非公開URL(「署名付きURL」とも呼ばれます)は、オンラインストレージなどで他の人とファイルを共有するために便利な仕組みです。しかし、非公開URLでは共有されたファイルの情報漏洩を防ぐことはできません。しかも、共有する相手ではない第三者が非公開URLにアクセスしたとしても、不正アクセス行為には該当しないという法律の専門家の方の見解も示されています。そこで今回は、なぜ非公開URLで情報を守ることが出来ないのか? その理由をまとてみました。 非公開URLとは? 「非公開URL」の明確な定義はありませんが、URLを秘密(非公開)にすることで、そのURLを知らない人がアクセスできないようにすることを言います。「隠しURL」や「隠しフォルダ」や「署名付きURL」と呼ばれることもあります。 しかし、オンラインストレージなどに「非公開URLを作成する」という機能はありません。 下のように作成した誰でも