物を数えるという素朴な考え方からまず自然数が発生し、物の個数や順序を示すのに用いられてきました。 数字で表す数は、次のように分類されています。 自然数:物を個数や順序を示すのに用いられる正の整数。(1,2,3,.,n,..) 整数 :自然数に対し、新たに記号(0,-1,-2,..,-n,..)で表される数を導入したもの (-n,..,-2,-1,0,1,2,..n,..) 有理数:整数あるいは少数で表すことができる数。 整数mと整数nの割り算(商)でつくるが有理数 無理数:循環しない無限小数。 √3=1.732058(平方根) π=3.14159265(円周率) e=2.718281828(ネイピア数) πとeは超越数ともいう。 虚数 :√-1をきごうiで表す。√-3=√3×√-1=√3i 複素数:実数と虚数で表す数。 複素数=実数部+虚数部 z=a+b