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帯広市の自衛官大泉拓途さん(25)と会社員の沙綾さん(26)=旧姓・加藤=が23日、市内で結婚式を挙げた。2人の縁の始まりは25年近く前に載った十勝毎日新聞の人気コーナー「私の赤ちゃん」。同じ日の記事に並んで載った2人が、偶然の出会いを重ね、引き寄せられるように結婚した。披露宴で華燭(かしょく)に照らされた2人は「いまだに信じられない。記事があったからこそ生まれた縁だった」とほほ笑んだ。(北村里沙) 運命の糸が紡がれ始めたのは1999年2月22日。それぞれの家庭で新聞を開いた2人の母親、大泉雅美さん(49)と加藤文恵さん(51)は喜んだ。「私の赤ちゃん」に子どもの顔があった。「載るのを心待ちにしていた。すぐに切り取って成長アルバムに挟んだ」と応募した文恵さんは振り返る。 妹に同じ名前 一方、我が子の隣で笑う赤ちゃんに目を引かれたのが雅美さんだった。「沙綾。なんてかわいい名前なんだろう。もし
帯広競馬場で17日から開かれていた、ばんえい十勝と人気コンテンツ「ウマ娘プリティーダービー」とのコラボイベントは、最終日の19日も多くのファンが訪れた。目玉の「ウマ娘」の声優らによるトークショーには1部、2部合わせて1400人のファンが詰めかけた。 午後2時からの第1部「ばん馬、そしてばんえい競馬を学ぶ!」には、ゲームに登場する「トウカイテイオー」の声優・Machicoさん、「ゴールドシップ」の上田瞳さんが登場。フリーキャスターの草野仁さんが進行役を務めた。整理券を手にファンが待つ中、ステージに3人が登場すると会場には大きな拍手が巻き起こった。 Machicoさんは「ばんえい競馬は映像で見たことがあり、『ウマ娘』という作品を通してこうして帯広に来られたことはとてもうれしい」と話し、レースも楽しみにしている様子だった。上田さんは「『ウマ娘』はゲームやアニメファンだけでなく、競馬ファンや一般の
古代ギリシア演劇の俳優や演出家、作家などとして活躍する帯広市出身の佐藤二葉さん(34)=東京=が、2作目となる漫画作品「アンナ・コムネナ」(星海社)の第1巻を出版した。ビザンツ帝国の皇族で、西洋中世唯一の女性歴史家アンナ・コムネナの少女時代を描いている。 佐藤さんは帯広緑丘小、第八中、帯広三条高、国際基督教大卒。大学時代にギリシャ悲劇にのめり込み、都内の演劇学校の舞台演出コースを修了した。 趣味でインターネット上に公開していた漫画が編集者の目に留まり、2017年、古代ギリシアをテーマにした「うたえ! エーリンナ」で漫画家デビューを果たした。 新作「アンナ-」は昨年5月に作画を開始した。19年に相野洋三氏によって邦訳されたアンナ・コムネナ著の歴史書「アレクシアス」を読み、「(彼女に)恋に落ちてしまった」のが執筆のきっかけ。翌20年に刊行された、井上浩一氏による同人物の研究書も執筆の後押しとな
【新得】新得-滝川間の沿線自治体でつくる根室本線対策協議会(会長・北猛俊富良野市長)は6日付で、根室本線の災害復旧と存続を求める会(平=ひら=良則代表)が送付した公開質問状に回答した。新得-富良... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
2日早朝、帯広市基松にある牧場からドサンコ(北海道和種馬)約20頭が脱走した。同日午前7時半には飼い主が馬をすべて確保したが、その間には馬の集団が道路上を疾走する光景をドライバーが目撃、映像に収めている。 牧場内のゲートを閉じていたひもが何らかの原因で外れたため馬は脱走。集団で行動する習性があるため、逃げ出した1頭に続いて他の馬も追随したとみられる。 同日午前5時45分には、牧場から1キロほど離れた道道八千代帯広線の路上を駆ける馬を、通り掛かった音更町の三上陽子さん(57)が発見、警察に通報した。三上さんは道道を車で南進していたところ、前から北進してくる馬の集団に遭遇。馬は車をよけて通過し、道路上を走り去っていった。三上さんは「道路幅いっぱいに馬が見えた。ぶつかってくるのではないかと心配でライトを付けた」と振り返り、「今でも夢ではないかと思っている」と、驚きの様子。帯広署によると、人や交通
名馬ゼンノロブロイなどを手掛けた川越さんは馬の手入れの名手。優しく見守られながら、穏やかな日々を送るタイキシャトル 【大樹・新冠】フランスのジャック・ル・マロワ賞(G1)をはじめ、国内外のG1レースで5勝を挙げた名馬「タイキシャトル」(27歳、セン馬、栗毛)が、日高管内新冠町の引退馬牧場「ノーザンレイク」で穏やかに余生を送っている。大樹町内の牧場で育ち、勝利時には町全体が盛り上がった。今は全国のファンらが“里親”として支援している。(松田亜弓) タイキシャトルは1994年米国生まれ。かつて大樹町にあった「大樹ファーム」で育ち、97年にデビュー。安田記念、マイルチャンピオンシップ(2回)、スプリンターズステークスを勝ち、13戦11勝(2着1回、3着1回)の戦績を残し、98年度にはJRA(日本中央競馬会)年度代表馬に選ばれている。 99年の引退後は2017年まで種牡馬として日高管内の新ひだか町
