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Love Say you -恋するVoice- 楠木ともり:殻を破った先に見えた声優とアーティストへの道① 2024.10.11 連載4回目は、アニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』(以下、『GGO』)の主人公・レン役をはじめ、さまざまなアニメ作品で活躍する声優・楠木ともり。 2020年には歌手としてもメジャーデビューを果たし、自ら作詞、作曲を手がけるシンガーソングライターとしてマルチに活躍中だ。そして10月4日からは6年間の沈黙を破り、彼女の代表作のひとつ『GGO』の2期がスタート。楠木ともりが“これまで”と“今”そして“これから”を語る。 楠木ともり Kusunoki Tomori 1999年12月22日生まれ。身長155cm。趣味:作詞・作曲、音楽を弾く、聴くこと、画材屋さんめぐり、ゲーム、ネットサーフィン。特技:絵を描くこと、トランペット。201
Love Say you -恋するVoice- 矢野妃菜喜:“とにかくやってみよう!”の精神からチャンスをつかむ【後編】 2024.03.29 ソニーミュージックグループ所属の声優をクローズアップする連載「Love Say you -恋するVoice-」。インタビューにて彼らの言葉、写真で姿、そして録り下ろしのオリジナルメッセージでその声をお届けする。 連載3回目にその声を聴かせてくれたのは、TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の高咲侑役、同じくTVアニメ『ウマ娘プリティーダービー』シリーズのキタサンブラック役などを務める矢野妃菜喜。 演技に歌にダンスにと、子役時代から培ったマルチな才能をいかして、2021年からはソロでの音楽活動もスタート。2024年3月2日には3rdシングル「ポヤポノポ!」をリリースし、ワンマンライブ「Hinaki Yano 3rd LIVE『PO
Love Say you -恋するVoice- 矢野妃菜喜:“とにかくやってみよう!”の精神からチャンスをつかむ【前編】 2024.03.28 ソニーミュージックグループ所属の声優をクローズアップする連載「Love Say you -恋するVoice-」。インタビューにて彼らの言葉、写真で姿、そして録り下ろしのオリジナルメッセージでその声をお届けする。 連載3回目にその声を聴かせてくれたのは、TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の高咲侑役、同じくTVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズのキタサンブラック役などを務める矢野妃菜喜。演技に歌にダンスにと、子役時代から培ったマルチな才能をいかして、2021年からはソロでの音楽活動もスタート。2024年3月2日には3rdシングル「ポヤポノポ!」をリリースし、ワンマンライブ「Hinaki Yano 3rd LIVE『PO
アーティスト・プロファイル 堂島孝平【中編】×竹内朱莉(アンジュルム)対談Part1「なれるものならアンジュルムになりたかった」 2023.06.14 気鋭のアーティストの実像に迫る連載企画「アーティスト・プロファイル」。 今回は、自身の活動だけでなく、楽曲提供やサポートミュージシャンなど、多岐にわたる活躍を見せるシンガーソングライターの堂島孝平をフィーチャー。ポップソングの旗手として「葛飾ラプソディー」など数々の作品を発表しつつ、好きなものが次々と仕事に繋がってきた彼のバランス感覚とは。 中編は、堂島孝平が敬愛し、卒業シングル「行かなくちゃ」を提供した竹内朱莉(アンジュルム)との対談Part1。堂島孝平がアンジュルムと出会いハマっていった経緯と、交流が語られる。 堂島孝平 Dojima Kohei 1976年2月22日生まれ。茨城県出身。1995年2月21日、シングル「俺はどこへ行く」で
アーティスト・プロファイル 堂島孝平【後編】×竹内朱莉(アンジュルム)対談Part2「竹内さんが歌うからこそ成立するものにしたかった」 2023.06.14 気鋭のアーティストの実像に迫る連載企画「アーティスト・プロファイル」。 今回は、自身の活動だけでなく、楽曲提供やサポートミュージシャンなど、多岐にわたる活躍を見せるシンガーソングライターの堂島孝平をフィーチャー。ポップソングの旗手として「葛飾ラプソディー」など数々の作品を発表しつつ、好きなものが次々と仕事に繋がってきた彼のバランス感覚とは。 後編は、アンジュルム・竹内朱莉との対談Part2。竹内の卒業ソング「行かなくちゃ」誕生の裏側をお互いに明かす。 堂島孝平 Dojima Kohei 1976年2月22日生まれ。茨城県出身。1995年2月21日、シングル「俺はどこへ行く」でメジャーデビュー。1997年にリリースしたアニメ『こちら葛飾
