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メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【シアトル28日=丹羽政善】イチローがこの日の最終戦、今季のア・リーグ最多安打を争ってきたダスティン・ペドロイア(レッドソックス)とともに213安打でフィニッシュした。 ――試合前、ペドロイアがすでに2本打っていたことは知っていたか? 「いや、知らなかった」 ――並んだ4打席目も? 「うん、何にも知らない。ただ、やけにカメラがこっちに向いてるな、というので、ああ、何か起きたんだな、という感じにはなったけどね。『並んだのか?』 『一人(単独)でなのか?』は分からないけど、『こりゃ、何か起こったんだな』というは、カメラの動きで分かった」 ――昨年は、最後まで首位打者争い。今年は、最後まで最多安打争い。いつも、率よ
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【シアトル10日=丹羽政善】「ものすごく大きい――」。イチローは、「ものすごく」の部分に、力を込めた。 レンジャーズ戦の7回、5打席目にこの日4本目のヒットを記録。これで今季の通算安打が190本となり、8年連続200安打まで残り18試合で10安打とすると、試合後の会見では、何かをひとつ超えたような雰囲気を漂わせた。 「最後の1本は大きい。あそこで出ないと、明日のゲームで190(安打)に到達したいという感情になるでしょうから、それを1日前にクリアしたのは、ものすごく大きい」 毎年、170安打を超えて190安打に到達するまでを強く意識する。そこが壁となり、苦しみを生むからだ。だからこそ、さらなる意識を迫られる前に一気
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【北京23日=Mark Newman / MLB.com】IOC(国際オリンピック委員会)のジャック・ロゲ会長は、2012年のロンドン五輪では実施されないことが決まっている野球について、2016年の大会での復活の可能性について言及。それにはメジャーリーガーの五輪参加が条件だと語った。 今回の米国代表のメンバーは、マイナーリーガーが23人に大学生が1人という構成。ロゲ会長はこれを変える必要があると語り、「そこが大きなファクターだ。テニスには(ロジャー・)フェデラーや(ラファエル・)ナダル、バスケットボールにはレブロン・ジェームス、サッカーにはロナウジーニョがいた。メジャーリーグの球団全てがそうすべきだとは言わないが、五
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【アーリントン29日=丹羽政善】日米通算3000本安打を達成した試合後のインタビューも後半に差し掛かると、イチローは自身を追い込む原動力や、これから先のことについても語った。 ――ヒットを打つ執着を周りの選手から感じるか? 「ほとんどないですね。けど、王(貞治)監督は、(現役時代に)ヒットを打ちたいという気持ちが自分より強いと思う人はいなかったらしいです。ただ、『イチローは自分より強いかもしれない』って言ってくれたことがある。日本でやっているときですけど、それはうれしかったですね」 ――4000本安打は見えているか? 「ものすごく遠くですけど、まだ見えないことはない」 ――妥協なき日常。言い訳を作らない。強く
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。シアトル・マリナーズの地元紙シアトル・ポスト・インテリジェンサー(電子版)は、ア・リーグ西地区最下位に低迷し、チーム再建が必須のマリナーズがイチロー外野手を放出すべきかどうかというインターネット投票を実施している。 同紙は先日、イチローについて「シングルヒットしか打てない」とチームへの貢献度を疑問視するジム・ムーア記者の記事を掲載。同記者は、自分が最高経営責任者ならばGMに放出を指示すると、イチロー不要論を展開していた。 なお投票は、約1200票が集まった日本時間19日午前10時の時点で、イチロー放出に賛成する意見が約38%。反対が62%となっており、現在のところは約6割のファンが、イチローを手放すべきでないとの意
