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DynamoDB のキャパシティユニット、テーブルの構造、パーティショニングの仕組みについて図解します。開発環境ではうまくいっていたのに本番環境で大量のデータを処理しないといけなくなった場合に DynamoDB の性能が落ちるのは、パーティショニングによる内部的な処理の分散が原因の一端となる場合があります。 コーヒーが好きな emi です。 DynamoDB の調査をする機会があったのですが、DynamoDB の仕組みについてすっかり忘れてしまっていたため、絵を描きながらおさらいしました。 ドキュメントはこちらのチートシートがよくまとまっていて便利です。 キャパシティユニット (Capacity Unit、CU) DynamoDB テーブルでは書き込みと読み込みの性能を「キャパシティユニット (Capacity Unit、CU) 」という単位で換算します。 RCU と WCU 読み込みキャ
Grafana Integrationsを使って10分でMacOSのダッシュボードを作成し、Grafanaの基礎を学ぶ Grafanaの学習目的で利用するデータソースは永遠の課題ですが、今回はクライアントPCのメトリクスを利用して、PrometheusやLokiを学ぶ方法を紹介します。 「Grafanaのダッシュボードあれこれ触ってみたいけれど、実際やるなら自分の身近にある機器のメトリクスを使ってやってみたいよなぁ」 Grafanaには、学習目的でTestData data sourceが公式から提供されています。ダッシュボードの表示形式を手を動かしながら学ぶには良いデータソースなのですが、いかんせんテスト用のデータなので、実際のユースケースからは遠かったり、クエリがシナリオとして隠蔽されているため、Grafanaの基本であるPrometheusやLokiを学ぶには不向きです。 どうしたも
こんにちは、@TakaakiKakei です。 日本時間8月14日頃に、OpenAIが提供する最新の研究用モデルの「chatgpt-4o-latest」がAPI公開されました。 概要 「chatgpt-4o-latest」は、ChatGPTのGPT-4oの最新バージョンに継続的に更新される動的モデルです。このモデルは、開発者や研究者がOpenAIの最新の研究を探索できるように公開されています。実稼働環境での使用には、APIの使用に最適化された別GPTモデル(現在だと「gpt-4o-2024-08-06」など)の使用をOpenAIは推奨しています。 Dynamic model continuously updated to the current version of GPT-4o in ChatGPT. Intended for research and evaluation [2]. [
はじめに Security Hub オートメーションルール(Automation Rules)を使用して、特定のコントロールの検出結果のステータスを自動的に抑制する方法を紹介します。 Security Hub オートメーションは、Security Hubの検出結果をほぼリアルタイムで自動的に更新できる機能です。 この機能は、Security Hubの委任管理アカウントのみが利用可能です。 本記事で想定する環境です。 Security Hubの有効化状況 管理アカウント(= Security Hubの委任管理アカウント):全リージョンで有効 メンバーアカウント:利用リージョン(東京リージョンとバージニアリージョン)のみで有効 中央設定 利用していない Security Hubの通知設定 管理アカウントの集約リージョン(東京リージョン)でEventBridgeルールで通知 上記の環境において、
VS Code でもサクラエディタみたいに文字コード確認できたらいいなと思ってたらズバリそのまんまな拡張機能があったので紹介します。 たまに文字コード(コードポイント)を確認したいときってありますよね? 私はそういう場合はサクラエディタを使って文字コードを確認していたこともありました。 ※サクラエディタでは以下のようにカーソルの右側の文字コードがステータスバーに表示されます。 ただ VS Code 内で完結できないのと、サクラエディタが無い、動作しない環境だとサクッと確認できません。 そういったことを解決できる VS Code 拡張機能があればいいのにな〜と探したらズバリそのまんまな拡張機能を見つけたので紹介したいと思います。 Display character code こちらが今回紹介する拡張機能「Display character code」です。 名前: Display chara
クラスメソッドは2024年に5つのOSSに対して支援を実施しました 当方が推薦した @fujiwara さん作による Amazon ECSのデプロイツールである ecspressoが選定されたので、簡単に紹介します。 継続的デリバリーの責任範囲を明確にするecspresso ecspresso(「エスプレッソ」と発音します)はAWSのコンテナサービスAmazon ECSのデプロイツールです。 ECSでのデリバリーを思い出してみましょう。 ECSのデリバリーは、新しいコンテナイメージのビルドと、新しいコンテナイメージのデプロイの2つのフェーズに分かれている ECSのデプロイは、タスク定義を更新し、サービスの参照するタスク定義を更新すること 頻繁に更新されるアプリケーションに対して、VPCやALBといったインフラストラクチャの更新頻度は低く、この2つの更新のライフサイクルは大きく異なる 以上を
