6) スタティックルーティング設定 第6回は、通信を行なう際の通信先ネットワーク毎に使用するゲートウェイを自動振り分けするための「スタティックルーティング設定」についてです。 インターネットリサーチ・コンサルティング・企画、ウェブ翻訳から、Web制作、システム開発までオープンソース・ネットワークビジネスを提供 スタティックルーティングについて 主にルーターなどの異なるネットワーク同士の通信を中継/制御する機器は、ルーティングテーブル(経路制御情報) を保持しており、このテーブル (表) に従って通信データの転送先を決定します。 スタティックルーティングとは、ルーティングテーブルを手動 (*1) で構成する方式を指し、PC/サーバーなどの端末機器において、通信先ネットワーク毎に適切なゲートウェイを指定する必要がある場合に設定します。 ここでは、Linux OSベースのスタティックルーティン