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VR、AI、IoT――目まぐるしいスピードでIT技術が発達する中、その技術が専門家から企業、そして個人へと渡っていく過程も短くなっている昨今。リクルートテクノロジーズが仕掛けるエンジニアへの支援は、ダイレクトかつ大胆だ。 その名はアドバンスドテクノロジーラボ。通称ATL。いわゆるオープンイノベーションスペースだ。今回、筆者はこのATLへ訪問し、贅沢な環境を目の当たりにしてきた。 ATLは、 VR技術を使って“何か創作してみたい”と考えている人のために、開発用のVR機材 を中心とした様々な開発・検証用設備を提供している。それもなんと無償だという。その魅力は、ここを利用するために地方から訪れたり、付近に引っ越す人もいるほどだという。 場所は恵比寿駅から徒歩10分のところにある。150坪の おしゃれなカフェのような空間に、映像・VR関連のブースや、HMDやVR、ハイエンドPCなど、十分すぎるほど
株式会社リクルートテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)が中心となって運営する「Recruit-CSIRT」は、その取り組みが評価され、2018年の「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」を受賞しました。 ■「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」とは 現場の最前線でサイバーセキュリティ対応を行っている地方自治体、民間企業、各種団体等におけるネットワーク環境等のサイバーセキュリティの向上を促進し、ひいては組織・社会のセキュリティ意識の向上を図るため、これらの組織の現場で優れた功績があり、今後更なる活躍が期待される個人又は団体(チーム)を自薦又は他薦により募集し、その中から実績等に鑑み、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」として表彰するものです。 ■「Recruit-CSIRT」の取り組み 販促メディア事業、人材メディア事業、人材派遣事業など幅
2017年は7月24日(月)に「テレワーク・デイ」 が実施されるなど、テレワークという働き方が広がりを見せています。 そこで20-50代の男女約400名に調査を株式会社イマクリエが実施しました。 ■対象:業務上でチャットツールを利用したことがある20-50代の男女、全国 ■実施時期:2018年1月24日(水)~2018年1月27日(土) ■手法:インターネット調査 ■サンプル数:441名 平均3個を併用、最も人気のチャットツールは?チャットツールは利用用途や相手に合わせて、複数利用することが多く、一人当たりの平均利用数は「3個」という結果でした。 回答者の半数以上が「LINE」を利用しており、「Skype」など10年前からあるものもランクイン。 あなたが仕事上で利用されているチャットツールについて全てお答えください。(n=441) 1 LINE 54.2% 2 Skype 32.2% 3
料理をしながらテレビを見るのが好きな人なら、番組を一時停止やスキップして次のエピソードに移るためにパンをこねる手を止めることの煩わしさを知っているだろう。そこでフランスのスタートアップ企業 Bluemint Labsが思いついたデバイスがBixiだ。iOSやAndroidデバイスとBluetoothをつないで利用する。 Bixiができるのはスマートフォンの操作だけではない。GoProカメラのほかに照明などのスマートホームデバイスの操作をジェスチャーで行える。Amazon Alexaに対応した内蔵マイクも備えていることから音声による操作も可能だ。Bixiがサポートしているジェスチャーは今のところ8種類で、人気が出ればさらに多くの種類にも対応する見込みだという。デバイスに備わるセンサーはスワイプの方向の縦、横、斜めを容易に認識できる。 IFA 2017でマーケティングチーフのPierre-Hu
2016-17年でIoTの影響は広く受け入れられ採用された。2018年にはIoTの現実化に向け、より多くのアイデアや複雑な問題に取り組み、次への実現へ向け段階を進むだろう。デバイス自体の監視が簡単になり、リアルタイムのデータ通信はより信頼性がおけるものとなった。 関連記事:大いなる力には大いなる責任が伴う:IoT時代の功罪 以下に挙げるのはここ数年でやってくるであろうIoTのトレンドだ。 1. ブロックチェーンとIoTの融合ブロックチェーンは2016年に登場し、暗号通貨の台頭により、集中的なデータソースを信頼する必要なく、より低コストでシームレスな取引を支えるテクノロジーの旗振り役となった。ブロックチェーンは安全で透明性のあるモデルの上に成り立っており、企業は取引を自動的に暗号化し、より早い決済が可能になる。IoTがもたらすリアルタイムデータ通信はこうした取引を関わる人たちのプライバシーを
