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大谷翔平
arcarrsgitzo.com
今回はブツ撮りであるとめちゃくちゃ便利なアクセサリーをいくつか紹介したいと思います。 ひっつき虫 繰り返し貼ってきれいに剥がせる粘着剤です。メモの貼り付けや小物の固定などに大変便利です。 ブツ撮りでは不安定で立たせにくい商品を立たせるために使うことが多いです。 また洗濯洗剤の詰替など形が歪んでしまう商品を撮影する時に、見えない部分に粘土を詰めて形を整えるという裏技があります。 左は自立しにくい商品だったためアクリルブロックにひっつき虫を貼り付けて立たせました。右は普通に寝かせただけでは形が歪になってしまうので、底にひっつき虫を詰めて形を安定させています。 銀一 Bクリップ (エレン) 前回さらっと名前は出しましたが、多分名前は知らなくとも皆さん一回くらいは撮影シーンで見たことがあると思います。よくあるスタジオ用のクリップです。地味ですが無くてはならない大事なアクセサリーです。 なぜそう呼ば
最近ブログの内容がマニアックになり過ぎていて、初心者の方が寄り付きにくい環境になっていました。今回は「三脚をまだ使ったことが無いよっ」ていう写真始めたてほやほやフォトグラファーのあなたにも分かりやすいように、三脚を使ってほしい理由を書きたいと思います。 ぜひクレジットカードを用意して読んでいただければ幸いです。 ブレていないこと。ピントが合っていること。それはカメラがやってくれる! 写真撮影において重要なことはたくさんありますが、もっとも重要なことはブレていないこと、ピントが合っていることだと言われてきました。 たしかに意図しないブレやピンボケのせいで、素晴らしい被写体が台無しになってしまうことが多々あります。実際に台無しにしてみましょう。 最新のカメラに20万円を超える高級レンズを装着しても、2秒なんて露光時間は普通人間の腕では止めていられません。 しかしカメラは日々進化しています。撮影
カメラボディとクイックシュープレートを締結するネジがしっかり締まっていない場合、一体どういった事が起こるのでしょうか? 答えはクイックシュープレートが 緩んでしまう可能性が高まります。 三脚や雲台がどんなに強くても、クイックシュープレートのネジが緩んでしまったら意味がありません。 しかし、しかしです。じゃあ強く締めれば良いのか?というと、ネジの締め過ぎは、ネジ穴を壊したりカメラボディの変形などといった故障の原因となることがあります。 でもカメラネジって一体どのくらいの力で締めたら良いの? 今回はそんな疑問を調査・検証したいと思います。 各メーカー公表の締め付けトルク ネジの締結は緩すぎても締めすぎても問題が発生します。そのため「この素材でこの太さのネジだと、この力で締め付けましょうね」という目安となる数値があります。 カメラネジは大抵の場合、雄側も雌側もネジの材質はステンレスや鉄製です。
全画面を撮る ⌘+shift+3 画面の一部を撮る ⌘+shift+4 画面収録を行う ⌘+shift+5 全画面をクリップボードに保存 ⌘+shift+control+3 画面の一部をクリップボードに保存 ⌘+shift+control+4 macでスクショ撮影すると、まず画面右下の方にプレビューが表示され、少し時間がたった後にプレビューが消え、その後デスクトップに保存されます。 1枚2枚なら特に気にならないのですが、連続で何枚もスクショしたい時などは、すっごく時間がかかるのでイライラします。 この機能をOFFにする方法が分かったので、自分のために記事に残しておきたいと思います。 ①Command + Shift + 5 を押す ②オプションから設定を変更する 画面下に表示されている窓の中の「オプション」をクリックすると、メニューが表示されます。その中の「フローティングサムネールを表示」
