現在デンマークでは、戦争や地下壕をテーマとするいくつかの博物館に、関心が高まっているらしい(DR.DK)。 DR.DKの記事で紹介されていたスカナボー博物館(Skanderborg Museum)では、2022年から2023年にかけての来館者数が約25%増加した。博物館の学芸員であるマーティン・モルゴー氏によれば、ウクライナの戦争をはじめ、デンマークの防衛とヨーロッパでの戦争が注目されているこの時期に、第二次世界大戦時の展示が特に人気であるという。 地下壕の博物館としては、コペンハーゲンのレジスタンスミュージアムが有名だろうか(レジスタンス・ミュージアムに行ってきた - 北欧生活研究所)。 来館者は、デンマークが大きな紛争に直面したとき、どのようなことが行われていたのか、また基本的な物資が配給される中で生活することがどのようなものであったかに特に興味を示しているという。 www.dr.dk