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。我々マイナーリーグのシーズンは、半分の70試合を超えたところで、前半の優勝チームがそれぞれ決まり、調子の悪かったチームは、後半に優勝できるようにチームを改革してスタートしたところです。メジャーリーグでも、調子の上がらないチームには、いろいろな変化が起きています。 イチロー選手と城島健司選手が所属する、シアトル・マリナーズでは、監督とGMが解雇されるという事態になりました。フロントと現場の責任者が、代わるということはとても大きな変化をチームにもたらすはずです。その結果のひとつとして、城島選手が厳しい状況に立たされています。 城島選手は4月
【ニューヨーク23日=丹羽政善】ディミューロ…? マイク・ディミューロ? どこかで聞き覚えのある名前である。試合終盤になって、知り合いの記者が教えくれた。 「日本でも一時期、審判をしていた人ですよ。ほら、大豊と問題になった…」 ああ〜、そうだった。 といっても、すでにアメリカにいた自分はその事件を生で見たわけでも、ビデオで見たわけでもないが、遠く、その当時住んでいたインディアナにもそのニュースは届いていた。 1997年、当時中日の大豊泰昭が、ストライク、ボールの判定を巡って猛抗議。大豊が退場になると、今度は星野監督らがデュミューロを取り囲んだ事件の記事を、当時、大学の図書館のインターネットでむさぼり読んだ記憶がある。AP通信によって、アメリカでも報道された。 そう、あのディミューロがメジャーの審判となり、この試合では球審を務め、イチローに2度までも見逃しの三振を宣告したのであった
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。<オープン戦:マリナーズ9−4ロッキーズ>◇14日(日本時間15日)◇アリゾナ州ピオリア マリナーズ・イチロー外野手(34)が完全に目覚めた。「1番中堅」で先発出場。3回に今オープン戦1号となる2ランを放った。 前日13日に9試合、27打席目にして初安打をマーク。長いトンネルを抜け出すと、この日は1発を含む4打数2安打2打点。イチローが本来の姿を取り戻した。
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。ワールドシリーズはレッドソックスの4連勝で幕を閉じましたが、3人の日本人選手は、我々日本人ファンにたくさんの夢を与えてくれたと思います。4月から始まった長いシーズンを戦い、ポストシーズンでも多くのゲームを勝ち抜き、全米で一番試合をこなした2チームでがんばってきたのです。日本人の誇りです。本当によくがんばったと思います。「お疲れ様でした!」と言ってあげたいです。 さて、あるテレビの報道で、このワールドシリーズに出場した3人に共通している、日本人選手のある習慣についてレポートがありました。それは、試合で「五本指ソックス」を履いていることです。
【シアトル30日=丹羽政善】4年契約の最終年として開幕を迎え、オールスターMVPを獲得したほか、シーズンの終盤まで首位打者争いやプレーオフ争いに絡んだシアトル・マリナーズのイチロー外野手。激動のメジャー7年目を終え、シーズンを振り返った。 ──なりふり構わずやりたいと言ってスタートしたが、どんなシーズンだったか? 「やりきった」 ──それは過去6年になかったことか? 「それなりにはやりきっているよ、それは。でも、自分への負荷をかけていったし、それを避けてきたシーズンとではやっぱり違う」 ──やりきったという言葉は、何かをやり終えたという感覚か? 「まあ、ちょっとスタートしたかなって感じにはなったかな。そういう感じ。ようやくスタートかなって感じはするね」 ──チームもマイナスから戻ってきて、いい感じに? 「まあ、いいというか、いい状態なんて僕は期待しないですから。普通の状態を
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。テレタビーズの着ぐるみを着た松坂大輔がバスに乗り込んだ。 「ダイスケ!」 ルーキー・ラギング・デー(恒例の新人仮装)の儀式を見ていたファンから声援が飛んだ。 「友人とカラオケに行くとコスプレしていますから、(この着ぐるみ姿は)本当にイージーで、(自分のなかでは)ありです」 日本で言えば、ガチャピンのような着ぐるみ姿で、松坂は笑った。 16日に行われたヤンキースとの第3戦前、松坂は先発ローテーションが変更になったことを明らかにした。「監督から、プレーオフの登板から逆算して19日の登板だと、間隔が空くからと言われた」と松坂。テリー・フラン
