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ドラクエ3
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定価:本体2700円[税別]送料:国内無料 四六判・並製 | 356頁 発売日 : 2023年4月28日 ISBN 978-4-86559-272-6 C1073 ジャンル : ワールドミュージック 装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN) 聴け、民衆の魂の鼓動(ビート)を! 気鋭の研究者たちが〈うた〉から読み解く大衆の真実。 冷戦終結後、東欧諸国の自由化を映し出す民俗的大衆音楽、 それが「東欧演歌」だ! ターボフォーク(セルビア、スロヴェニア) チャルガ(ブルガリア) マネレ(ルーマニア) 新作曲民謡(旧ユーゴスラヴィア) アラベスク(トルコ) ラビズ(アルメニア) リプシ(東ドイツ)…… これら東欧各国で流行している民俗的大衆音楽( それを筆者は「東欧演歌」と名付けた)は、当時東欧各国が体験しつつあった社会主義から自由経済へという現代最大の社会変革をみごとに映し出している。ここでは
定価:本体2000円[税別]送料:国内無料 B5判変型・並製 | 144頁 発売日 : 2022年7月25日 ISBN 978-4-86559-256-6 C1073 ジャンル : ジャズ/ポピュラー音楽 カバーデザイン:加藤賢策(LABORATORIES) 編集協力:池上信次 冨田ラボ/冨田恵一さん推薦! “カッコいい”曲ではいったい何が起きているのか? 凄腕ジャズ・キーボーディストが“神曲”を分析、創造性の秘密に迫る! 「あの曲がスペシャルに聞こえるのはなぜか? 緻密で具体的な理論解説を これほどポップに文章化した本をほかに知りません」 冨田ラボ/冨田恵一(音楽家・音楽プロデューサー) “カッコいい”曲ではいったい何が起きているのか? 並の曲とはどこがどう違うのか? ロバート・グラスパー、ブラッド・メルドーを始めとする最新型ジャズから、 ウェザー・リポート、マイルス・デイヴィス、チャー
定価:本体5000円[税別]送料:国内無料 A5判・上製 | 640頁 発売日 : 2021年10月25日 ISBN 978-4-86559-240-5 C1073 ジャンル : 音楽学/音研究 ブックデザイン:中島浩 在庫切れ 電子版の購入方法はこちら 「音響と聴覚」をテーマにした日本初の論集、満を持して刊行! 内外の研究者による多彩な32の論考+ゲスト10名のエッセイを収録 音楽学者・細川周平が国際日本文化研究センターで主宰した研究プロジェクトの成果を刊行。 「音楽」にとどまらず、自然や人、機械などが発するありとあらゆる音を対象に、 音を受ける聴覚器官(耳)から発想しながら、音と耳の文化・歴史を問い直す意欲的な論集です。 執筆陣には、音楽や音響はもとより、文学、映画、映像、メディア、ゲーム、アート、 美学、歴史、人類学など幅広い分野から内外の気鋭の研究者たちが集い、 ゲストに大友良英ら
定価:本体2000円[税別]送料:国内無料 四六判変型・上製 | 200頁(内カラー8頁) 発売日 : 2021年7月24日 ISBN 978-4-86559-232-0 C1073 ジャンル : ピアノ/クラシック デザイン:中島美佳 撮影:かくたみほ 在庫切れ 電子版の購入方法はこちら 坂本龍一「音楽の学校(=schola)」、リニューアル第1弾!! プレイリストで楽しむ書籍として再始動。 ピアノ成立史のミステリーを追って、楽器と音楽の長い旅をたどる── 2008年にVol.1『J. S. バッハ』でスタートし、2018年『ロマン派音楽』まで17巻(CDと本)を刊行してきた、坂本龍一監修のユニークな音楽全集〈音楽の学校=コモンズ・スコラ〉。このVol.18から、プレイリストで音楽を聴きながら読む書籍として生まれ変わります。 リニューアル第1弾のテーマは、坂本龍一がもっとも長く深く付き合
★4刷決定! 8月上旬から出荷開始します!★ いま音楽を語るときに私たちが語ること── 注目の論客たちがポップ・ミュージックの現在を 多角的に論じた刺激的な連続講座、待望の書籍化! 〈music is music〉レクチャー・シリーズは、 投資家/コンテンツ・プロデューサーのマスヤマコム(桝山寛)と 音楽プロデューサーの牧村憲一のプロデュース、 『文化系のためのヒップホップ入門』著者の大和田俊之のコーディネイトによって、 2016年から18年にかけて東京・渋谷で開催されました。 登壇したのは、すぐれた耳とシャープな視点を持って音楽に取り組んでいる プロデューサー(冨田ラボ)、ジャズ作・編曲家(挾間美帆)、 音楽学者(南田勝也、増田聡、細馬宏通、永冨真梨、輪島裕介、大和田俊之)、 ライター/ジャーナリスト/評論家(柳楽光隆、渡辺志保)の実力派10人。 最新型のジャズ、アメリカのヒップホップ、
