HDDに初めて触ったのは、中学2年生のときだろうか。 当時、私は事実上つぶれていたコンピュータプログラミングサークル(C.P.C.)というクラブを友人に誘われて再興し、PC-8001, MZ-2000, PC-8801, PC-6001などを白黒(もっと正確に言えば緑黒だったりもする)のディスプレイに繋ぎ、BASICでプログラミングを楽しんでいた。 共にサークルを立ち上げた友人の父親の会社からお下がりのパソコンをもらえるということで、IBM製の機種は忘れたがマシンをもらった。OSにはWindows3.0Aか何かが入っていたと思う。 そのマシンにHDDが入っていた。 それまで8インチと5インチのフロッピーディスク、及びテープレコーダにプログラムやデータを保存してきた身としては、HDDの容量の大きさや早さに驚いたものだ。 その容量たるや40MB。笑ってはいけない。これでも革新的だったの