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『Wizardry(ウィザードリィ)』の開発者のひとりとして知られるAndrew C. Greenberg氏が亡くなっていたことが、8月31日わかった。ゲームプロデューサーのDavid Mullich氏や、共に『Wizardry』を開発したRobert Woodhead氏が、SNS上で伝えた。享年はおよそ67歳(1957年生)。死因などは伝えられていない。 Greenberg氏は、RPGの金字塔ともいわれる『Wizardry』を共同開発した人物。同氏は、コーネル大学在学中より同作の開発を進め、後にWoodhead氏と共にApple II版『Wizardry』を世に送り出した。後の追加シナリオやシリーズ作品のゲームデザインなどにも携わっている。後年には弁護士としての道を歩んでいた。なお、シナリオ#1のボスである悪の魔術師「Werdna(ワードナ)」は、Greenberg氏のファーストネーム「
ゲームクリエイターの伊津野英昭氏は8月31日、カプコンを退職したことを自身のXアカウントを通じて明らかにした。 伊津野氏は、1994年にカプコンに入社。それから約30年務め、今年8月31日をもって同社を退職したとのこと。 伊津野氏はプランナーとしてカプコンに入社し、『ストリートファイターZERO』などを担当。その後はディレクターとしても数々の作品に携わった。たとえば『ジャスティス学園』シリーズや『CAPCOM VS. SNK』シリーズなどが挙げられる。また同氏といえば、『デビルメイクライ』シリーズに長く携わり、さらに『ドラゴンズドグマ』シリーズを手がけたことでも知られる。すでに世に出ている作品としては、同氏がディレクターを務め、今年3月に発売された『ドラゴンズドグマ2』がカプコンでの最後の作品となる模様。 今回伊津野氏は、30年と5か月務めたカプコンを本日8月31日で退職したことを公表。理
『ファイナルファンタジー』(以下、FF)シリーズの生みの親として知られる坂口博信氏は、『ファイナルファンタジーVI』を「FFシリーズの中で最も完成度が高い」と考えているようだ。海外メディアInverse(英語)のインタビューで語っている。 海外メディアInverseは現地時間8月29日、坂口氏にオンライン上で実施した独占インタビューの記事を公開。その中で、坂口氏は自身が手がける『ファンタジアン』や、37年に及ぶ自身のキャリア、そして『FF』シリーズの振り返りや今後の展望などを語っている。 その中で坂口氏が語ったところによると、「(坂口氏自身が)思うに、最も完成度が高い『FF』シリーズという観点でいえば、『ファイナルファンタジーVI』がそれに一番近いと思う(In terms of the FF that I think is the ‘most complete; I believe Fin
オンラインマルチプレイ型のゲームにおいて、たびたびプレイヤーや開発者を悩ませる、ボイスチャットにおける暴言(toxic)。ソーシャルゲームプラットフォームである『Rec Room』においては、とある方法でゲーム内における暴言を約70%も削減させることに成功したという。そんな『Rec Room』がおこなった施策について、海外メディアGamesBeatが報じている。 『Rec Room』は、Rec Room社によって提供されているソーシャルゲームプラットフォームだ。PC、コンソール、スマートフォンやVR機器など幅広いプラットフォーム向けに展開されており、クロスプレイにも対応している。同作ではカスタマイズ可能なアバターを作成し、他のプレイヤーと同じ空間でプレイヤーどうしのコミュニケーションや、ゲームなどを楽しむことができる。 そんな『Rec Room』においても、主にボイスチャットを利用したコミ
1981年に第1作目がリリースされ、今でも「コンピューターRPGの原点」の1つとして数えられる『ウィザードリィ』。パーティーを組みダンジョンに潜っていくというダンジョンRPGの金字塔だ。それから姿かたちを変え、『ウィザードリィ』の系譜は脈々と受け継がれる。そして2024年、その最新作である『Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)』がiOS/Android向けに10月にリリースされる。 しかしながら、その最新作には『ウィザードリィ』らしさは受け継がれているのか、疑問に思う人はいるだろう。なにせ基本プレイ無料で、スマホ向け、縦持ちの、過去作とは一線を画す『ウィザードリィ』だからだ。その疑いも無理はない。というか、そもそも『ウィザードリィ』らしさとはなんだろうか? 今回は、かねてから『ウィザードリィ』をはじめとする3DダンジョンRPGに詳しいゲー