本日正式発売となった『文化系のためのヒップホップ入門2』で言及している楽曲のプレイリストをSpotify(スポティファイ)に作りました。 まだ「第1部 ゼロ年代のヒップホップ」「第2部 2012年のヒップホップ」に出てくる曲だけですが(脚注やCDガイドの曲も拾っています)、 順次追加して数日中に完成させますので、読書のお伴にぜひご活用ください。 プレイリスト「文化系のためのヒップホップ入門2」 https://open.spotify.com/user/wm6qgs2hlu0tmuidvwsy5b9vn/playlist/33xvnX4bmAf5GNSvSKvMGl?si=F-FiJd8DSguxth4nf_jgtw ※このプレイリストは無料でお楽しみいただけますが、Spotifyのアカウントが必要です。
電子音楽研究の第一人者・川崎弘二による 作曲家・武満徹作品研究の決定版、7月に刊行! 5月18日(金)から予約受付開始! (当サイト、全国の書店・楽器店でお申し込みください) 川崎弘二 著『武満徹の電子音楽』 A5判・上製(箱入り)・1160頁 定価本体:12000円(税別) ISBN978-4-86559-185-9 C0073 装幀:佐々木暁 装画:ブルーノ・ムナーリ 「電子音楽」=「テクノロジー」を糸口に、 膨大な一次資料と現代の技術を駆使した音響分析に基づいて、 武満徹の全生涯と全作品をかつてない精度で検証した労作が、 2018年7月、いよいよ刊行されます! 詳細をきわめた記述は、武満個人にとどまらず、 武満を中心とする戦後日本の音楽界が 当時の最新テクノロジーをいかに受容したのか、 その格闘の歴史をも明らかにしています。 全作品の詳細な解説はもちろんのこと、 今回新たに武満作と判
卓抜なジャズ評論で時代を画した著者が 最後に語りおろした日本ポップス文化論! 昨年7月、自選評論集『されどスウィング』刊行と同時に惜しくも世を去った音楽評論の大家・相倉久人の没後初となる著作。 エノケン、美空ひばり、服部良一、坂本九、クレージーキャッツ、軍歌、百恵・聖子・明菜・奈保子、ユーミン、大瀧詠一、シャ乱Q⋯⋯ 戦前・戦中のヒット曲・軍歌から、戦後のアイドル、ニューミュージックまで全10回、流行歌を通して昭和を見る! 本書は2012〜14年に行った連続対談を再構成・書籍化したものです。 「芸能ってのはお客さんに喜んでもらえなきゃしょうがない。でも、たどり着く頂点はアートと同じですよ」──相倉久人 プロフィール 相倉久人(あいくら・ひさと) 1931年、東京都生まれ。東京大学文学部美学美術史学科中退。学生時代にジャズに傾倒し、評論を手がけるかたわら、新宿ピットインで司会を務めるなど、ジ
青森、秋田、東京から徳島、奄美、沖縄まで、 祭りの中で見つけたもうひとつの日本! 「祭りと盆踊りと出会う旅とは、僕にとってはそれまでまったく知らなかった日本列島の姿を発見する旅でもあった〜取材のたびに日本列島の新しい姿と出会い、驚かされてばかりいる」(あとがきより) 2010年の夏、「高円寺阿波おどり」と「錦糸町河内音頭大盆踊り」に衝撃を受けた著者は、以来南米のカーニバルやレイヴ・パーティーにも通じる祝祭感、高揚感のなかに、いまだ見知らぬ列島の姿を求めて、日本各地の祭りを追いかけている。本書にはそんな旅のなかから、北は青森、秋田、南は奄美、沖縄まで、全国13の盆踊り・祭り体験を収録! 【著者が訪ねた盆踊り・祭り】 大川平の荒馬踊り(青森県) 五所川原立佞武多(青森県) 西馬音内盆踊り(秋田県) 秩父夜祭(埼玉県) 錦糸町河内音頭大盆踊り(東京都) 高円寺阿波おどり(東京都) 郡上おどり&白
定価:本体2700円[税別]送料:国内無料 四六判・上製 | 280頁 発売日 : 2016年3月22日 ISBN 978-4-86559-136-1 C1073 ジャンル : 現代音楽/作曲家 ブックデザイン:寺井恵司 仏電子音楽の巨匠リュック・フェラーリが遺した「自伝」と、 自伝的エピソードをもとに構成された傑作《センチメンタル・テールズ》を本邦初訳。 越境し続けた人、フェラーリの芸術の神髄を伝えるファン必読の書が誕生! 【本サイトにてご購入の方にかぎり、限定グッズを進呈します】 大友良英さん(音楽家)、推薦! フェラーリの果敢な冒険と実験がなければ、 今、わたしたちがあたりまえのようにやっている 音楽や音楽の作り方はこの世に存在しなかったし、 僕らの聴いている音楽は 今よりもずっと退屈なものだったに違いありません。 20〜21世紀フランスの現代音楽/電子音楽の巨匠リュック・フェラーリ
