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アメリカ大統領選
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名画と食を同時に楽しめる場所。 それが、サイゼリヤ。 まるでウフィツィ美術館のように、 ルネサンスの画家の名画の数々が店内に飾られています。 今回は、そんなサイゼリヤでの食事中に、さりげなく口にすると、 一目置かれるかもしれない (ウザがられるだけかもしれない) 名画の蘊蓄をご紹介いたします。 それでは、サイゼリヤで使える美術講座、スタートです。 ~サンドロ・ボッティチェッリ 《ヴィーナスの誕生》 を目にしたら~ 「やっぱり、サイゼリヤに来たら、ムール貝のガーリック焼き (399円) は外せないよね。 あっ、ムール貝で思い出したんだけど、 あの 《ヴィーナスの誕生》 のヴィーナスが乗ってるのは、ホタテ貝なんだって。 正確には、地中海に生息するジェームズホタテ貝らしいよ。 ガーリック焼きにしても美味しそうだよね。」 ~ラファエロ・サンティ 《サン・シストの聖母》 を目にしたら~ 「あの天使の
昨日の “唐画もん—武禅に閬苑、若冲も” の記事で、 センセーショナルなデビューを飾った大坂画壇の鬼才・耳鳥斎 (にちょうさい) 。 ユーモアあふれる地獄を描かせたら、おそらく彼の右に出るものなし。 耳鳥斎と互角に張り合えるのは、ティム・バートンくらいではないでしょうか。 それはさておき。 昨日の記事では、そんな彼が描いた灸すえ (=灸師) の地獄や、 硯職人の地獄、 そして、ところてん屋さんの地獄を紹介しました。 この記事を読まれた灸師、硯職人、ところてん屋さんは、きっと恐怖におののいたことでしょう。 それ以外の職業の方、ホッとしていませんか? 実は、耳鳥斎は他の職業の地獄も描いているのです。 それらの職業を生業とされている方、どうぞお気を付け下さい。 ~馬士 (馬に荷を引かせて運ぶことを職業) の場合~ 逆に、馬に扱き使われてしまう地獄。 ~綱渡りの場合~ 逆に、綱。 逆に、渡られる地
個展では無いにも関わらず、展覧会のタイトルにおいて、 もっとも 「名前が登場する=ネームバリューに頼られている」 芸術家は誰なのか。 「名前使われがち芸術家ランキング」 を、前編に引き続き発表してまいりましょう。 「名前使われがち芸術家ランキング」 第5位 “エコール・ド・パリの画家たち -パスキン、そしてシャガール、フジタ、ローランサン…” (平塚市美術館) “絵のなかのふたり シャガールから靉嘔まで” (ブリヂストン美術館) “印象派と20世紀の巨匠たち ~シャガール《テルトル広場》初公開~” (諸橋近代美術館) ・・・etc シャガール 30回 名前が頼られがちであったのは、疑いようがないものの。 なんと、シャガールが第5位という結果に。 残念ながら、この時点で説立証ならず。 「名前使われがち芸術家ランキング」 第4位 “世界遺産 富士 ~北斎・広重・大観他~” (光ミュージアム)
記念すべき第1回は、年間300以上のペースで展覧会を訪れる中で、 ふと気が付いた展覧会のタイトルに関する説をプレゼンしたいと思います。 まずは、こちらをご覧ください。 ポーラ美術館で開催された “紙片の宇宙” という展覧会。 そのサブタイトルは、「シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本」 となっていました。 続いて、こちらをご覧ください。 森美術館の10周年記念展として開催された “LOVE展:アートにみる愛のかたち” 。 そのサブタイトルは、「シャガールから草間彌生、初音ミクまで」 でした。 どちらも、特にシャガールがメインの展覧会というわけではありません。 シャガールは、出展作家の一人に過ぎないのです。 ただ、この展覧会に限らず、シャガールの名をよく見かける気がするのです。 出展作家の中にシャガールがいたら、タイトルの一部にシャガールの名前を入れる。 そんなフォーマットが、美術界に存
美術館には、毎日でも通いたい。 でも、そんなお金の余裕はない。。。 そんな悩める貴方の強い味方が、各美術館が用意している年間パスポート制度。 あの美術館のも欲しい。 この美術館のも欲しい。 あぁ、一体、どこの美術館の年間パスポートを買ったら、いいの? そこで、今回は、美術観賞を楽しむことのプロフェッショナル・アートテラーのとに~が、 都内の美術館の年間パスポート制度を厳しく吟味し、選定したランキングをご紹介!! 美術観賞ライフにマストな年間パスポートの1位は、どれなのか? ☆ Ranking ランキング 第6位 上野の森美術館 友の会 価格:3000円 ~特典~ ①美術館主催・共催の展覧会の招待券贈呈。(一部除外の企画展あり) ②美術館主催・共催の展覧会への会員証提示による入館。 (但し、利用は対象展1回のみの入場) ③彫刻の森美術館・美ヶ原高原美術館への会員証提示による入館および観覧。
明日行きたくなる美術展情報をあなたに (3ツ星) ・特別展「神護寺一空海と真言密教のはじまり」 東京国立博物館(~9/8) ・内藤礼 生まれておいで 生きておいで 東京国立博物館(~9/24) ・シン・東洋陶磁―MOCOコレクション 大阪市立東洋陶磁美術館(~9/29) ・フィリップ・パレーノ:この場所、あの空 ポーラ美術館(~12/1) ・生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界 東京都庭園美術館(~8/25) ・カルダー:そよぐ、感じる、日本 麻布台ヒルズギャラリー(~9/6) ・TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション 東京国立近代美術館(~8/25) ・デ・キリコ展 東京都美術館(~8/29) (2ツ星) ・五十嵐靖晃 海風 千葉県立美術館(~9/8) ・没後25年記念 東山魁夷と日本の夏 山種美術館(~9/23) ・日本のまんなかでアー
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