任天堂は8月29日、『スプラトゥーン3』の更新データVer. 9.0.0の内容を公開した。同アップデートは8月30日午前10時に配信予定。アップデートでは、ブキの変更やフェス、サーモンランに関する変更のほか、通信に関する変更もおこなわれる予定だ。 今回の変更では、「通信に関する変更」として、本作の通信プログラムが改善されるという。具体的には、送信したデータが相手に届き、その反応が返ってくるまでの時間が短くなり、対戦中の一般的な通信に関しては、平均で約0.4/60秒の短縮が見込まれるとのこと。さらには、相手にダメージを与えたり、相手を倒したりしている状況では、平均で約3.4/60秒の短縮が見込まれているそうだ。 ゲームにおけるオンライン対戦においては、インターネットを介している都合上、ラグが発生する。『スプラトゥーン3』も例外ではなく、通信品質などのさまざまな原因によってラグが発生しうる。ま
CD PROJEKT Groupは8月29日、2024年上期の決算報告を実施。このなかでは『サイバーパンク2077』の新たなアニメ作品が“間違いなく”制作予定と明言された。 本作は、CD PROJEKT REDが手がけ2020年12月に発売されたオープンワールドアクションRPGだ。舞台となるのはサイバーウェアと呼ばれる技術による肉体改造が一般的になった近未来。欲望渦巻く都市ナイトシティにて、主人公Vが生存をかけた戦いを繰り広げる。 今回のCD PROJEKT Groupの決算報告における質疑応答のなかでは共同CEOのMichał Nowakowski氏に対し、ポップカルチャーへの新展開や、「エッジランナーズ」はシリーズとして続編が計画されているのかという質問がおこなわれた。これに対し同氏は、ポップカルチャーへの新展開について意欲的な姿勢を示しつつ、「『サイバーパンク2077』のアニメ作品に
CD PROJEKT Groupは8月29日、2024年度上半期の収益について発表。あわせて今後の展開などについて語る声明がYouTube上に動画として投稿された。そこではかねてより開発中とされていた『ウィッチャー』新作についても語られており、同作はまもなく本格的な開発段階に移行するとのことだ。海外メディアVGCが報じている。 『ウィッチャー』新作については、『サイバーパンク2077』の続編などとともにCD PROJEKT Groupから2022年にその存在を明かされていた。「Polaris」と名付けられたその新作は、物語主導のオープンワールドRPGとなる予定。そして同作をはじめとして3部作で構成される予定とされており、「Polaris」のリリースから6年の間に、全3作を発売する計画とのこと(関連記事)。 そんな同作について、CD PROJEKTのCFOであるPiotr Nielubowi
hinyari9氏は8月27日、防衛STG『救国のスネジンカ』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース後さっそく、本作は多くのプレイヤーと高評価を集め、盛況を見せている。 『救国のスネジンカ』は、防衛シューティングアクションゲーム。主人公はディストピア世界における有期契約社員スネジンカ。ある日突然連絡がつかなくなってしまった姉であるマルフーシャを戦場から連れ戻す為、民間軍事企業ブルーピーコックへと入社し、さまざまな戦場へと向かう。徐々に悪化する戦況において、税金控除により少なくなった手取りにあえぎながらも少女は終わりの見えない戦場に身を投じていくことになる。 本作は2.5Dのドット絵で描かれるアクションシューティングとなっている。戦闘においては防衛拠点に押し寄せる敵を撃退することになる。戦闘が終わるごとに3枚のカードから1枚を少ない手取から購入し、取捨選択を繰り返しな
