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都知事選
artfoods.hatenablog.com
■ 辛味噌ジンギスカン 思い出の料理 コドモのころから慣れ親しんでいるジンギスカン料理、亡き父の転勤で移り住んだ北海道釧路では本当によくいただいたものです。父が勤務していた工場ではアウトドアの親睦会やイベントが行われると皆が必ずジンギスカンの支度を始め、あちこちからその個性的な香りが漂ったものです。 辛味噌ラムジンギスカン進学した高校は元々が旧制中学の男子校だったせいか豪放な気質で、遠足と云えばジンギスカン、マラソン大会でもジンギスカン…と炭や肉だけでなく一升瓶の日本〇を背負って参加する者もいて、それはそれはハチャメチャな楽しさがあったものです。学校に戻ってもクラスメイトは酔眼喧騒でありましたが、センセは見て見ぬフリをしてくれた良い時代でした。 そんなお料理ですから静岡に戻って来てからも折に触れてはラムやマトンを買い求め、庭の一角でジンギスカン料理を楽しんだものです。しかし父も他界しそんな
■ 太平燕(たいぴーえん) " 平和な宴 " を意味するメデタいお料理 ずいぶん遅れた梅雨入りですが、ここにきて各地に水害などをもたらしているようでして、被災された方々にはお見舞い申し上げる次第です。それまでは今年はカラ梅雨か?と錯覚させるような高温の日々が続き、もう温かい料理なんか見たくもないよねえ…と思っていたのに、一転して小寒い日中なども出現し、慌ててホットな麺類の支度などをするエロおやぢであります。 この日は「きつね蕎麦」を作って食しました。冬場ならトロミのついたあんかけ仕立てにでもするのでしょうが、きつねもごくフツーに蕎麦ツユで煮ただけのあっさりタイプ、今どきはこれくらいで丁度よい感じです。 きつね蕎麦と小まんじゅうデザートには隣り町で昔から有名な菓子屋さんの「小まんじゅう」という直径が¥500玉くらいの饅頭をいただきました。その名は " 松風堂 " さんというお店でして、この「
■ 『ほや』のお刺身 三陸の人々が愛する海のパイナップル 近所のスーパーで「東北フェア」が開催されておりまして、まあ例によってアレコレ買い求めてきたわけです。そのひとつがこの『ほや』ですね、きっと食したことのない方も多くいらっしゃると思いますので簡単な説明をしますと、こんなイソギンチャクみたいなカタチ(下のパッケージフォト参照)をしておりますが貝類ではありませんし、もちろん魚類でもありません。実は動物に近い脊索動物(せきさくどうぶつ)門の一種に分類されていて、けっこー特殊な生物のようです、興味を持たれた方はご自身で調べて下さいね。 宮城県産 刺身ほや世界各地の海域に生息しておりますが、海水温の低いエリアを好むようでニッポンでは北海道や東北地方で多く水揚げされます。殊に三陸海岸はその名産地で、養殖も行われています。もうホントに何十年ぶりかでこの『ほや』をいただきましたよ、そう東京の大田区に住
■ ロールドチキンのスチーム 慌てる乞食は貰いが少ない 涼拌ソースと云う甘酢ダレでいただく蒸し鶏はなかなかに美味しいものでありましたが、もう少し違ったアプローチも出来るのではないか…ということで、今度は鶏腿肉をクルっと巻いたものをスチームしてみました。 塩コショウと酒で軽く下味をつけた鶏肉をぐいぐいとロール状にし、クッキングペーパーできっちり巻き包んではその上からアルミフォイルでさらに巻きます。太いソーセージ状になればオッケー、端部はギュッと固くネジっておけば解けることはありません。何で最初からアルミフォイルで巻いてお終いにしないか…と云いますと、鶏肉から出た蛋白質が固まって外側のフォイルにニクがくっつきハガレにくくなってしまうからでして、その予防策として内側にクッキングシートを使ってセパレートする格好です。 ロールドチキンのスチーム Carl Zeiss Jena Pancolar