[書評] ChatGPTを便利に&賢く活用出来る!『ChatGPTを使い尽くす!深津式プロンプト読本』 生成AIをバリバリ使いこなして仕事の効率を爆上げしていきたいと日々考えていらっしゃる皆様、いかがお過ごしでしょうか。しんやです。 かくいう私も生成AIは活用してはいるものの、生成AIサービスをフル活用し、最大限の恩恵を得られる状態までには至っていないのが現状です。そんな中、より生成AIサービス(ここではChatGPT)を使いこなすための書籍が発売されるという噂を聞いて早速予約&購入、満足感を以て読了致しました。 当エントリでは、2024年08月09日に発売された深津 貴之氏の書籍『ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本』の内容について紹介したいと思います。 会話形式で説明が進み、とても読み易い構成 書籍は全7章構成となっておりそれぞれのポイントについてまとめられているのですが
Mountpoint for Amazon S3でS3バケットをマウントしたEC2インスタンスをSFTPサーバーとして動作させてみた S3バケットにSFTPで接続したい こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはS3バケットにSFTPで接続したいなと思ったことはありますか? 私はあります。 S3バケットにSFTPで接続したい場合は大きく2パターンあります。 S3バケットに対応したSFTPクライアントで接続する ドメインがS3のAWS Transfer Familyを用意し、SFTPクライアントで接続する 最初に選択するのは前者だと考えます。SFTPクライアントとIAMユーザーを用意するだけです。コストも転送料金とS3バケットのストレージ料金程度でしょう。 WinSCPの場合は以下記事を参考に実装できます。 また、Cyberduckの様にMFAに対応したものであれば、よりセキ
2024年。今年も去年に引き続きクラスメソッドとしてOSS支援(5件)を実施させていただいたので、その内容を報告いたします。 「そろそろOSS支援の季節がやってまいりましたね!」 「今年は全社で候補を募ろうぜ」 2023年に実施していたクラスメソッドによるOSS支援ですが、2024年の今年も5つのOSSに対して支援を実施させていただきました。このブログでは、支援先の選定過程や選定理由などをご報告いたします! 2023年(去年)のOSS支援内容 2023年も同じような時期に、クラスメソッドとしてOSS支援を実施しております。詳細はこちらをご参考ください。 クラスメソッドOSS支援開始のお知らせ そもそもなぜクラスメソッドはOSSを支援するのか? (この内容は去年と変わらずですが、大事なことなので再掲しています) そもそも、なぜクラスメソッドがOSSを支援するのか、その理由を説明します。この草
Google Cloudデータエンジニアのはんざわです。 2024年8月8日のアップデートで JSON_KEYS が新たにプレビューで追加されました。 本ブログでは、さっそくその使い方を見ていきましょう。 JSON_KEYS とは JSON_KEYS は、JSON functionsの一種で JSON オブジェクトからキーの一覧を取得できる関数です。 これまでは JavaScript の UDF で Object.keys を使うなどして取得していましたが、このアップデートにより BigQuery のネイティブ関数として利用できるようになったため、よりシンプルに記述できるようになりました。 今回のアップデートは一見地味ですが、個人的には待望の機能追加でした! 実際に触ってみる 早速、試してみましょう! 使い方は簡単で、JSON_KEYS で JSON 型のデータを渡すだけでキーの一覧を取得
はじめに 以前、Amazon Connect と Amazon Lex のカスタムスロットタイプを組み合わせて、電話での問い合わせを製品カテゴリーに応じて適切な担当者へ振り分けるチャットボットを作成し、その精度を検証しました。 振り分けは、Amazon Lex のカスタムスロットタイプに複数の製品カテゴリー名を事前に登録し、ユーザーの発話内容から特定の製品カテゴリーを判定させることで行います。 Amazon Lex カスタムスロットタイプでは、「値を展開」と「スロット値に制限」それぞれを検証しました。 それぞれの挙動に違いがあったため、今回は2つの違いをまとめます。 カスタムスロットタイプについて カスタムスロットタイプは、Lexの会話をより柔軟にカスタマイズする機能です。 「値を展開」または「スロット値に制限」という2つの設定オプションがあります。 この機能を使うと、特定のインテント(ユ
