サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
eccube.hatenablog.com
オープンソースであるEC-CUBEのプラグインの多くはユーザのカスタマイズを許可しています。 「このプラグインだと少し機能が足りない、変えたい」といった場合にプラグインをカスタマイズして利用する事ができます。しかし、カスタマイズしてしまうとバージョンアップへの追従は自分で都度対応する事になり大変です。 今回はそういったプラグインのカスタマイズをしてもバージョンアップが楽になる方法です。 実はプラグインのEntityもカスタマイズ領域からTraitで拡張できる これも公式のドキュメントには記載されていない*1事なのですが、プラグインのEntityはapp/Customize/EntityにTraitを作る事によって拡張できます。 EC-CUBE4カスタマイズの お問合せはこちら app/Customize/Entity にTraitを作成 例えば、メーカープラグインのEntityにフィールド
今回はゴリゴリの技術系の記事です。 合同オンライン勉強会でネタにしたEC-CUBE4のGraphQL APIがうまく動かなかったので、再度自分の環境を構築して色々やってみました。 note.com なお、この作業をやるまで筆者はGraphQLの知識はありましたがOAuth2の知識はあまりありませんでした。OAuth2の良い勉強になりました... GraphQL APIが動く環境をまず準備 勉強会の時に用意してもらった環境でうまく認証ができなかったので、その辺りのデバッグをするためにもとりあえず自前の環境にAPIが動いてるEC-CUBE4を準備します。 EC-CUBE4カスタマイズの お問合せはこちら インストール とりあえずgithubからAPIのブランチをチェックアウト。 管理画面にログインしようとするとエラー Key path "file:///var/www/html/var/oau
2018年9月25日にEC-CUBEの次のメジャーバージョン、Version. 4.0.0 のRC版がリリースされました。 次の4系ではベースのフレームワークが既に開発が終了したSilexからSymfony3に変わりました。それ以外にも様々な改善がされています。正直3系より好きです。 特に、多言語対応とパフォーマンスの改善は素晴らしく、ざっくり3.0.16の倍早いです。体感はさらに上かな?と思います。 EC-CUBE4でのネットショップ構築はこちら カスタマイズもしやすくなった! プラグインでのカスタマイズに関しては現状では3系よりも少し自由度が低い印象です。その代わり、本体のカスタマイズは断然しやすくなっており、EC-CUBEの本体のコードとの区別もしやすくなっています。 でも、まだRC版、2系もまだまだ根強い人気を誇っていますし*1、2系にしか対応していないプラグインも結構あります。
またまたご無沙汰しております。だいぶ前回の更新から時間が経ってしまいました。 最近、弊社ではEC-CUBEのカスタマイズやconcrete5を使ったWeb制作以外に、ITコンサルや技術顧問などのお仕事も増えてきました。 そういった仕事でよく遭遇する悲しいケースが、発注側の発注スキルの低いケースです。 これは社内で開発部隊を持っているケースでも一緒で、経営陣や部長クラスの人のシステム開発やプロジェクト管理に関する知見が無いことからコミュニケーションが上手くいかない事態が起きてしまいます。 「経営陣が学べば良い」と言えばごもっともなんですが、あいにく経営陣のメインのお仕事は経営であり、システム開発ではありません。他にもやらなければいけない事がたくさんあるのです。 ただ、現代社会においてシステム開発はどの会社でも避けては通れない重要な経営課題になっています。 この機会に一人でも多くの発注者の方に
みなさん、マーケティングオートメーションって知ってますか? 最近、よく話題になってきていますが、多くの方の認識では「大規模なBtoBで使うもの」という認識が強いのではないでしょうか? 実は全然そんなことなくて、単に有名なマーケティングオートメーションツールがクッソ高いからなだけなんですね。*1 このマーケティングオートメーションツールは、BtoCのECでも非常に強力なツールです。いや、むしろECサイトにこそ必要なツールです。 ユーザのショップ内外での動きをトラッキングし、セグメント化し、ポイントを付与して、購入意欲の高いユーザに様々な訴求ができます。 マーケティングオートメーションとは? わかりやすく日本語で言うと、「見込み客作り(追客)の自動化」です。 マーケティングオートメーションの「マーケティング」は、広義の意味でのマーケティングとは少し違います。 インターネット上でのユーザの様々な
