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1968-1972年頃の革マル派機関紙「解放」を沢山(126-165号(131-133号欠) 205-229号(215号欠))入手する機会に恵まれたので、その中から興味深い物を公開したいと思う。 本来機関紙というごくごく普通な品物は入手したからといってこういう風に公開することはない。 しかしながら革マル派は学生運動最盛期から日本の左翼界の主要な位置を占め、また現在に至るまで勢力を維持しており、その存在を無視することは出来ないにも拘らず、革マル派「解放」は中核派「前進」や第四インター「世界革命」などの様に縮刷版が発行されておらず、過去の機関紙をみるのが他派と比べて容易でないのだ。 ※実はかつて革マル派も縮刷版のようなものを限定一部(!)で発売したことがあった。ところがそれは縮刷版ではなく、今までの「解放」の実物を合本にしたもので100万円以上の値が付けられていた。 …うん、正直欲しいよね。お
(その6)から続く 現状は多難である。しかし当時の資料もあまり多くはないが流通しはじめている。それを専門に扱う書店も、私が共産趣味者になったころよりやや増えた。資料が流通する基盤はできつつあり、資料はこれからも手に入りやすくなるだろう。しかしまだ流通が少ないために相場は形成されていない。こういった資料を入手して内容をまとめていくだけでも、放っておけば無くなってしまう歴史を残す作業の一端を担うことができる(気がする)。これは非常に面白いことであるし、共産趣味の醍醐味である。 だが生き証人である当時の関係者から話を聞くことのできる時間はそれほど残されていない。 最近とある全共闘のOB2人と話をした。私は「あと10年が勝負だと思っている」というと「5年だね」と返された。学生運動の画期となった1967年からあと2年で50年となる。それが一つの節目になるといい、それを逃せばみな段々と手を引き、体力的
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