気鋭のアーティストの実像に迫る連載企画「アーティスト・プロファイル」。 今回は、自身の活動だけでなく、楽曲提供やサポートミュージシャンなど、多岐にわたる活躍を見せるシンガーソングライターの堂島孝平をフィーチャー。ポップソングの旗手として「葛飾ラプソディー」など数々の作品を発表しつつ、好きなものが次々と仕事に繋がってきた彼のバランス感覚とは。 前編では、KinKi Kidsやアンジュルムらとの仕事についてと、シンガーソングライター、演者として大事にしているものを語る。 堂島孝平 Dojima Kohei 1976年2月22日生まれ。茨城県出身。1995年2月21日、シングル「俺はどこへ行く」でメジャーデビュー。1997年にリリースしたアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のオープニングテーマ「葛飾ラプソディー」がヒットとなる。また、KinKi Kids、藤井フミヤ、乙葉、THE COLLEC
アーティスト・プロファイル 日本人声優初! マルチリンガルアイドル、天城サリーが挑戦する2言語キャスト【後編】 2023.02.15 気鋭のアーティストの実像に迫る連載企画「アーティスト・プロファイル」。 今回登場するのは、デジタル声優アイドル、22/7のメンバーであり、さまざまなアニメ作品に参加している天城サリー。現在、世界各国、各地域で放送、配信中のアニメ『トモちゃんは女の子!』では、キャロル・オールストン役を日本語版、英語版同時に担当するという、日本人声優としては初の試みに挑戦。マルチリンガルをいかしてグローバルに活躍する彼女に、今の想いを聞く。 後編では、アニメ声優に対する想いと、大きな挑戦を乗り越えた先に見つめる未来を語る。 天城サリー Amaki Sally 4月26日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。2016年12月24日よりデジタル声優アイドル22/7のメンバーとして活動
アーティスト・プロファイル 日本人声優初! マルチリンガルアイドル、天城サリーが挑戦する2言語キャスト【前編】 2023.02.14 気鋭のアーティストの実像に迫る連載企画「アーティスト・プロファイル」。 今回登場するのは、デジタル声優アイドル、22/7のメンバーであり、さまざまなアニメ作品に参加している天城サリー。現在、世界各国、各地域で放送、配信中のアニメ『トモちゃんは女の子!』では、キャロル・オールストン役を日本語版、英語版同時に担当するという、日本人声優としては初の試みに挑戦。マルチリンガルをいかしてグローバルに活躍する彼女に、今の想いを聞く。 前編では、キャロル・オールストン役で日英同時2言語キャスト担当する『トモちゃんは女の子!』の舞台裏を語る。 天城サリー Amaki Sally 4月26日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。2016年12月24日よりデジタル声優アイドル22
22/7(ナナブンノニジュウニ) 秋元康総合プロデュース、ソニーミュージックとアニプレックスがタッグを組んだアイドルプロジェクト。通称、ナナニジ。日本を代表する有名クリエイターたちが手掛けたキャラクターを演じる声優アイドルのオーディションで結成された。2022年2月27日に、新メンバーとして相川奈央、麻丘真央、雨夜音、清井美那、椎名桜月、四条月、月城咲舞、望月りのの8人が加入し、総勢14人の“新生”22/7として、さらに活動の幅を広げている。 長くて短い、加入からの150日 ――22/7新メンバーの皆さんへのインタビュー#2では、雨夜音さん、月城咲舞さん、相川奈央さん、麻丘真央さんにお話を伺います。まずは自己紹介からお願いします。 雨夜:八神叶愛役の雨夜音です。特技と胸を張って言えるようなものはないんですけど、水泳とバレエは小さいころからつづけていました。私はもともとアイドル志望というより