EC-CUBE Ver.3.0.11以降では、設定ファイルを追加する事で各種キャッシュを利用できる様になり、表示速度の向上ができます。 今回、EC-CUBEの開発コミュニティーで、ヘテムルでEC-CUBE3が遅いと書き込みがあったのでご紹介します。 結論から言うと約200%早くなった いきなりベンチ結果です。 Apache Bench : Request per second >Faster 6.973.21 Chrome Developer Tools : Waiting (TTFB) <-Faster 487ms1,250msチューニング後 標準環境は、 EC-CUBE Ver.3.0.13 さくらVPSの2G PHP 5.6 + APC MySQLの5.5 + Query Cache です。 Apache Benchは-c35 -n35でトップページの表示の結果です。 http://
最近になってGoogleはAMPをはじめたり( concrete5 5.6系向けにAMPアドオンを作ってみた )モバイル専用インデックスの発表をしたりと、どんどんモバイルファーストを進めています。 そんな中、最近の内部SEOでとても重要になっているのが構造化データのマークアップです。 正しいHTMLでWebページを記載するのはもちろんですが、より検索エンジンにわかりやすい形でページの情報を伝えるマークアップですが、これがモバイルで大きく意味を持つ様になってきました。 Google画像検索では商品画像に商品情報が表示される AmazonとEC-CUBE公式のデモサイト内の画像検索のスマホでの表示結果です。 何が違うかわかりますか? そう!Amazonの画像の方では金額や在庫情報などが表示されています。 これはAmazonの商品ページには構造化データのマークアップがされており、EC-CUBEの
毎度ご無沙汰しております。株式会社クロスキューブの佐々木です。 先日、EC-CUBE開発元の株式会社ロックオンの東京オフィスでEC-CUBE3の勉強会が開催されたので、弊社デザイナーの田原と共に参加してきました。 先日リリースされたEC-CUBEの新バージョン、EC-CUBE3は、ぱっと見はあまり変わっていませんが裏は大きく変わっています。 PHPのフレームワークとしてSilexを採用し、PSRのいくつかに準拠した構造となっています。 DB周りはPEAR::DB2からPDOを使うDoctrineに、テンプレートエンジンはSmartyからTwigに変わり、多くのSymfonyコンポーネントを利用し、車輪の再発明を極力少なくしました。 Doctrineを採用した事により、アプリケーションが吐くSQLも2系よりも素直なものになり、MySQLでのパフォーマンスもだいぶ改善されています。 弊社、株式
ご無沙汰しております。株式会社クロスキューブの佐々木です。 目の前の業務に追われている間にあっという間に前回の記事から3ヶ月が過ぎてしまいました...orz 頑張ります。 さて、今日はネットショップを運営されているオーナー様が一番知りたい事。 「どうしたらECサイトの売上が上がるか?」です。 ECサイトの売上を上げるノウハウはたくさんありますが、今回はその中でも最も大切で最も難しい基本中の基本をご紹介します。 家族経営でずっと売上を上げ続けているネットショップのお話 私たちはECサイトを作る事が専門で、ネットショップの運営が専門ではありません。 しかし、クライアントにとって価値があるECサイトとは売上が上がるECサイトであり、わたし達も常にその情報を収集し、何が今求められているのかを勉強しています。 そういった中で、実際にネットショップを運営されているオーナー様からの生きた情報はとても有用
昨日の記事、グロースハックってなに?の評判が良かったので、調子に乗って今日も書きます。 EC-CUBEを使ってネットショップを構築する場合、よくドキュメントの話になります。 こういったオープンソースのパッケージの場合、特に日本語のドキュメントが少ないのがよく問題になります。 DB定義書や仕様書、コーディングガイドラインなど、あると開発がスムーズに進みます。 さて、EC-CUBEのこれらのドキュメントはどこにあるのでしょうか? 公式サイトにも記載がなく、慣れていない方は探すのに苦労すると思うのでご紹介です。 EC-CUBE4カスタマイズのお問合せはこちら 実はソースコードに同梱されています。 EC-CUBEをダウンロードして展開すると、docsというディレクトリができます。 実はこの中にドキュメントが入っています。 eccube-diagram.jude astah* community -
