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パリ五輪
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切手、レコード、ZIPPO、トレカなど様々な蒐集の道を極めてきた、知る人ぞ知るコレクターとみさわ昭仁さん。今回は「バカ本」を中心に聞いた。 インタビュー:原田星(Spoo! inc.) テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) 今回のインタビューはネット探偵団影のブレーン原田が担当。構成は川崎です。さて――。コレクターとしての業の深さと同時に、編集者的な距離感を感じさせるのが、とみさわさんのブログの面白さだと常々思っていた。 「そう言ってもらえるとうれしいです。ずーっと編集者にあこがれていたんですよ。コレクターってどうしてもこう、ぐわーっとモノに入っちゃうでしょう。それが昔から嫌で、一歩引いて『集めている自分すらおもしろがる』ようにしています。 「だからブログ時代になったときに『これだーっ!』と。自分で編集者もやりつつ、コレクションを使って思うように誌面を作れるわけですから、楽しくて
文化系の読者に人気の「日日ノ日キ」。そこに並べられた作品や言葉は、どれも新しい刺激に溢れている。作者の吉田アミさんに話を聞いた。 テキスト:前田(Spoo! inc.) *今回はこのブログの大ファンである前田(ネット探偵団の影のブレーン)が新日の海賊男乱入のような感じで川崎に代わって担当します。 さて、ブロガーから執筆活動をスタートして、現在はライターや小説家としても活躍中の吉田さん。複数のフィールドで書くことについてはどう意識しているのだろうか。 「紙のメディアとブログは、完全に分けてますね。ブログは何かの紹介とか日記とか、感想を中心に書いてます。ネットは誰がどういうものを求めているかわからないから、『こうだ』と断言したような文章は反感を買いがち。なので私は読者を不愉快にさせないように、『好き』なことを積極的に書くようにしています。簡単に『正しい』『悪い』の判断は書かないよう気をつけた
※写真は小林さん(左)とすがのさん(右) ノンジャンルで世界の面白いニュースを紹介する「らばQ」。管理人の小林さんとすがのさんに会って来ました。人気の理由を教えてください! テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) たぶん「らばQ」は2007年後半、もっとも急成長したブログメディアのひとつだろう。サイト開設は6月。当初9000PVだった月間アクセスは10月末現在で320万PV。半年足らずでなんと355倍! 運営してるのは各自バラバラの拠点で、バラバラのキャリアを持つ3人。プロデューサー役の小林さん。エンジニアでIT記事も担当するすがのさん。そして海外在住で英語堪能の女性、labaqさん。この3人のチームワークでらばQは成立している。 「前々からネットサービスをやろうっていう話はあったんですが、なかなか始まらないんで、一回チャットでビシッと集まって決めようと。この3人で何ができるかってい
ちょっぴりエロくて、ちょっぴりグロ。でもどこかがおバカで笑えるネタを毎日たっぷり届けてくれるザイーガ。主宰者のパルモさんに聞く。 テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) ザイーガをみるたびに思っていた。こんだけのクオリティの面白ネタを毎日よく集めてくるなーと。 「いやなんも考えてないんで(笑)。ガーッて巡回してなんか面白そう!っていうのを拾ったら、そのまま1本10分ぐらいで更新しちゃう。たぶんどこの人よりも早いです」 アクセスは膨大だけど、サイトは純粋に趣味。なのでその日のテンションで扱うネタもコロコロ変わる。更新開始から約4年、エントリは既に1万を超え、前に紹介したことをすっかり忘れてまた記事にしてしまうことも。毎日更新するモチベーションはどこに? 「びっくりしたり度肝を抜かしたり、そういうサプライズが大好きなんです。毎日何かに新鮮に驚いていたいので、自分自身のために面白いネタを探
