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ノーベル賞
risya.hus.osaka-u.ac.jp
レポート・書評・論文の書き方・評価のされ方 すでに、いろいろな授業で、レポートや論文などの書き方について指導してきた。レポートや論文の書き方や私の側の評価の仕方は、テーマや方法、授業の性質によって異なるけれども、基本的には大同小異である。そこで、これまでのレポート課題や評価基準、私のお手本レポートなどをここに公開するので、参考にしていただきたい。 2005 年SSM 調査データを使い、正規/非正規雇用の問題とかかわらせて、レポートを書きなさい(人間科学方法実習I, 2007)。 計量社会学の論文の書き方 次のうちから一つ課題を選び、それに関連する本を2冊以上読み、それをもとに課題に答えなさい(理論社会学, 2006)。 問題 レポートの講評 指定した本の中から1冊選んで要約せよ(人間科学概論II, 2006) 問題 レポートの講評 何らかの社会現象を授業で扱った社会学理論を使って説明せよ
「能力」の形成過程と測定・証明方法の変化 近代型能力 ノウハウを踏襲し,「努力」によって習得←特定の一時点で,共通の尺度を用い,手続きにより測定・証明可能 ポスト近代型能力 形成のセオリーは確立されていない。生来の資質や環境要件の影響が大きい。←継続的に,個別的な結果を出すことによってのみ測定・証明可能 →「能力」の保持を主張するうえで多大な労力を要し,かつ不透明 メリトクラシーがハイパー・メリトクラシーへと一挙に転換を遂げているわけではない メリトクラシーは社会の基底的な構造,ハイパー・メリトクラシーが付加された状態 メリトクラシーの指標としての教育達成+「ポスト近代型能力」が要請されている 職業労働の変化 「標準化された完全就業システムから柔軟で多様な部分就業システムへ 企業は,学校教育が証明する「業績」以外の不透明な諸要素に基づいて選抜 「文化」や人々の間の関係性の世界も変化 価値観
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