デベロッパーのMister Morris Gamesが開発した“画面の下半分しか使わない”放置系農業シミュレーション『Rusty’s Retirement』。4月26日の発売以降、本作は8月時点で30万本以上の売り上げをすでに達成したという。海外メディアGameDiscoverCoが報じている。 『Rusty’s Retirement』は2024年4月26日に発売された放置系農業シミュレーションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作の大きな特徴は、PC画面の下部分しか使用しないため別の作業と並行してプレイできる点だ。プレイヤーは主人公のラスティやお手伝いロボットたちに指示を出しつつ、農場の発展を見守っていく。 本作は高評価を得ており、Steamユーザーレビューにおいても本稿執筆時点で7300件中96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。ピクセルアートで描かれたか
パブリッシャーのPlaystackは8月28日、ローグライクデッキ構築ポーカーゲーム『Balatro』の無料アップデート「Friends of Jimbo」をサプライズで配信開始した。このアップデートは『ウィッチャー3』、『デイヴ・ザ・ダイバー』、『Vampire Survivors』、『Among Us』のコラボレーションスキンを追加するものとなっている。 『Balatro』はトランプのポーカーを題材にしたデッキ構築型ローグライクゲームだ。開発はLocalThunk氏が手がけている。本作ではデッキからカードを8枚引き、そこから5枚選択してポーカーの役を作る。役やカードの種類によってスコアを得られ、規定ラウンド数以内でステージクリアに必要なスコアを稼ぐこととなる。ジョーカーカードやタロットカードといった、スコアを高めるための要素が存在しており、シナジー効果をどんどん高めて膨大なスコアを稼ぐ
個人サークル「ISY」のいすぃ氏は8月27日、『のりきれ!雛ちゃんスタンプ』を正式タイトルとして発表した。本日あたりには、体験版(アルファ版)の公開も予定されているそうだ。 『のりきれ!雛ちゃんスタンプ』は、鍵山雛がチャットをスタンプだけで乗り切ろうとする、東方Projectの二次創作ゲーム作品だ。本作のメインキャラクターである鍵山雛は、厄をため込む程度の能力をもつ、厄神様である。『東方風神録』『ダブルスポイラー 〜 東方文花帖』などに登場。人間の味方を自称しており、厄を受けて神々に渡しているのだという。 本作の鍵山雛は、にとりや女苑といった幻想郷の住人たちと日常的にチャットツールで会話していたようだ。しかしある日、鍵山雛のスマートフォンがなぜか壊れてしまう。何もしていないのにもかかわらず、文字は打てず、マイクも使えない状態になった。そこで鍵山雛は、スタンプを使って会話。怪しまれないように
バンダイナムコオンラインは8月28日、『BLUE PROTOCOL』のサービスを終了すると発表した。来年1月18日にサーバーをクローズするという。 『BLUE PROTOCOL』は、バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオによる「PROJECT SKY BLUE」が手がける、オンラインアクションRPGだ。本作の舞台は、神秘の光エングラムによって彩られた惑星レグナス。主人公はプレイヤーの分身にして、記憶喪失の人物だ。本作で主人公は、ある時亜人の少女フェステに助けられたことをきっかけに、冒険者となり世界を探索。 メインストーリー上では、壮大な戦いにも巻き込まれていく。ゲームシステムとしては、現在ゲーム内には特徴の異なるクラスが6種類存在しており、仲間と協力しながらクラスの長所を活かして戦闘を繰り広げる。また劇場アニメのようなグラフィックも本作の特徴とされている。同作は長きにわたり開
カプコンは8月27日、『カプコン ファイティング コレクション 2』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4で、2025年発売予定。 本作は、カプコンの格闘ゲーム8タイトルをセットにした作品だ。オンライン対戦対応などの追加要素も導入されている。 『カプコン ファイティング コレクション 2』の収録タイトルは以下のとおり。 ・CAPCOM vs. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000 PRO ・CAPCOM vs. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001 ・CAPCOM FIGHTING Jam ・ストリートファイターZERO3↑ ・燃えろ!ジャスティス学園 ・パワーストーン ・パワーストーン2 ・スターグラディエイター2 ナイトメア オブ ビルシュタイン 収録全タイトルはオンライン対戦に対応し、カジュ