■ 豚ロースの味噌漬 西京味噌漬が最強 豚肉を味噌漬にして食す文化は昔からありますが、関東では殊に埼玉県の秩父地方が有名で、かの地をドライブすると " 豚肉味噌漬 " の幟旗をしばしば目にします。その小鹿野地区の名物であるわらじかつ丼を喰う目的でクルマ仲間との交流を楽しんだのはもう十数年も前のことですが、その時も移動の道すがら " 豚肉味噌漬 " の幟旗がいくつもあって、予備知識も含め何も知らなかった当時は珍しく思ったものでした。 しずてつストア 豚味噌漬け豚ロースを味噌漬にしたものはドコでも入手出来ますし、地方によってその味噌の配合が違っていたり調味の方向性がいろいろで楽しみもありますよね。オカゲさまで様々な種類の豚肉味噌漬をいただいてきましたが、今のところは京都のほうで主に用いられている西京味噌が最強なんじゃないかなあ…面白くもない駄洒落みたいになっておりますけれど…やはり豚ロースの旨
■ 天然マグロカツバーガー 今日、マグロカツにしなあ~い? しばらく食していないハンバーガーってやつです。そう云えばナゴヤへの長期出張のときにブラジル人が経営するショップでがっつり喰って以来ご無沙汰かも…てなカンジかな、ラーメンほど禁断症状は出ませんが、それでも心の奥底でチラっと喰いたい欲望が芽を出しております。 そんな先日、隣り町のちょいハイソ系スーパーに行ってきました。デリカテッセンも充実したスーパーなので弁当でも買って帰ろうと思っておりましたが、ふとベーカリーコーナーに目をやりますと何やら美味しそうなハンバーガーが並べられているではありませんか。手に取ってみると『マグロ屋の天然マグロカツバーガー』と表示されています。へえ~マグロカツねえ…なんだか美味そうじゃん♪ってことで昼めしはそいつでキマリです。 天然マグロカツバーガー Nikon NIKKOR 85mm F2 SONY α
■ すもも すもももももももものうち 「素股も腿も股の内」なんて昔から言いますけれど…って誰だいそんなお下品な話をするのは、それに違ってますよその例え、正しくは「すもももももももものうち」でしょ!? 要はスモモも桃もピーチのナカマってことなんですよね、確かにそうです。 その「すもも」ってやつがムカシから好物のエロおやぢなのですよ。桃のように強い香りや甘みがあるわけでもなく、はんなりと優しい香りとほのかな甘みがいいんですね、世間一般ではプラムとかアプリコットと呼ばれています。この梅雨に入る時期になりますとぼつぼつと店頭に並び始めるので、多少お値段が張ってもカゴに入れてしまうくらいスキスキ大好きな果物です。 すもも MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 SONY α7ひとつ困ったことは「すもも」のアタリハズレですね、これが意外に遭遇する確率が高いのです。よいものに当たれば甘酸
■ 入梅富嶽 気象庁から関東甲信・東海・近畿地方の梅雨入りが昨日アナウンスされました ところが昨日の夕方はまるで梅雨明けのように爽やかな上空… 今朝もその大気が富嶽上空を覆い 美しい朝焼けを描き出しております 4:21am, June 22. 2024. @Fujinomiya-City 入梅富嶽 Nikon NIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8 SONY α7 ■ 蒸し鶏の甘酢ソース 涼拌ソースでいただく初夏にぴったりの鶏料理 中華料理の前菜などに用いるソースの中に " 涼拌(りゃんばん)ソース " というものがあります。ちょうどカラシを利かせた甘い酢醤油にラー油の風味をプラスしたような感じでして、冷奴やクラゲ冷菜にかけたりすると大変美味しくいただけるものです。そしてそんな涼拌ソースは蒸し鶏にも非常によく合うソースでして、蒸し暑い季節になると晩酌の肴に準備したくなる