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。連日、“イチロー選手に対する不可解な判定?”などの記事を目にする機会が多く、とても残念に思います。審判という立場として一つだけイチロー選手に理解してほしいと思うのは、「審判を敵に回すことだけはしないように」ということです。 日本と違い、コミッショナーやリーグ、ルール(野球規則)によって、審判の権威や立場が守られているアメリカでは、審判を敵に回すことほど、ナンセンスなことはありません。これからのヒット1本1本が、チームや本人にとって、とても重みのある1本になってきます。それなので、特に審判を味方につけるような努力をしてほしいと思います。
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。少し前、レフトに上がった犠牲フライのボールを、イチローがセンターから走ってきて捕ったことがあった。捕球体制に入っていたベン・ブローサードは、あわてて、後ろに下がっていた。 そのプレーをスポーツニュースのハイライトで見たというツインズのトリー・ハンターは、「やるな」と思ったそう。 「センターの肩がレフトの肩より強ければ、当然のこと。なのに、あまりそこまでやる選手はいない。ちょっと、触発されたと言うか、『おおっ』て思った」 結果は、惜しくも送球がそれてセーフとなったが、予想を超えるプレーに、ファンもまたあのとき、驚きの反応を見せた。 さて
【シアトル16日=丹羽政善】初回、二塁打を放ったイチローが、三盗を試みた。昨日、途中交代を強いられた死球の影響はないのかと、誰もが思う。しかし、その裏にはイチローの強い思いがあった。 その前のプレー。この日、2番に入ったホセ・ロペスが犠牲バントを試みている。バントは小飛球。投手と捕手の間に打球は落ちたが、イチローが動けるはずもなかった。しかしこのバントは、ロペスの判断によるもの。 「チームが勝つためにプレーをする」という、彼の気持ちは、確かにイチローに伝わった。 試合後のイチローは、その場面を直接問われたわけでもないのに、そのプレーを語り始めている。「1回、ロペスがバントをしたでしょ? あれは、チームにとって、すごくいい。影響を与えると思うよ」 影響をダイレクトに感じたのは、ほかでもなく塁上のイチロー。直後の三盗は、熱い思いに突き動かされてのもの。あざが残る死球による足の痛みなど、
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【シアトル13日=丹羽政善】イチロー外野手が、シアトル・マリナーズと2012年まで正式に契約を延長した。以下は、当地で行われた記者会見の内容。 ――いつ決めたのか? 「いつという、この日はないんですけども、このシーズンが始まって、いろんな遠征にいくわけですけど、その時に、アウエーのファンがビジターの僕に対して、『来年は、うちのチームに来てくれ』と、言ってくれたんですね。正直、心が動いた時期もありました。日本のファンからは、日本に戻ってきてくれと、たくさん聞きました。でも最終的には、遠征から帰ってきて、『シアトルに残ってくれ、来年も』というその声が、僕にとっては一番重かった。これが一番の理由だと思います」 ――マリナーズで引退を考えているか? 「ひとつのチームでプレーするということは、なかなかたくさんのプレーヤーができるわけではないと思うんですね。その可能性、チャンスを与えてくれたこ
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【サンフランシスコ10日=丹羽政善】慌てて、ア・リーグのクラブハウス前に戻れば、もう、イチローの会見が始まっていた…。テレビ会見の部分に間に合わなかっただけだが、前半のコメントは、そのときにイチローが言った言葉。さぞかし盛り上がったかと思うと、少し悔しい。 またイチローは、こんなふうにオールスターへの思いも語ったそうだ。 「こういう舞台を用意してくれたことは、やっぱり投票してくれたファンの皆さんのおかげですからね。そのことに改めて感謝したいし、こうやって7年目、違う感覚をもってやってこられたこと、6年やったことの成果というのが、ようやく現れてきている自分に対しても少し喜びを感じたオールスターでしたね」 これは、そ