10年前は、誰かに冷蔵庫をハッキングされる心配なんて要らなかった。しかし現在では、パーソナルホームアシスタントがあなたの行動をほぼ全て把握しているといってもいい状況だ。専門家はあと数年で200億のデバイスがインターネットに繋がるようになり、それらデバイスはセキュリティが組み込まれていないことから、攻撃により無力化されてしまう可能性を秘めていると考えている。 IoTデバイスが増加するにつれ、それにつけこむ攻撃者もますます増えるのは驚くことではないだろう。(去年の10月に起きたDynが運営するシステムを狙ったDDoS攻撃のような)大規模なハッキングや、セキュリティの専門家からの警告もあり、とうとう政府もこのことに目を向けるようになった。 関連記事:スマートシティ先進国が「世界一危険な国」になる日 こう考えてみよう。政府職員がスマートコーヒーマシンを、パソコンなども繋がっているWiFiネットワー
古いテクノロジーの新しい使い方がIoTのポテンシャルを変える。 1990年にスイスで誕生したモバイルソフトウエア会社 Myriadグループが、同社のIoTプラットフォームである ThingStream.ioを使ったコネクテッド・バンドル Presstoを作りだした。 このデバイスはUSSD(Unstructured Supplementary Service Data)プロトコルを使って、182文字のメッセージをセルラーネットワークを介してPresstoサーバに送信する。PresstoはボタンとGSM通信、管理プラットフォームがひとつのパッケージになったものであり、これによりボタンがトリガーとなるアプリケーションの開発を行うことができる。ボタンを押せばGPS位置情報や日時、ボタンの状態などの少量の情報がアプリケーションに送られる。 USSDとは?USSDプロトコルはGSM(Global s
クラウドプラットフォームを選ぶ際に、慣れていない人はコストのみを見て判断するかもしれない。 しかし、最終決定をくだすまえに様々なビジネスでのニーズを考慮すべきである。 これを読んだあなたにとって、三大クラウドプラットフォームの違いが明らかになれば幸いである。 現在のクラウド市場におけるメインプレイヤーはGoogle Cloud Platform(GCP)、Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azureの3つだ。 きびしい競争の結果、低価格で素晴らしい機能のサービスが提供されるようになった。 中小企業に限らず、大企業のさらなる成長の助けにもなっている。 関連記事:クラウドホスティング移行でやりがちな4つの大きなミス クラウドコンピューティングは独力でテクノロジーのあり方を変えてきた。 今ではクラウド上で誰でもウェブサイトを開き、ファイルを管理し、これまでで
先週開催されたワールドワイド・デベロッパーズ・カンファレンスで、アップルは自社の新しいプログラミング言語、Swiftを発表した。これは技術系の大企業が開発した一連の新しい言語の最新版となる。こういった言語のいくつかは独自のプラットフォームでのみ使用可能なものだ。 アップルはiOS開発者用のSwift、フェイスブックはバックエンド開発向けの言語であるHackを開発した。一方、グーグルにも独自のものがある(自称Javascriptの代替となるDart、およびGoと呼ばれる新しい汎用プログラミング言語)。 これらの新言語は、開発者に問題をもたらしている。おそらく、最も顕著な問題は、同僚のアドリアナ・リーがアップルのSwiftが発表された後に発信した次の言葉に表れている。 (How many languages are devs supposed to learn?) — Adriana Lee