LocalStack に入門するべく 「LocalStack 実践入門 | AWS アプリケーション開発ワークショップ」をやってみた LocalStack は、AWS のクラウドサービスをローカル環境でエミュレートできるツールです。今回は「LocalStack 実践入門 | AWS アプリケーション開発ワークショップ」をやってみて得た知見をまとめました。 やってみた結果 ワークショップの所要時間は約 1 時間でした ハンズオン手順が丁寧で、行き詰まることなく完走できました LocalStack 上でのデプロイ速度が非常に速く、開発効率の向上が期待できる良い体験ができます 1 時間で終わることもあり、実際のところ残りの記事を読むよりも直接ワークショップに取り組む方がより多くの学びが得られると思うのですが、個人的に勉強になった点を紹介していきます。 ワークショップに取り組んだ動機 LocalS
はじめに お疲れさまです。とーちです。 2024/7/31に開催された「AWS Organizationsのユースケースで学ぶ AWSアカウント管理のベストプラクティス」というウェビナーで登壇しました。 本記事ではその際に使用した資料をご紹介します。 登壇資料 資料概要 資料の流れとしては以下の通りです AWSを運用していく上ではマルチアカウント管理が重要 しかし、やみくもにAWSアカウントをたくさん作成していると多数のアカウントを管理しきれない等の課題も マルチアカウントにおける課題を解決するのがAWS Organizations 以下の課題についてAWS Organizationsを使うとどのように解決できるかをお伝え 複数アカウントがあるとログインや権限管理が煩雑に 複数アカウント間でのベースライン設定の統一できていない 複数のアカウントがあるとAWS全体のコストの把握や最適化が難し
皆さん、お使いのAWS環境のセキュリティチェックはしていますか? 当エントリでは、AWS Security HubによるAWS環境のセキュリティ状況スコアリングに該当する項目についての修復手順をご紹介します。 本記事の対象コントロール [Inspector.2] Amazon Inspector ECRスキャンを有効にする必要があります [Inspector.2] Amazon Inspector ECR scanning should be enabled 前提条件 本記事はAWS Security Hubで「AWS基礎セキュリティのベストプラクティススタンダード」を利用されている方向けの内容となります。 AWS Security Hubの詳細についてはこちらのブログをご覧ください。 対象コントロールの説明 本コントロールは、Amazon Inspector ECRスキャンが有効になって
職務遂行に必要なタスクとスキル・経験を徹底的に定量分析する「Job Analysis」でチームが求めるエンジニア像を可視化してみた 「Job Analysis」というOPM(米連邦政府人事管理局)が採用している職務分析手法を用いて、チームが求めるエンジニア像を定量的に可視化して募集要項を作って見ました こんにちは。リテールアプリ共創部のきんじょーです。 私は今、新規案件の立ち上げを専門としている「マッハチーム」でサーバーサイドエンジニアをしています。 チーム発足から 1 年ほど経過し、新たなチームを発足するためにフロントエンド、サーバーサイドエンジニアの採用に力を入れています。 採用関連の整理を進める中で、チームが求めるエンジニア像を可視化するために「Job Analysis」というワークを行いました。 その結果、求める人物像の可視化を非常に定量的に進められ、納得感のある採用基準、募集要項
企業向けのChatGPTプランであるChatGPT Enterpriseについて、どういったセキュリティ対応がなされているのか、公式ドキュメントを参照しつつざっくり紹介します OpenAI社は2023年の8月にChatGPTの企業向けエディションである「ChatGPT Enterprise」を発表しました。企業向けということで、さまざまな面で安全性が向上していることが売りとなっています。 最も重要なのは、「入力が学習されないこと」で、これが企業利用におけるWeb版ChatGPTの入力における懸念であったと思います。 個人でChatGPTをWebで利用する場合でも入力を学習しなうようオプトアウトすること自体は可能ですが、オプトアウトすると入力情報の保存自体が行われないため履歴が保存されず、利便性の面では若干課題がありました。ChatGPT Enterpriseでは入力を学習しないけれど履歴は
困っている内容 以下の構成図に示すように、AアカウントのAWS東京リージョンでVPCを作成し、その後BアカウントのAWSバージニアリージョンでVPCを作成します。そして、BアカウントからAアカウントへVPCピアリングをリクエストするAWS CloudFormationテンプレートを作成しました。 AアカウントとBアカウント間のVPCピアリング構成 Aアカウント(東京リージョン)のCloudFormationテンプレート AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09' Description: 'VPC and IAM Role in Tokyo Region for Account A' Parameters: AccountBId: Type: String Description: AWS Account ID of Account B Resources