【サンフランシスコ10日=丹羽政善】まさに、右往、左往…。 試合前、イチローの出場後の会見は、ベンチに下がった直後にクラブハウス前の廊下で行う、という申し合わせがあった。 3回に2打席目が回ってくる。しかし、3人目なので、2死からの可能性がある。例えば、2死から回ってきて凡退すれば、イチローはすぐにダッグアウト裏に現れて、会見を開く──。 しかし、日本人のメディア席は、三塁側の3階席にあって、打席を見てから移動していては、イチローのインタビューに間に合わない。 仕方がなく、3回表が始まる時に、1階のメディア用ワークルームに向かって歩き始めれば、そこに着いたとき、イチローがちょうどレフト前にヒットを放ったところだった。 とりあえず、これでア・リーグのクラブハウス前で行われる会見に遅れる心配はなくなったが、そのまま、そこでテレビを見ていると、その裏も、イチローは守備に就いた。「もう1
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。米大リーグ、パイレーツの地元紙、ピッツバーグ・ポスト・ガゼット(電子版)が26日付のスポーツ面のトップで桑田真澄投手の活躍を取り上げた。 記事では、桑田のカーブを「SUSHI−BALL(すしボール)」と命名。のり巻きの具としてボールが挟まっているイラストも掲載された。のりに巻かれ、中身が分からないすしのように、打者に対して予測が不可能なカーブを投げると説明している。 桑田のボールを一番多く受けているブルペン捕手のアンドラデさんは「ボールの動きはすごいよ」と驚き、同僚のラローシュ内野手も「僕にはチェンジアップのように見える」と話した。 これまで6試合に登板し6奪三振。日米通算2000奪三振にもあと「14」と迫ってい
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【シアトル21日=丹羽政善】試合後、100メートル近く離れたクラブハウスで、申し合わせたように互いをたたえ合う。 さわやかで、清々しいものがあった。 4球の勝負は、桑田真澄に軍配。イチローは、素直に頭を下げた。 「参りました」 嫌みがない。イチローは、桑田に敬服していた。 まずは、配球面。初球は、ボールになる高めのストレート。そこを桑田は見せておいて、2球目は外角低めいっぱいにチェンジアップ。これをイチローが見逃してストライクがコールされると、3球目はイチローの膝元にスライダーを投げて、空振りさせた。 カウント2−1からの4球目。桑田が、「内野ゴロに打ち取れたらな」と考えて投げたカーブは、外角低めにワンバウ
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。マリナーズのイチローは2打席目に16試合連続安打を決めた。次の打席では2−2から6球連続ファウルの末に左前適時打を放った。しかし試合後は、この先制打に関する質問を遮った。約5分間の会見は、ほとんど桑田との対戦についてだった。 「もちろん打つ気満々でいきましたよ。あそこで打ち取っていただきたいなんて全く思ってない。でも…、参りました」。空振り三振に打ち取られて素直に脱帽した。 「(桑田さんは)昔の自分でないことを受け入れている感じがする。それはなかなかできるものではない。ボール球で勝負することを受け入れている」。穏やかな表情で桑田を評価した。(シアトル共同)
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メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。先発投手にとって勝ち星が重要なのは言うまでもないが、5日のオークランド・アスレチックス戦で7回を2失点に抑えながら4敗目を喫した松坂大輔(レッドソックス)のように、打線の援護に恵まれずに勝利投手になれないこともある。また、先発が100球前後で交代させられる現在のメジャーリーグでは、自ずとブルペンに後を託す機会が多くなるため、救援陣が打たれて白星がフイになってしまうことも少なくない。そこで近年、先発投手の働きを示す指標として用いられているのが、クオリティー・スタート(QS)である。 QSの定義は、先発して6イニング以上投げ、自責点3以下に抑
