 硫黄島(Iou-tou) 大きな地図で見る 大きな地図で見る 大きな地図で見る 大きな地図で見る このうち、奄美大島からの映像は魚眼レンズを使って全天を撮影した超高精細映像(4K映像)となっており、4Kでの全天映像配信は世界初の試みです。 奄美大島からの全天映像は、情報棟1Fロビーの4Kディスプレイで映し出します。 硫黄島、中国2拠点と奄美での通常カメラによる映像はハイビジョン映像(2K)で、同じく1Fロビーに設置する65インチディスプレイで中継するほか、学内アカデミックチャネルでも放送予定です(チャンネル等は後日掲載)。 関連情報 2009年7月22日皆既日食の情報:国立天文台 国立天文台 日食各地予報 Total Eclipse of the Sun: 2009 July
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