先日、のんさんのブログ「文春 くしゅん」で阿川佐和子さん(ファンです)が新幹線「のぞみ」の命名者であることを知った。 当時わたしも、新型の新幹線が登場すると聞いたときには、「こだま、ひかり、ときているんだから、それよりも速い名前じゃないとダメだけど、……タキオンか。でもまさかギリシャ語名の新幹線はないよな*1」などとやじうま的な心配をしていた。決定した愛称が「のぞみ」だと知ったときには、「科学的な名前」でないことに違和感をおぼえながらも*2「なるほど、結構やるじゃん」と感心したものだ。ちなみに、他の候補は「希望」、「太陽」などであったらしい。いや「のぞみ」で本当によかった。 さらに、愛称決定の会議にのぞむ阿川佐和子さんに「一つだけ言っておく。日本国鉄の列車の名前は歴代すべて大和言葉でつけられてきた*3」と重要な助言をしたのが父の阿川弘之さんだとあり、ますます愉快に思った。 阿川弘之さんが乗