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高画質版をダウンロード みなさんこんにちは。マイコン徹底入門の筆者の川内康雄です。 今回はどうして私が、この本で使用するマイコンとして、STM32マイコンを選んだのかをご説明します。 理由は4つ有ります。 ・ARM/Cortex-M3コアを内蔵していること ・包括的なファームウェアが無償で利用できること ・安価にマイコンボードが入手できること ・フォーラムが活発なこと です。 一つ目の理由はSTM32がARMのCortex-M3コアを使用しているからです。 マイコン開発にはARMマイコンがお勧めだということは、先ほどのプレゼンテーションでご説明したとおりです。 そしてSTM32は数あるARMコアの中でも、最新の組み込み系コア、Cortex-M3を採用しています。 Cortex-M3の特徴はいろいろとあります。コア自体の設計が洗練されていることや、コード密度の高さが主な特徴です。もっとも、私
マイコン徹底入門:周辺回路編:STM32のペリフェラルを活用: 3. タイマ: 3.2. FETを利用したHブリッジ: 3.2.4. フォトカプラを使用したFETの駆動: 3.2.4.1. フォトカプラの利用方法 フォトカプラは赤外線発光ダイオードとフォトトランジスタが一つのパッケージに封入されたものです(図 8?84)。 図 8?84 フォトカプラの回路図(構造) 8.8.4.4でセンサとしてフォトインタラプタを紹介しましたが動作原理は全く同じです。赤外線発光ダイオードから照射された赤外線をフォトトランジスタが受光し、フォトトランジスタのコレクタからエミッタに電流が流れます。フォトインタラプタとの違いは、赤外線を物理的に遮ることができることができるかできないかの違いだけです。 入力部分に電流を流せば出力部分で電流が流れるという機能自体は通常のトランジスタと同じです。そのためスイッチとして
マイコン徹底入門:RTOS編 STM32で始めるARM/Cortex-M3組み込み開発 この文書はRTOS(リアルタイムOS)に初めて取り組む方のために、RTOSの使用方法を解説したものです。使用するRTOSはフリーで利用できるFreeRTOSです。「マイコン徹底入門」を読んでSTM32の使用方法の概要がつかめているのであれば、順に読み進めるだけで、RTOSの使用方法が理解できるようになります。 なお実際のところ、この文書で解説している内容で、STM32固有のものはほとんどありません。STM32以外のマイコンのためにFreeRTOSを使用する場合でも、この文書を活用することができるでしょう。 RTOSを使用すると開発効率を大幅に上げることができます。どんどんRTOSを利用して、「楽」をしてください。 なおこの原稿はもともと出版社による書籍化を予定していた原稿のため、図面が手書きになっていま
マイコン徹底入門:導入編:オープンソースでCortex-M3/STM32の開発環境を無償構築: 4. ソフトウェアのダウンロードとインストール: 4.1. 開発ツールのインストール: 4.1.1. Sourcery G++ Lite Edition for ARM Sourcery G++ Lite Edition for ARMは下記サイトで提供されています(図4?1 http://www.codesourcery.com/gnu_toolchains/arm)。 図4?1 http://www.codesourcery.com/gnu_toolchains/arm このページで、Downloadsを選択すると、バージョンの選択画面となります(図4?2バージョン選択ページ)。 図4?2バージョン選択ページ 次のページでTagetOSがEABIとなっているバージョンを選択します。 インスト
CQ出版発行の「STM32マイコン徹底入門」は初めて組み込みマイコンに挑戦する方向けに、マイコンの使用方法を詳しく解説した書籍 です。 ARM/Cortex-M3コアを内蔵したSTM32マイコンを題材に、各種内蔵回路(ペリフェラル)の使い方や、実際に回路に接続する場合の利用方法を 説明しています。各解説にはすべてサンプルプログラムが付けてあり、すぐに各ペリフェラルを利用することができます。サンプルプログラムの数は200を超えています。 開発環境はタダ 開発をする際の開発環境には、EclipseとGNUツールを利用しています。すべてオープンソースですので、無償で利用できます。無償とはいってもとても高機能・高性能で、商用環境に比肩するものです。 開発環境の導入方法・一部の周辺回路方法・RTOSの利用方法はこのホームページで読めます 当初、開発環境からRTOSの利用までの1冊の本で解説するという
マイコン徹底入門:導入編 STM32で始めるARM/Cortex-M3組み込み開発 私が書いた「マイコン徹底入門」は組み込みマイコンの入門書です。組み込み開発に関する前提知識が無くても読み進められるように構成しています。C言語の入門書を読み終えたところぐらいの方でも、前から順に読んでいけば、内容を理解できるはずです。 本書では、気軽にマイコン開発に取り組んでいただけるように、開発に使用するツールにはオープンソースのものを利用しています。オープンソースツールは無償で利用できるため、ハードウェア分の費用さえ出せれば、マイコン開発をスタートできます。 もっともマイコンのためのオープンソース開発環境の構築は、マイコン開発初心者にとっては、構築が容易でない部分があります。出回っている情報が少ないという問題もあります。本書がターゲットにしているARM Cortex-M3/STM32マイコンは、英語や中
「マイコン徹底入門」は、現在出版社において、鋭意出版作業を進行中です。もっとも、書店に並ぶまでには、まだかなりの時間がかかる模様です。お待ち頂いている皆様には大変申し訳なく思いますが、今しばらくお待ち頂きたく、お願い申し上げます。 そんな中、すぐにでも開発を始めたい、参考になる資料が早く欲しいというご要望も多数頂戴いたしております。私としてもできるかぎりこのようなご要望にお応えしたいと考えました。そこで、出版社と協議の結果、本書のレビューを書いていただける場合には、現時点での原稿PDFを、無償で提供させていただくこととしました。 ご希望の方は、下記の各条件をよくお読みの上、このページ末尾の申し込みフォームからお申し込みください。 企画内容 お申し込みいただければ、現時点での「マイコン徹底入門」の原稿のレビュー用PDFを無償で提供いたします。 提供を受けたからといって、「マイコン徹底入門
このサイトはCQ出版社発行「STM32マイコン徹底入門」のサポートページです。 出版から6年が経過し、既に掲載情報が陳腐化しており、使用していたCMSであるDrupal6のサポート終了を機にサイトの公開を終了する予定としておりました。が、現在でも売れ続けているとのことですので、ご購入頂いた方の便宜のため、サイトの掲載情報を一部縮小した上で、公開を継続しております。
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