最近、香ばしい感じで「グロースハック」という言葉をまわりで良く聞きます。 ハックという単語が入る言葉には「ライフハック」「ハッカソン」など色々ありますが、「グロース」をハックするとは初耳です。 そもそも「グロース」ってなんぞや? 新し物好きなので、調べてみました。 直訳すると「成長ハッキング」 「訳せてないじゃん!」というツッコミは置いといて、グロースハックの「グロース」とは英語で書くと Growth 日本語に訳すと、 成長 育成 発展 です。 いや困った、「成長をハック」ってどういう意味なんだろ? ググると難しい単語が並んだ色々な事例の紹介などの記事がヒットします。 5分で120%分かる!話題のスキル、グロースハックとは 〜オバマが選挙に苦戦した真の理由〜 「グロースハック」とは?〜今知っておきたい!要注目のマーケティング・キーワード〜 でもどれを読んでもいまいちスッキリしない。 よくわ
東京オリンピックも決まり、身の回りでもチラホラと景気の良い話が聞こえる様になってきました。*1 来年4月に予定されている、消費税率の5%から8%への増税もいよいよ現実味を増してきました。 もうほぼ確定でしょう。 先日、EC-CUBEも新バージョン、2.13.0がリリースされ、この税率変更に正式に対応しました。 今までも管理画面から消費税率は設定できたのですが、これではオープン後の税率変更に問題が出てしまいます。 その辺の事を、毎月下北沢オープンソースカフェで行っているEC-CUBE東京ユーザグループの勉強会でやってきたので、今日はこの消費税率変更について書きます。 旧バージョンだと、どのような不具合があるのか? 先日リリースされたEC-CUBEの新バージョン、2.13.0では税率変更対応がなされています。*2 ただ、受注メールテンプレート等に細かいバグがあり、その辺を修正した2.13.1が
どうもお久しぶりです。 今日は、最近多発しているECサイトの情報漏洩についてです。 最近、いくつかのWebサイトでおきた情報漏洩のニュースを良く聞きます。 特に、ECサイトでの通常考えられない様な漏洩もあったりするので、発注者側、開発者側の人に対して強く言いたい事があります。 漏れたら危険な情報は持たない こう言ってしまうと余計な危機感をあおりそうで嫌ですが、基本的に全てのWebサーバは侵入可能です。 どれくらい難しいかという話で、時間や労力を考えなければインターネットに繋がっている全てのサーバは侵入可能なのです。 Webサイトのセキュリティは、それを踏まえた上で、「侵入されても最悪の事態を防ぐ」「侵入させにくくする」という視点で対策を施す必要があります。 なんだか原発と似てますね。 「事故が起きない事を前提に考えてはいけない」という事です。 その為には、基本的なログインIDやパスワードの
前回、長くなってしまったの分けた記事の第2弾です。前回の記事はこちらからどうぞ。 なぜWordPressではなくconcrete5なのか その1 concrete5は素人向けのCMS concrete5は素人向けのCMSです。 こう言うと変な誤解を受けそうですが、concrete5はMicrosoftのWordが普通に使えるレベルの人をターゲットに設計されています。 つまり、Webの素人です。 これはどういう事かと言うと、実際にコンテンツを作るべき人はWebの素人である事が殆どだという事です。 Webサイトは公開したら終わりではありません。 SEO的にも常に更新し続け、情報を発信し続ける事が必要です。 しかも最近は求められるそのスピードもドンドン速くなっています。 昔の様に、制作会社に更新を依頼して、上がってきた物を確認して...ではチャンスを逃し、間に合わない事が多いのです。 管理画面を
