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Casual Developers Note エンジニアやデザイナー向けの技術情報・英語学習情報・海外留学情報・海外旅行情報を提供中。世界を旅して人生を楽しもう。 はじめに PyCon 2018のこちらの動画「Kenneth Reitz – Pipenv: The Future of Python Dependency Management」をご覧ください。英語が多少わかる方ならすぐにPipenvの良さが理解できたと思います。 Pythonの世界では、Pythonパッケージを管理する方法として、仮想環境(virtualenv/venv)を作り、その上にrequirements.txtを使ってパッケージを読み込む方法がずっと使われてきました。Pythonの世界から出たことがない人は気づかないかもしれませんが、例えば一歩JavaScriptの世界に足を踏み入れてみると、NPMやYarnを使い、
create-react-appを使わないでReactの開発環境を構築する方法を紹介します。 はじめに 近年のJavaScriptフレームワークはCLIを使ってワン・コマンドで設定できるようになっています。Reactではそのためのコマンドとしてcreate-react-appが提供されています。creat-react-appは簡単にReactを設定できる反面、設定が隠蔽されてしまい、細かい設定をするためにはejectする羽目になります。しかし、ejectをしてしまえば最後、create-react-appがアップデートされてもアップデートできなくなってしまいます。では、プロダクションなどで設定を細かく設定して管理したい場合はどうすればよいでしょうか?そういう人は自分でゼロから設定しましょう。 ということで、今回はcreate-react-appを使わないで、Reactの開発環境を構築してい
WordPressを自前で構築する場合にMySQLの接続がうまくいかないことはよくある事象です。今回は、MySQLとの接続で「ERROR 2003 (HY000): Can’t connect to MySQL server」というエラーが発生した場合の対処法を紹介します。 はじめに この記事に辿り着いているということは、MySQLの設定を終えたつもりで、外部のホストからMySQLのサーバ(X.X.X.X)にログインしようとした時に以下のエラーが出たのではないでしょうか。 $ mysql -h X.X.X.X -P 3306 -u wordpress -p Enter password: ERROR 2003 (HY000): Can't connect to MySQL server on 'X.X.X.X' (111) 今回はAWS上に、WordPress用のEC2インスタンスとMyS
はじめに NodeJSに限らずデバッグはプログラマ、エンジニア、デベロッパーにとって必ずマスターしなければいけないスキルの一つです。そのスキルが無いと、バグが発生した時に原因を突き止めて改修することが事実上不可能だからです。 今回はNodeJSの初心者を対象として、基本となる3つのデバッグ方法を紹介しますので、必ずマスターしましょう。 なお、デバッグの0番目の方法としてconsole.logがありますが、当たり前なので書きません。 デバッグ用のソースコードの準備 それではデバッグを試すためだけの簡単な環境を準備しましょう。 $ mkdir nodejs-debugging $ cd nodejs-debugging/ $ yarn init -y $ yarn add node-emoji $ touch debugging.js 「debugging.js」は以下にします。 const
現在の場所:ホーム / 技術 Tips & Tutorials / AWS ECRとECSの入門(EC2編) ~ ECSのEC2版を使ってReactのDockerアプリケーションをAWS上で稼働させる方法 ~ はじめに アプリケーションをDocker化するのが主流となっている昨今において、Dockerイメージの管理やDockerコンテナの運用をクラウド上で完結させることが求められています。AWSではそのためのサービスとして、Dockerイメージ管理のためのECR、Dockerコンテナ運用のためのECSが提供されています。 今回はReactのDockerアプリケーションを対象として、AWSのECRとECSを使って、AWS上でDockerコンテナを稼働させてみましょう。 前提 以下の準備が完了している必要があります。 NodeJSがインストールされていること Dockerがインストールされてい
現在の場所:ホーム / 技術 Tips & Tutorials / Expressで「Cannot set headers after they are sent to the client」と怒られた時の対処法 エラー事象 サーバーサイドに以下のエラーが出ています。 「(node:54370) UnhandledPromiseRejectionWarning: Error [ERR_HTTP_HEADERS_SENT]: Cannot set headers after they are sent to the client」 内容としては「クライアント側へレスポンスを返却した後でなぜかヘッダーを設定するような処理をやろうとしているぞ」と怒られています。 問題のあるソースコード 例えば、ある1冊の本のデータを取得する場合に以下のようなソースコードを書いたとします。 app.get('/a
