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アメリカ大統領選
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クリスマスの少し前頃に、知らない方からお電話をいただきました。インターネットで「ホメオパシー被害」で検索して、僕の連絡先に辿り着いたということでした。 メンタルな病を長く患ってこられたその方は、おそらく薬を飲み続けることの辛さがおありだったのでしょう。ホメオパシーに出会って、ホメオパスの指導を受けたのです。 そのホメオパスは、「こんなの(=精神科で処方された薬のこと)きかない。はやく薬やめて」、「すべての病気はホメオパシーでなおる」と言ったそうです。 その人に処方されたレメディを飲んだが、症状がひどく悪化したのでやめた、とのこと。 そのホメオパスがどういう協会に属しているかわかりますかと尋ねたところ、「団体名などはわからないけれど、クラシカル・ホメオパシーということだ」との返事。 私の友人がはまってしまった流派(?)は、プラクティカル・ホメオパシーという、より先鋭的になった療法でした。ホメ
数日前に、長野県に住む男性の方からお電話をもらいました。 その方は、広汎性発達障害のお子さんを持っておられるそうです。お連れ合いがホメオパシーにはまり、御自身もそのホメオパスにかかったことがあるそうなのですが、ホメオパスが「その薬を飲んでいたらなおらない」、「そのような障害もレメディでなおせる」といった発言をしているとのこと。 このような民間療法の治療家(?)がいることは、同じ障害をもったこどもたちに深刻な影響を及ぼしてしまうのではないかと危惧されて、どこかで私の連絡先をきいて電話してこられたようです。 その方自身も、自分の子を守るために戦わなければならない立場にあります。 私は、この問題への専門家でもなんでもなく、何も力になることができません。が、しかし、これは由々しき事態であると思いましたので、私の関係した件で知り合った、この問題に関心をもっているマスコミの人たちの連絡先を教え、ぜひ警
教会員のCさんが天に召されて1年がたった。 Cさんは元々演劇をやっていた人なので、聖書の朗読が上手で、聖歌隊で歌うのが好きだった。こどもたちに演劇を教えたいという夢も持っていた。体は丈夫なほうではなかったと思うが、何事も積極的で、普段から、バザーや様々な行事にもよく参加してくれる人だった。 ここ数年の教会での写真を整理すると、そこかしこにCさんの笑顔が写っていて、どうして今はいないのだろうと不思議な気持ちになる。僕らはとても大切な人を失ったのだ。 一人娘Aちゃんや、ご両親、弟さんの負った痛手については言うまでもない。 Cさんが病院に運びこまれた時には、悪性リンパ腫が全身に転移しており、医者にはもはや手の施しようのない状態であった。早期に発見し、適切な治療を受けることができていたなら、5年生存率の高い病気であると後で知って、本当に悔しい思いをしたものだ。今もその思いは変わらない。 Cさんの体
Kさんが、ネット上でホメオパシーに関する報道があると知らせてくれた。 産経新聞の9月26日配信の記事・・・ホメオパシーは有効? 「副作用もないが治療効果もない」VS「科学的に有効性が証明」 (以下、産経新聞の記事) 植物などを希釈させた水を砂糖玉にしみこませて作る「レメディー」を服用する代替療法「ホメオパシー」の有効性などの議論が活発化している。8月末に日本学術会議が、ホメオパシーの治療効果を否定する談話を出したことがきっかけだ。これを受け、ホメオパシー関連団体が「科学的根拠はある」などと反発。厚生労働省も実態把握に乗り出した。ホメオパシー利用者が現代医療を拒否したために死亡したとされるケースもあり、議論の行方は予断を許さない。 ■医師会なども学術会議に賛同 8月24日、各省庁などに政策提言を行う内閣府の特別の機関、日本学術会議は、金沢一郎会長(神経内科学)名で「ホメオパシーについての会長
東京・東大和市上北台 カンバーランド長老・ めぐみ教会牧師室より、荒瀬牧彦が発信 多くの方が心配くださっているのに、しばらく音なしの構えでおりましてすみません。 話し合いの記録は、「憂慮する会」のサイトで発表しなければならないと思っていますが、今しばらく時間がかかりそうです。ここでは、関心をもってくださっている方々に、「何もしていないわけではありませんので、もう少しお待ちください。引き続き応援よろしくお願いします」とお伝えしたいと思います。 訪問の様子について、ちょっとだけ記しておきます。 9月4日、土曜日の夕方、亡くなられたAさんのご両親と、「憂慮する会」のYさん、KJさん、KCさん、僕、そしてW弁護士とK弁護士の計8名で、池尻にあります協会本部に伺いました。 駅から徒歩1分という便利な場所にある大変立派なビルでした。1階のカウンターには、多くのお客さんが見えて、にぎわっていました。レメ
<関心事> キリスト教礼拝 宗教儀礼と人間成長 賛美歌・聖歌の歴史と神学 賛美歌(歌詞)を書くこと 説教の修練 ゴスペルやブルースを聴くこと M.L.キング牧師 黒人解放の神学 日本国憲法を守り活かすこと 沖縄の軍事基地をなくすこと 平和と正義を祈り求めること 横浜Fマリノスを応援すること サッカー日本代表を熱く語ること 玉蹴りをすること
朝日新聞を取っておられる方は、ここのところ続けて(7月31日、8月5日、8月11日)、ホメオパシーの問題が取り上げられたことをご存知でしょう。 7月31日と8月11日に取り上げられている癌(悪性リンパ腫)で亡くなった方というのは、僕の友人であり教会員である方です。 亡くなる前後に知った、彼女がかかっていた治療者(ホメオパスといいます)の姿勢があまりに悪質なので、亡くなった方のご両親や、悪質さに憤っている数名の友人たちと、「『A』問題を憂慮する会」を立ち上げました。(「A」というのは、その療術所の名前のイニシャルです。) 先週から朝日新聞の担当記者の取材を電話で、また直接に受けていましたが、11日に重要な点がよくまとめられた記事が載りました。 さて、ここからが問題です。 9月初旬に、そのホメオパスが所属しているホメオパシー団体の理事会と話し合いの時を持つことになっています。 が、しかし、私た
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