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koorusuna.hatenablog.jp
※色々な作品の致命的なネタバレを続々するので適時気をつけてください。 百合オタクになってから10年強と経ちますが正直なところ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に恋愛百合を期待していいものかどうか、未だにわかりません。 だって今までずっとそれは期待してはいけないものだったから。 だって、 いくら事後の雰囲気出していようが、 『NOIR』8話 いくら殺し愛をしようが、 『喰霊-零-』12話 いくら世界を敵に回してでも愛する人一筋になろうが、 『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』 いくら殺されてもいいとまっすぐ愛の告白をしようが、 『響け!ユーフォニアム』11話 いくら独占欲にまみれて押し倒そうが、 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』11話 それでもその関係を恋愛とは呼んでくれたことはなかったから。思春期一過性と切り捨てられてきたから。 恋愛かと思えばふたりは別れるかふたりが世界に
『作りたい女と食べたい女』を読んで百合もいけるじゃんと思ったけどどの漫画に手を出していいかわからない女性を誘導しよう記事。 でも書いてから思ったけど『つくたべ』のコアコンピタンスって「女という制約からの解放」「解放を肯定する救いの手」なのかなあと思うから多少ズレるかな。 まあ近接するし紹介したいからします。 無用なストレスに悩まされない百合、読みたくないですか? 百合におけるフェミニズムの兆候についてはおそらく次の「百合と男」記事のテーマになる予感がするので数が溜まったらきっとやります。まだ数少ないけどあるにはあるよ!! koorusuna.hatenablog.jp koorusuna.hatenablog.jp 百合漫画選出基準 10選 1.やがて君になる(全8巻) 2.ふたりはだいたいこんなかんじ(~3巻) 3.となりのロボット(全1巻) 4.2DK、Gペン、目覚まし時計。(全8巻)
前回記事はド定番と現代百合を刮目せよのバランスを意識したラインナップだったのでもう少し自分の趣味寄りの紹介をしたくなりました。 あと10選じゃ足りない!!! koorusuna.hatenablog.jp 百合漫画選出基準 10選 1.不揃いの連理(~5巻) 2.Collectors(全2巻) 3.SHWD(~1巻) 4.百合にはさまる男は死ねばいい!?(LINEマンガ) 5.将来的に死んでくれ(全7巻) 6.彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる(~1巻) 7.神絵師JKとOL腐女子(~3巻) 8.明るい記憶喪失(全6巻) 9.理想と恋(全1巻) 10.私の世界を構成する塵のような何か。(全3巻) 百合漫画選出基準 前回同様の基準を満たす百合の紹介です。 詳細は前回語ったので割愛。 ・思春期一過性を予感させない ・異性愛者相手に失恋しない ・「女同士なのに」など同性愛を否定するセリフを批判なしに
いつもなら感想ブログのほうに投稿するが、書いてみたら私の百合への基本姿勢を語る内容になっていたのでこちらに表明として残しておく。 ネタバレ前提の感想です。 夢の国から目覚めても (星海社 e-FICTIONS) 作者:宮田眞砂発売日: 2021/03/16メディア: Kindle版 ものすごく局地的な作品だ。名作にはなりえない。 普遍性がないから。 普遍的な感情の掘り下げという点ではあまりにも浅い。「彼氏がいるヘテロの女」への興味なさ、想像力の乏しさには笑ってしまう。 しかしながら私はこの射程の狭さに当てはまる稀有な読者なのである。 百合は誰のものか? 嬉しかった。 女の子を愛する物語は、女の子を愛する女の子のものだ。 そう言いきってくれる人は誰もいなかった。言いきってほしかったのかな、ずっと。 いや言いきってはない、むしろ結論は真逆なのだけど。 「百合」は他のどの単語とも異なる手ざわりを
百合と男・リターンズ。 koorusuna.hatenablog.jp ありがたいことに記事をupしてから3年経っても未だにアクセスが多い百合と男の記事。 今でも概ねの主張に変わりありません。 私はそんなに数読むほうではありませんが、そんな私の観測範囲内でもこの3年で溜まってきました。 百合と男の闘争記録が。 ……なんっでそんなにも、こんなにも、百合は男と戦い続けるんだ。 答えは前記事でもう書きました。 女が女とつがうことはそれ自体が社会への、そして男への反逆だからです。男に依存せざるをえなかった女たちからの。それが百合の宿命。 前回は百合ジャンルの転換点になるような作品を中心に時代の流れをざっくり見ましたが、今回はわりと単なる羅列なのでお断りを。まあ前回も羅列か。 さて私は根に持つので記事がプチバズったときちらほら謗られた「作者はそこまで考えてねえのに自分の主張のためだけに作品を利用する
towubukata.blogspot.com 話の流れで出してしまった、従軍慰安婦像への語り。これはまずいですね。 なにがって、語り口がまずい。 なので、今記事ではなにがどう駄目なのか深掘りするアプローチとして、「この文のこの部分を読んだら、どういう感情を喚起させられるか」を読み解くことにしました。 mitsuyablog.blog.fc2.com 「この文のこの部分のどういう点がどういったふうに問題であるか」は上ブログに詳しいです。 私が付け足すことはなにもない。 ならば私にできるのは、私のブログらしく、冲方丁がなにを演出しているか、どういう手つきでこの問題に触れてしまっているかの話をすることです。 そのためこちらだけ読んでも重箱の隅をつついているようにしか見えないかもしれません。先に上ブログを読んでから戻ってきてもらいたい。(まさか初めて三津屋さんのブログを引用するのがファフナー関係
放送中に書いて一旦放置してたけど私はこういうの書くためにブログやってるんだ。 シノ「なあ、やっぱヤマギってよお。俺のこと、好きなんかなあ?」 ユージン「はーあ? なーに言ってんだよお前。いまさらか」 (『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』46話) 男が男を好きと言っても否定されない優しい世界。 ……そうでしょうか? 最終話放送後、アトラとクーデリアが同性間での婚姻関係にあると明かされたらしいと聞きました。 それでも問います。 鉄血のオルフェンズは優しい世界か? シノ「あ やっぱ? いやそうかなあとは思ってたけど、俺ら家族だろ? 身内でどうとかピンとこなくてよお」 ユージン「え? そういう……」 シノ「ほんと、いろんなやつがいるよなあ、ここは」 (『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』46話) 鉄血の世界が優しくないどころか残酷なまでにシビアであることはご存じのとおりです。 ではなぜ"
※いろいろネタバレがあります。タイトルを強調したので注意したい場合は避けてください。 近年の百合作品は「男」とどう向き合い「男」をどう処理しているか。 古来つづいてきた百合と男の微妙かつ繊細な関係を踏まえ、どのように古典的・画一的でない描写を編みだしているか。 ざっくり背景を見つつ、現在百合という文化が捌こうとしている「男」と「社会」について考察していきます。 (『捏造トラップ-NTR-』コダマナオコ 2巻p112) 百合オタの定番ネタ、「百合に挟まりたい」と口にする男への怒りと反発。 皆さん例の診断の流行を受けて「でも百合に挟まりたいとか言うやつ実際にいるの?」とか言われてますけど「俺を百合に挟まないのは男性差別」等とちょっとよくわからないことを言い始めるオタクは実際に存在しますからね。この戦争体験は平和な世にあっても語り継いでいきたい。— いとう (@Ito_SIPD) 2016年12
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