例によって年の始めには、あと12ヶ月のうちにどのようなものが店頭に並ぶようになるのだろうと思いを巡らしてしまうものだ。こうした思いは、拡大を続けるモノのインターネットがビジネスモデルを変え、我々が住んでいる世界に革新的な製品やサービスを生み出すことが可能になった現在、特に強く感じられる。 今年もすでに数週間経ったわけだが、2017年の7大IoT予想を紹介したいと思う。 1. 4G IoTが中心的な規格になり、5Gへの期待も高まる多くの携帯キャリアがこれまでの2G/3Gネットワークを終焉させるプランを発表している。4G LTEがIoTビジネス向け規格として他との差別化をはかるために発展してきたということは聞き覚えがあるだろう。そして我々は今、4Gの潜在力に目を向けなおそうとしているところだ。まったく新しい規格が出てくる代わりにようやく時機を得た5Gについて、思想的リーダーやアナリスト、リサー
サイバーセキュリティについていうと、2016年は暗澹たる年だった。@DotGovアカウントを持つハッカー達による米国連邦政府職員の情報漏洩に続き、フィリピン選挙委員会で起こった情報漏洩では投票した国民全員の個人情報が暴露され、更にはこれまで報告されていなかったLinkedInやYahoo, Dropbox, Oracleといった企業のユーザ情報の大規模な流出に発展した。 ロシアの犯罪組織による衝撃的なHold Securityからのeメール情報の漏洩も忘れてはならない。他にもGufficer 2.0やバングラデシュで起こったサイバー銀行破り、MiraiなどによるIoTを使ったネットワークサービスプロバイダに対する世界規模のDDoS攻撃、ランサムウェアによるサンフランシスコ市営鉄道(MUNI)へのハッキング、米国大統領選で問題になった国家機密のやり取りに私的なメールサーバを使用することについ
IoTは毎年、バイオテクノロジー、製造業、日々の生活、その他我々の生活のあらゆることに新しいものをもたらしてくれる。これまでの業界のやり方が大きく変わり、街が変わり、将来の交通の自動化に貢献している。 ラーニングマシーンやAI、データアナリティクスなど、これまでになく私達を助けてくれるエコシステムの中にIoTがあるわけだが、毎年はじめに我々は、12ヶ月後にどうなっているか予想を立てている。 だが今年は少々やり方を変え、IoT業界で働く人たちにその予想を聞いてみた。ReadWriteの独占取材だ。 1. スマートタッチ テクノロジーで買い物が変わる 「まだ消費者の目に留まることは無いかもしれないが、スマートテクノロジーは瞬く間に小売業界に浸透するだろう。顧客を取り巻く製品や装飾が、よりいきいきと目に映るようになるのは素晴らしく、『目に見えないスマートテクノロジー』こそ、革新の世界への第一歩で
※本記事は、2017/1/5に投稿されたTechAcademyマガジンからの転載記事である。 JavaScriptライブラリには、有名なものでjQueryやReactといったものが存在する。そこで、あまり知られていないものの、急速に台頭している12のJavaScriptライブラリを紹介したい。 本稿は、Webdesigner Depotのブログ記事を了解を得て日本語翻訳し、掲載した記事になります。 本記事は、デザイナー、ライターであるJake Rocheleau氏によって投稿されました。 JavaScriptのライブラリは数多く存在しているため、その中のどれにエネルギーを注ぐべきかを決めるのは難しく思えるかもしれません。 成長を続けて、広く採用されるようになるライブラリもあれば、なかには使用されなくなったり、別の新規プロジェクトに吸収されて消滅するライブラリもあります。 ほとんどのエンジニ
※本記事は、2016/6/7に投稿されたTechAcademyマガジンからの転載記事である。 これからエンジニアというキャリアを目指している方向けに、成功するための大事な9つのことを現役のエンジニアが語っている。プログラミング初学者、未経験者は学習を始める上で知っておきたいことが詰まっているだろう。 本稿は、Codementorのブログ記事を、Codementorより了解を得て日本語翻訳し掲載した記事である。 CodementorのSteve Klabnik氏(以下Steve氏)は、オープンソースプロジェクトのコントリビューターとして知られており、2014年には1900以上のコントリビュートを行っている。 今回は、Steve氏よりこれからエンジニアを目指している方に「エンジニアとして成功する上で大事な9つのこと」を紹介していきたい。 1. 常に1つのことに集中する自分が新しいことを学ぶとき
