サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ドラクエ3
akiranngo.hateblo.jp
今年のGWは晴れが前半に纏まり、まさに行楽日和。 しかし薄給の三十路独身男性に遠出する財力などあるわけがないのだ。 本当なら、和歌山や東北に行ってみたかったですが。 「近い」「金がかからない」「山」と言えばやっぱり穂高近辺。 つくづく山には恵まれている…。 今回は黒部源流をフラフラしながら槍ヶ岳を目指しましょう。 3:30頃 双六岳へ向かう。 今冬は殆ど山に入れていなかった分、少しでも体力の低下に抗おうと 4泊5日の行程を立案。 三俣蓮華岳東面に定着して水晶岳や黒部五郎岳、あわよくば最奥地 高天原温泉へ行けないだろうか、と妄想した。 遥かな稜線に槍ヶ岳。 5日分の荷を担ぎ、秋に歩いた道を詰める。 左に連なる谷筋では底雪崩が頻発し、堆積したデブリが畝る迷路のよう。 それでも夏道を歩くよりかは楽ができる。 既に秩父沢に穴が開き始め。雪は固まって歩きやすい。 雪崩の集積地シシウドヶ原まではスピー
ウス。 年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。 僕は年末寒波に巻き込まれると、去年の再来が目に見えてましたので いっそ山を越えて電車に揺られ、長旅でもしてこようと思いまして。 新大阪始発、電車を乗り継いで10:00前 紀伊田辺駅到着。 人生初の和歌山へ行ってきました。 目的は西日本を代表するロングトレイル、熊野古道。 登り口 滝尻王子までバスで移動。11:00出発。 熊野古道と一口に言っても様々なコースがありますが、 最もメジャーな中辺路(なかへち)をテント担いで4日間歩いて来ました。 『古道』というから石畳かと思いきや、根っこの延びる登山道。 今から約1100年前から始まったとされる熊野詣。 数多の人々が行列を作り、京の都から熊野大社へと参詣しました。 所々は走れるほど歩きやすい。 最盛期には『蟻の熊野詣』と称される程の賑わいを見せた参詣路。 この中辺路が最も良く使われ、平安の世から千
やあ。 久しぶりに旅行話でもしときましょう。 2月中旬に長野県の湯田中角間温泉に行ってきました。 街を見守る古びた神社。 確かこの日は超快晴、しかし八ヶ岳、後立辺りは爆風吹き荒れてましたね。 まぁそれも冬山の醍醐味ですが、折角なら温泉旅行と洒落込みましょうってことで。 何度か行ってる渋温泉、その近くにある角間温泉に興味が沸いて行ってきました。 北信五岳。 温泉に浸かりながら地元の山に登れたらなーとか思いつつ、 一応登山装備で来ていましたが、予想外に雪が無くて早々に諦め。 渋温泉。 ちょっと寄り道して渋温泉の街並みを見るなどする。渋はこれで3回目。 温泉街の雰囲気も良いし、外湯巡りも面白い。 社会人になって初めての温泉旅行も渋でした。 外湯。 激熱の外湯も懐かしい。以前来た際には6湯目でギブアップしました。 渋は日帰りより泊まり向けの温泉地なので、草津旅行の時に通過しましたが 結局寄らずに帰
やあ。 うん、また過去山行なんだ。 というわけで、今回は両白山地の野伏ヶ岳です。 小白山。 石川・岐阜・富山県境に伸びる両白山地。 無雪期は藪の三百名山 野伏ヶ岳は冬こそ登山のシーズン。 和田山牧場跡。今回はショトカしてダイレクト尾根へ。 北東にも尾根がありますが、今回はメインルート、ダイレクト尾根で。 取り付きから雪もそれなりに締まってたのでアイゼンに履き替え。 眺め抜群。奥には御嶽山。 この野伏ヶ岳を見たのは大日ヶ岳に行った時。 冬の白山の美しさも素晴らしいものでしたが、 野伏ヶ岳の鋭利な稜線に心奪われました。 大日ヶ岳は上の写真だと、御嶽の左手前のあたりかな? 小白山と白銀の景色。スキーヤーも沢山。 ダイレクト尾根自体は500mアップなのでそれほど大変でもないですが、 何気に取り付きまで長い。 しかしこの景色を味わう為なら安いも安い。 芦倉山(左)と乗鞍岳。 両白山地は僕の住んでる所
やぁ。 白木峰に久々に行ってきました。 言うて書いてないだけで、秋口に行ってはいるんですけども。 またその話は追々して行きましょ。 ていうかそろそろ書いてないやつが1年回りそうな勢い。それは流石にやばい。 登り口、杉ヶ平キャンプ場。 朝ちょっとダラダラして富山の山奥、大長谷へ。 杉ヶ平キャンプ場に着いたらもう車が10台くらい並んでました。皆早起きさんやね。 ササユリに久々に会った。 まあいつもの如く、8合目まで登れる林道大谷線は長期通行止め中。 www.city.toyama.toyama.jp 来年にならないと開通しないとか。 一通り見てきましたが、登り始めの路肩以外は何とかなりそうなので あそこを打ち直したらぼちぼち通行できるんじゃないでしょうか。 ラショウモンカズラ。 長ったらしい舗装道約13kmを歩く元気はないので、 往路は登山道でショートカット。 毎度思いますがこの30分も満たな
やあ。 早いもので6月も締めに差し掛かり、いよいよ盛夏を迎える頃になってきました。 週末の天気予報と睨めっこして、比較的天気の良い山へ向かうことに。 というわけで向かったのは長野県。いざ蓼科(たてしな)山へ。 GoogleEarth。 ----- 蓼科山。標高2,531m。日本百名山。 八ヶ岳連峰北端、端正な山容から『諏訪富士』とも呼ばれる信仰の山。 山頂はかつての火山活動の影響で特徴的な風貌をしており、大展望が開け人気が高い。 ----- 先日、カメラを買いました。 来てしまった pic.twitter.com/EebhRcoG5t— 成瀬晶 (@akiranngo_M) 2020年6月21日 登山を始めて2年余り、手軽さからスマホで撮影しておりましたが とうとう僕も一眼デビューというやつです。 碌にちゃんとしたカメラを触ったことがなかったので、 改めて難しい世界だなぁ~という気持ちです