どうも、お久しぶりです。 お仕事に追われている間に、あれよあれよと時間が過ぎ、あっと言う間に前回の更新から4ヶ月近く経ってしまいました。 実は先日、僕が参加しているconcrete5というCMSの日本語コミュニティの主要メンバーで、コンクリート ファイブ ジャパン株式会社という新会社を設立しました。*1 僕も一応CTOという肩書きを頂きました。 そのせいか、最近ではEC-CUBEのお仕事よりもconcrete5のお仕事の方がずっと増えてきています。 今日は、なぜ今最も熱く、ノリにノっているWordPressではなくconcrete5という少しマイナーなCMSなのか?という事を書きたいと思います。 (書いてたら随分と長くなってしまったので、何回かに分ける事にしました。) EC-CUBE3対応!デザインカスタマイズガイドブック新しくなったEC-CUBE3に対応したデザインカスタマイズブック。2
FuelPHP Advent Calendar 2011 ということで、PHP フレームワーク FuelPHP に関するブログをクリスマスまでお届けしています。前日の@9ensanさんの記事はFuelPHPで作るログイン管理 過去記事一覧は、FuelPHP Advent Calendar 2011 CodeIgniterという軽量で高速な非常に気に入っているPHPのフレームワークがあるのですが、最近ライセンス問題が怪しいのと、バージョン2系になってから開発体制も怪しくなっていたので似た様なフレームワークを探していました。 すると、concrete5でもお世話になっている@kenji_sさんがFuelPHPをベタ褒めしていたので試してみる事にしました。 なるべく実際の環境に近い様にと超簡単なCMSを作って比べてみます。 このWebアプリがやっている事は、 ページのパスからDB叩いてページID
久しぶりのブログです。 気付いたら全開前回の記事から数ヶ月経ってしまっていました。 先日EC-CUBEのクラウドサーバがファーストサーバさんからリリースされ、色々な特典が付いている事もあって盛り上がっている様です。 その中でもfacebook連携機能と言うのが特に良い感じです。 どんな機能なのかな?と内容を見てみると、EC-CUBEにAPIモジュールをインストールし、facebookのアプリからそのAPIをたたくという物でした。 無料で公開中! で、このAPIモジュール、株式会社ドリームブリッジさんという会社が開発されたのですが無料で公開されているんです! EC-CUBE商品検索APIモジュール しかも2.4系用と2.11系用両方あります! いやー、素晴らしすぎます。 しかもxmlやjsonやphpのシリアライズ値とか色んな出力形式に対応しています。 元々、僕もEC-CUBEにはAPIが必
2011年5月10日、JVNからEC-CUBEの2.4.4以前のバージョンに存在するCSRFの脆弱性に関する情報が公開されました JVN#37878530 EC-CUBE におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性 *1 CSRF*2とは、簡単に言うと、どんなサイトやHTMLメールからでも、ユーザの意図しない情報をターゲットのサイトに送信させて、望まない操作をさせる事が出来るという物です。*3 特にサイト管理者の方はEC-CUBEの管理画面にログインしたままの状態で、よく解らないリンクやボタンをクリックしない様にしましょう。*4 2.11.0以降のバージョンには存在しませんので、2.11.0以降を利用されている方は大丈夫です。*5 2.4系から2.11系へのデータ移行ツールもリリースされていますが、2.11系は2.4系とは大きく変わり、簡単にはバージョンアップ出来ないのも事実です。
僕が日本語化に参加している、直感的CMS、concrete5の簡単なテーマの作り方をFacebookに書いたので、こっちにも書いておきます。 適当にHTML+CSSでページを作る。 HTMLファイルのファイル名をdefault.phpに変える。 DTD宣言の前に魔法の呪文1を追記する。 <?php defined('C5_EXECUTE') or die(_("Access Denied.")); ?> の最後に魔法の呪文2を追記する。 <?php Loader::element('header_required'); ?> ブロックを置きたいところに魔法の呪文3を追記する。 <?php $a = new Area('[area name]');//好きなエリア名を入れる、大体Side barとMain $a->display($c); ?> 直前に魔法の呪文4を追記する。 <?php L