※本記事は、2016/6/9に投稿されたTechAcademyマガジンからの転載記事である。 未経験でもこれからプログラマーを目指そうとしている人に非常に役立つ完全ガイドを翻訳している。どういう道筋でプログラマーというキャリアに至るのか全て網羅されている。プログラミング学習をこれから始めるという人はぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。 本稿は、Codementorのブログ記事を、Codementorより了解を得て日本語翻訳し掲載した記事になります。 本記事は、ThoughtWorksに勤務するソフトウェア・デベロッパーの、ナターシャ・ポストロヴスキによって寄贈されました。 また、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyでは、未経験でもプログラミングを習得することが出来ます。 今まで以上に多くの人々が、これまでの伝統とは異なるバックグラウンドから、ソフトウェア開発の世界に参入
いつか起こると言われ続けている首都直下型地震。地震を予知できればどれほど多くの命が助かるだろうか。だが、地震は予知できないのが常識だ――。ところが、この常識を覆すインターネットサービスがある。テンダが提供する「予知するアンテナ」だ。地震発生の1週間以内に会員へメールを送り、注意を促す。その的中率は約7割にも達するという。 首都直下型地震が30年以内に発生する確率は70%――。2014年4月に国の地震調査研究本部・地震調査委員会はこう発表した。また、国の中央防災会議・首都直下型地震対策ワーキンググループは2013年12月に最終報告を行った。同グループの想定によると、被害が最も深刻になるのは、冬の夕方に都心南部を震源とする地震が発生する場合だ。マグニチュードは7.3で、最大震度は7。首都圏全体で死者が2万3000人、全壊・消失する建物が61万棟、経済被害が95兆円に上るという。 一見、大きな被
AT&Tが2017年にラスベガスで開かれたCESで、2つのIoTスターターキットを発表した。1つはAWS開発者、もう1つはRaspberry Pi開発者向けのものだ。 これは同社が初となるスタータキットを出してから6ヶ月後のことである。これらキットは、より多くの機能を1つのパッケージで提供することで、開発者が互換性のあるサードパーティ製ソリューションをあちこち探しまわらなくていいようにするのが目的だ。 パッケージにはLTE Cat-1モデム、2本のアンテナ、プリペイドで300MB分のデータがついてくる米国とメキシコで使えるSIMカード、USBプラグ、microSD、NXP K64F開発ボードがついてくる。 どちらのキットもPubNub Dataストリームネットワークと、それに関連するAPIをサポートしており、低レイテンシで暗号化された双方向メッセージングが可能であると発表にはある。 最大級
※本記事は、2016/10/11に投稿されたTechAcademyマガジンからの転載記事である。 デザイナーはより優れた外観の要素、カラーパレット、タイポグラフィを作成し、エンジニアはコーディング、Webパブリッシングの準備を担当する。エンジニアとデザイナーがより気持ち良く仕事をするためにぜひ覚えておきたい。 本稿は、Designmodeのブログ記事を了解を得て日本語翻訳し掲載した記事になります。本記事は、Carrie Cousins氏によって投稿されました。 エンジニアとデザイナーは一緒に仕事をするべきだという考えは、理にかなっていると思えるかもしれません。 しかし両者は、同じプロジェクトにおいてさえ別々に仕事をすることが一般的です。デザイナーはより優れた外観の要素、カラーパレット、タイポグラフィを作成し、エンジニアはコーディング、Webパブリッシングの準備を担当します。 このような担当
AIがいよいよメインストリームに躍り出た。 業界リサーチ企業のGartnerは、2016年だけでAI関連の買収は40件を数え、2年連続でAIのことをもっとも優れた戦略的テクノロジーであると評しているGoogleやIBM,SalesforceにAppleといった大手によるAI企業の買収合戦は熱を増しすだろうと予想している。 また、我々の調査でも大企業の62%が2018年までにAI技術を使うようになるという結果が出ている。このように多くの人がAIを受け入れるようになっているという事実をもとに、2017年にはコミュニケーションとAIとの間に何が起こるか予想してみた。 対話型インターフェースへの動きが加速するAIのデザインは信頼感を生むよう変化するAI同士のやり取りに関する話が始まるAIがバイアスのせいで非難されるようになるAIがはじき出す費用対効果をアテにしだす企業この分野をリードする立場として
