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天才の痴話ゲンカ・ランボー&ヴェルレーヌ ランボーといえば、(日本人で文学に興味がなくても)名前ぐらいは知っている人がほとんどでしょう。ご近所の図書館の古めかしい古書の棚に、彼の詩集があるはずです。いまでこそクラシックな棚にひっそりと納められているランボーの詩集ですが、19世紀当時としてはフランス(ってかヨーロッパ)の文壇を塗り替えてしまうほど革新的な詩集だったのです。ビートルズが20世紀の音楽シーンを塗り替えてしまったように、19世紀のヨーロッパに与えた影響はマジにセンセーショナル。 しかも、彼が詩作をしたのは15歳から19歳(5年足らず)。 こんなあどけない、ベルアミ・ビデオにでも登場しそうな少年がヨーロッパの若者たちを熱狂させ後の文壇を変えてしまうとは、まさに神話級。たった4年間の創作活動でそんなことをやってのけたのは、ヨーロッパ文学史の中でも、彼をおいてほかにはいないでしょう。 詩
チャイコフスキーは、恋に殉じたのか? バレエファン、クラシックファンでなくとも誰もが知っている名曲の数々を生み出した、ロシアの大作曲家・チャイコフスキー。 チャイコフスキーがゲイであったことは、けっこう有名。結婚した経験があるにもかかわらず、ほとんどの歴史研究家達が、彼がゲイであったことを疑っておりません。 というのも、チャイコフスキーは学生時代からゲイの友人も多く、数々の恋の手紙なんかが遺されていることから、「現代とそんなに大きくは変わらないゲイライフ」を送ったことがわかりやすいのです。 チャイコフスキーがゲイであったことは疑いがないにしろ、彼がなぜ死んだのかについては、歴史学者各々で説が分かれています。 「流行の感染症で死亡した」 「ゲイであったがゆえに、恋に殉じた」 などの諸説、さまざま。チャイコフスキーの親族、友人、貴族階級のさまざまな人達が、自分にとって都合のいい証言をしたため、
今回は、近代以降のゲイに、そしてノンケにも多大な影響を与えたオスカー・ワイルド(作家1854~1900)について書きましょう。オスカー様はたぶん、近代のゲイの歴史を語る上では誰よりも重要な人物であります。なんで歌川より勉強されている方も多いことでありましょう。いろいろツッコミどころ満載なことを書いてしまうかもしれませんが、まぁ、うたぐわバイアスってことで勘弁してちょー。 19世紀・20世紀に、ゲイ達が世界に与えた贈り物・・・それは、「変革」です。 昨年ご紹介したランボーやスーザン・B・アンソニーをはじめ、ウォルト・ホィットマン、20世紀に入ってからはアンディ・ウォーホール、ジョン・ケージ、フレディ・マーキュリーなどなど、これまで世間になかったスタイルを提示してすべての人々に影響を与えた人物がドバといるのでございます。本日ご紹介するオスカー・ワイルド先生も、(特にイギリスにおいては)後世に多
歴史上の有名人の同性愛エピソードを全12話でご紹介する、All About [同性愛]に掲載した記事コンテンツのアーカイヴです。 ども! 人類の長い長い歴史は、すなわち同性愛の長い長い歴史でもありまする(もちろん、メインは異性愛の歴史だけどよー) 。人在るところに、同性愛あり。そのくらい、同性愛は自然な事象なのです。「自然に反する」なんて言うヤツは、かならず未来の人たちに笑われますから、やめときなされ(なんて同性愛サイトで叫んでもしょうがないか)。 世界の歴史のあちらこちらに散在する同性愛関連のエピソードをひとつにまとめるようなコンテンツが作れたらいいなぁと、かねがね思っていたのですが、なにぶん真面目なことがニガテなワタクシ。あっちこっちに「原稿を書いてくれ」と頼んでまわったのですが、相手にされず、結局自分で書くことに。。。。なので、相も変わらぬオチャラケ・うたぐわ節で(しかも全開)でお送
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