ヒットメーカーの三谷幸喜が脚本を手掛ける第61作目の大河ドラマ。舞台となる時代は平安末期から鎌倉の前期。平家一門を打ち破り、鎌倉幕府を開いて初代将軍となった源頼朝(大泉洋)。その側近であり、のちに幕府の2代執権となる北条義時(小栗旬)の物語。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点にまで上りつめたのか。新都・鎌倉を舞台に御家人たちが繰り広げるパワーゲームを描く。 アニメを通じて出会った日本の文化 人気アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズのサウンドトラックで一気にその名を知られることとなった作曲家、エバン・コールは名門バークリー音楽大学でフィルムスコアリングを学んだ本格派。 2012年から日本で作曲家としてのキャリアを重ねており、日本語も堪能(今回のインタビューもすべて日本語で行なわれた)。実は歌も得意で、バークリー音楽大学に入学するための実技試験を歌でパスしたという実力
『魔道祖師』とは? 『魔道祖師』は中国の作家・墨香銅臭(モーシャントンシウ)が2015年に発表した小説。中国のオンライン小説サイト「晋江文学城」で連載し、ラジオドラマ、アニメ、実写ドラマ『陳情令』などのメディアミックスを展開した。物語の舞台は仙術を使う者が妖魔を退治する架空の古代中国。夷陵老祖(いりょうろうそ)と呼ばれていた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が討たれて13年。呪術によって蘇った魏無羨は、かつての友である藍忘機(ラン・ワンジー)と再会する。なぜ魏無羨は蘇ることになったのか。彼らの物語が紐解かれていく。アニメ版は中国で配信が始まってからわずか3日で視聴回数4,000万回を突破。日本においても日本語吹替版が2021年にTVアニメとして放送、主要な動画配信サービスで配信されている。Blu-ray BOX全2巻(前塵編、羨雲編)が発売中。 中国のファンの熱を受けて取り組んだ日本版 ――『魔
“0”から生み出された“1”というヒット。その“1”を最大化するための試みを追う連載企画「ヒットの活かし方」。 今年2月にオンライン配信で開催された、バーチャルライバー(VTuber)プロジェクト『にじさんじ』の3周年記念フェス『にじさんじ Anniversary Festival 2021(以下、にじさんじフェス)』。 フェスを共同主催した『にじさんじ』プロジェクトを展開するANYCOLOR株式会社(2021年5月よりいちから株式会社から社名変更。以下、ANYCOLOR)と、ソニー・ミュージックソリューションズ(以下、SMS)の2社は、2019年からイベントとライブ制作を中心にさまざまな協業を行なっている。 今回はそのなかでも『にじさんじ』のイベントの企画、制作と、マーチャンダイジング(以下、MD)、いわゆるイベントグッズの企画、制作、販売でのパートナーシップに焦点を当てながら2社の担当
アニメ監督のMTJJと彼が代表を務める北京寒木春華(HMCH)スタジオが制作した中国発のアニメ作品。2011年3月より中国の動画サイトでWebアニメシリーズが公開されてから人気が上昇しつづけ、中国アニメを代表する作品にまで成長。その後、劇場版が制作され、2019年9月7日に中国で公開された。中国での興行収入は3.15億人民元(日本円で約49億円)を記録している。日本では2019年9月20日から池袋HUMAXシネマズで字幕版の単館上映がスタート。2020年11月7日よりANXとチームジョイの共同配給で、日本語吹替版が日本全国で劇場公開されている。 吹替版制作の理由は単純に「素晴らしい作品だから」 ――映画『羅小黒戦記』は、日本では単館上映から始まって、当初は知る人ぞ知る作品として熱心なアニメファンの間で注目を集めました。まずは、中山さんとこの作品との出会いを教えてください。 『羅小黒戦記』は
40周年盤は20周年盤と30周年盤の融合 ──『A LONG VACATION』は、これまでにオリジナルのLPやCD、カセットテープ、そして廉価盤のCD選書シリーズ、さらには20周年盤、30周年盤と、さまざまなフォーマットとタイミングでファンに届けられてきました。今回のCD『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』(以下、40周年盤)の制作にあたって、改めてこれまでの作品を振り返ることはありましたか? 今回のために聴き直したということはなかったですが、20周年盤から始まった大滝さんとの音作り作業のノウハウは自分のなかに蓄積されていますし、今回も意識して作りました。 『ロンバケ』はなかなか廃盤にならない稀有な商品で、CD選書もまだ発売されています。再発のたびに必ず何かしら新しいアプローチでマスタリングし直して、それまでの作品の音源を流用したことは一度