IIoTの略歴[フルバージョンはこちら] IoTが次の産業革命だと言われることは多く、近年ますます主流になってきている。著名なアナリストたちは、向こう数十年にわたる継続的なIoT開発により、世界的な利益は2-3兆ドルに達すると予測している。業界の専門家たちも工業セクターがこの技術革命でもっとも恩恵を受けるという点に同意しており、工業IoT(IIoT)はIoT全体が叩きだす利益の主力になるだろうと考えている。 IIoTが今日に至るまでには長い道のりがあった。コンシューマ分野のイノベーションが果たした役割も大きいが、多くは工業分野のイノベーションによるものだ。技術の進化がこれまでにないペースでなされるなか、IIoTの未来は投資者や技術のエンドユーザのマインドにかかっている。しかし、我々のこれまでの歩みを知らずに、この先どこへ行こうとしているのかを知ることはできないだろう。それを知るためには、ま
※本記事は、2016/8/15に投稿されたTechAcademyマガジンからの転載記事である。 プログラミング初心者向けにもっとも効率的な学習方法のための要点を紹介する。独学でエンジニアになった人の経験談に基づいているため、これからエンジニアを目指す方には参考になるだろう。学習方法や目標設定などについて細かく解説する。 本稿は、Codementorのブログ記事を、Codementorより了解を得て日本語翻訳し掲載した記事になります。 本稿のテーマは、プログラミング学習において『何をすべきで何をすべきでないか』です。また、最も効率的な学習方法のための要点をお伝えします。 これらの要点は、独学でエンジニアになり、現在オーストラリアのThoughtWorksに勤めているNatasha Postolovski氏の経験に基づいたものです。 現在、これまでより多くの人々がプログラミングを学習し始めてい
国内外の幅広い事業領域でサービスを提供するリクルートグループ。200を超えるサービスの番人として、グループ各社のセキュリティ対策をリードする「Recruit-CSIRT」。その中核となるのが、リクルートテクノロジーズのサイバーセキュリティエンジニアリング部だ。 セキュリティが経営のホットトピックスとして注目を集めるなか、同部 インシデントレスポンスグループの市田達也(いちだ・たつや)氏とグループマネージャを務める猪野裕司(いの・ゆうじ)氏、そしてセキュリティオペレーションセンターの清水豊彦(しみず・とよひこ)氏にインタビューを実施。三人の経験を通じて、セキュリティエンジニアとしてのやりがいや使命などを伺った。 共通の意識レベルでディスカッションできる仲間の重要性- 皆さんは中途入社だそうですが、まずはその経歴や転職理由について教えていただけますか? サイバーセキュリティエンジニアリング部
Googleにおける開発プロジェクトのうち、特に未来的な技術の開発に取り組んでいる「X」。 主な開発内容としては、ARメガネ開発プロジェクト「Project Glass」や自動走行車開発プロジェクト「Google Driverless Car」などが知られている。自動走行車のプロジェクトリーダーであるヒュンダイ(現代)元CEOのJohn Krafcik氏によると、あと数ヶ月のうちにGoogleのムーンショット的(月旅行のように野心的)役割を担うXからこのプロジェクトは独立するという。 事の発端は、シリコンバレーの北端部パロアルトにおいて、2ヶ月前に開催された日経イノベーションフォーラムでの講演にある。そこでKrafcik氏は、Googleの持ち株会社「アルファベット(Alphabet)」の中で彼の率いるプロジェクトは独立した部門となり、スタッフと物理的規模を大幅に拡大すると語った。 関連記
技術の進歩により、自動運転車は昔よりずっと容易、かつ、正確に「障害物」と「無害なもの」を見分けられるようになった。 だが、一般的に起こる状況の判断においては、まだ完璧といえないだろう。たとえば、オーバーライドシステムがなければ洗車機を通り抜けられない自動運転車がある。こういった車に搭載されるシステムの中には、ブレーキのかけ際の判断に問題のあるものが存在する。 自動運転車は、なぜスムーズに「洗車」することができないのだろうか? その背景には、自動運転車のセンサーが「洗車機のブラシとノズル」を「差し迫った脅威」と認識してしまうことがある。そのため、センサーを備えた自動運転車は、推測される衝突を避けるためセーフティモードに移行するというわけだ。 Waves Car Washの社長 アダム・コーンゴールド氏は、「我々もこの問題を認識したばかりだ。自動車メーカーによっては、自動ブレーキをかける安全装