任天堂は8月27日、「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ」を放送。このなかでカプコンの『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』のダウンロード版の配信日が、9月12日に決定したことを明らかにした(パッケージ版は11月22日発売)。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4。 今回の配信日決定は、『カプコン ファイティング コレクション2』の発表の後に添えられたかたちでアナウンス。以下映像の1分11秒辺りから短く紹介されたのだが、なんとそこには、本作には登場しないのではとの見方もあった「憲磨呂(のりまろ)」が映し出されていた。 『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』は、カプコンが開発
日本ファルコムは8月27日、Nintendo Directにて『軌跡』シリーズ第1作『英雄伝説 空の軌跡 FC』のフルリメイク版となる『英雄伝説 空の軌跡 the 1st(仮称)』を発表し、2025年に発売することを告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch。 『軌跡』シリーズは、2004年にPC向けに発売された『英雄伝説 空の軌跡 FC』からはじまった長寿RPGシリーズだ。2024年9月26日には、今回アナウンスされた『英雄伝説 空の軌跡 the 1st』と同じく、20周年記念タイトルの『英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-』がPS4/PS5向けに発売予定である。 『空の軌跡』は前編にあたる『英雄伝説 空の軌跡FC』、後編『英雄伝説 空の軌跡SC』、後日談兼ファンディスクの『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』の三部作から構成されるタイトルだ
スクウェア・エニックスは8月27日、『FOAMSTARS(フォームスターズ)』の本体価格を無料化すると発表した。本作の対応プラットフォームはPS5/PS4。価格改定は10月4日午前10時に実施予定で、改定後はPlayStation Plusに加入していなくてもプレイ可能になる。 『フォームスターズ』は三人称視点でおこなわれる4対4の対戦シューティングゲームだ。プレイヤーは「フォームスター」と呼ばれるキャラクターを操作し、アワを撃つ銃を使って敵を倒すこととなる。アワは敵にダメージを与えるほか、地面に当たるとその場に残り、スライドボードによる高速移動が可能な地形となる。アワによる地形はフィールド上に盛りあげることができ、アワの壁や高台を作ることも可能だ。 本作は2024年2月6日に定価3960円(税込)の作品としてリリース。プレイするにはPlayStation Plusへの加入が必要だった。作
『グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto)』(以下、GTA)シリーズでは、過去に「東京」が舞台候補のひとつとして検討されていたことがあるという。海外メディアTime Extensionが元Rockstar Gamesスタッフの匿名証言として伝えている(GamesRadar+)。 『GTA』シリーズは、主にRockstar Games傘下のRockstar Northが開発を手がけてきたオープンワールドクライムアクションゲームだ。主に米国の架空の都市や州を舞台に、犯罪に携わるさまざまな主人公の生きざまが描かれてきた。最新作となる『グランド・セフト・オートVI』(以下、GTA6)は2025年秋の発売を目指して開発中で、同作ではフロリダ州をモチーフとしたレオナイダ州が舞台になるという。『グランド・セフト・オート・バイスシティ』などに登場した、バイスシティを擁する州だ。 今回、