大滝詠一が1981年3月21日に発表した、ソロ通算5枚目のオリジナルアルバム。通称“ロンバケ”。世界初の商業用CD化作品のひとつであり、アナログレコードとCDのふたつのフォーマットで発売された。音楽専門誌『レコード・コレクターズ』が2010年9月号で行なった特集“日本のロック・アルバム・ベスト100(1980年代編)”では第1位に選ばれるなど、日本の音楽シーンに残る名盤として知られている。2020年までに累計200万枚以上のセールスを記録。「君は天然色」をはじめとする収録曲の多くは、近年もCMソングなどに起用されている。イラストレーターの永井博が手掛けたジャケットのアートワークも有名。 大滝詠一はオケ全体でグルーヴ感が出なければ絶対に納得しなかった ──名盤として語り継がれている『A LONG VACATION』ですが、まず、1981年に発表されたオリジナル盤にはどんなイメージをお持ちでし
2002年4月16日生まれ。バーチャルライバーグループ『にじさんじ』に所属するライバー。2018年6月の活動開始以来、100本以上の歌動画を投稿している。2021年2月14日に1st EP『It'sLie』をデジタルリリース。 激動のなかでもリスナーと自分を信じつづける ライバー活動をスタートして、今年6月で丸3年を迎える緑仙。今でこそ、VTuberやライバーと呼ばれる存在が一般的に認知されるようになったが、3年前と今ではライバーを取り巻く環境も、ずいぶん変わったと振り返る。 「VTuberという存在が認知されるようになったことは、僕も肌ですごく感じています。『にじさんじ』に加入した当時は自分たちが一番後輩だったし、今ほどライバーという存在がメジャーではなかったので『何かしてやるぞ!』『暴れてやるぞ!』的なスタンスで活動していました。だけど今はたくさん後輩もできて、多分海外で活動しているラ
2002年4月16日生まれ。バーチャルライバーグループ『にじさんじ』に所属するライバー。2018年6月の活動開始以来、100本以上の歌動画を投稿している。2021年2月14日に1st EP『It'sLie』をデジタルリリース。 ライバーになるきっかけは自分の好きを“共有したい”という思い 2016年、第一人者となった“キズナアイ”の誕生以来、インターネットを中心に驚異的なスピードで活動範囲を広げ、世界的に人気を拡大している“バーチャルYouTuber”(以下、VTuber)。2DCGや3DCGで描画されたキャラクターたちが、ネット上で動画投稿や生配信を行なう姿は、今や当たり前の光景となった。 そのなかでも、いちから株式会社のVTuberグループ「にじさんじ」に所属するVTuberたちは、YouTube以外にも活動の場を広げていることから、“バーチャルライバー”(以下、ライバー)と呼ばれ(世
オンラインでできるトークアプリを早急に作る ──まず、オンライン・ミート&グリートアプリ『forTUNE meets』を立ち上げた経緯からお伺いできますか。 佐藤:僕はSMSで『forTUNE music』というサイトを運営している部署にいます。『forTUNE music』ではCDに個別握手会の参加券などさまざまな特典を付けて販売していますが、2020年2月ごろから、新型コロナの影響でリアルな握手会が開催できないという状況になりました。 それで、オンラインでできるトーク券に切り替えていったほうが良いんじゃないかという話が持ち上がりまして。早急にそういったアプリを作ろうということで、社内で企画を立ち上げるところから始まりました。 野原:僕はソニーミュージックグループのヘッドクオーターであるSMEのマーケティング部門にいるんですが、ここではグループ各社の事業立ち上げのサポートやソリューション
──バイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%など、SMAには多くの人気お笑い芸人がいます。全体では何人ほどの芸人が所属しているのでしょうか? 平井:現在、僕が手がけているプロジェクトは3つあります。今名前を挙げていただいたキャリアの長い芸人が所属する“NEET Project”に約90人、若手が所属する“HEET Project”に約65人、占い師など文化人的枠な“KEET Project”に数人ですね。 ──SMAで、お笑いプロジェクト第1弾となる“NEET Project”を立ち上げたのは2004年12月だったそうですが、そもそものきっかけは? 平井:もともと僕はワタナベエンターテインメントでお笑い芸人のマネージャーをやっていて、30代で音楽の世界も見てみたいとSMAに入社したんですね。しばらくは音楽の宣伝周り、主にテレビ局を担当していたんですが、2002年にSMAが、俳優や