定価:本体3800円[税別]送料:国内無料 B5判・並製(ビニールカバー装) | 400頁 発売日 : 2015年4月20日 ISBN 978-4-86559-120-0 C1073 ジャンル : 音楽理論 装丁:桂川 潤 和声教育の新時代を拓く国際水準の教本が誕生! 東京藝術大学音楽学部(全専攻科)および同大学附属音楽高等学校にて教科書として採用。 初歩の学習から作曲の専門的な課程までを1冊に! 西欧の伝統的な数字付き低音に立ち戻り、美しい音響を聴き取るための聴覚的訓練と歴史的な理論の統合をめざした、和声教本の決定版。 ◎本書の特徴 ・従来の和声教本で習得しなければならなかった日本独自の複雑な記号体系を排し、世界標準として広く使用されている伝統的な数字付き低音を採用。 ・繰り返し演奏・聴取に耐えるすぐれた課題を多数収載。美しい音響を聴き取るための聴覚的訓練と歴史的な和声理論の統合をめざし
アルテス4月の新刊、第1弾は超重量級! 作曲家・ピアニストで東京藝術大学音楽学部作曲科准教授の林達也さんの著書『新しい和声』です。 B5判・400頁というヴォリュームもさることながら、東京藝術大学音楽学部(全専攻科)および同大学附属音楽高等学校でこの4月から教科書に指定されたこの教本は、従来の和声教育を一新するインパクトじゅうぶんの1冊です。同書に掲載された小鍛冶邦隆さんによる「解説」には、その歴史的意義が明らかにされていますので、ひとあし先に公開いたします。 解 説 小鍛冶邦隆 明治政府によって音楽取調掛に招かれたお雇い外国人教師ルドルフ・ディットリヒ(1861–1919)は、明治21–27年(1888–94)の日本滞在時に、音楽取調掛が編纂した『小学唱歌集』などへの、ヨーロッパの調性音楽にもとづく和声付けを試みた。 日本で明治時代以降おこなわれてきたヨーロッパ近代音楽の受容は、唱歌にみ
« 『アルテス』電子版10月号PDF版の配信を始めました | TOP | 『望星』に『聴く人』の書評掲載 » 2014年10月10日 松田美緒 ニュー・アルバム『クレオール・ニッポン──うたの記憶を旅する』12月15日CDブック仕様で発売! 日本の多様なルーツを探し求めて、 祖谷、伊王島、小笠原からブラジル、ハワイへ── うたをめぐる壮大な旅がいま始まる! ────────────────────────────── “うたう旅人”松田美緒が、自ら探し求めた伝承曲に新たな生命を吹き込んだニュー・アルバム(CDブック)『クレオール・ニッポン──うたの記憶を旅する』をリリース! 12/4 記念ライヴも開催! ────────────────────────────── ラテン諸国と日本をつなぐ新世代のシンガー、松田美緒が自らが掘り起こした日本の伝承曲に取り組んだニュー・アルバム『クレオール・ニ
« 9/21 奥和宏さんが四谷の「いーぐる」連続講演に出演! | TOP | 『アメリカン・ルーツ・ミュージック』が『ミュージック・マガジン』誌で書評されました » 2013年08月24日 “ジャンル無用の音楽言論誌”『アルテス』がデジタル・マガジンに! 9月から月イチで配信開始! 連載30本超! 2011年11月に創刊し、第4号までご高評をいただいた“ジャンル無用の音楽言論誌”『アルテス』が、このほど電子版としてリニューアル、この9月から月刊でデータ配信を始めます! これまでの各号で大きくフィーチャーしていた特集は、独立した紙版のムック・スタイルとして不定期でお届けすることとし、『アルテス』は連載を主体とする電子版にシフト。連載の本数も一挙に倍増し、総勢30人以上の強力な執筆陣が、ふた組に分かれてひと月ごとにいれかわりで登場します。 新たな執筆者は、大谷能生、岡田暁生、片山杜秀、小鍛冶邦