さて前回の続きです。前回記事 ↓↓↓↓↓ 外出自粛だったらブツ撮りすれば良いと思うんだ❶ 外出自粛だったらブツ撮りすれば良いと思うんだ❷ とその前に、また脱線して撮影用アクセサリーの補足です。今回は手作り機材の紹介です。 手作りライティング機材の紹介 今回は黒締め用の筒やレフ板、撮影台用の補助台の手作り方法を紹介したいと思います。 まずは黒締め用の筒です。バックペーパーの筒を40cmくらいに切り分けます。貼り付けに使っている紙はラシャ紙です。理由は安いのと薄くて貼りやすいからです。少し反射率が高いので暗くなり過ぎなくて扱いやすいと思います。 貼り付け方法も至ってシンプル。ノリとパーマセルテープで貼り付け完了です。 お次はレフ板。100均に売っているのり付きスチレンボードに先ほどのラシャ紙を貼り付けたら白黒レフ板の完成です。 最後は撮影台が低い時にちょっと高さを上げたい時や、撮影台が明る
そう思っていた時期が私にもありました。実際、初めて買った三脚はヤマダ電機のワゴンに入っていた1000円のセール品(半額セールだったと記憶しています)でした。 しかし本格的に使い始めるとすぐに気づくわけです。 「あ、ダメだこれ」 しかしこの段階でも何万円もする三脚を買おうなんて気持ちはこれっぽっちもありません。 なぜなら当時の私は安月給サラリーマンでしたので三脚に回せる予算なんて無かったからです。レンズも揃っておらず、他にもあれもこれも必要な時期でした。 正直1万円の三脚でもうーんうーんと悩んでいました。結局買ったのはSLIKのPRO400DX(脚のみ)に、同じくSLIKのAF1100Eというグリップ雲台でした。今から10年くらい前だったでしょうか?たしか総額は1万円ちょっとだったと思います。 その三脚を使ってまず驚いたのが、それまで使っていた三脚とは全然違ったことでした。ちょっとの風でもブ
黒い背景は格好良い!は間違いない 三脚雲台はもちろん、貴金属やアクセサリーなどの高級品を撮影したい場合は、背景が真っ白だとあまり高級感が出ません。やはりキリッと締まってクールに写るのは黒です。それも中途半端ではなく漆黒であるほど格好いいと個人的に思っています。 思ったように黒くならない ただ黒い背景紙や布が思ったように黒く写ってくれない場合が多いものです。 こんな感じになってがっかり…と言うことはありませんか?黒ケント紙を使って、適正な露出で撮ると、こんな何とも締まらない結果になってしまいます。結局アンダー目に撮影してフォトショップなどで編集している方が多いと思います。 しかし実はフォトショップなんて使わなくても簡単に漆黒の背景を作ることができます。 ハイミロンで漆黒の世界へ 本当に簡単です。「ハイミロン」という生地を背景にして、部屋を暗くして、手前の被写体にストロボを当てて撮影するだけで
部屋で商品を撮影した写真を見てみると「あれれ?色がおかしいぞ」ということはありませんか?それだけならまだ良いのですが、同じ光源で撮影しているはずなのに、写真によって色が異なることもあると思います。 今回はそういったトラブルが起こらないようにするための対策と、Lightroomを使って【簡単に】正しい色を再現する方法を書きたいと思います。 同じ条件なのに、カットごとに色や明るさが異なるワケ シャッタースピード、絞りなどのカメラの設定を変えなければ、写真の色味・明るさが変わらないと思っているならば、それは安易な考えです。 窓から差し込む太陽の光や街灯、部屋の中のTVの光によって、写真の明るさや色味に影響を与えることがあります。 そして蛍光灯。蛍光灯はずっと光っているように見えますが、実際は点滅を繰り返しています。詳しい説明は長くなるので、すぐ知りたい方はググってもらうとして、その点滅は、東日本