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜をはじめ日本人選手のニュースをいち早くお届け。メジャー通だけでなく、初心者でもわかるニュースが満載。【アナハイム29日=丹羽政善】時計は、ほぼ午後8時を指していた。いわゆる、薄暮。太陽が西の彼方に姿を隠し、カリフォルニアの空を薄明かりが覆う。野手にとっては、一番フライが見にくい時間帯。そこで、センターへ打ち上げたのは、ロッブ・クインラン。 打球を追ったイチローは、落下地点に入ったかに見えたが、それは所詮、ランナーを惑わせるための細工。実際は、全く見えていなかったようで、打球はポトリと背後に落ちた。それが二塁打になると、その後、2死から勝ち越し2ランが飛び出す。その瞬間、イチローはホームに背を向けた。 イチローは試合後、「見えない素振りを見せたらまずい。僕の仕事は、ランナーを三塁に行かさないこと」と口に。その通りに
【セントピーターズバーグ24日=Jim Street / MLB.com】この日のタンパベイ・デビルレイズ戦の第1打席は、もはや見慣れた感もある一塁への内野安打。シアトル・マリナーズのイチロー外野手はこうしてバットと足で数々の偉業を積み重ね、メジャー7年目で1000試合出場を達成した。 マリナーズのジョン・マクラーレン・ベンチコーチはイチローの印象について、「私の目には(以前と)何も変わってないように見える。違いと言えば、ライトではなくセンターを守っていることくらいだ」と話す。イチローは新たなポジションでも俊足を生かし、どこまでも打球を追いかけている。 新しい守備位置も経験し、偉業も達成し尽くしたイチローは、意外な夢を口にした。それはメジャーのマウンドに立つこと。日本では1996年の球宴で1度だけ経験している。 「9回2死、バッターは(当時巨人、現ヤンキースの)松井(秀喜外野手)だっ
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人の最新動画のほか、メジャーのスーパープレーを余すところなく動画で掲載! さらにホームラン、ファインプレー、珍プレーなど充実のコンテンツをお届けします松井稼3打点、イチロー1800安打 2008年9月26日 (日本人ハイライト) 松井稼はレッズ戦で押し出し四球に適時打2本で3打点の大活躍! イチローは1回にメジャー通算1800安打を放つなど5打数2安打で6試合ぶりのマルチヒット。 ドジャース、4年ぶりの地区優勝! 2008年9月26日 (ゲームハイライト) ナ・リーグ西地区で地区優勝でマジック1としていたドジャース。デーゲームで2位ダイヤモンドバックスが敗れたため、試合開始を待たずに4年ぶりVが決まった。一方、レイズは優勝持ち越しに。
岩村が先発出場 レイズはシリーズ初勝利目指す タンパベイ・レイズの岩村明憲二塁手は、地元で行われているボストン・レッドソックスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・二塁」で先発出場。なんとしても本拠地で連敗を避けたい一戦で、チームを勝利に導くことができるだろうか。速報中。 [詳細はこちら] プレーオフでの日本人選手の活躍を動画配信中!クライマックスの熱き興奮をワールドシリーズ特集で!プレーオフ初出場、レイズの戦力分析
メジャーリーグの日本語公式ライセンシーサイト。松坂大輔、イチロー、松井秀喜ら日本人選手の情報からメジャーリーグの歴史まで、最新のコラムをチェック! ニューヨーク、ボストン、シアトルからの現地情報、さらにマイナーで奮闘する審判員、岩村明憲のコラムも公開中。シーズン前、さすがのレッドソックスファンでも、どれほど岡島秀樹の名前に注目していただろうか。松坂大輔の注目度とは対照的で、岡島が地元紙の1面を飾ることなど考えられなかった。それは本拠地の開幕セレモニーで松坂と岡島に送られた歓声を比べれば、一目瞭然だった。 「WHO is Okajima?」 事態は一変した。 開幕してから1カ月。レッドソックスはア・リーグ東地区の首位を快走している。その勝利に最も貢献している一人が、間違いなく岡島だった。4月は12回2/3を投げて、17奪三振、防御率0・71。特筆すべき点は、11試合連続でスコアブックにゼ
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