90年代から活躍するサブカル重要人物のひとり、野中モモ さんが最近注目しているのは再びZINE! ブログ時代になぜ ZINEなのかを聞いて来ました。 テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) LilmagはZINEのお店だ。ネット上にある。ZINEというのは、個人や小さなグループが作る雑誌のことで、ミニコミとか同人誌とかファンジンとかといったもの全般を指している。店主は野中モモさん。 文筆・翻訳業で活躍する野中さんだが、彼女自身も同人誌でメディア作りに目覚め、90年代には知る人ぞ知るZINE「bewitched!」を作った人物。その後、個人サイト、ブログとサヴァイヴしてきた。その彼女がなぜいま再びZINEなのか? 「きっかけとしては、周りに作ってる人が現れ始めた。ばるぼら君[*1]とか、ネットで見つけた若い子たち。日本のメディアを介さずに海外のオルタナティブカルチャーにどっぷり、み
アメリカ発のデジタルニュースや、独自の視点で組まれたコラム・特集記事で人気を博したウェブマガジン「HotWired Japan」。その後継マガジンである「WIRED VISION」が5月24日に正式オープンを迎え、大きな話題を呼んだのは記憶にも新しいところです。今回は、「HotWired Japan」と「WIRED VISION」双方の立ち上げに携わった江坂健編集長にご登場いただき、「"アカルイ未来"の創造力」というコンセプトの持つ意味や、「WIRED VISION」の"未来像"についてお話しいただきました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼地球環境の危機だけを煽るメディアの姿勢には疑問を感じています 川崎:まずはWIRED VISIONのオープンおめでとうございます。HotWired Japanの停止から1年間大変だった
あらゆるジャンルの書籍を紹介し続ける人気ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」。日々発刊される書籍について事細かに解説したエントリーをチェックすれば、その本を読んだ気分になれるということで、膨大な数の書籍のサマリーとして利用している人もいることでしょう。今回は、そんなエントリーを日々書きつづるDainさんにご登場いただき、ネットの時代における「スゴ本」探しの極意を伺いました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼本を読んで得たものを形にするため、ブログに残しているんです 川崎:Dainさんがブログを立ち上げようと思ったきっかけを教えてください。 Dain:直接のきっかけは「極東ブログ」の影響です。自分の意見をネットで公開して、みんなの意見も聞けるということが面白いなと思い始めてみました。最初は「僕はこんな
レンタルサーバー「ロリポップ!」や、オンラインショップサービス「Color Me Shop! pro」などナウでヤングなネーミングのサービスを展開する「paperboy&co(通称:ペパボ)」。今回は、そんなペパボの顔として個人でも多くのサービスを提供し、2月に上梓した著書『こんな僕でも社長になれた』が大好評の家入一真社長にご登場いただきました。はたして、ペパボが持つ独特の企業カラーの秘密とは!? インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼既存のサービスに手を加え、新たな形で見せて人を驚かせたいんです 川崎:ペパボのサービス名はフリッパーズ・ギターからの引用が多いですが、家入さん自身がファンなんですか。 家入:実はフリッパーって、聴いたことがないんです。でもオシャレなのは知っていたので、そこからネーミングを拝借しました。他人から「あ
YouTubeに代表される動画サイト隆盛の時代に、今年初め突如として出現した「ニコニコ動画(β)」。投稿された動画に字幕でつっこみをいれられるというスタイルが見事に大ヒットを博し、サービス開始からひと月ほどで一日2700万のPVを記録するほどに成長しました。DDoS攻撃により、一時は閉鎖の憂き目にあうものの、自前の動画投稿サイト「SMILEVIDEO」とともに「ニコニコ動画(γ)」として即座の復旧を遂げました。今回は、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのニコニコ動画の仕掛け人、ひろゆき氏にご登場いただきました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼ニコニコ動画での僕は、主に会議で小言を言う係です 川崎:ニコニコ動画のアイディアが生まれたきっかけを教えてください。 ひろゆき:もともとは名古屋大学で動画にコメントを載せるプロジェクトがあった