■ 水無月富嶽黎明 この時刻の大気はまだクリアなまま 山開きはもう少し先なので山小屋の灯もまだ確認できない でもヒトが侵入していない御山の美しさがあって このまま眺めているだけでもいい...とさえ思えてきます 4:04am, June 20. 2024. @Fujinomiya-City 水無月富嶽黎明 MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2 SONY α7 ■ ゴルゴンゾーラのチーズハンバーグ 旨味と香りが往復ビンタ 食べ残した…とう云うよりは故意に半量を確保してあったゴルゴンゾーラをどうやって食すか、ずっと考えておりました。もちろん先日のようにソーセージなどと盛合せて食しても一向に構いはしないものですが、なんだかねえソレじゃあ芸がなさ過ぎってもんでしょ。そうそう、芸能人のクセに何の芸もないやつっているもんですよね…例えば八王子出身の〇ロミとか、〇ードリーのカス〇など、本
■ 梅酒を仕込む お与えは謙虚な気持ちで 昨年の梅の収穫が大量だったということもあり、調子に乗って梅酒をたくさん仕込んでおりました。親戚知人にお裾分けしたりもしましたが、それでも10リットル以上の梅酒がストックされているわけです。そのまた前年以前の梅酒もかなり残っており、もう一生飲みきれないんじゃないかってくらいの梅酒大尽なエロおやぢなのですな。 そんなワケで今年は梅酒は仕込まないつもりでおりましたが、先日この駄文日記でお伝えした通り今年も大量の梅の実が…ってことで、まあ少しくらい仕込んでもいいでしょ、ってことにしたのです。梅干しもそうたくさん漬けられるわけではないし、残った梅の実はどーするんだよ…てのもありますしね。 梅酒を仕込む PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7 SONY α7特段変わったことはしておりません、ごく一般テキなレシピでホワイトリカーを
■ そうだ『かつ丼』が食べたいんだ やっぱり不動の丼キングだぜ どういった理由であったのかは忘れてしまいましたが、少し前から『かつ丼』が食べたくてウズウズしておりました。どうせ元気な若者ががつがつ喰いまくるシーンをテレビ番組で視たとか、有名老舗とんかつ屋さんで誰かがジツに美味そうにその丼を手にしている姿などを目にして、あ~オレも喰いてえんだよ…と胸が張裂けそうなくらい切望してしまった...てなところでしょうな。スグにヒトの影響を受けるエロおやぢです、ラーメンと一緒で実効性のある治療を速やかに実施しなくては死んでしまうのかも知れません、今何が食べたいの?と自問し、そうだ『かつ丼』が食べたいんだ、と自答した先日です。 かつ丼 Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 55mm F1.8 SONY α7近所の山梨県系スーパー某OGはお惣菜コーナー " とん
■ 行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ 凌駕する存在感 同じソーセージでも少し変わりダネを見つけました。" 行者にんにく " と大書されていて、きっとその風味がギュッと詰まった商品であることを期待させてくれます。 北海道釧路に住んでいたものですからそれは海岸や野原によく自生していて、ジンギスカンに入れて食べるのも現地の方々の流儀でした。ただ名称は " アイヌネギ " と呼んでいて、今はその呼称は消滅しているようです。きっと例の団体が差別だ人権侵害だと騒ぎ立て、何の瑕疵もない世間に圧力をかけた結果かと…って脱線です、元へ。 ソーセージとゴルゴンゾーラそんなソーセージやらイタリアのサルシッチャに近いサラミソーセージなどを盛り合わせたプレートを楽しんでみました。折しも出かけたKOマートさんでゴルゴンゾーラが熱い視線を送ってきたので、パルミジャーノと共に仲良くしてもらい、その深い味わいの競演を