2011年3月11日、東北地方でM8.9、最大震度7の大地震が発生しました。 私たちは何か出来る事が無いかを考え、EC-CUBEのコアコミッターの大河内氏と共に、EC-CUBEで構築されたサイトで、会員が保有するポイントを寄付出来るブロックを作成しました。 EC-CUBEでショップを運営されているショップオーナーの皆様、これ使って是非ご協力をお願いします。 ショップオーナー様で、会員のポイント分の金額を寄付しても良いという方は無償にてご利用頂けます。 東北地方太平洋沖地震ポイント寄付ブロック(汎用) 東北地方太平洋沖地震ポイント寄付ブロック(サイドバー用) 寄付ポイント管理アドオン 2011-3-12 18:37 追記: EC-CUBEコアコミッターの大河内様が管理機能を追加してくれました。ご利用される場合は、上記の「寄付ポイント管理アドオン」をダウンロードしてください。 使用方法 /ht
こちらは2.4系の記事になります。3系でのチューニングの記事はコチラさて、だいぶ間が開いてしまいましたが、前回の続きで、EC-CUBEをMySQLで動かす際のチューニングの続きです。 僕がやった施策の中ではこれが劇的に効果がありました。 今回は、MySQLでもviewを使うという物です。 データベースのviewとは、簡単い言うとSELECT文の結果をテーブルの様に扱える機能という事です。 EC-CUBEは、PostgreSQLで動かす場合は、商品情報のカテゴリや規格の情報をまとめた物をviewにして、商品一覧画面や商品詳細画面等で利用しています。 ところが、EC-CUBEをMySQLで動かす場合、MySQLのバージョンが4.1でも利用出来る様に作られているため、viewの部分をサブクエリにして動かしています。 この、ネストしたサブクエリからSELECTする場合、インデックスが使えないので、
EC-CUBEの新バージョン、2.5.0の開発が開発合宿でかなり進んだ様です。僕も参加したかったのですが、諸事情により参加出来ませんでした。*1 EC-CUBE2.5.0では、MySQLへの対応がかなり改善されていて、パフォーマンスもかなり向上しているとの事です。 いやー、楽しみですね。 しかし、現在EC-CUBEでECサイトを運営されている方は、MySQLへの対応が不完全なバージョンを利用しており、2.5.0がリリースされるまでは2.4.4以下のバージョンを使い続けなければいけません。 また、仮に2.5.0がリリースされたとしても、バージョンアップ作業は大変でしょうし、すぐバージョンアップは出来ないと思います。*2 そこで、このEC-CUBEをチューニング - MySQL編もまだ需要があると思いますので、続きを書いてみます。 前回のEC-CUBEをチューニング - MySQL:準備編で、
10月28日、GoogleよりGoogle ショッピングの日本語betaがリリースされました。 Googleショッピングとは、要はGoogleで色んなECの商品情報が検索出来るという新しいgoogleのサービスです。*1海外では少し前から既にスタートしていました。 今現在では直接的な売上げに対する効果はまだ未知数ですが、SEOや、今後の事を考えると取り入れた方が良さそうです。 Googleショッピングに自分のショップの商品を登録する方法は、商品情報のテキストファイルか、xml(rss)をgoogleに手動でアップデートするか、WEB上に公開してgoogleさんに取りにきてもらいます。*2 googleさんに取りに来てもらう場合、自動で取りに来るスケジュールを設定できるので、らくちんになります。 そこで、EC-CUBEの商品情報をrssで吐いて登録してみました。 実はEC-CUBEには商品情
現在、EC-CUBEの開発コミュニティにて新バージョンのEC-CUBE Ver.2.5.0が開発されています。 今回の目玉はプラグイン機能の追加*1、PEAR::DBからPEAR::DB2への切り替えと*2、ダウンロード販売機能、管理画面のxhtml化ではないでしょうか? 特に最近盛り上がっているのはダウンロード販売機能です。 ダウンロード販売機能と言うのは、画像や音楽、動画、電子書籍等のコンテンツやソフトウェアを、購入したお客様に対してダウンロードしてもらって納品するというものです。 今日はその、ダウンロード販売機能について書いてみます。 言うだけ言ってみた。 今年の7月にEC-CUBE開発コミッターのMLに、開発元のロックオン様より下記の様なメールが流れて来ました。 かなり遅れてしまいましたが、EC-CUBE2.4.4のリリースも完了し、前々より 予定しておりました、EC-CUBE2.