クラスメソッド Odyssey のリアルイベントで Google Cloud のリレーショナルデータベースを徹底比較して、どのように選ぶべきか発表してきました! ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 7月20日にクラスメソッドの設立20周年イベントである Odyssey のリアルイベント Day4 で Google Cloud の RDB の選択方法について登壇してきました。 Google Cloud の RDB を徹底比較! 選び方と最新機能紹介 データベース データベースは、RDBMS 以外にも NoSQL や NewSQL などの分類がありますが、人気のデータベースランキングでも上位は全て RDBMS になっていて人気が根強いプロダクトになっています。しかし、データの扱い方として、生成 AI のブームによるベクトル検索やデータ量の増加なども重要になります。 Googl
はじめに こんにちは、かつまたです。 この記事では、AWSを使ってパブリックサブネット配置の踏み台サーバーとプライベートサブネット配置のWebサーバーを構築し、最終的にWebページを表示するまでの手順を2章に分けて、画像とともに説明していきます。具体的には以下の構造を構築しました。 1.踏み台サーバ編 1.1 VPC、サブネット作成 まず、VPCを作成します 1.AWSコンソールにログインし、「VPCを作成」をクリックします。 2.VPCの任意の名前(LT-katsumata-vpc)を入力し、IPv4 CIDRブロックを「10.0.0.0/16」に設定します。 3.「VPCを作成」をクリックします。 次にサブネットを作成します。 1.「サブネットを作成」をクリックします。 2.「VPC ID」に先ほど作成したVPCを選択します。 Public Subnet: 名前タグ: LT-katsu
1. はじめに データ事業本部の大谷(おおや)です。 普段からブラウザの画面をスクリーンショットを撮る機会が多く、ページ全体のスクリーンショットが欲しい時もあります。 その際には、何かしらの Chrome 拡張機能で行っていたのですが、拡張機能を使用せずとも DevTools の機能を使用してスクリーンショットが可能であることを最近知ったので備忘録も兼ねてブログに残しておきたいと思います。 2. Chrome DevTools とは Chrome DevTools は、Google Chrome ブラウザに直接組み込まれたウェブ デベロッパー ツールのセットです。DevTools を使用すると、ページをすばやく編集して問題をすばやく診断できるため、より優れたウェブサイトをより迅速に構築できます。 下記公式ページには上記のように記載されています。要はChrome標準搭載の開発ツールです。 3
はじめに Amazon Lex ボットの開発において、AWS CloudFormationと手動操作を組み合わせたバージョン管理手法を紹介します。この方法では、ボットの基本構造をCloudFormationで管理しつつ、バージョン作成のみを手動で行うことで、柔軟性とリソース作成の効率性を両立させます。 この手法を採用することで、テンプレートのコード量を抑えながら、細やかなバージョン管理が可能になります。 Amazon Lexのバージョンとエイリアスについての詳細は、以下のリンクをご参照ください。 前回の記事では、AWS CloudFormationを使用してAmazon Lexのバージョンを作成する際の挙動を確認し、以下のことが確認できました。 新しいバージョンを追加しつつ、元のバージョンを残す場合は、テンプレートにリソースとしてボットバージョンを追加する必要がある テンプレートのコード量
西田@リテールアプリ共創部マッハチームです 今回は 7/31(水) に開催された DevelopersIO 2024 OSAKA で 「今時のCookie事情」 というタイトルで発表させていただきました 概要 Cookieの基本的な仕組みから、セキュリティ関連の属性、今時のCSRF対策、3rd Party Cookieの話をさせていただきました。 ザクっと最近の Cookie 事情を把握したい方は是非ご覧ください 資料
2024 年 7 月 31 日 にクラスメソッドの大阪オフィスで開催された DevelopersIO 2024 OSAKA において「AWS IAM Identity Center を使わないマルチアカウント環境のユーザー管理」というタイトルで話しました。 本ブログで資料を公開します。 登壇資料 次の内容について記載しています。 マルチアカウントのユーザー管理の課題 IAM ユーザーの一元管理の基礎 IAM ユーザーの一元管理のテクニック集 AWS Extend Switch Roles を利用したスイッチロール設定の管理 スイッチロールの条件として MFA 有無と送信元 IP アドレスを指定 スイッチロール先 IAM ロールの信頼ポリシーで複数ユーザーをまとめて許可 アクセスキーの利用 AWS CloudFormation を利用した IAM ロールの設定 外部 ID プロバイダとの連携
