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大谷翔平
awaremi-tai.com
おかわり008杯目 まんてん『ジャンボカレー全のせ』(東京都千代田区神田神保町)神保町に「まんてん」というカレー屋があるのは一部の間では有名な話だ。神保町界隈はもともとカレー激戦区であり、カレー屋がひしめいている。インドカレーの店が多いようだが、スマトラカレーや欧風カレー(えらく広い範囲を指し示してるな)、洋食屋風のカレーといろいろしのぎを削っている。そんななか、唯我独尊なカレー屋として一目置かれているのが、「まんてん」だ。味については大して美味くはないようだ。美味いという話は聞いたことがない。ただし、店が持つ独特のB級感と、「大したこと無い味」が持つ中毒性でリピーターが後を絶たないという。確かに、カレーというある意味国民食である料理は、「本場インドカレーでござい」と気合いの入ったものよりも何の変哲もない家庭の味っぽい方が親近感を覚えて、また食べたくなるものだ。このお店が熱い支持を得ている
宣言#003 ますゐ全メニュー制覇プロジェクトイントロダクションまずは、おかでんが2年ほど前、このサイト用に「ますゐ」を紹介しようとして執筆していたまま放置されていた文章を読んでもらおう。やや文章の芸風が今と違って粗雑なのは、ご愛敬。おかでんは広島出身なんじゃ。広島弁は全部忘れてしもーて、意識しとってもよぉ喋れんくらい東京弁に染まってしもーたんじゃけど、それでも出身は広島なんよ。社会人になってから、特に初対面の人には「ご出身は?」なんて聞かれる事が増えた。「今日は暑いですね」と同様、話題が無いときの急場しのぎの挨拶なんだろう。・・・ってな事で、「おかでん=広島」という構図、おかでんを知る人の大半が知ってるという状態なんである。さて。今度広島に旅行するんだけど、何を食べればいい?何がお勧め?・・・これ、東京の都会もやしっ子からよく質問される。知るか、そんなの。決まって、こうつれない回答で済ま
おかわり009杯目 大漁『天丼』(宮城県宮城郡松島町)以前、このコーナーで「いいネタがあったらご紹介ください」と文中に告知をうったところ、親切な読者さんから何件か情報を提供して頂くことができた。ありがたい事だ。まずはこの場を借りてお礼申し上げたい。 教えて頂いたお店の多くは既に認識はしていたのだが、その中で宮城県にお住まいの方が推薦した「松島にすごい天丼がある」という情報には「おやっ」と目がとまった。そのお店の名前を「大量」・・・じゃなかった、「大漁」という。聞いたことがない。どんなものだろう、とwebで検索かけてみて天丼の写真を発見したのだが、思わず「うわ」と声を上げてしまった。衝撃だった。でかい。いや、でかい、ではないな。ええと、あ、そうだ、「高い」。高いんである。プライスではなく、トール の方の「高さ」。実物を見てみないとわからないが、30センチは余裕でありそうだ。ひょっとしたら40
おかわり015杯目 奥会津『もりそば大盛り+かき揚げ』(埼玉県久喜市大字北青柳)8月のお盆期間中、急に思い立って長野の蕎麦屋巡りをする事にした。宿の目星もつけ、1泊2日で食べ歩いてくるつもりだ。・・・と、朝9時に家を出たら、カーナビには全国各地津津浦々大渋滞の表示が。ターゲットとしていた佐久のお店まで到着するのに、お昼の営業時間を超えてしまいそうだったので愕然としつつ断念。矛先を変えて、埼玉県は久喜市にある「奥会津」に行ってみることにした。ここは、そばの大盛りを頼むと、常軌を逸したすごい盛りが出てくることで人気のお店だ。蕎麦をてんこもりにするというのは本来やるべきではない事だ。食べているうちに蕎麦がどんどん伸びていくし、水切れが悪い。自分の店の蕎麦にプライドがあるならば、てんこもりには絶対にしない筈だ。完全に「ネタ」としてお店は考えているのだろう。東京から久喜までは近い筈だったのだが、こち
おかわり019杯目 喫茶Y『Y定食』『カレーライス定食』(大阪府大阪市北区茶屋町)大阪の「喫茶Y」は知る人ぞ知る、「すごい喫茶店」だ。知らない人は全く知らないのだろうが、知ってる人にはあまりに有名すぎるのでここで説明するのが面倒くさい。・・・それくらい、このお店はインパクトがある。出された全てのおかずにおいて原則「おかわり自由」となっており、お店のおばちゃんがあれこれ勧めてくる のだ。食べ放題とはちょっと違うが、「おかわり放題」のお店、と言える。もちろん、おかわりはお店の善意であり、それを明確にメニューに謳っているわけではない。Y定食、カレー定食などがこのお店の定番とされているが、お値段は700円。梅田駅からほど近いという好立地なのにこの値段設定はまず安い。にもかかわらず、この定食で5〜6品程度のお皿が毎回並ぶという。ちなみに、出てくる料理はその日(その時間)によって違うといい、ある時はサ
高く、そして時には深く。あらゆる可能性を秘めた料理の美学。 この企画は、食べるのが惜しい、素敵な盛りをしている食事たちと出会いたい、という意図から産まれた。それは、ただ単に「情け容赦無い大盛り」である必然性はない。ひょっとしたら、とても綺麗に飾られた会席料理かもしれないし、たった一杯の牛丼かも知れない。とにかく、編者であるおかでんにとって心の琴線に触れた、そんな一杯を紹介していこうと思っている。 必然的に「豪快な大盛り」を紹介する機会が多いと思う。ただ、単に盛りが強烈であれば良いというわけではない。何らかの、気高さ/美しさを兼ね揃えていないといけない。食べ放題の店も対象外。高くて量が多い、というのも問題外だ。大食いであっても、美しくあれ。飽食の時代だからこそ、崇高な美学を。 この手のジャンルにおいては、既に各種専門サイトが存在するので、お店自体の紹介やメニュー紹介といったガイドブック的な内
アスパラガスが大量に手に入ったので、アスパラガスの豚肉巻きを作ることにした。 弊息子タケに手伝ってくれるか?と聞いたら、「やる!」と言う。 あらかじめ僕が切っておいたアスパラガスに、豚バラ肉を巻き付けて爪楊枝を突き刺す作業を彼にお願いした。 グッと力を入れて巻かないと、豚肉がユルユルになってしまう。しかしグッと肉を引っ…
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