購入したZ7のLプレートがFTZと干渉してしまいます。また大三元クラスのレンズになると、ボディで三脚に固定するとマウントに負荷が掛かり過ぎるのではないか?と不安になってしまいます。やはりFTZで固定した方が良いのでしょうか? 私はZ7ではなく、Z6ですがボディの形状は同じですので、同じとして回答したいと思います。 まずLブラケットと言えばReally Right Stuffですね。物凄く格好いいです。一応FTZを装着しても問題ないように設計されています。底の厚みは約11mmです。 しかしFTZに何らかのアルカスイス互換プレートを装着すると、縦位置以外は使い物にならない文鎮と化してしまいます。そしてこれはReally Right Stuffに限った話ではなく、KIRKやマーキンスなど、ほとんどの互換プレートでも同じです。 つまりボディとFTZ両方にプレートを付けると、どちらかが(もしくは両方
お久しぶりです。最近仕事が忙しくてなかなか更新できずにいたのですが、そろそろ気合いを入れて書いていきたいと思います。 私は普段機材(主に三脚雲台)のことばかり書いていますが、本業はデザインのお仕事をしています。そしてその広告に使う写真を撮るお仕事もしています。パンフレットやカタログ、新聞折り込み広告の商品写真がメインです。その経験を元に皆さんが挑戦しやすいテクニックを選んで「ブツ撮りテクニック」シリーズをご紹介していきたいと思います。 まず第一回目は撮影準備について書いてみたいと思います。 ブツ撮り前の心得 物の特徴を観察し、構想する 被写体をよく観察しましょう。それはどんな物なのか、どういう角度から見れば格好良いのか?そして想像してみてください。もしそれが暖かい物であれば暖かそうに、子供服なら元気で明るいイメージに、洗剤ならクリーンな印象に。という感じです。また撮影するのが「イメージカッ
展望室など屋内から撮影するときに邪魔になるのがガラスの映り込みです。 このような盛大な映り込みを対処するために、前回はAmazonで買った安物のラバーフードをご紹介しました。 アルティメートレンズフード 折りたたみ式 シリコン レンズフード しかしこの商品は完璧なものではありませんでした。 広角だとケラれる なぜなら24mm程度の広角レンズでも、ちょっと角度をつけたらケラれてしまうからです。 しかし夜景撮影などでは、できるだけ広く写したいと思うこともあると思います。今回は様々な映り込み防止対策アイテムを比較したいと思います。ご協力してくださったみくろうさん、coffeeloverさんありがとうございました! 今回試そうと思う対策グッズは全部で4つ。 1.アルティメートレンズフード(Amazon版) 前回紹介したので詳細は割愛します。1168円と今回検証する中で最安の製品です。ゴムが固くてほ
ようやく待ちに待ったNikonのフルサイズミラーレス一眼 Z6 が届きました!ボディを新品で買うのはD610以来ですので、本当に久しぶりです。 早速開封の儀です。付属品はこんな感じです。 まずは一見見慣れたバッテリーですが新製品の「EN-EL15b」。Z6かZ7のカメラボディーに入れた状態で、家庭用電源から充電できます。ただしUSB-Cで充電しながらの撮影したり、バッテリーが入っていない状態でUSB-Cだけを繋いで撮影することはできません。ここは残念ですね。尚、Nikonでは専用USB-C – ACアダプタ「EH-7P」を使った充電を推奨しています。 公式では推奨されていませんがモバイルバッテリーから給電できるのか試してみました。 結果は問題なく充電できました。過去にP900でも問題なく充電できましたので、大丈夫だと思っていましたが一安心です。 EN-EL15bは1900mAhらしいですが
私は若い頃からシルバーアクセサリーが大好きで、今も様々なブランドの物を愛用しています。 シルバーの魅力は「輝きとくすみ」が放つ美しさや格好良さにあると思います。 しかしその魅力を写真で表現するのって意外と難しいんです。 今回はシルバーアクセ...