先日、EC-CUBE高速化カスタマイズサービスがEC-CUBEのパートナー企業からリリースされました。 クロスキューブにもEC-CUBEのパフォーマンスチューニングのお問い合わせはチョコチョコ来ます。*1 やっぱりEC-CUBEのパフォーマンスで苦労されている方が多いんでしょうね。 EC-CUBEは商品点数が多いと遅いと言われますが、そこまで遅くありません。 ただ、ある特定の条件を満たすと、激重になります。 その条件とは、 データベースにMySQL*2を使う。 規格が多い。 カテゴリが多い。 です。 特に規格を「規格1」、「規格2」両方大量に設定した場合は酷い事になります。 これは設計上どうしようも無い部分なので、EC-CUBE 2.5.0で改善されるのを祈るばかりです。 そこで、この遅い条件を満たした時、どこまでチューニング出来るか試してみる事にしました。 VMにCentOS5とEC-C
皆さん、グルーポンってサイトを知っていますか? 端的に言うと、地域限定のクーポンの共同購入サイトで、アメリカで流行ったのでタイムマシンで日本で乱立中です。 このサービスのミソは地域毎にクーポンを販売するのですが、24時間以内に必要入札数が集まらないと購入出来ない点です。 自分が欲しいクーポンを手に入れる為に、ユーザが勝手にそのクーポンの宣伝をしてくれる仕組みです。 こういった共同購入の仕組みは結構前からあり、日本だとネットプライスさんとかが成功事例です。 なぜ、今この共同購入が再度燃え上がっているかと言うと、「24時間以内」という短い時間設定に秘密があります。 ひと昔前に瞬時に情報を広範囲に広げる事は大変でした。しかし、今はtwitterやFacebook全盛期で、ネット上のコミュニケーションはリアルタイム性、ソーシャル性が高くなっています。 こういった「個人が短時間で口コミを広める」イン
同じ商品なら、1個よりもまとめて大量に購入して頂いた方が、ネットショップの運営者として嬉しいものです。 まとめて購入してもらう利点は客単価の増加など多々ありますが、ネットショップの場合、何と言っても発送の手間が減る事ではないでしょうか? 1つの商品を100カ所に送るより、100個の商品を1カ所に送った方が全然楽ですからね。 そんな「まとめ買い」を促進する「ボリュームディスカウント機能」というものがあります。 購入数量に応じて自動で商品単価を変え、より多く購入した方が、商品の単価が安くなってお客様がお得になるという機能です。 最近、かなり急ぎの案件でそんなボリュームディスカウント機能をEC-CUBEをカスタマイズして実装したのでご紹介したいと思います。 修正するファイルを出来るだけ少なく、標準の機能を活用する。まず、今回の案件は非常に時間が無く、もの凄い短期間で仕上げなければならなかったので
昨日、6月29日にEC-CUBE*1の新バージョン、2.4.4がリリースされました。 今回のリリースは2.4.3のバグフィックスがメインです。セキュリティに関する修正も入っているので、EC-CUBEをご利用の方は是非リリースノートをチェックしてください。 特に、デザインテンプレートを購入されている方は必ずチェックした方が良いです。 モバイルサイトでポイントが使える様になった今回のリリースで新たに追加された機能として、今まで何故か実装されていなかった、モバイルサイトでのポイントの使用機能が追加されました。 この機能は独自にEC-CUBEをカスタマイズして追加されていたショップオーナー様も多いのではないでしょうか? EC-CUBEのクロスリファレンスを作ってみました。 EC-CUBEの新しいバージョンが出ると必ずソースコードをチェックしているのですが、ソースコードを追いかけるのに便利なツールが
この記事は2.4系の記事です。最新版の2.11系ではディレクトリー構造が違います。 twitterで「EC CUBE」で検索すると、これからEC-CUBEをカスタマイズする方や今現在カスタマイズされている方のTLが結構見れます。 皆さんネットショップのちょっとしたデザインのカスタマイズから入るみたいなのですが、いきなりつまづいている方を結構見かけます。 今日はそんなEC-CUBEカスタマイズ初心者の方に向けた情報です。 EC-CUBEのテンプレートファイルの落とし穴 まず、EC-CUBEのデザインテンプレートのファイルがあるディレクトリですが、 /data/Smarty/templates にあります。 インストール直後だとdefaultというテンプレートがあるハズです。 大抵の場合、ここにあるファイルを修正してデザインを変更したりするのですが、ここにひとつ落とし穴があります。 実は /h
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『EC-CUBEのカスタマイズ、ネットショップ制作メモ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く