史上最年長ファイナリストという注目度抜群のキャッチコピー もどかしいブレイク前夜。仲間からの期待を集めていた錦鯉に、ひと筋の光明が当たった。2019年の『M-1グランプリ』で彼らは再び準決勝に進出。敗者復活戦の投票では和牛に決勝進出を譲ったものの、会場では“まさのり数え歌”のネタで爆発的な笑いを取って存在を印象づけた。 「2019年末の敗者復活戦は、僕らの本当の転機になりました。そこから年明けには内村光良さん、土田晃之さんがMCの『そろそろ にちようチャップリン』や千鳥さんの『チャンスの時間』といった番組に呼んでもらえるようになったんです」(渡辺) 「『M-1グランプリ 2019』のあとすぐ、新型コロナの影響で入っていた仕事は全部バラシになってしまったんですが、そのふたつの番組はリモートでも出演させてもらえた。『にちようチャップリン』ではネタをやらせてもらえたし、『チャンスの時間』では、僕
何の目標もなくフラフラと芸人をつづけていた センターマイクに辿り着くやいなや大きく手を広げ、大声で「どーもー! こんにちは~!!」と客席に呼びかけて次々に空気を読まないバカバカしいギャグを連発する49歳、芸歴26年の長谷川雅紀。真面目でお堅いサラリーマンふうの風貌で、長谷川の大ボケに淡々とツッコミを入れながら、相方のスキンヘッドに強烈な一撃を食らわせていく42歳、芸歴21年の渡辺隆。SMA NEET Project所属芸人としては初めて『M-1グランプリ 2020』の決勝ステージに立った錦鯉は、M-1史上最年長ファイナリストという称号とともに、子どもから大人まで年齢性別を問わず爆笑を誘うポップな芸風で、一躍注目を集めた漫才コンビだ。 錦鯉の結成は2012年のこと。長谷川は、北海道の札幌吉本時代はタカアンドトシとほぼ同期。高校時代からの友人とコンビで活動後に上京し、SMA NEET Proj
ヒットの裏方 「Creepy Nutsがやりたいこと」を実現させる――2020年の大躍進の裏でマネージャーが描いたロードマップ【前編】 2021.01.19 ヒットした作品、ブレイクするアーティスト。その裏では、さまざまな人がそれぞれのやり方で導き、支えている。この連載では、そんな“裏方”に焦点を当て、どのように作品やアーティストと向き合ってきたのかを浮き彫りにする。 今回話を聞くのは、2020年にメディアへの露出が激増し、初の日本武道館公演も成功させたCreepy Nutsのマネージャー/A&R(アーティストの発掘、育成、楽曲制作など、幅広く担当する音楽業界特有の職種)、森重孝。メジャーデビュー前からともに歩んできた担当者の、アーティストとの向き合い方とは。 前編では、2020年11月に行なわれた初の日本武道館公演の舞台裏から遡って、Creepy Nutsとの出会い、そして実際に手掛ける
土岐さんは私の考えていることをわかってくれる人 ──日向ハルさんのソロ曲『目隠し』は、日向さんの強い希望で土岐麻子さんに作詞をオファーしたそうですね。どうして土岐さんにお願いしたかったのか、その経緯からお伺いできますか。 日向:韓国のアイドルグループ、MAMAMOOのことをネットで調べてるときに、土岐さんがMAMAMOOについて書いたコラムを見つけて。そこに、土岐さんのオリジナル曲『美しい顔』のことも載っていて、“どんな顔でも肯定するよ”っていう歌詞の内容がすごく心に響いたんですよね。 私自身もアイドルとして表に出ているから自撮りとかもするけど、正直、自分の顔に好きなところはない。でも、世の中は顔で判断されることが多いし、いまだに真っ当にかわいい子には勝てないなって思うことも多々あるんですね。 そういう、顔に対するコンプレックスをすべて肯定してもらえたというか。私が好きなMAMAMOOのメ
海外エンタメビジネス最前線 海外事業トップが語るアニプレックスの海外展開とファンベースの戦略【前編】 2020.10.15 “楽しむ”ことは国境を越え、文化を超え、言語を超える。グローバルに注目を集めるエンタテインメントビジネスを手掛ける人々にスポットを当てる「海外エンタメビジネス最前線」。 今、日本のアニメは世界中で愛され、大きなビジネスの潮流を作っている。海外でも人気が高いアニメ「ソードアート・オンライン」や『鬼滅の刃』を手掛けるアニプレックス(以下、ANX)は、アメリカと中国に支社を設立。多くの国でビジネスパートナーを持ち、海外ビジネスの拡大に取り組んでいる。 今回はANXで海外事業を統括する後藤秀樹にインタビュー。前編ではANX海外事業部が現在のサービス理念を持つまでの歴史について後藤が語る。 自ら北米マーケットを切り開くべきと決断した理由 ANXは現在、アニプレックス・オブ・アメ