■ 梅の実収穫 June 11. 2024. 当家最大の庭仕事イベント 今年もジッコーしましたよ、当家最大の庭仕事イベントである " 梅の実収穫 " 。 開始してしまえば勢いでサクっと…とはゆきませんが、まあソレナリに進行してゆくものであります。 残念なことに当家の梅は観賞用の「花梅」で本来は果実を期待しないものなのですが、苔生し古木の風格が出始めた20年前あたりからリッパな実を結ぶようになりましてね、売り物にしてもいいんじゃないか…ってくらい品質・大きさ共に満足すべきものになっております。 収穫高はなんと20kg強しかもここ数年は信じられないくらい収穫量も増え、今年も計量してみれば20kgを超える量がプラスチック製カゴに収まることとなりました(フォトは全量ではなく収穫半ばのもの)。えぇっ?...どーするんだよこんなに大量の梅の実。定番の " 梅干し造り " は当然なのですが、それでも8k
■ 金山寺味噌とハンバーグの関係 甘味噌風味の和風ハンバーグに変身 「金山寺味噌(きんざんじみそ)」と云うものをご存知でしょうか。エロおやぢはコドモのころから慣れ親しんでいるので、ごくフツーにある食材だと思っておりましたが、調べてみれば意外に狭い地域でしか製造販売していないので、知らないヒトの方が多いかも知れません。 元々は中国から紀州の寺院に伝えられた保存食で、日本での喫食エリアとしてはその和歌山から静岡そして千葉…と黒潮の流れがその食文化の伝播に深く関与していると思われます。 その実体は大豆・米・麦に身近な野菜類を加えて発酵させ、甘辛く仕上げた " なめ味噌 " であり、ここから味噌や醤油といった調味料に発展してゆくのでありまして、我が国の食文化に大きな影響を与えたモノの原型とも言える存在ですね。 たいていは胡瓜や茄子そして生姜などが一緒に漬けられ、炊きたての白ゴハンに乗せて食べれば極
■ 貧乏人のパスタ 「ポヴェレッロ」は卵とチーズ " だけ " なんとな~くいつもとは違うパスタを母上に供しようと思い、カンタンに出来てめっちゃ美味しいものが出来ないか…などと都合のいいことを考えるエロおやぢであります。まあレトルト製品のソースで和えてしまうとか、ペペロンチーノ系のパスタはちょ~ブナンな選択ではありますけれど、それではあまりにも面白くなさ過ぎるわけでして、ここはイッパツ普通のヒトがあまりやらないようなレシピで攻めるべきなのですな。 スナックチーズ準備するものはパスタ乾麺と生玉子そして粉チーズだけです。ウソじゃありませんよ、ホントにこれだけです。パスタと云えばトッピングにガリガリしたブラックペッパーとかコンカッセのパセリなんぞを待機させるのが常套句となっておりますけれど、今回はそれすらも使いません。生玉子の油分と水分が茹で上がったパスタの結着を防ぎ、食味に欠かせない塩分(今ど
■ 銀鱈の西京味噌漬 今は昔の高CP 今も昔も変わらないものに " 居酒屋ランチ " というものがあります。本業の居酒屋メニューで仕込んだものを転用できるなど、食堂専門店に比べてコストパフォーマンスの高いランチメニューが多く、かつて勤務していた機械商社の支店があった大田区大森駅近くの大衆居酒屋Mさんはよく利用したものです。 前夜はデロデロになるまでヨッパだったくせに、翌日のランチにはツラっとした顔で訪れては大将に「いや~昨日はどもども…」などと挨拶するなど少々小っ恥ずかしい思いもしましたが、ワシワシとハラいっぱいになるまで昼めしを喰えばそんなことは忘却の彼方なのであります。 紫陽花の活花そんなランチメニューの中で一番印象に残っているものは「銀鱈の照焼定食」でありまして、大きな銀鱈の切り身には豊かな脂がのっている上に、とろとろで柔らかな身肉と甘辛い照焼タレのコンビネーションがたまらなくゴハン