ロックタイトとは ロックタイトは空気が遮断されることで硬化がはじまる性質をもつ接着剤です。ねじのゆるみ止め剤としてヘンケルジャパンから販売されています。 我々雲台マニアにとって、時にネジの緩みによる事故を防ぐ救世主にもなれば、時に固着が原因でメンテナンスを阻む魔物となりうる接着剤です。 ロックタイトは強度が製品ごとに異なっており「263」のように取り外しが困難な高強度のものもあれば、「243」のように取り外しが可能な中強度のものもあります。雲台の各ネジには【243】程度の中強度のロックタイト処理がされていることが多く、十分熱を加える事によって、比較的簡単に取り外すことができます。(※雲台の種類・メーカーによって簡単に取り外せないものも多くあります) ロックタイトは外すと残りカスが出る ロックタイトは使うときは液状ですが、硬化すると個体(熱硬化性アクリル樹脂)に変わります。外す際には固まった
雲台とは 雲台とはWikipediaによりますと、カメラや双眼鏡など、光学機器と三脚などの架台本体のあいだに入れ、それらの光学機器を自由な方向にむけて固定するためのもの。という説明となっています。英語ではTripod Head、ドイツ語ではStativköpfeと呼ばれています。 ではなぜ「雲台」と呼ばれているのでしょうか?実は雲台の語源はハッキリしません。ベルボンのパンフレットによると雲台の語源は、行燈の基台部を雲台といっていたことからきている説が一般的らしいです。 他にも諸説あって… カメラを「運ぶ」「台」、つまり「運台(うんだい)」の運を雲に文字を変えたのではないか?という説、見たまんま、山(三脚)の頂上に雲が掛かっている位置にあるから、という説、「蜘蛛台(くもだい)」の蜘蛛を雲に変えて「うんだい」と呼び名を変えたという説まであります。 どれもこれも最もらしい説ですが、真実は雲の中。
このブログに移転してから一度も「カメラ」のことを書いていないのではないか?と気付いてしまったので書きたいと思います。 と言いましても世の中には既にたくさんカメラに関して良い情報が出回っていますし、初心者向けのカメラやレンズの選び方が指南されています。今更私がどうこう書くことは一行だってありません。 ですのでカメラの楽しさとか撮影の面白さ、みたいなものを伝えられたら良いなぁと思っております。 無理に良い写真なんて撮る必要はない SNSなどを見ていますと素晴らしい絶景がタイムライン上にたくさん流れてきます。「自分もそんな写真を撮りたい!」と思うならどんどんチャレンジされれば良いのですが、「自分も撮らなきゃ!」と思う必要はありません。表現は自由です。自分の好きな物を好きなように好きなだけ撮れば良いと思います。何を撮れば良いかって?そんなの簡単です。 記念写真を撮れば良い せっかく良いカメラを買っ
三脚雲台に凝り始めると、自然に増えていくのが工具です。最初は三脚や雲台付属の工具で済ませる方も多いと思いますが、そのうち気づき始めます。 もしかしてコレ、品質悪いんじゃない? 所詮は付属品、品質は良くない 当たり前ですが付属品は所詮付属品です。とりあえず使えたら良いという程度の品質なのです。安い工具は安いだけあって、安い素材で作られています。大きな力が掛かればあっという間に角がナメてしまうこともあります。安い工具は精度にこだわれませんから、品質のチェックもいい加減だったりします。ネジ穴にピッタリに作られていない工具を使うと、ネジ穴自体をナメてしまうこともあります。そしてこれが最も恐ろしいことだったりします。雲台とクランプを取り付けているネジがナメてしまったら、もう後でどんなに良い工具を使っても取り外すことが出来なくなります。良い工具を使ってもナメるときはナメますが、圧倒的にナメにくくなりま
� はじめまして。今回は縁あってハクさんのブログに寄稿するという機会をいただきましたsaizouと申します。 今回はパノラマ写真の魅力について、微力ながらみなさんにお伝えしようと思います。 僕は海外のフォトグラファーの撮る風景写真がすごく好きでして、自分もそんな写真が撮りたいなと思っています。海外のフォトグラファーの写真が日本のそれよりいいとか悪いとかではなく、完全に個人的な好みです。 ただ、実際撮ってみると彼らが撮るようなダイナミックな写真が撮れない。もちろん日本と海外ではロケーションや空気感も違います。海外のフォトグラファーはフォトショップでのレタッチもガンガンやっています。 今まではロケーションが違うから、レタッチが違うから海外のような写真が撮れないんだと考えていました。 けれど、果たしてそうなのか?海外フォトグラファーの写真は海外だからこそ撮れたのか?とずっと考えておりまして。たく
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