ウス。 北陸も梅雨入りとなり、暫く山とは会えない日が続きます。 僕の予定までも大雨で流されていく辛く悲しい日々。 梅雨明けよ早くしろ、と願いつつ、今回は薬師岳の日帰りに挑戦した話。 GoogleEarth。 ----- 薬師岳。標高2,926m。日本百名山。 言わずと知れた北アルプスを代表する主要峰の1つ。 広い裾野を広げ迫力のある山容を市街地からでも眺めることが出来る。 ----- 前日、17時に仕事を切り上げてマッハで有峰に向かいます。 有料林道は意外と初めて通るので新鮮な気持ち。 折立に着いて車中泊。意外と寒い。ジャケットあって良かった。 1:55出発。 真っ暗だから行きの写真は殆ど撮らず。 ワンチャン太郎兵衛平でモルゲンロート見物に間に合うかと思ったけど、 流石にこの時期の日の出は早かった。 3時間で太郎平小屋到着。 シーズン前ですが素泊まりで営業中、売店やテント場の水も使えるとの
ウス。 先日緊急事態宣言が明け、県内の出入りが若干緩和されたということで 慎重になりながら登山の再開を考えている方も多いことでしょう。 油断は禁物ですが、宣言後も相変わらず会社通勤してたので、鬱憤晴らしで登山へ。 登山再開1発目の肩慣らしは、鍬崎山へ向かいました。 GoogleEarth。 ----- 鍬崎山。標高2,090m。日本三百名山。 立山前衛峰の一角。市街地からでも容易に山容が確認出来る。 佐々成政が莫大な黄金を隠したと伝えられる埋蔵金伝説の山。 ----- 3:30 粟巣野神社横駐車場。 スキー場のある粟巣野に車を停め、夜が明ける前に登り始めます。 鍬崎山へは景勝地百間滑(ひゃっけんなめ)を通るルートで向かいます。 鍬崎山へ向かうルートは、ネット上の山行記録と現在とで大きく異なるので注意。 まずゴンドラはありません。去年だか撤去されました。 そしてゴンドラの代替だったリフトも、
やあ。 二十四節気『霜降』の頃合です。 暖秋で思うように紅葉が進んでいませんが、 そろそろ暦の上では冬の到来が見え始める頃でしょうか。 眠れない真夜中には小説を読んで活字の海を泳ぐのが好きです。 そして僕の好きな本の聖地が岐阜県にあるので行ってきました。 さて、今回は天生(あもう)湿原で紅葉トレッキングです。 13:00 天生峠。 今回のスタート地点は飛騨北部の天生峠。 泉鏡花の代表作『高野聖(こうやひじり)』の舞台となったことで知られる地です。 駐車場から湿原までは1.2km弱。 飛騨から信州へ越える深山の間道で、ちょうど立休らおうという 一本の樹立も無い、右も左も山ばかりじゃ、 手を伸ばすと達きそうな峰があると、その峰へ峰が乗り、巓が被って、 飛ぶ鳥も見えず、雲の形も見えぬ。 (泉鏡花『高野聖』) 帰省の列車で『私』は高野山の僧侶と意気投合し、旅の道連れで同宿することに。 床に付いても
やぁ。 毎度『季節が経つのは早いですね』の決まり文句で始まるのが飽き飽きしている。 7月に入り、夏至の末候『半夏生』(はんげしょうず)を迎えました。 そろそろ笹に願いを吊り下げる時期になってきましたね。 7月初旬となりまして、1番目の山は白木峰です。 1ヶ月半前はちらほら雪に埋まっていましたね。 林道大谷線。 先日ようやく、杉ヶ平キャンプ場~8合目駐車場を繋ぐ林道大谷線の工事が終わり 車の乗り入れが可能になりました。 headlines.yahoo.co.jp 富山の登山者が待ちに待った開通、ここ数日は駐車場が満車状態です。 ウラジロヨウラク。 弥陀ヶ原では見なかった新顔も見え始めました。 ウラジロヨウラクはこの時期タニウツギと赤色を競い合っています。 アカモノ。 その脇ではアカモノが小さく寄せ集まっていました。 発電設備の工事をしていた。これでトイレが使える。 駐車場から40分でこの景色
秘境也。 さて、今回なぜ檜原村へ来ることになったのか。 前から小林家住宅に興味を持っていたのもありますが、それだけではありません。 今回はそれを順序立てて説明していこうと思います。 僕の古道・集落探訪は 昭和~明治の地図を見ながら、「臭い」場所を探すところから始まります。 口コミ・ネットで探すのも手ですが、宝探しに似た楽しさがあるこのやり方が 僕には性に合っているのです。 「古道巡り」で僕が重要視しているのは「昔の遺構が残っているか」です。 昭和のインフラ工事で、多くの古道はアスファルトの下へ消えてしまいました。 もちろん彼らも広義では古道と呼べるのでしょう。 しかし古道歩きというからには、昔の足跡を感じ取りたいのが本音です。 では昔ながらの道が残っているところは、地図でどうやって見つけるのでしょうか。 1つ手っ取り早い方法があります。 技術が発展した現在でも機械が入れないところを探せば良
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『akiranngo.hateblo.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く