日々、海外の面白いWebサイトを紹介し続ける老舗ブログ「100SHIKI.COM(百式)」。今回は百式の他に複数のサイト※1を運営し、Webプログラマーやデザイナーとしてのスキルも併せ持ち、日本におけるライフハック※2の第一人者としても知られる田口元さんをゲストにお迎えして、タスク管理のノウハウからブログを取りまく現状と今後の展望についてまで、様々なお話しをお伺いしました。 ※1 idea*idea、simple*simple、pop*popの3サイト。いずれも個別のテーマを持つ人気ブログ。 ※2 仕事の効率を上げ、高い生産性を生み出すための技法・工夫。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼ライフハックとは常に変化するものと考えていますから、固定した1日というのはほとんどありません 川崎:最初に、田口さんの一日についてお聞き
ITトピックスやデジタルガジェットはもちろん、グルメ、音楽、芸能ニュースにいたるまで、常に新しいネタを提供し続ける人気ブログの「ネタフル」。日本初の本格的なブログネットワーク、アジャイルメディア・ネットワークへの参加も大きな話題を呼びました。今回は、そんな人気ブログ「ネタフル」を日夜1人で執筆し続けるコグレマサトさんにお話を伺いました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼朝6時に起床してネタを探して、夕方の5時頃までブログの執筆に費やしています 川崎:早速ですが、ネタフルのPVを教えてください。 コグレ:今は月100万PVで、ユニークユーザーは60万くらいです。検索エンジン経由のアクセスが大半を占めているので、お目当ての情報が見つかれば他のページは見ずに去ってしまうというパターンが多いですね。 川崎:アルファブロガー常連のコ
2000年4月1日より運営している老舗の人気オンラインマガジン「GIGAZINE(ギガジン)」。個人サイトからはじまり、今では月間の総PVが1000万を超える日本最大級のニュースサイトに成長し、多くのブロガーに影響を与え続けています。今回は、そのGIGAZINEの編集長にして、株式会社OSAの代表でもある山崎恵人氏をクローズアップしました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼小学生の頃から新聞やニュースが大好きでした 川崎:10月のGIGAZINEのPV※ですが、ユニークユーザーが約438万、総PVが1200万というのは凄いですね。これは、ビジネス的にはどうなんですか。 ※:11月の時点ではユニークユーザーは約505万、ページビューは1385万 山崎:現状、この数字ではまだまだ商売にならないですね。広告だけで運営するならば
2005年度のアルファブロガーにして、大人気ブログ「小鳥ピヨピヨ」の執筆者としてお馴染みのいちる氏。ニフティ在籍時にはWebディレクターとして、ココログをはじめ数々のサービスを世に送り出してきました。そんないちる氏が見てきた、Web業界の変遷と未来についてお話しをお伺いしました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼「日本には日記文化がある。ブログなんて流行るはずがない」と当時は言われました 川崎:いちるさんがニフティに入社された頃は、ちょうどパソコン通信からインターネットにシフトした時代ですよね。ニフティに在籍していた11年間でどんなサービスを担当されたんですか。 いちる:僕がニフティ入社の年にインターネットが商用化されました。最初はカスタマーサポートに配属されトラブルシューティング対応でした。サッカーでいうとゴールキーパー
「祭り」が発生すると回転する「赤色灯 for 2ちゃんねる」。開発したのはkoressプロジェクト。メンバーのCigar-Cookさんとおかじさんに話を聞いた。 テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) 「赤色灯 for 2ちゃんねる」を見たときに、なんだか少しうらやましい気がした。一見バカバカしいものを、本気を出してみんなで作る。知性と技術とお金をつぎ込んで寝る間を惜しんで作る。そりゃあもう、たいへんだけど楽しいに決まっているじゃないか。そんな楽しいことを日々実践しているのがkoressプロジェクトだ。まずは「赤色灯」を作ることになった経緯から。 全文を表示 | 川崎和哉さんのブログ 90年代から活躍するサブカル重要人物のひとり、野中モモ さんが最近注目しているのは再びZINE! ブログ時代になぜ ZINEなのかを聞いて来ました。 テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) L
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