■ グレイビーソースのポークソテー 既製品グレイビーはアメリカンなお味 前夜は特別早く床に就いたわけでもないのに、なんだか翌朝も暗いうちから眼が醒めてしまい、ボオ~ッと深夜番組なんぞを眺めてはおりましたが、それもなんだかムダな時間のような気がしてきてベッドから起き上がり、気にかかっていたことなどの調べものをしたりするのです。 ふと気が付くと夜は白み始め、漆黒の夜空がわずかなブルーに染まり始める時刻になっておりました。窓から見上げれば金色に輝く月が東の空に浮かび、いつまでも眺めていたい気持ちになったりするわけです。 夜明けの月 Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR NIkon D300さてそんな某日の夕食はポークソテーにすると予てより決めておりました。直前まではごくフツーの " 生姜焼 " にしようと思っていたのですが、生来の気紛れテキト
■ 水無月富嶽 ずっと天候がサエなくて見られなかった富嶽ですが 昨日は朝のうちだけ望むことができました と云っても傘雲ならぬエリマキ雲みたいなものが山頂に貼り付いてましてね カスミも強く今時期らしい上空です 5:30am, June 04. 2024. @Fujinomiya-City 水無月富嶽 Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 SONY NEX-7 ■ ムロアジの開きと酒肴いろいろ コップ酒で居酒屋キブン ムロアジという魚をご存知でしょうか。その名の通りアジの仲間ですが、一般的な「開き」として一番多く流通している真鯵に比べ体形は若干スリムで開き干しにしたときも少し細長いカタチをしております。 真鯵のように白く透き通ったような身肉の色ではなく、わずかに濁ったようにダークな色調なので店頭バエしないんですね。ところが食してみれば抜群の食味、伊
■ 牛肉とピーマンの甘辛炒め 朝鮮料理の " チャプチェ " に近い メンドくさいことを考えずに、牛肉とピーマンに市販の焼肉のタレをまぶしてチャチャっと炒めたもので一杯飲ろうと思っていたのですが、待てよ…確か以前何かに使った春雨が未だ残っていたよなあ…とストッカーをがさごそやると、あぁやっぱりありましたよ、半分使った春雨の袋が。 しかしこいつを加えると単なる甘辛炒めではなく、朝鮮料理の " チャプチェ " に近いものになってしまうよなあ、なんて思いましたけどね、せっかくですから入れてしまいましょう。 牛肉とピーマンの甘辛炒め Asahi Opt. Super-Takumar 50mm F1.4 (8-Elements) SONY α7コツってほどのことであありませんが、牛肉に焼肉のタレをまぶしたらよ~くモミモミうっふ~ん♪してエクスタ…違う違う!そっちじゃなくって、ニクに満遍なくタレ
■ 鳥カレー南蛮蕎麦 S&Bカレー赤缶で作る老舗の味 暦の上では今月10日が入梅となっておりますが、気象予報では中旬ごろになるのではないか…という見方が概ねのところです。ちょいとムシっとした日もありますしそろそろ冷たい麺類をツツっと啜る昼ゴハンにも魅力を感じ始めますが、不安定な気象のためか小寒い日もあって、そんな日はやはり温かな " カレー南蛮蕎麦 " なんてものも食してみたくなるわけです。 そして巷のスーパーには既にスイカも並んでおりましてね、あ~食べたい食べたいと思うのですけれど、未だちょっとお高いわけですよ残念なことに。もう少しのガマンですね、それこそ梅雨入りすれば落ち着いたお値段になるのは間違いないので、それまでは台湾パイナップルの爽やかな酸味と甘みで凌ぐことに致しましょうか。 台湾パイナップルさて " カレー南蛮蕎麦 " ですよ。 お蕎麦屋さんに入ると鰹出汁とお醤油の素晴らしい香
■ チキンソテーと『ケソフレスコ』 地元チーズ愛の新局面 畜産業の盛んな朝霧高原を有する哀愁のイナカ町ですから、乳製品にも優秀なものがたくさんあります。一昨年あたりからぐいぐいと頭角を現している某工房など、国内のコンテストでも輝かしい成績を収めメディアにもよく登場するものもあって、あぁ早く購入して味わってみたいものだよなあ…と思っていた矢先、県内民放の夕方の情報番組でこれまで聞いたことのない工房の製品が紹介されておりました。 ガルシアチーズ工房『ケソフレスコ』その名も「ガルシアチーズ工房」、ペルー人の兄弟が清水の三保で工房を営んでおられます。えぇっ?旧清水市はエロおやぢのホームタウンだけど、次郎長親分所縁の清水港のある三保って畜産と全然カンケーないじゃん…なのに、とにかくソコでクラフトビールとチーズの製造を始めてしまったペルー人たちなのね。ただ大好きなビールの件はまた別の機会にしたいと思い