ドイツのエッセンに本社を置く鉄鋼・工業製品メーカー ThyssenKrupp(ティッセンクルップ)は、同社が世界で展開しているエレベータサービスでMicrosoftの「HoloLens(ホロレンズ)」の使用を開始した。 現在の世界のエレベータサービス産業は年間440億ドル以上の産業であり、毎日、1200万台のエレベータが10億人以上を運んでいる。 特別なMRデバイスは、会社のサービス技術者の24000人以上がより安全、かつ、より効率的に仕事に取り組むことを実現し、都市と人々の暮らしをよりよいものにし続けている。 Microsoftのホロレンズは、Windows10が搭載された機能が一式揃った、初めての「装着型ホログラフィックコンピュータ」である。ワイヤレスで作動し、携帯やPCなどとの接続を必要としない。ホロレンズは現実世界にホログラムを投影し、新しい世界を見せてくれる。 ホロレンズを使うこ
STEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学)を専攻した卒業生が世に求められているというフレーズは、徐々に使い古されたものになってきている。たしかに、こうしたスキルを持つ人材が必要であることは間違いない。現在、経済のエンジニアリング・スキルに対する依存が高まっており、そうした人材が必要であることを示した調査結果も存在する。 しかし、実はこれ以外にも必要なものがある。「文学」を専攻した学生だ。その理由は何だろうか? 技術は、生活やビジネスをより豊かなものにするために重要だが、同時にこれらが“なぜ重要なのか”を伝えるために、文系の伝達者が必要とされるのである。 世界に向けて強い印象を与えることを望んでいるスタートアップはもちろん、IT系企業というものはすべて、文学を専攻した人間を必要としている。しかも、おそらくは大量に。 ストーリーを伝える私は、エンジニアリングを中心とするビッグデータ
我々の50年以上に渡る”当たり前”の日常習慣が変わる日もそう遠くないのかもしれない。 先日、サイバーエージェントが2016年9月期の決算を発表。売上高3,106億円(昨年比22.1%増)、営業利益367億円(12.3%)と好調と言える結果で期を終えた。 広告事業、ゲーム事業が好調な一方、4月に開局した「AbemaTV」などが属するメディア事業は、売上高219億円(6.0%減)、営業損益は83億円の赤字(前年同期は2.9億円の赤字)と”先行投資期”という位置づけのため、決算数字上では”苦戦”とも言える。 AbemaTV開局後1,000ダウンロード突破AbemaTVは4月に開局し、アプリダウンロード数はまもなく1,000万、MAU(月次アクティブユーザー数)で約600万、WAU(週次アクティブユーザー数)で約300万に到達するようだ。藤田晋氏いわく、開局約半年という短期間で上記の数字は「手応え
IoTデバイスのセキュリティに関する懸念は、いよいよスマートシティで用いられる「スピード違反取締カメラ」にも及んでいる。 TheNewspaper.comは、さまざまな都市で急速に進むスマートシティ計画において、脆弱性の残るIoT技術を使用する例が激増していると警鐘を鳴らした。 今回、ロシアの首都モスクワに本社を置くコンピュータセキュリティ会社 Kaspersky Labの調査において、スマートシティで導入されている「スピード違反取締カメラ」の大多数が簡単にハッキングできることが判明した。その調査結果に対して心配する声が上がっている。 同社は、スマートシティにおけるセキュリティ被害についてのカンファレンスで、この調査結果を発表した。 研究者たちは、「Shodan」という検索エンジンを使ったスマートシティ技術にまつわる脆弱性を調査した。そこで浮かんできたのは、多くの都市がスマートシティ構想に
機械学習を実用レベルにするためには、それ相応の多大な時間とデータを費やす必要があるといわれる。だが、それは必ずしも必要なことではない。上手に情報の特徴を学習させることができれば、すぐさま結果を出すことも不可能ではない。この特徴のすばやく的確な定義付けに、機械学習の生み出せる価値の量と質がかかっている。 このことを理解するため、企業はすべてのモノがつながる世界において自分たちを牽引するのは、「データではなく、そこから得られる知見だ」ということを受け入れなければならない。加えて、そのデータの膨大な量が”知見を支える”ものであると同時にその”発見を妨げる”ものでもある、ということも知っておくべきだ。 そして、企業が知見を得るべくビッグデータを最大限活用することは、すなわちIoTの世界における生産性の飛躍的向上を意味する。 データを最大限活用するため、ビジネスでの基本となる「データの理解」と何が”
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