「まだまだみなさんの笑顔にお会いしたかったです」。1日、帯広市内の1軒のレストランが営業を休止した。原因は「化学物質過敏症(CS)」。店主の家族が来店者の衣服に付いた「芳香」で体調不良となり、営業が困難になった末の苦渋の決断だった。洗剤や柔軟剤などに香り付きの商品が増える中、他人からの香りで苦しむ「香害(こうがい)」を訴える人が全国的に増えている。 (デジタル編集部=塩原真) ●化学物質過敏症について読者アンケート結果=https://kachimai.jp/article/index.php?no=2019121984144 ◆気になる「臭い」 1日夕、帯広市内のカフェレストラン「ペニーレーン」(西21南5、田頭淳一代表)が静かに店舗を閉じた。「ご理解、ご賛同をいただいた方には大変心を痛めます。~(中略)~なんとか、なんとかできないものだろうかと考えています」。店頭に出された看板には、悲
酪農現場では停電により乳業メーカーなどの加工設備が稼働しないため、搾った生乳を廃棄する作業が行われている。乳牛の乳房の炎症を防ぐため搾乳を止めるわけにはいかず、全国有数の酪農地帯・十勝で生産者が苦悩している。 多くの乳牛は毎日朝と夕の2回搾乳する。通常は集荷されて乳業メーカーに運ばれるが、今回の停電で工場も稼働していないため、受け入れがストップ。生乳の行き先がなくなっている。 約80頭を飼育する帯広畜産大学では、6日朝から生乳を捨て、ふん尿とともに堆肥にしている。非常用の発電設備もないため、搾乳用機械も動かせない。教員や学生が15人ほどで手作業で搾らざるを得ない状況だ。しゃがんだままの搾乳作業が2、3時間続き、「腰がいたい」との声も上がる。 同大学畜産フィールド科学センターの木田克弥センター長(62)は「手塩にかけた生産物を捨てるのはもったいない。このままではコストだけがかかる一方。早期復
Jリーグ参入を目指す社会人サッカーチームを運営する総合型地域スポーツクラブ「北海道十勝スカイアーススポーツ」(藤川孝幸代表取締役)が設立され、20日に市内西3南9で事務所開きと記者会見を行った。十勝FCは北海道十勝スカイアースにチーム名を変更、来季からJリーグ参入に向け動きを本格化させる。(内形勝也、北雅貴、塩原真) 11月28日付で設立された。会見には藤川代表取締役(リーフラス常務取締役)、小池一弘取締役(同取締役最高管理責任者)、昆享康取締役(同取締役SA本部長)、金澤宗一郎取締役(帯広青年会議所2018年理事長予定者)が出席した。同クラブは資本金1000万円で十勝FCの運営主体だったリーフラス(本社・東京)が100%出資する子会社。選手はプロ契約のほか、大半は畑作、酪農などに従事しながら練習に打ち込む予定で、藤川代表取締役は「農業とスポーツを融合させた日本一の地域総合スポーツクラブと
帯広・室蘭開建自転車で調査 台風10号の豪雨による道路崩落などで通行止めしている国道274号の日勝峠で、日高管内側を中心に新たに複数箇所で道路の損壊や土石流が起きていることが、7日までに分かった。帯広開発建設部などの地上からの現地調査で明らかになり、記録的な雨になった日勝峠の被害の大きさが改めて浮かび上がった。 同国道の通行止め区間は清水町清水-日高町千栄間(43・8キロ)。帯開建によると、新たな被害箇所は十勝側は7合目の石山トンネル付近や日勝峠頂上付近で土石流などを発見。日高側では8合目、三国の沢覆道、4合目などで道路の崩落や土石流といった被害が分かった。 現地調査は十勝側は帯開建、日高側は室蘭開発建設部が、雨がやんだ1日以降、職員とコンサルティング会社社員による調査隊を組織して行った。クマに遭遇する恐れがあるため山中泊はせず、上りは徒歩、下りは自転車で麓とを行き来しながら被害状況を調べ
浸水した芽室の日本罐詰十勝工場の今季操業停止に伴い、契約農家のスイートコーンが行き場を失った。スイートコーンを手に、収穫されることなく廃耕する畑を見詰める農家(9月21日、芽室町) 十勝管内の登山道に通じる林道のほとんどが通行止めになり、紅葉の名所にも登山者の姿がない異例の状況に。十勝幌尻岳の登山口につながる帯広市内の林道も、関係者以外は通ることができない(9月20日)
来春の道議選への不出馬を19日に表明した帯広市区選出の小野寺秀道議(50)=自民党、3期。北海道商工会連合会(道商工連)の補助金不適切執行問題や外国資本の森林買収の実態など、小野寺氏の調査で明ら... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
小中学生を対象に硬式テニス体験会 8月8日 帯広テニス協会 帯広テニス協会は8月9日、小中学生を対象にした硬式テニス体験会を帯広の森テニスコートで行う。 午前、午後の2部制で、午前10時~正午、午後1時~同3時。小学5~6年生(テニス経験者であれば、1~4年生の参加も可能)、中学1~3年生が対象。内容は(1)テニスボールを打ってみよう(2)ラリーをし..
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