■ 富山の『しろえびラーメン』 肝心の " しろえび " が... いつもの山梨県系スーパー某OGでは北陸応援フェアみたいなものを開催していました。北陸もさまざまなグルメ名産品が数多くあるエリアなので取捨選択が非常に困難なのでありますが、今回はRTS治療も兼ねましてラーメンを見繕うわけです。 いちおー有名なのは「富山ブラックラーメン」ですね、これは美味しいことは承知しているのですが、過去に一度食したことのあるような気がして(調べてみたらカップ麺バージョンはいただいていましたが、生麺の本格タイプはありませんでした)その隣に並んでいた富山の『しろえびラーメン』なるものをカゴに入れた次第です。 富山の「しろえびラーメン」この商品は富山県名産の白エビのエキスやパウダーをスープに使用したもので、パッケージに含まれているものはそのスープと生麺だけです。ヨソモノと致しましてはレトルトでも構わないからその
■ 静岡県知事選の投票に行ってきました 昨日は静岡県知事選挙の投票を済ませました ようやくこれで悪夢の売国奴・川勝平太による県政から脱却する第一歩となります 即日開票で昨夜のうちに新たな知事が決定しましたが まああれほどの汚点はこの先ないと信じています 静岡県知事選挙 投票済証明書 ■ 生桜海老とカツヲのたたき 心していただく駿河湾の宝石 いつもの山梨県系スーパー某OGに " 生桜海老 " が入荷していました。春漁の解禁以来、漁があればほぼ必ず店頭に並んではおりますが、やはりハシリのころは高価でしてね、ボンビなエロおやぢには手の出ないものであったわけです。 ところがそれから間もない水無月となるこの時期になりますと、その漁もひと段落して相場も下の方に安定してくるわけですよ。えへ♪こうなることは判っておりましたから、この日を待ちわびておりました。 牧野酒造 本醸造 富士山お気に入りの地酒も用意
■ やきとん 季節を選ばない大定番 居酒屋メニューの定番『やきとん』であります。 豚バラ肉をヤサイと共に串打ちし焼いたものですが、地域や地方によって呼び名は変わり北海道室蘭では「やきとり」、西日本では「豚串」などとかの地の生活に沿ったものであり、何れにせよ庶民の食文化を楽しく彩る肴なのですね。 レシピはタレ・塩どちらでもオッケーですが、これに関しては塩コショウのものがエロおやぢの好みです。豚バラ肉の旨味をスポイルすることなく上手く引出し、酒のイグナイターとなる存在…もう焼いている途中から既にその儀式は開幕しているのですな。 やきとん Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8 (M42 Zebra) SONY α7四季の何れかを選ばない所も『やきとん』の素晴らしい点で、全く同一の調理方法でもその美味しさに違いを感じない厳然たるものがあるわけです。あへて食卓の全体
■ 『甘酢らっきょ』の漬け込み これでひと安心の一年分 例年五月も半ばを過ぎますとそろそろ『甘酢らっきょ』の漬け込みだよなあ…と落ち着かなくなります。スーパーによって入荷時期もまちまちで、しかも産地の出荷に左右されるため受け身にならざるを得ないエロおやぢであります。 流通ルートの関係もあるのか、この哀愁のイナカ町では鳴門海峡の " 大毛島産 " が店頭に並べられることが多く、ここ数年はずっとソレです。今年のらっきょは若干ですが大粒で、身のハリもよく良質でした。丁寧に洗浄済みのものを購入してくるので、テメーで漬け込む際にも最小限のテマしかかからず大いに助かっております。 鳴門らっきょザルに拡げて熱湯をかけたら慎重に水分を拭き取り、消毒したボトルに移し替えてゆきます。昨年までは1kgをふたつ別々に漬けておりましたが、今年は二本目のボトルにまだ少量残っていたので、え~い!と2kgまとめての漬け込