たっぷり紙幅をとって質の高い評論や批評、研究を書いてもらえるメディアを作りたい、というアイデアは、それこそアルテスを始める前からぼくも木村も持っていたのですが、創業5年目にしてついに実現させます。 題して季刊『アルテス』! って社名そのまんまですけど、音楽という領域ではかなり幅広いジャンルやテーマを手がけているアルテスの全体像を明確に打ち出したい、という思いもあって、正攻法で行くことにしました。編集スタッフには“狂気のフォーク・デュオ”公魚(わかさぎ)の二人にも参加してもらっています。 創刊号では〈3.11と音楽〉というテーマで特集を組みました。東日本大震災と続く原発事故を、あくまで音楽に軸足を置いて考えたいという企画。ご協力いただいた皆さんのおかげで、シンポジウム、論考、インタヴュー、いずれも示唆に富んだ充実した内容の濃いものとなりました。 久しぶりの雑誌スタイルの編集が楽しくてつい欲張
音楽とはなにか? 才能とはなにか? ポップとはなにか? 『敗戦後論』の加藤典洋による 初めての音楽論、渾身の書き下ろし。 身ひとつで日本のロックに挑む! 奥田民生、スガシカオ、じゃがたら、 フィッシュマンズ、忌野清志郎、桑田佳祐、 小沢健二、コーネリアス、椎名林檎、曽我部恵一、 小島麻由美、スピッツ、町田町蔵 etc...... 四六判・並製・452ページ 定価:本体2200円+税 ISBN978-4-903951-45-4 C0070 【音楽・思想・文芸評論】 ●内容 文芸評論、戦後日本論、アメリカ論などで長年活躍する著者が、初めて音楽批評に挑んだ。数百枚に及ぶCDを聴き続けて選んだ6組の日本のアーティスト──奥田民生、スガシカオ、じゃがたら、フィッシュマンズ、忌野清志郎、桑田佳祐──を論じた書き下ろし750枚。音楽とは? 才能とは? ポップとは? その本質に深く厳しく迫る! ●本書「あ
私は芸術大学の作曲科というところに行ったので、卒業するまで毎年課題作品を提出しなければならなかった。作曲にはげんでいるかどうかが、担当の先生とのあいさつがわりの会話だったし、友人とのあいだでも作曲が進んでいるかどうかがよく話題となった。 にもかかわらず私は、世の中にこんなにたくさんの曲があるのに、私のようなものが新しい曲を書く意味はなんだろう、というじつに素朴な、しかしそれゆえにかえってタブーに近いような自問自答を、心のなかから追いはらうことができなかった。そもそも作曲科に行ったのは、作曲がやりたかったからだろう?──といわれればまあそのとおりだし、いままでにない独創的で新しい音楽を作ることができるとしたら、そこには意味があるだろうということも、もちろん理解してはいたのだが。 別の話──。あるとき友人の美術家が教えている美術大学を訪ねたときのこと。裏の倉庫のようなところに、おびただし ……
反ヒューマニズム音楽論 (若尾裕) 私は芸術大学の作曲科というところに行ったので、卒業するまで毎年課題作品を提出しなければならなかった。作曲にはげんでいるかどうかが、担当の先生とのあいさつがわりの会話だったし、友人とのあいだでも作曲が進んでいるかどうかがよく話題となった。 にもかかわらず私は、世の中にこんなにたくさんの曲があるのに、私のようなものが新しい曲を書く意味はなんだろう、というじつに素朴な、しかしそれゆえにかえってタブーに近いような自問自答を、心のなかから追いはらうことができなかった。そもそも作曲科に行ったのは、作曲がやりたかったからだろう?──といわれればまあそのとおりだし、いままでにない独創的で新しい音楽を作ることができるとしたら、そこには意味があるだろうということも、もちろん理解してはいたのだが。 別の話──。あるとき友人の美術家が教えている美術大学を訪ねたときのこと。裏の倉
「深く音楽をする」ということを考えてみたい。 哲学を例にとって考えてみよう。哲学とはある意味、考えるという行為をどこまで精密にするかといういとなみだともいえるだろう。われわれはみな考えるが、そのたいていの部分において、決められた手順のなかでその行為をおこなっている。そして、考えるという行為の大部分を、この手順に含まれるシステムが司っている。しかし、思考を精密にする──哲学する──なら、そのシステムそのものを検討せざるをえなくなる。 音楽するという行為も同じであるように思える。われわれはみな音楽をする。それがJポップであろうと現代音楽であろうと、どんな音楽であろうとその音楽を共有するために前提とされているルールがある。そして、ほとんどの音楽という行為は、この前提に含まれるシステムによって司られている。もしわれわれが、こうしたなかば自動化されたシステムによらないで音楽をしたいなら、その音楽をな
当時を知らない若い人たちにこそ、大森さんのこの労作を読んでもらいたい──『図書新聞』に『ミニシアター再訪』の書評掲載
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