Lafrontierから、『Elin』がSteamにて11月1日に早期アクセス配信開始予定となっている。『Elin』は、ローグライクRPG『Elona』を制作したnoa氏が手がける、同作の後継作だ。『Elin』では、現在Kickstarterのバッカー向けにβテストが開催されている。筆者もバッカーの1人としてβテストに参加しているが、『Elona』の良さはそのまま、遊びやすさは向上。新要素を追加しつつ順当に進化しており、『Elona』同様に気持ちよく時間が溶けていくゲームプレイが展開されている。 今回弊誌では、そんな『Elin』を制作中のnoa氏へメールインタビューの機会を頂いた。しかし前作『Elona』は、フリーゲームの代表的な1本といっても過言ではない。ゲームプレイも自由度が高く、何度も削除して遊び方を学んだり、核爆弾を使ってNPCの殺害を狙ったりなど、プレイヤーごとに思い出があるだろ
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは8月27日、PS5および関連周辺機器の日本国内での希望小売価格を9月2日に改定すると発表した。 今回の価格改定ではPS5本体やワイヤレスコントローラーを中心に、さまざまな機器が値上げとなる。PS5本体については、PS5およびデジタル・エディションがそれぞれ1万3000円の値上げ。またDualSenseワイヤレスコントローラーは2000円の値上げとなる予定だ。 日本国内におけるPS5®および関連周辺機器の希望小売価格改定に関してお知らせします。 詳しくはこちら⇒ https://t.co/BBPFcyBjtl pic.twitter.com/1oVPoTfOLC — プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) August 27, 2024 それぞれの改定後の価格は以下のとおり(PlayStation.Blogより引用
デベロッパーのMooncube Gamesは8月26日、『Spirit City: Lofi Sessions』(以下、Spirit City)の大型アップデート1.4を配信開始した。作中に登場する新たなスピリットや500を超えるコスメアイテムの追加など、本作史上最大規模のアップデートとなっている。 『Spirit City』は「集中ツールゲーム」とうたわれる、作業に集中する際に活用できるゲームだ。ゲーム内の状況にあわせた雨音や暖炉の火の音などの心地よい環境音と共に、Lo-Fiミュージックのサウンドトラックを流すことが可能。アバターや部屋を好みにカスタマイズすることもでき、ゲーム画面ではアバターが部屋で静かに過ごす様子が映される。 ゲームとしては、いたずら好きな不思議な生き物「スピリット」を収集する要素も存在。部屋でのアバターの行動や環境音などによってさまざまなスピリットたちが部屋を訪れる
『Dying Light(ダイイングライト)』シリーズのフランチャイズディレクターを務めるTymon Smektała氏に向けて、海外メディアGamesIndustry.bizがインタビューを実施。このなかでは新作『Dying Light: The Beast』の開発のきっかけや、“ゲームのちょうどいいボリューム”に関する同氏の考えなどが明かされている。 『Dying Light』シリーズは、ゾンビの蔓延するオープンワールドを舞台とするパルクールアクションゲームだ。先日8月21日は最新作『Dying Light: The Beast』が発表(関連記事)。第1作の主人公カイル・クレインが主役となり、彼は長年にわたる残虐な実験によってゾンビと人間のDNAが融合しているという。“ビースト”のような力を得たカイルは「カストルの森」と呼ばれる地で新たな危機に巻き込まれていく。 “DLC第2弾”から新
Activisionが展開している『クラッシュ・バンディクー』シリーズについて、ナンバリング最新作の開発が中止されたことが以前明らかになっていたが、その背景には当時同社が運営型ゲームに注力していたことがあったようだ。YouTubeチャンネルDidYouKnowGaming?が8月25日に報じている。 『クラッシュ・バンディクー』は、1996年から続く人気シリーズだ。主人公クラッシュをはじめとした多彩なキャラクターたちが登場し、アクションゲームを中心にレースゲームなどでも展開。初期作品はNaughty Dogが手がけていたことでも知られる。 『クラッシュ・バンディクー』シリーズにおいては、2017年に初期3作品のリマスター版『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』がシリーズのメインタイトルとして久々にリリースされたことを皮切りに、『クラッシュ・バンディクーレーシング ブッとびニトロ!
