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大谷翔平
bingokid.hatenablog.com
長い夏休みだった。 年金生活といえば毎日が夏休みのようなものだけど、それにしても知的怠惰の日々だった。 表題作を読みおえたあと、Joseph Conrad の “Nostromo”(1904)に取りかかったのはいいが、四分の一くらいで挫折。話がなかなか進まないのでシビレを切らしてしまった。 以後、発注した今年のブッカー賞候補作、Hisham Matar の “My Friends”(2024)が手元に届くまで、場つなぎに『或る「小倉日記」伝』をはじめ、清張の短編集を再読、いや再々読か。どれもとても面白く、洋書日記なんてサッパリつける気がしなくなった。 そこへ先日、待望の “My Friends” が到着。リハビリがてら読みはじめると、いやあ、ほんとにリハビリですな。Conrad とくらべ、英語は簡単、物語はテンポよく進み、主人公にも感情移入しやすい。一連の古典巡礼とは大違いだ。 ところがな
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