今日開かれた政府の規制改革会議。 ここで農業改革を議論しているワーキンググループから農協改革の方向性が提示されました。 農協の事業や役割について、今後、抜本的に見直しを求めるものです。 今、農協のあり方が問われています。 岩手県北上市でコメや大豆などの大規模農業を営む照井耕一さん。 今年の生産された米です、全部。 照井さんは従業員100人を超える農業生産法人を経営しています。 かつては農協を通してコメを販売していましたが8年前からは独自のルートで販売をはじめ、大幅に利益が改善したといいます。 販売については、コメ1つでも、その年で1000万円高く売れた。 農協は今年の価格で1万1500円。 うちで売ってる商社は1万3500円。 更に農協を通して購入していた肥料や農薬を直接企業からの購入に変えたことで資材コストは年間でおよそ800万円圧縮されました。 資材を売って手数料をとる。 販売を売って