データ事業本部の笠原です。 Classmethod Odyssey Onlineにて、「サーバーレスパターンを元にAWS CDKでデータ基盤を構築する」というタイトルで発表しました。 スライド資料 サンプルコード 今回は3つのサンプルスタックのコードをGitHubで公開しています。 概要 現在AWS CDKやAWS SAMを使って、サーバーレスなデータ基盤構築を行っています。 アーキテクチャを検討する際は、サーバーレスパターンを参考に構築しており、 参考となるテンプレートのコードを用意して検証や実装を進めています。 今回は3つのスタックを用意しましたので、CDKでのサーバーレスデータ基盤構築の参考にしていただければと思います。 サンプルコードを元にデプロイする際は、以下のようにスタック名を指定して実行してください。 サンプルスタック1: SimpleS3DataProcessingStac
「詳解 AWS Lambdaコールドスタート」というテーマでClassmethod ODYSSEYに登壇しました #cm_odyssey #devio2024 Classmethod ODYSSEY OnlineとDevelopersIO 2024 OSAKAで「詳解 AWS Lambdaコールドスタート」というテーマで登壇させて頂きました。このブログでは登壇内容を抜粋しながら紹介していきます。 内容 コールドスタート時のLambdaのライフサイクル Lambdaのコールドスタートはざっくり以下のような流れです コールドスタートの過程で以下4つのフェーズが実行されています Create execution environment... Lambda実行環境が構築される Download code... 我々ユーザーがデプロイしたコードがLambda実行環境にダウンロードされる Start
[GA] Amazon ECR のリポジトリ作成テンプレートが GA になったので、プレビューからの変更点をまとめました いわさです。 Amazon ECR には「リポジトリ作成テンプレート」という機能がプレビューで使えていたのをご存知でしょうか。 ECR には自動で作成されるリポジトリがいくつかあるのですが、その初期設定テンプレートとして機能させるためのものです。 2023 年 11 月にプレビューとしてこちらの機能が登場していましたが、先日こちらが GA となりました。 本日時点では日本語ドキュメントはまだプレビュー時点の仕様となっていまして、英語版と比較してみたところいくつか機能が追加されていることが確認出来ました。 英語ドキュメント https://docs.aws.amazon.com/AmazonECR/latest/userguide/repository-creation-
こんにちは、AWS事業本部 コンサルティング部の荒平(@0Air)です。 Trusted Advisorを普段ご覧の方は、ご存知の方が多いと思いますが、 2023 年 12 月 7 日に「Amazon S3 で不完全なマルチパートアップロードを中止するための設定」が追加されていました。 この項目に対応するための備忘録です。 これは何? 説明文を見てみましょう。 (説明文) 各 S3 バケットに、7 日間が経過しても未完了のままとなっているマルチパートアップロードを中止する ライフサイクルルールが設定されていることを確認してください。 これらの不完全なアップロードを中止したり、関連付けられたストレージを削除したりするためにライフサイクルルール を使用することが推奨されています。 (アラート基準) 黄色: ライフサイクル設定バケットには、7 日間が経過しても未完了のままとなっている すべてのマ
注意事項 予想以上に本記事に対する反応があり、残念ながら誤った情報が流れているのを見かける様になったのでここに現状を注記しておきます。 2024年8月2日 16:00 (JST)時点の状況まとめ 3サービス共通 制限されるのはあくまでも特定条件を満たすアカウントでの新規利用のみであり 既存の利用者は一切影響を受けない また、サービス終了については一言も明記されていない[1] 当初は公式アナウンスが無かったが、2024年7月31日に各サービスの移行ブログの冒頭に新規受付停止の旨が追記された Jeff BarrがX(旧Twitter)でコメントを出している AWS CodeCommit AWS社員によるre:Postの投稿 (既に削除済み) によれば2024年6月6日より新規アカウントでのCodeCommitの利用を制限している 同re:Postによれば2024年7月25日以前にCodeCom
いわさです。 みなさん、AWS End User Messaging というサービスを知っていますか? そう、アナウンスもなく昨日突然現れた AWS の新サービスです。えっ? 2024.07.30 追記 アップデートアナウンスもされました! Amazon Pinpoint の SMS / プッシュ通知送信部分のみ切り出したサービス というのは半分冗談です。 いや、実際に新しいサービスが出来ているので冗談とも言えないのですが。 どういうサービスか説明したいのですがその前に、みなさん Amazon Pinpoint をご存知でしょうか? 名前だけは一応聞いたことがあるという方がほとんどだと思いますが、主にマーケティング用途で利用されることの多いメッセージ送信サービスです。 マルチチャネルで E メールや SMS、プッシュ通知やカスタムメッセージなど様々なチャネルにメッセージを送信することが出来
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