音楽ビジネスの未来 『サクラチル』――24時間365日音楽を配信するYouTubeチャンネルに宿った特別なコミュニティ【前編】 2020.11.16 聴き方、届け方の変化から、シーンの多様化、マネタイズの在り方まで、今、音楽ビジネスが世界規模で変革の時を迎えている。連載企画「音楽ビジネスの未来」では、その変化をさまざまな視点で考察し、音楽ビジネスの未来に何が待っているのかを探っていく。 今回は、今年の3月からYouTubeで24時間365日、チルアウトミュージックを全世界にライブ配信しているチャンネル『Tokyo LosT Tracks -サクラチル-(以下、サクラチル)』に注目。ストレスの多い日常のなかで、チルアウト(安らぎ、くつろぐこと)することの重要性が増している昨今、心地良いサウンドとループするアニメーションが織りなす独特の世界観、日常生活に溶け込んでくる新しい音楽サービスが作り出
コンポーザー、ボカロP、歌手。バンド活動を行なうなか、2018年よりボカロPとして活動し注目を集める。2019年11月より、コンポーザーとして「小説を音楽にするユニット」YOASOBIに参加。 ファーストコンタクトはインスタのDMより “小説を音楽にするユニット”――YOASOBIの誕生は、小説投稿サイト「monogatary.com(モノガタリードットコム)」の企画がきっかけだった。毎年実施されている「monogatary.com」の小説コンテスト「モノコン2019」で選ばれた小説を楽曲、ミュージックビデオ化するという「ソニーミュージック賞」が設けられたのだ。 そこで大賞を受賞した作品は『タナトスの誘惑』(作者・星野舞夜)と『夢の雫と星の空』(作者・いしき蒼太)の2作。この小説を音楽化するために、YOASOBIが結成されたのである。 山本:「monogatary.com」の「モノコン20
4月26日生まれ。アメリカ・カリフォルニア州出身。デジタル声優アイドル「22/7」(ナナブンノニジュウニ)のメンバー、藤間桜(ふじま さくら)を担当。英語、日本語のほか、実はスペイン語も扱うことが出来るトリリンガル。 アメリカ出身の天城サリーが声優という職業を目指すきっかけと家族の大反対 ――天城さんは現在、デジタル声優アイドル「22/7」のメンバー、藤間桜として活躍中ですが、アメリカのロサンゼルスで生まれ育ったそうですね。 はい。両親ともに日本人ですが、アメリカで生まれ育ちました。幼少期に日本に遊びに行くというようなことも特になくて。日本語は現地の日本語学校に通って勉強したり、両親との日常会話では使っていましたが、基本的には英語で生活する環境でした。 ――なぜ海を越えて日本で声優になりたいと思ったんですか? きっかけは、中学生のときに、日本のアニメ『銀魂』にめちゃめちゃハマったことです。
いま、私たちにできること――。 連載「Action」では、社会が急速に変わりゆくなか、ソニーミュージックグループをはじめ、エンタテインメント業界の新たな試みに注目。“必要至急”とは言えないかもしれないが、どんなときでも人々に寄り添い、心を潤すエンタテインメントの未来を追いかけていく。 連載第4回は『約束のネバーランド』、『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』、劇場版『空の青さを知る人よ』、劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』といった数々のヒット作を手掛けるアニメ制作会社CloverWorks(以下、CLW)の清水 暁に話を聞いた。 アニメ制作の現場、そしてこれからのアニメ業界の在り方について、思いを語ってもらう。
音楽プロデューサー、作曲家、アレンジャー。これまでに安室奈美恵、鈴木あみ、AAA ほか、多数のアーティストに楽曲を提供。1995年にはレコード大賞編曲賞を受賞。高校在学中に小室哲哉と出会い、小室がTMをはじめて以降、TMのシーケンサーのプログラマーに。その後、電子楽器や打ち込みサウンドをバンド演奏に取り入れコンピューター制御するマニピュレーター、サポートキーボーディストとしてTMおよび小室哲哉サウンドを支えてきた。1994年5月18、19日の東京ドーム公演では、開催までわずかな準備期間しかないなかで、ほぼ1日1曲のペースという、全曲分のライブ用打ち込みデータを新規で作成する必要があったという。 1994年5月18日「TMN final live LAST GROOVE」1日目 ──「TMN final live LAST GROOVE」の初日、5月18日の1曲目は、デビュー曲「金曜日のライ
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