『Black Myth: Wukong(黒神話:悟空)』のゲーム内翻訳が、一部未実装であることが話題となっている。しかしながら、不満や批判というより、面白おかしく捉えられているようだ。 『黒神話:悟空』は、Game Scienceが手がける、西遊記を題材にしたアクションゲームだ。プレイヤーは孫悟空を思わせるキャラクター「天命人」を操り、危険と不思議が溢れる西遊の旅路に出る。西天(天竺)を目指す冒険のなかでは、強大な妖怪たちも天命人の前に立ち塞がる。Unreal Engineを用いて描かれる美麗なグラフィックと、迫力や手応えある戦闘が楽しめる。中国産ゲームとして中国ユーザーに強く支持されており、発売から3日で売上1000万本を記録している。
わくわくゲームズは8月26日、Nintendo Switch版『魔物娘と不思議な冒険』シリーズの値引き率設定を誤ったと懺悔した。しかし現在は開き直り、セール露出として宣伝に励んでいるようである。 『魔物娘と不思議な冒険』シリーズは、魔物娘たちとランダム生成ダンジョンを攻略する、ターン制のローグライクRPGである。本作の舞台は、魔物娘たちが存在する世界だ。プレイヤーは主人公を操作し、ストーリーの進行にあわせてダンジョンへ挑む。本作はジャンルとしては、「不思議のダンジョン」風ローグライクゲームと称されており、基本的な部分においてはローグライクのシステムに則っている。独自の要素としては、敵や登場キャラクターの大半が魔物娘である点が挙げられるだろう。 『魔物娘と不思議な冒険』にはシリーズとして1と2が存在し、国内の個人ゲーム開発者ねことかげ氏が開発。PCなどで展開されたのち、わくわくゲームズと共に
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション(Sid Meier’s Civilization)』シリーズのクリエイティブディレクターが、ドイツ・ケルンで開催されているゲームイベント「gamescom」にて、海外メディアGame Developerのインタビューに回答。『Civilization VI』ではクリア率が極端に低かったとして、最新作『Sid Meier’s Civilization VII』(以下、Civilization VII)の開発にあたり反省や改善した点などが語られている。 『Civilization』シリーズは文明をテーマに、帝国の戦いと勃興を描くストラテジーゲーム。プレイヤーは指導者として帝国を治め、石器時代から近代まで文明を導くのだ。いわゆる4Xジャンルのターンベースストラテジーゲームとして、高い評価を受けるシリーズでもある。なお2025年には、シリーズ新作『Civil
パブリッシャーのPanicは8月16日、戦略アクションゲーム『Arco』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch。 開発者のひとりFranek Nowotniak氏によると、本作は高い評価を得ているものの、売れ行きは良くないという。そして同氏はSNS上でのある議論に触れ、次回作では「売れる」ことにより焦点を当てて制作すると述べ、注目が集まっている。海外メディアGamesRadar+が報じている。 『Arco』は、4人の主人公による復讐劇を描く戦略アクションゲームだ。敵とのバトルでは、主人公と敵が一斉に行動を起こす“同時ターン制”システムが特徴。敵の次のアクションや移動先などの情報をもとに戦略を立てて、リソースも管理しながら行動させるシステムだ。刻々と変わる状況にあわせた立ち回りが勝利へのカギとなる。また、会話シーンでの
KRAFTONは8月21日、ライフシミュレーションゲーム『inZOI(インゾイ)』のキャラクタークリエイトを体験できるデモ版『inZOI: Character Studio』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。含まれている内容はほぼキャラクタークリエイト機能のみでありながら、本作はさっそく盛況を見せているようだ。 『inZOI: Character Studio』は、ライフシミュレーションゲーム『inZOI』のキャラクタークリエイト機能を体験できるデモ版だ。『inZOI』では自由にキャラクターを作成し、神の視点となってその人生に関与していく。キャラクターたちは自分の自由意志で行動し、“Comprehensive public simulation (包括的なシミュレーション) ”がおこなわれるという。病気、トレンド、ゴシップなど多彩なイベントが発生するそうで、プレイヤ
ハイデリン・ゾディアーク編が完結し、『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14と表記)』新章として発売された「黄金のレガシー」であったが、その現行バージョンの物語に関して、筆者は良いものとは思えなかった。なぜなら、作中にて表現したいであろうテーマに対し、内容がまったく追いついていないのである。この原因としては、『FF14』の仕様によるところが大きい。本作のジャンルはMMORPGではあるが、その仕様と物語のテーマが噛み合わず、結果として表現が伴っていない。MMORPGであることが弊害になってしまっているのだ。 ※本稿は『ファイナルファンタジーXIV』ハイデリン・ゾディアーク編および、「黄金のレガシー」のネタバレが多く含まれているので留意してほしい 『FF14』が「ストーリーが面白いMMORPG」である理由 MMORPGに限らず、集団行動を楽しむマルチプレイがメインのゲームと、内省的な体験
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