Casual Developers Note エンジニアやデザイナー向けの技術情報・英語学習情報・海外留学情報・海外旅行情報を提供中。世界を旅して人生を楽しもう。 はじめに 最近注目を集めているReact製の静的サイトジェネレーターであるGatsbyJSと、デフォルトでHeadless CMSとして機能させることができるWordPressのREST APIを連携させることで、WordPressの管理画面の使い勝手を維持したまま、フロントエンドをモダンに書き換えることが可能です。CMSを構築する上で今最も暑い組み合わせです。さらに、今回はJWT認証の設定までさらっと完成させます。 それでは、GatsbyJSとWordPress REST APIを連携させて動かしてみましょう。 GatsbyJSとは? GatsbyJSとは、ReactとGraphQLを前提とした静的サイトジェネレーターです。静
あれ?再起動したらEC2インスタンスにSSHできないぞ?今までSSHできていたのになぜだ?AWSでEC2インスタンスを作ったことがある人なら誰でも一度は経験する悲しい事件です。そうなったら選択肢は2 つ。諦めるか、原因を探るかです。今回は諦めない人に対処法を紹介します。 はじめに 今あなたの目の前には、こんなエラーがあることでしょう。 $ ssh -l ec2-user -i keypair.pem XX.XXX.XX.XXX Enter passphrase for key 'keypair.pem': ec2-user@XX.XXX.XX.XXX: Permission denied (publickey). ログイン名かパブリックIPの入力間違いか?いや、違う。 キーペアかパスフレーズが間違っているのか?いいや、違う。 そんな凡ミスはさすがにしない。 そして、このブログに辿り着いたの
Casual Developers Note エンジニアやデザイナー向けの技術情報・英語学習情報・海外留学情報・海外旅行情報を提供中。世界を旅して人生を楽しもう。 はじめに 以前の記事で、Mac上でpyenvを使ってAnaconda環境構築を行う方法を紹介しました。この方法は環境をスクラッチで構築するという観点では適切ですが、どうしても環境差分の影響を受けやすく、Anacondaのバージョンによってはうまく動作しない場合がありました。そこで、今回はそんな環境差分の影響を全く受けない方法として、Dockerを使ってコンテナとしてAnaconda環境を構築し、そこにTensorflowをインストールする方法を紹介します。 データサイエンスを始めたいのに環境が作れずに挫折した人は、今回の方法で問題なく環境構築を完了できると思います。 Dockerとは? エンジニアであればDockerを知らない人
日頃のつまらないルーチンワークは全てスクリプト化している俺です。スクリプトは動的言語であれば気楽にかけるので何でもよいのですが、うちの会社の場合だと、ローカル環境はWindows、商用環境はLinuxなので、どちらでもそれなりに動くPerlをよく使います。スクリプティングでよくやるのは「ファイルを読み込み→いい感じの処理→ファイルを出力」だと思うので、そこら辺の注意点を忘れないように書いておきます。 Perlの文字コード Perlは内部で「内部文字列(flagged utf8)」というUTF-8によくわからないフラグがついた文字コードとして扱います。そのため、外部からの文字列のやり取りには、文字コード変換が不可欠です。文字コードを考えずに扱っていると、日本語を使った瞬間に文字化けです。 #1. まずは「use utf8;」を付けて、UTF-8で保存する。 # Perlファイル (UTF-8
Herokuの無料のdynoを使っている場合、現時点のルールでは30分でスリープしてしまいます。スリープしてしまうと、アクセスした時点で起動するのでサイトの表示がかなり遅くなってしまいます。今回は、このスリープを回避して、無料dynoを24時間稼働させる方法を紹介します。 はじめに Herokuの無料dynoのルールは割りとコロコロ変わっているのですが、現時点では無料dyno全て合わせて月1000時間までが無料で使え(会員登録すると月550時間が与えられ、クレジットカード登録すると月450時間が追加される)、無料dyno(プロセスタイプがwebの場合)はアクセスがなければ30分でスリープする仕様になっています。 この30分でスリープする仕様ですが、スケジューラを使って定期的にcurlやpingなどで対象のアプリにアクセスをすることで回避できます。この方法を使えば、1dynoまでなら無料で2
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