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“暗殺者のパスタ” とはなんとも物騒な名前。。。 一体どんなパスタなのか? 本場イタリアではどうやって作るのか? 現地イタリアより、イタリアの本当の情報をお届けしている当サイトだからこそ出来る解説を、お届けします! 暗殺者のパスタとは? まず、暗殺者のパスタとはイタリア語でスパゲッティ・アッラッサシーナ(spaghetti all’assassina)と呼ばれる南イタリアのプーリア州発祥のパスタ。 名前にスパゲッティとあるように、ショートパスタでななく、スパゲッティで作ります。 暗殺者のパスタの主な材料はとてもシンプルで、スパゲッティ・トマトソース(トマトペースト)・唐辛子・ニンニク・オリーブオイル・塩。これだけ。トマトの旨味を最大限まで生かして作るのが特徴で、イタリアではもちろん顆粒コンソメ等は使いませんよ。 スパゲッティをフライパンで焼きつけてからトマトソースを煮含ませていく、独特の調
アンチョビはイタリアではどこのスーパーでも売っているお馴染みの食材。 今日の一皿はこのアンチョビを使ったとてもシンプルなパスタ。 シンプルなパスタと言うのは簡単そうだけれど、なぜか思うような味に仕上がらない事がありますよね。でも以下で説明するポイントさえ押さえれば誰でも簡単に美味しく作れるんですよ。 アンチョビパスタを美味しく作るコツ オリーブオイルの量、意識してる? このパスタのポイントはオリーブオイルをたっぷりと使うこと。 これは “イタリア料理の父” と呼ばれるペッレグリーノ・アルトゥージもその著書で記している点。 では具体的にどのくらいの量かというと二人分で70-80㎖(大さじ5杯)ほど。 結構多いように感じるかもしれないけれど、仕上げに加える炒りパン粉がオイルを優しく吸って丁度いい仕上がりにしてくれるんです。 この“オリーブオイルの使用量” については私の一番身近なイタリアのマン
“しっかりと焼き色がついたパンに真っ白な生クリームのコントラスト” が見るからに美味しそうな日本でも一大ブームを巻き起こしたイタリアのお菓子、マリトッツォ。 日本ではいろいろな進化を遂げたマリトッツォが登場していますが、本場イタリアのマリトッツォとは そもそもどんなものなのか? イタリアのマリトッツォについて、少し説明したいと思います。 イタリアのマリトッツォとは? マリトッツォ(maritozzo)とはオレンジピールで香りづけしたブリオッシュのような軽い食感のパンに生クリームをたっぷりと挟んだイタリアのローマ発祥のドルチェです。 イタリアの朝のバールではこのマリトッツォを頬張りながらカッフェで朝食、というのもよく見る光景なんですよ。またイタリアのマリトッツォはバールなどでは注文してからその場で生クリームを挟んでくれるスタイルも一般的です。なので「イタリアのバールでマリトッツォが欲しかった
ラグーソースとは? イタリア家庭料理の代表格ともいえるのがラグーソース。ラグー(ragù)とは“肉や野菜などを小さく切って煮込んだ料理”、という意味のフランス語 (ragoût) 由来の言葉。牛肉とパンチェッタ(イタリアの豚バラやベーコン)やサルシッチャと呼ばれるイタリアのソーセージなどを煮込んだソースのことで、イタリアでは地域によって、また家庭によって様々なタイプのラグーがあります。 イタリアの家庭でのラグーソースの存在とは? 余談ですが、ラグーソースのパスタと言えばイタリアでは典型的なドメニカ・プランツォ(domenica pranzo / 日曜の昼食)のメニュー。 イタリアでドメニカ・プランツォとは文字通りの “日曜のランチ” と言う意味以上に “家族みんなでとる大事な食事” という意味も含まれるんです。 イタリアでは伝統的にはディナーよりも昼食の方が重要度が高く、そのためかどうか
カチョエペペとは?-美味しく作るコツ イタリア語でカチョ(cacio)とはチーズ、ぺぺ(pepe)は胡椒と言う意味でカチョエペペはその名の通りすりおろしたチーズと黒コショウをパスタに和えたシンプルな一品。このパスタ、とてもシンプルなんだけれど本場のイタリアでも 簡単なようでいて難しいパスタの一つ と言われています。 “溶けたチーズがクリーミーにならずにボソボソとした塊となってしまい、うまくパスタと絡まない”、というのが一番代表的な失敗。 本場イタリアでカチョエペペに使うチーズは? まず美味しいカチョ・エ・ペペを作るのに絶対必要なのはペコリーノ・ロマーノという羊のミルクから作られる塩分がよくきいている硬質タイプのチーズ。これを一人分につき30-50gほど使用すること。かといって多すぎると今度は塩分が効きすぎるので50g程度が適量です。
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