■ チキンのすき焼き風ロースト しっとり仕上げのオカズ 朝食には日々様々なオカズが用意されますが、何かの拍子にふとソレらしいものを切らしてしまうこともあります。まあそれでも心配は無用で、イザとなればTKG(玉子かけゴハン)とか梅干しと佃煮でタタッと済ませてしまうことは悪くないどころか、ジツに上等な食事であります。 特にTKGは富士山麓の養鶏場から出荷される鮮度抜群の鶏卵がありますから、ほいほい喜んで食す朝食タイムなのですな。 TSGいつもはゴハンを盛った茶碗の上から鶏卵を割り落し、そこにお醤油をタラっと滴下、箸で軽く混ぜほぐしてズルっといただくわけです。鶏卵とお醤油が完全に混ざっていなくてマーブル状になっているのが理想でしてね、そのお味と風味の硬軟強弱を愉しみながらいただくのがサイコーなんですよ...ちょっとヘンタイ系ですか?いやコレがスキってヒトもきっとおられますよね。 で、先日はそのお
■ 鮪のヅケ山かけとザル蕎麦 切り方を変えてみた大和芋 季節を問わないお料理の「鮪の山かけ」ですが、やはり冬季に較べると湿度もだんだん上昇してくるこの時期には、その鮪をヅケにしては山芋と合わせサラっとつるっといただいてみたくなるものです。 晩酌のお供を何にするか決めずに向かったスーパーは、以前はよく利用していたものの現在は石川県白山市に本社を構える某ドラッグストアに身売りしてしまった地元古参スーパーです。もちろん名称も店舗内装もすっかり変わり、なんだか一見のヨソモノのような肩身の狭さを感じつつ、以前は店頭に並んでいたお気に入りである Made in Nagoya の某ウスターソースを探しましたが、やはり仕入れが変わってしまったのでしょうね、一般的な大手メーカーのものしか置いてありませんでした、極めて残念です。手ブラで店を出るのもナニなのであれこれ見てまわりますと、この日はバチ鮪のサクが特価
■ アスパラとシーフードのパスタ 初夏らしさを演出する細身のアスパラで 普通のサイズのアスパラはボトム部分の直径が15mm前後のものが多いのですが、この日スーパーの店頭に並んでいたものの中にはその直径が5~8mm程度と細いものばかりを束にしたものもありました。重量とお値段に差異はなく、パッと思いついたのはパスタに使ってみることですね…初夏らしさを演出する細身のアスパラで見た目も爽やかに。そして相棒にはベーコンもいいけれどシーフードも彩りお味共によくていいんじゃないの?てなわけです。 軽く下茹でしたアスパラはカットしておき、アーリオオーリオで炒めるシーフードにも半分くらい火が通ったところに茹で上げパスタと先ほどのアスパラを重ねます。フライパンを煽りながら塩とコショウで味を調えれば完成、レモンを切らしていたことは気が付かなかったことにしておきましょうか。 アスパラとシーフードのパスタ Ni
■ 豚ロースの金山寺味噌漬焼 いつでも手に入る優秀な既製品 当家より徒歩4分、歩いて行ける山梨県系スーパー某OGにはオープン当初より豚肉や鶏肉を味付け済にして真空パックしたものが店頭に並べられております。 最初は半信半疑で購入しましたが「おっ!なかなかヤルじゃん…」と思わせるお味に驚きましたし、お値段も豚肉ならば80gほどのロース切身が二枚入りで¥300台と大いにリィズナボゥなプライス設定が為されております。年老いた母上の評判も頗る宜しく、その後何度か購入しては楽しんでおります。 その味付けも今回購入した金山寺味噌だけでなく、西京味噌・ガーリック醤油・コチュジャン風・ダッカルビ風・塩ブラックペッパー・塩麹など多種類に亘り、150cm幅の冷蔵ショウケースがひとつまるまる販売スペースとして与えられている、といったキアイの入れ方なのですな。 豚ロースの金山寺味噌漬焼 Asahi Opt. S
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